「なかなか連絡できなくてすみません。久しぶりにお食事でもご一緒できればと考えているのですが、来週は忙しいですか?」
という、差出人不明のメールがスマホに今朝届いた。
一読して迷惑メールの類いだなと思ったので、黙殺した。
誰だっけ?とは全然、思いもしなかった。
なぜならば、私と食事をしようと思うくらいに近所で、かつ、親しい、
という間柄の友人であれば、『久しぶり』だろうがなんだろうが、
私が、9月からの3ヶ月間、特に10月最後の2週から11月前半は、
文字通り死ぬほど忙しいことを知っているからだ。
誇張ではない。
私は近々、寝込むか倒れるかしても何の不思議もない毎日を送っている。
何が『久しぶりにお食事』か(--#)。神経に障る脳天気なヤツだ。
そのまま放って、私は午前中は実家母の通院介助をした。
この忙しい中、きょうが唯一の私の休日だったのだが、
それを母の通院介助に使わざるを得ず、
しかもあれこれと不愉快な言い様を黙って聞かねばならず、全く疲弊した。
しかしそれらはもう、何もかも、ムっとして(^_^;やり過ごすのみだ。
母の脳みそは萎縮し、母は壊れたのだ。
あれはもう、私の母とは50%くらい違う人間なのだ。
そうでも思わないと、私は往来で噴火する(^_^;、と思った。
このところ土曜も日曜も全く休んでいないので、
きょうは心身の不快感が半端なかった。
とにもかくにも、能面のような表情で通院介助をやりおおせ、
疲労の自覚とイライラ感のあまり、
胃から喉元まで塞がっているような感じになり、
もはや母をホームに送る気力体力が自分には無いと思ったので、
電話で介護タクシーを呼び、母をホームまで送って貰うよう頼んだ。
そして私は市街地のクリニックで母と別れて1人になり、やや清々し(殴)、
午後2時過ぎ、ようやく某カフェで遅い昼食を始めようとした、
そのとき、
またしてもスマホが鳴り、朝と同じメールアドレスからメールが来た。
「朝もメールしましたが、宜しければ来週時間が作れるので久しぶりにお会いしたいと思っています。来週は忙しいですか?」
迷惑メールなのだから、私宛に送ってきているのでないことは明白、
というか、おそらく手当たり次第に発信している類いだろうと思うが、
それにしても、無神経な内容に感心するやら呆れるやらだ。
相手の返事も待たずに、しかも半日も経過していないのに、
自分の都合だけで、同じ日に同内容で2通目を送って来るような人間とは、
私なら金輪際、お付き合いはお断りだ。
共通の友人知人の生き死にに関するほどの緊急時ならともかく、食事だと?
それともアレか、マルチ商法か何かにハマって、
食事にかこつけて会いたい事情でもできたのか?
私が長続きしている友人たちは、私から音沙汰なしでも意にも介さず、
「今はアカン(^_^;」と察して、サっと離れていてくれる人達ばかりだ。
(皆さん相手に合わせて人間関係を築く達人たちであると
本当に頭が下がる。ありがとうございます<(_ _)>。)
私自身もまた、自分の送ったメールに返事がなくても、気にならない。
忙しいか、私あるいは私の言っていることに全く関心が無いかのいずれかだ、
と思うので、原則的に深追いしない。
ちなみに私の場合、LINEなんかは、
「既読スルー」の山になることがわかりきっているので、
今に至るも、主人と娘との3人のLINEしかやっていない。
普通の感覚でLINEをされる方々とは、私が滅多に返事をしないことが原因で
ほぼ間違いなくトラブルになるだろう、と思っている(^_^;。
私は性格的に、普段でも人恋しくならないほうだが、
極端に忙しかったり自分が不調だったりすればするほど、その傾向に拍車が掛かり、
誰とも口を利かずに済むよう、放置しておいて貰わないと、自分を修復できない。
『来週時間が作れるので』だと?
心底、羨ましい。私は来週も再来週もその次も、休日は無いわ(--#)。
こういうメールでも「ごめんなさい、どなたでしたっけ」とか
「すみませんが、お間違いではありませんか」みたいな
返信が本当に期待できるものなのだろうか。
だとすれば世の中、随分と優しい人や丁寧な人が多いということだな(^_^;。
追記:夜になって、更にもう一通来た。
「メールだから気付いていないのでしょうか?それともメールが届いていないのか…。届いているのであれば一度お返事下さい。」
うへぇ。
日に3度も同じ用件でメール、そのうち2度が御返事の催促。
こういう人種とは、私は絶対に駄目だ。
これを機会に、積極的に疎遠になりたいと思いますので、
どうぞ他の方々と仲良くなさって。
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