今朝、舅宅で喋っていたら、
「オムツ代の補助が貰える、ということが最近わかっての」
と舅が言いだした。
舅「こないだ、テレビで、なんやら月6000いくらとか、
紙オムツ代の補助が貰えるたらいう話を言うとってさ。
区役所へ行って、テレビでこうこうこういうのを聞いたんじゃが、
わしら、貰えるんか?いうて尋ねたら、貰える、言うんよ」
私「へええええ!そりゃ良かったですね!!
・・・でもそんなの、今まで全然知りませんでしたよね(^^ゞ」
舅「ほうよ!全然、区役所もどこも、教えてくれんもんのう」
私「支払えって話はうるさく言って来るのに、こっちが貰える話は、
偶然気がついて申請しないと、むこうからは絶対教えてくれませんよね」
舅「じゃろ~!!なんでも、65歳以上で、介護度がいくら以上で、
老人だけの暮らしで、県市民税の支払いがない世帯じゃったら、
そのオムツ代が出るんと。まあ貰うても、うちはそれじゃ足りんけども」
私「でも、毎月ですから、あるとないじゃ大違いですよね!」
舅「ほいで、わしゃ言われた通りに書類を書いてさ。
したら、そのあと、電話がかかって来て、
契約しとる紙オムツメーカーがいくつか決まっとるという話で、
どこの会社のどういう製品がどれだけいるか、申告せえと言うのよ」
私「ややこしいですね(--#)」
舅「ほうじゃろ。じゃけ、ほんならいちばん使うぶんの、
尿とりパッドだけ、補助してくれりゃええ、言うんたよ。
したら、尿とりパッドだけいうのは、駄目なんと」
私「細かいですね~。なんか意味あるんですかね~」
舅「知らん。ほんまに腹立ついうたら。じゃけ、わしは、
『ほいじゃあ、あんたが良いと言うぶんだけ下さい、なんでもええから』
いうて、はあもう、任せたわいね。やっとれんよ」
姑が身体障害者の支援費制度の対象になると気づいたのが二年前、
重度心身障害者医療費助成制度を知ったのも同じく二年前、
デイサービスやショートステイも医療費控除の対象だとわかったのが去年
(普通は違うのだが、姑の病気の場合は、これらが一部医療行為と見なされる)、
そして、紙おむつ配給制度を発見したのが今年、という訳か。
まったく、お役所仕事というのはどうしてこう、わかりにくいのか。
前も書いたが、わざと「宝探し」的なわかりにくさで隠しておいて、
旨い具合に発見した者にだけ、その恩恵があるのよ、と言わんばかりだ。
「わしゃ、どうも、まだあるんじゃないか、いう気がする」
と舅もしきりと頷いていた。
うん。絶対あると思うよ、おじーちゃん。
私たちの知らない、補助かなんか貰えるという制度が、まだ他にも。
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