転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



今月末締め切りの仕事があって、先週後半から忙殺された。
今夜ようやく終わったので、明日、会社に提出すれば良い
(世間様の常識とはやや異なり、私は土曜出勤であるがゆえに
明日はまだ5月中の出社日であり、締め切りに間に合っているのだ・笑)。
念のためと思い、きょう原稿を同僚のイギリス人にチェックして貰ったら
無傷の段落はひとつも無いというほど、あちこち訂正を入れられた。
『念のため』どころではなかった(爆爆)。
薄々知ってたけど改めて、
私は日頃、一体どういう英語を使ってるんですかね!???と思った。

明日は午前10時半から午後6時前まで勤務時間。
来週もほぼ埋まっていて、更に来週末は飲み会もあるので
このあと私が一区切りついたと感じられるようになるのは、
多分、6月9日以降だろうと思う。
週1回の勤務~♪と思って気軽に始めた仕事だったが、
なんだか、だんだん予想と違ってきたぞ(汗)。

ときに、勤務先の決まりで、オフィスではパンプスを履かなくてはならず、
これのせいで私はついに先日から、右足の甲の内側が痛くなった。
歩いていて、ふと「あれ?痛…」と思った瞬間があり、
そのあとから、安静時には無痛だが歩いて足に角度がつくと、その箇所が痛い、
という状態が毎日続いている。
検索したところ、どうやら『有痛性外脛骨』という状態らしかった。
有痛性外脛骨(ゆうつうせいがいけいこつ)古東整形外科・内科

私は太っているので、パンプスで踵の上がった状態のとき、
足内側のこの箇所によけいな負担がかかっているのだろうと思う。
その他、左足の剥離骨折跡に弱点があることや、
足底腱膜炎が起きやすいこと、血圧や結石の今後が気になることなど、
諸々の状況を考えてみても、自分が減量すべきなのはよくわかっているのだが、
ホントに、冗談でなく、今は忙しくて痩せる暇がないのである。

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これからプレトニョフ@西宮を聴きに行く(笑)。
さっきまで仕事をしていたのだが、
西宮なら日帰りできるので、決行することにした。
写真は、むこうでお会いできそうな某氏に、おみやげ♪
(カープファンではない某氏に対し、妙に挑戦的(笑)な選択になってしまったが
しかしホンマに『カープかつ』は美味くて評判が良いのよ~(^_^;。
夏の広島土産はこれと宮島ビールをセットで、どなた様もいかがでしょう(^o^))


後日記:行って良かった。
ちょっと経験できないような演奏会だった。
プレトニョフがピアノに戻って来てくれて本当に良かったと思った。
楽器の選択、プログラムの組み方、今回のリサイタルのすべては、
あの弱音の中にある、究極の美を描くために用意されたものだった。
プレトニョフの研ぎ澄まされた感性は、あまりにも素晴らしい。
そして、彼は、孤独で、かつロマンチストなのだと思った。
バッハを聴いていて、特にそれを感じた。

(↑『カープかつ』の下に書く話じゃないんだけどもよ(^_^;)。

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本日も超多忙でキレそう(^_^;。
朝から仕事ばかりで、ネットが束の間の息抜きにはなったが、
ここにまとまったことを書く暇は、さすがに無し(^_^;。

こんなときに限ってポゴ氏関係が、よく動いている(笑)。
アルファベータ社のサイトに、『ピアニストが語る!』の
紹介文がUPされた。
著者の焦 元溥氏からのメッセージも掲載されている。

ピアニストが語る!現代の世界的ピアニストたちとの対話(アルファベータ)
焦 元溥(チャオ ユアンプ)【著】/森岡 葉【訳】
四六判・並製・432頁
定価・本体3200円(税込3456円)
ISBN 978-4-87198-584-0  C0073

