転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



弁当の制限緩和検討 万博協会、首相の指示受け(共同通信)

最初からよくわからなかったのだが、
『食中毒防止のため』って、そんなに重要なことなのだろうか?
自分で持ち込んだ弁当で仮に食中毒になったって、
そんなのその人らの勝手、じゃない個人の不運や不注意であって、
別に万博が責任を問われる問題でもないのでは?
それとも、例えば黄色ブドウ球菌とか腸炎ビブリオとかって、
中毒患者のリンパ腺から肺に入って呼吸を通じて空気伝染等し、
一日で会場中に蔓延したりする、
・・・などとゆーことが、もしかして、あるのでしょーかっっ!??

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娘の子供会行事で、映画シャーク・テイル(日本語版)を見に行った。
こんなものでもネタばれは避けるべきかと思うので(^_^;)、
内容はここに書かないことにするが、
破綻のない展開で、最後は皆が幸せになるという結末で、
適度なテンポ感もあり、後味の良いアニメだった。
オキテ破りがないと興奮しないワタクシのような者には、
落としどころがお約束通りに見えて物足りない面もあったが、
家族皆で楽しむものとしては良い出来なのではなかろうか?

終わって映画館を出てきたところで、
うちの子供会ではない、どこかの子供らの集団がいて、
仲間のひとりのことを皆で
オスカーじゃ!オスカーじゃ!』
とからかっていた。その子は、
「オスカーじゃないわい!!」
と反論していたが、
こっそりと前にまわってその子の顔を確認してみたら、
確かに、彼はビミョーに目が離れていて(ごめんっっ)、
しかもきょうに限って青と黄色の服を着ていて、
なるほど、見事なオスカーであった!
どうして、子供らの目のつけどころって、こんなに的確なのか(殴)。

このあと、子供会の面々で6年生の卒業祝いということで、
予約してあった中華料理の店の個室で昼食会をしたのだが、
聞くところによると、最近は子供会に参加する人が少ないらしい。
我々の地区では自由参加で、希望した家庭だけがメンバーなのだが、
もう、圧倒的に、入っていない家庭のほうが多い。
結構大きな団地なのに、会員数は十数戸といったところだ。
現時点では新1年生の加入も無いとのこと。

年間通していろいろと行事があり、
親の時間を取られるので、そのぶん敬遠されるのだろうし、
私もおよそ熱心な保護者とは言い難く、頭数に過ぎないのだが、
うちは参加していて良かったといつも思っている。
学年を越えて子供達は仲が良いし、
いかにも「地域の仲間」という雰囲気で、悪くないじゃないか、
と私は毎回、思っているのだが、
……やはり、こういう活動は廃れる方向なのかな。

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ネットも規制必要と日テレ会長(スポニチアネックス)

日本テレビの氏家斉一郎会長が定例記者会見で、
「ネットは全く無統制で、人の悪口やデマを流そうが平気
規制しないとまずい」と述べたそうだ。

テレビのほうは『人の悪口やデマを流』してなかったんだっけ!?
という点については私にも若干の意見があるが、
それはともかく、ネット人口がこれだけ増えて来て、
将来、例えばホリエモンが予言するように既存のメディアが消滅し
『すべてインターネットになる』ということであれば、
インターネットにも、これまで考えられなかったほどの、
厳しい規制が課せられるのが必至だと思う。

今までは、テレビや雑誌その他と違って、
ネットはまだまだ限られた人々の間でしか共有されない世界で、
だからこそ、暴言や名誉毀損みたいな発言のあるサイトでも、
『気に入らないサイトには行かなければいい』で済んだ訳だが、
世の中の誰でもが日常、当たり前に見る場所ということになると、
その公共性の問題は破格に大きくなって来る。

テレビという媒体の中にひとつの公共の電波を所有することは、
非常に特権的なことであり、それを実現するためには法規制があり、
オモテには出ない様々な制約を経て番組は放映されて来た訳だが、
さて、インターネットにはどのような規制が可能なのだろうか。

この話と直接関係ないけど、人権擁護法案も通りそうな勢いだし、
私がここで好き勝手なことを言っていられるのも、
もしかして、今のうちだけだったりして・・・・・・(^_^;)。

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ゾラン・ヤコブチッチというヴァイオリニストが、
エリザベト音楽大学ザビエル・ホールで演奏会をするというので、
夜7時から聴きに行った。