これについても語りたいことは山ほどあるが、
とにかくまだ終わってないのでこれから仕事に戻ります。

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ピアニストが語る! 現代の世界的ピアニストたちとの対話 焦 元溥 (著), 森岡 葉 (翻訳)(amazon)
『ポゴレリチをはじめとする、14人の世界的ピアニにストへの 長時間にわたる、徹底したインタビュー。 音楽をめぐる商業主義とコンクールの弊害に憤り、 真の音楽家はどうあるべきかを真摯に語る、ピアニストたち。 ベートーヴェン、ショパン、シューマン、ラフマニノフなど、 それぞれが求める音楽の真髄とは? 台湾を拠点に世界各地に取材している音楽ジャーナリストの大著。登場する14人のピアニスト イーヴォ・ポゴレリチ、グウィニス・チェン、エリソ・ヴィルサラーゼ、ドミトリー・バシキーロフ、ナウム・シュタルクマン、オクサナ・ヤブロンスカヤ、ウラディーミル・クライネフ、エリザベート・レオンスカヤ、ミハイル・ルディ、ニコライ・ルガンスキー、ゲルハルト・オピッツ、ラルス・フォークト、レイフ・オヴェ・アンスネス、ピーター・ドノホー 音楽との出会い、ピアノ教師、ロシア・ピアニズム、伝統の継承、レパートリー、国際コンクールの内幕、亡命、共産主義と商業主義…… 世界的ピアニストたちが長時間インタビューに応じ、芸術、文化、政治、社会、家庭、人生について縦横に語る。』

2014/6/5発売予定です。
焦 元溥氏の労作が、森岡 葉氏の翻訳により、
ついに、日本でも発売されることになりました……!
ポゴレリチ・ファンの方は必見です。
これまで一度も活字になったことのない発言が、
多数、収録されています。


追記:HMVでも予約できます。
ピアニストが語る!現代の世界的ピアニストたちとの対話 焦元溥(HMV)

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大飯原発の運転差し止めを命じた福井地裁判決の記事を読んでいたら、
何かの拍子にこの↓まとめが目に入り、うっかり開いて、ウケてしまった。

裁判所前で弁護士が掲げている「無罪」や「勝訴」は「びろーん」という名前だった(Togetter)

社会的に注目を集めた事件の判決が出たときなど、
『無罪』『勝訴』『不当判決』などと書いた巻物を広げている人が、
テレビ映像や記事写真に出ることがよくあるが、
あのブツは業界では『はた』或いは『びろーん』(←爆)と呼ばれており、
正式には『判決等速報用手持幡(はんけつとう そくほうよう てもちばた)』
という名称がある(でも正式名は法曹関係者でもまず知らない)、とのことだ。

東京地裁の地下売店で購入できる、…というのは嘘で(^_^;、
あれは、原告団・弁護団で話し合い、予想される判決に関して
自分たちで事前に数種類、用意しておくのだそうだ。
裁判所の敷地内でああいうものを持ち出すと、裁判所職員に止められるので、
しばしば、弁護団の中で足の速い若手弁護士さんが抜擢され(笑)、
判決が出たらすぐ、該当の『びろーん』を持って構外まで走り、
報道陣に見せるという手はずになっているらしい。

……世の中、なるほど、いろんな係があるものねぇ(^_^;。

「勝訴」の紙の呼び方やルール、そこには知られざるドラマがあった。(ナリナリドットコム)


なお、肝心の福井地裁判決の記事は、こちら
この記事写真の『びろーん』については、Twitterで
「なぜそのフォントにした」というツッコミがあった。

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何かと気ぜわしくて記録する時間が得られていなかったが、
私はこれでも、去る5月12日に、ちゃんと(笑)
中国国家京劇院の広島公演を観た
私は二十代の頃に、それこそ今より遊びまわっていて(←どんだけ)、
中国の川劇やインドのクリヤッタム、インドネシアのトペン・マドゥラなど、
民族劇や民族舞踊の来日公演を観まくった時期があったのだが、
当時、どういうわけか生の京劇には、なかなか出会う機会が無かった。
それから随分経って、2009年から梅蘭芳を知るようになったのだが、
その頃でもまだ、京劇も歌舞伎同様に男性が女形を演るものだと
誤解をしていた程度に無知だった
(現在の京劇の女性の役柄は、普通に女優さんが演じている。
文化大革命以後、京劇のいわゆる女形は養成されなくなった)。

京劇では役者の歌が大変重要であるということを
このほど生で観て(聴いて)改めて感じた。
玉三郎が『牡丹亭』を演じたときも、
確か歌に関する部分が大きな挑戦であったと記憶しているのだが、
どの演目であっても、京劇においては役者さんそれぞれの歌の持ち味が
非常に大切な要素となっていることが、よくわかった。
また、演技としての表現方法や舞台での動き方などは、
歌舞伎もそうであるように、「踊り」「舞」として様式化されていて、
特に手や指先の使い方が、私にはとても面白く思われた。

この日の公演は、『覇王別妃』と『鳳還巣(ほうかんそう)』だったが、
どちらにおいても、女性たちが大変生き生きとした描かれ方をしていて、
どうかすると男性の役よりも、しどころが多そうな印象さえあった。
歌舞伎だと、どうしても立役のほうが話の展開を支配している面があり、
女形は華やかではあっても、受けに回ることが多いと思うのだが、
私の感触では、京劇はそういう構造にはなっていなかった。
梅蘭芳自身、男尊女卑的な価値観が残っていた時代に、
女形として女性の姿を描くことに心血を注いだ俳優だったが、
今回上演された演目のいずれを観ても、
ヒロインだけでなく、その周辺の様々な年齢設定の女たちまでもが、
それぞれに主張を持ち、物語を動かす役割を担っていることが興味深かった。

『鳳還巣』のほうの狂言回しとなる道化役で、
日本人の石川雄大氏が出演していらっしゃったことにも、感銘を受けた。
お芝居の雰囲気を初っぱなから決定する重要な役どころだった。
このかたは東京浅草出身、中国戯曲学院に留学され、
京劇界初の外国人プロ京劇俳優として、中国国家京劇院に入団なさった方だ。
素晴らしい発声と、切れ味の良い動きとを堪能させて貰った。
梅蘭芳の生誕120周年の年に、このような来日公演が実現して本当に良かった。
是非また、次の企画がされますようにと願っている。

それにしても、今回、広島公演を観に来られていた客席の方々は、
各々、どういう経緯で京劇に興味を持たれたのだろうか。
平日昼、しかも悪天候だったというのに会場は二階席までほぼ満席で、
結構、年齢層が高く男性も多いように思われた。
簡単に言うとつまり、地元にこんなに同志が多かったのかと
私は客席を眺めて勝手に感激したのだった(笑)。
それとも、何かの会での団体鑑賞みたいな企画があったのだろうか???

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(写真は、当日、私の座った三階席から見た舞台。
チケット代が厳しくて昔から三階AまたはBの常連だったのが、
長年それをやっているうちに、今では、とりあえず三階から見ないと
舞台がどうなっているのかわからない人間になってしまった(^_^;)。

團菊祭の感想を書いておこうと思いつつ、日が過ぎてしまった。
気がつけば、千秋楽まで残り一週間ほどだ。
箇条書きにケの生えた程度の内容だが、
覚えていることを今のうちに記録しておきたいと思う。

*****************

昼の部、幕開きは左團次の務める『毛抜』。
1985(昭和60)年に、なつおちゃんが團十郎を襲名したとき、
これで昭和の團菊左が揃ったと、皆が喜んだものだった。
だから、團十郎一年祭としての團菊祭の開始を、
左團次が飾ってくれたことには、大きな意味があったと思う。
粂寺弾正は器量が大きく頭の切れる男性だが、
綺麗な男の子や美しい腰元を見るとすぐ言い寄るところもあり、
それらが、左團次の貫禄と愛嬌の同居した存在感のお蔭で、
とても奥行きのある人物像になっていたと思った。

勧進帳』は、健在ならば当然團十郎の演しものだったが、
今回はそれを海老蔵が務めていた。
若々しい力に満ちた弁慶は素晴らしかった。
海老蔵の目力や、全身から放射されるオーラは大変なものがあったと思う。
菊之助の冨樫がまた絶品だったのだが、海老蔵との丁々発止の遣り取りで、
日頃の菊之助には無い激しさが引き出されていたのも面白かった。
また、四天王の顔ぶれも充実しており、特に亀三郎亀寿が揃っていたので、
私にとってはこのうえなく贅沢なことだった。
義経は芝雀。私が團十郎襲名を観たときの義経は雀右衛門だった。
時の流れを、舞台の端々に感じた。

昼の部の最後は『魚屋宗五郎』。
私にとっては、宗五郎は菊五郎の演じるものが決定版だ
隅々まで堪能させて貰った。言うことなしだった。
女房おはまは時蔵で、今回の宗五郎夫妻は私の感触では、
これまでの上演より夫婦の年齢設定を高めにしていたのではないか、
という気がしたのだが、どうだろうか。
おはまの時蔵に、菊五郎の相手役としての年輪みたいなものを感じた。
特に、宗五郎を叱るところや母親のように面倒を見るところに、
情のある女房ぶりが現れていて(しかも時蔵だから美人!)、実に良かった。

おやじさんの團蔵にも、深い味わいがあった。
前面に出るところと引くところのバランスが見事で、
ご隠居だが、宗五郎父だから「大旦那」でもあることがよくわかった。
決して偉そうにはしていないが、皆に大切にされている、という意味で。
三吉の橘太郎の切れ味も良かった。
今回の宗五郎夫婦には、このくらい巧い三吉がぴったりだと思った。
三吉もそうだが、この芝居は、宗五郎を周囲の皆が受けることで
物語の雰囲気が作られて行くものだから、まわりの配役こそが大切なのだ。
おなぎの梅枝は、しっとりと美しかった。
殿様の屋敷に奉公する身であるおなぎは、品良く行き届いた女性だが、
同時に、お蔦の朋輩であり、宗五郎たちの世界に通じる人でもある。
そのあたりの雰囲気が、梅枝のおなぎには過不足なくあったと思う。

*****************

夜の部の最初は松緑が務める『矢の根』。
私は最近、あらしちゃんに夢中だ(笑)。
荒事の魅力をふんだんに表現した、猛々しくも愛らしい曽我五郎だった。
この演目のときばかりは、私の背後にいた外国人の観客たちからも
さかんに歓声が上がり、拍手が起こっていた。
扮装といい舞台構成といい演技といい、
いかにも歌舞伎!という明るさがあった。
松緑はブログを見るといつも自己評価が低くて暗いのだが(爆爆)、
彼の舞台には他を圧倒する力があり、輝きが漲っている。
この裏腹加減、まさに役者とはかくあるべし、と私は思っている(^_^;。

夜の部の最大眼目は『幡随長兵衛』。
私は吉右衛門の演じる長兵衛が最も好きなのだが、
それはそれとして、今回の海老蔵の長兵衛には、
「侠客」というニュアンスがとてもハッキリとあって、
実に「格好いい」主役ぶりだったと思った。
こちらが海老蔵の実年齢を先入観として感じているせいか、
水野十郎左衛門(菊五郎)ほどの人物が、
若い長兵衛を自ら手に掛ける必要までは、無かったのではないか
(=手下や近藤登之助(彦三郎)に始末させれば十分だったのでは)、
……と最後にはちょっと感じてしまったのだが(逃!)、
それ以外のところは、随所に納得感のある長兵衛だった。
海老蔵も我が子の成長を見守る立場を知るようになったことだし、
子別れの場面なども含めて、今後更に、
この役にはいっそうの深まりが出て来るのではないかと思う。
左團次の息子の男女蔵、それに孫の男寅にも、
この演目では大変楽しませて貰った。
次世代・次々世代の團菊左候補が、既にこうして揃っている、
と思うと、感慨深いものがあった。

最後は菊之助の踊る『春興鏡獅子』。
昼に冨樫をやっていた人とは思えない、可憐で清楚な弥生だった。
そして獅子の精になると、勇壮なだけでなく神聖な空気すらあり、
最後、獅子の狂気を表す場面でのスケールの大きさも見事で、
菊之助が確実に、「兼ネル役者」へと成長していることがわかった。
今回は、前のように衣装の色に私の意識が向くことはなかった。
ということは、多分、普通の衣装だったのだろう(汗)。
市川宗家の『鏡獅子』を、音羽屋の菊之助が踊るという、
本当に團菊祭ならではの手応えを感じる演目だった。
いずれまた、これは海老蔵にも踊って貰いたいものだ。


……以上、また何か思い出したらここに書き足しに来るかもしれないが、
とりあえず現時点での記録として。

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1975年の初優勝の感動を味わって以降、
これほど広島市内が幸福感に満たされたことが、あっただろうか。
いや、ない(笑)。

セントラルリーグ順位表(05月16日)
1 広島 勝26 負14 勝率 .650 差-
2 阪神 勝23 負19 勝率 .548 差4.0
3 巨人 勝22 負19 勝率 .537 差0.5
4 中日 勝19 負22 勝率 .463 差3.0
5 ヤクルト 勝17 負24 勝率 .415 差2.0
6 DeNA 勝15 負24 勝率 .385 差1.0

うちの辛辣な転夫でさえ、今季は文句が極めて少ない。
仕事で出会う、あのお兄さんもこのオジさんも、
皆、カープの話題が出た途端に相好を崩して饒舌になる。
世間話に困ったら、とりあえずカープの話をフっておけば良い。
それだけで相手の眉間からシワが消え、場の空気が明るくなる。
今年はほんま、エエ年になりましたわぃ、
と、もはやシーズンが終了したかのような満足感が皆の間にある。

『せめて一度くらい、イイ思いをしてみたい』
と皆、この十数年、思い続けてきた。
その素朴な願いが、ついに叶えられたのだ。
そう、既に、十分に、叶えられたと言って良いだろう。

ああ、(暫定)1位って、こんな幸せなことだったのねぇ。
ありがとう、ありがとう、ありがとう広島カープ。


……もうホントにここで終了して欲しい(逃)。

例えて言うなら、いつも偏差値50取れるかどうか危うかった我が子が、
今年度はなぜか毎回、成績優秀者欄に名前が載るようになったので、
親としてはその幸福を味わい尽くす日々で、
いや、しかし、こりゃどうも話が巧すぎる、この子の実力であるワケがない、
ああもう、この際、入試の日なんて来なければいいのに!時よ止まれ!
……というような気分ですねコレは(逃逃!)。

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(写真は、記事には直接関係ないのだが歌舞伎座の『めでたい焼き』)

早々と、10月の名古屋顔見世の演目・配役が出ていた(歌舞伎美人)。
音羽屋ファンとしては、これは行かねば。勿論、昼夜!


日本特殊陶業市民会館
平成26年10月5日(日)~27日(月)
チケット:8月6日(水)10:00よりWeb・電話受付開始


昼の部 午前11時~

一、車引(くるまびき) 11:00-11:30   
松王丸: 河原崎 権十郎
梅王丸: 坂東 亀三郎
桜丸: 中村 梅枝
杉王丸: 中村 萬太郎
藤原時平: 市川 團蔵

二、棒しばり(ぼうしばり) 12:00-12:40   
次郎冠者: 尾上 松緑
曽根松兵衛: 坂東 亀寿
太郎冠者: 尾上 菊之助

三、人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい) 1:15-2:30
左官長兵衛: 尾上 菊五郎
女房お兼: 中村 時蔵
角海老女房お駒: 尾上 菊之助
手代文七: 中村 梅枝
娘お久: 尾上 右近
角海老藤助: 市川 團蔵
鳶頭伊兵衛: 尾上 松緑
和泉屋清兵衛: 市川 左團次


夜の部 午後4時~

一、本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)十種香 4:00-4:50   
八重垣姫: 中村 時蔵
武田勝頼: 尾上 菊之助
腰元濡衣: 中村 梅枝
白須賀六郎: 中村 萬太郎
原小文治: 坂東 亀寿
長尾謙信: 市川 團蔵

二、身替座禅(みがわりざぜん) 5:20-6:15   
山蔭右京: 尾上 菊五郎
太郎冠者: 河原崎 権十郎
奥方玉の井: 市川 左團次

三、伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば) 6:45-8:15   
福岡貢: 尾上 菊之助
料理人喜助: 尾上 松緑
油屋お紺: 中村 梅枝
油屋お岸: 尾上 右近
今田万次郎: 中村 萬太郎
油屋お鹿: 坂東 亀三郎
仲居万野: 中村 時蔵


*****************

最初、文七元結を髪結新三と早合点し(数字と結の字しか見とらん・爆)、
全然方向違いのことを音羽屋さんに期待して萌え萌えし、
数分後に気づいて恥じ入り、脳内修正したワタクシです(爆)。
疲れているのよ自分……(^_^;。

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以前からこちらで折に触れてご紹介していました、
焦元溥(Yuan Pu Chiao)著『遊藝黒白』の邦訳版(訳:森岡 葉)が、
紆余曲折ありましたがとうとう、アルファベータ社より発売されます。
邦題は、『ピアニストが語る!』。
(発売予定は、現時点では「早くて来月10日頃」とのことです。)

中川右介@NakagawaYusuke:『アルファベータの次の新刊は、ポゴレリチをはじめとする14人のピアニストへのインタビュー集。今月中に発売できるといいのだが。タイトルは、「ピアニストが語る!」。著者は台湾の若い音楽ジャーナリストだが、実に鋭く、深く、ピアノ音楽について、語り合っている。詳細は近日中に。』

ポゴレリチに関して、かつて国内では例を見なかった質・量の
素晴らしいインタビューが収録されていますので、どうぞご期待下さい!

詳細は、また改めまして。

******************

ちなみにポゴレリチのこのあとのスケジュールを、↓で知ることができます。
Ivo Pogorelich, piano(MECA)

Ivo Pogorelich, piano
28.05.2014 Madrid, Auditori Nacional
Beethoven
Sonate Nr. 8 c-moll op. 13 „Pathétique“
Rondo G-Dur op. 129 „Die Wut über den verlorenen Groschen“
Sonate Nr. 22 F-Dur op.54
Sonate Nr. 23 f-moll op. 57 „Appassionata“
Sonate Nr. 24 Fis-Dur op. 78

Ivo Pogorelich, piano
01.06.2014 Ubeda, Espagne, Auditori
Chopin: Sonate Nr. 2 op. 35
Liszt: Mephisto Walzer No. 1
Chopin: Nocturne c-Moll op. 48/1
Liszt: Sonate h-Moll

Ivo Pogorelich, piano
06.06.2014 Alcoy, Espagne
Chopin: Sonate Nr. 2 op. 35
Liszt: Mephisto Walzer No. 1
Chopin: Nocturne c-Moll op. 48/1
Liszt: Sonate h-Moll

Ivo Pogorelich, piano
19. Juillet 2014 Nohant, Festival Chopin, 20h30
Chopin: Sonate Nr. 2 op. 35
Liszt: Mephisto Walzer No. 1
Chopin: Nocturne c-Moll op. 48/1
Liszt: Sonate h-Moll

Ivo Pogorelich, piano
03.08.2014 Vilnius
Lithuanian Chamber Orchestra
Modestras Barkausas (conductor)
Schumann Klavierkonzert in a-moll

Ivo Pogorelich, piano
25. Septembre 2014 Düsseldorf, Tonhalle Düsseldorf 20h00
Liszt : Fantasia quasi sonata / Après une lecture du Dante
Schumann : Fantaisie ut-Majeur op. 17
Stravinsky : Petrouchka
Brahms : Paganini Variations op. 35

Ivo Pogorelich, piano
28. Septembre 2014 Copenhagen (Danmark), Mogens Dahl Koncertsal 20h00
Liszt : Fantasia quasi sonata / Après une lecture du Dante
Schumann : Fantaisie ut-Majeur op. 17
Stravinsky : Petrouchka
Brahms : Paganini Variations op. 35

Ivo Pogorelich, piano
30.09. 2014 Vilnius
Liszt : Fantasia quasi sonata / Après une lecture du Dante
Schumann : Fantaisie ut-Majeur op. 17
Stravinsky : Petrouchka
Brahms : Paganini Variations op. 35

Ivo Pogorelich, piano
04. Octobre 2014 Bruxelles, Flagey
Liszt : Fantasia quasi sonata / Après une lecture du Dante
Schumann : Fantaisie ut-Majeur op. 17
Stravinsky : Petrouchka
Brahms : Paganini Variations op. 35

Ivo Pogorelich, piano
05. Octobre 2014 Hannover, Kuppelsaal 20h00
Brussels Philharmonic
Michel Tabachnik, direction
Schumann: Klavierkonzert in a-moll
Brahms: Sinfonie N° 3

Ivo Pogorelich, piano
08. Octobre 2014 Paris, Cité de la Musique
Brussels Philharmonic
Michel Tabachnik, direction
Schumann: Klavierkonzert in a-moll
Schönberg: A survivor from Warsaw

Ivo Pogorelich, piano
12. Octobre 2014 Rotterdam, De Doelen
Liszt : Fantasia quasi sonata / Après une lecture du Dante
Schumann : Fantaisie ut-Majeur op. 17
Stravinsky : Petrouchka
Brahms : Paganini Variations op. 35

Ivo Pogorelich, piano
25. Janvier 2015 Linz, Brucknerhaus
Liszt : Fantasia quasi sonata / Après une lecture du Dante
Schumann : Fantaisie ut-Majeur op. 17
Stravinsky : Petrouchka
Brahms : Paganini Variations op. 35

Ivo Pogorelich, piano
25. Fév 2015 London, Royal Festival Hall, 20h00
Liszt: Après une lecture de Dante – Fantasia quasi sonata from Années de pèlerinage
Schumann: Fantasie in C, Op.17
Interval
Stravinsky: 3 Movements from Petrushka transc. for piano
Brahms: 28 Variations on a theme by Paganini for piano, Op.35

Ivo Pogorelich, piano
12. Mars 2015 Dortmund, Konzerthaus, 20h00
Liszt : Fantasia quasi sonata / Après une lecture du Dante
Schumann : Fantaisie ut-Majeur op. 17
Stravinsky : Petrouchka
Brahms : Paganini Variations op. 35

Ivo Pogorelich, piano
15. Mars 2015 Munich, Prinzregententheater, 11h00 Matinée
Liszt : Fantasia quasi sonata / Après une lecture du Dante
Schumann : Fantaisie ut-Majeur op. 17
Stravinsky : Petrouchka
Brahms : Paganini Variations op. 35

Ivo Pogorelich, piano
17. Mars 2015 Metz, Arsénal
Liszt : Fantasia quasi sonata / Après une lecture du Dante
Schumann : Fantaisie ut-Majeur op. 17
Stravinsky : Petrouchka
Brahms : Paganini Variations op. 35

Ivo Pogorelich, piano
18. Mars 2015 Paris, Salle Gaveau
Liszt : Fantasia quasi sonata / Après une lecture du Dante
Schumann : Fantaisie ut-Majeur op. 17
Stravinsky : Petrouchka
Brahms : Paganini Variations op. 35

Ivo Pogorelich, piano
28. Mars 2015 Hamburg, Laeiszhalle
Liszt : Fantasia quasi sonata / Après une lecture du Dante
Schumann : Fantaisie ut-Majeur op. 17
Stravinsky : Petrouchka
Brahms : Paganini Variations op. 35


http://www.ivopogorelich.com

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