余談だが、エリザベト音大と世界平和記念聖堂と幟中学は、
私にとって、幾度も行っているのに行くたびに道に迷うという、
いわば、魔のトライアングル、広島のバミューダだ。
きょうも聖母幼稚園の脇まで来ながら途方にくれてしまった。
と、そこに、花束を持った男性が通りかかったので、
『おお!!!こいつは客だ!!違いない!!』
と色めき立って尾行したのだが(違)、その人は、
同じエリザベト音大でもセシリア・ホールのほうに行く人で、
私は彼に従ったせいで一旦、違う会場に入ってしまった(--#)。

さて名前からわかる通り、ヤコブチッチはクロアチア出身だ
(クロアチアのクは100メートル先からでも聞き逃さない私(嘘))。
だが東欧出身でも、この人はシンシナティ大学で学んだ後、
ジュリアードでドロシー・ディレイの薫陶を受けたという、
ほとんどアメリカの演奏家に等しい経歴を持っている。
果たして、ステージに現れた彼は、いかにもアメリカ人!
という雰囲気の演奏家だった。

プログラムは、ベートーヴェンのソナタ第5番『春』と、
バッハ『無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番』
それにブラームスのソナタ第1番『雨の歌』
ピアノは桐朋出身の米田栄子氏(彼女がまたとても良かった。
室内楽のプロフェッショナル、という味わいの演奏で余裕があり、
ソリストとの呼吸の合わせ方や駆け引きも素晴らしかった)。

ヤコブチッチのヴァイオリンは、艶やかな音色で、
そのうえどこか溌剌とした陽気さがあって、
特にベートーヴェンでそれがよく活かされていたと思う。
バッハはシャコンヌだけでなく全曲版で、まさに入魂の演奏。
この二曲のあと、休憩を挟んでブラームスだったのだが、
この順に並べられると、実に多彩で、
聴き応えのある構成だなと、実際に聴いてみてよくわかった。

そしてアンコールはクライスラー『美しきロスマリン』
小品ながらこれもなかなかに良かった。
昔、十代だった頃のヴァディム・レーピンが、
この曲をあまりにも敏捷に軽々と弾いてしまったことがあって、
私は、その演奏を見事だと思いながらも物足りなかった。
きょうのヤコブチッチはその点、大人のクライスラーだった。
良い意味での勿体つけた演奏で、充分に旋律を歌わせていて、
その味わいがとても私好みで嬉しかった。

素晴らしい演奏内容と意欲的な曲目に比して、
客層のほうは、結構、初心者が多かったようだった。
ベートーヴェンの一楽章が終わったところで拍手が起き、
私は内心、『あちゃ~(^^ゞ』と思ったが、
ヤコブチッチは余裕の微笑でそれをかわして二楽章に移った。
さすがに12歳からプロで弾いている人は違うのだった(^_^;)。

あと、演奏とは関係ないが会場が暑かったのには閉口した。
とくにザビエル・ホールの客席は講堂のように段差のないつくりで、
人と人に挟まれた席にいると、熱気で死にそうだった。
それで私は休憩時に席を立ち(自由席だったので)、
後ろのほうで空いた席を探して移動したのだが、
I列から後ろが一段高くなっていて、
I列の通路沿いは視界が遮られず空気が綺麗で(^_^;)、
このあたりがベストの席だったかと初めて知った。

次回からこの教訓を生かそう。
っていうか、次回があったら今度こそ道に迷わず早く来なければ。

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さきほどナニゲなく開いたら、Yahoo!のポゴ板のメンバー数が199、
しばらく見ないうちに、なんと二百名近い大所帯になっていた。
確か、私がサイトを開設した2004年元旦の頃、
あそこの人数は99名だった記憶があるので、
一年ちょっとで倍に増えたという訳だ。

ファンが増えた、ということであれば喜ばしいのだが、
どうもあそこは、宣伝目的で適当に参加している人らもいて、
いつのまにか居なくなって人数が再び減ったりするようなので、
199名全員が音楽に関心のある純粋なメンバーだとは思えない。
その証拠に、あそこに登録しているアドレスで、私宛てに、
へんてこな宣伝メールや迷惑メールが来ることが結構あるのだ。

これらは英語で書かれていて、ときにはスパムメールもあるが、
怪しげな添付ファイルなどはついていない。
内容は、一攫千金が狙えるとかグリーンカードが取れるとか、
高利回りの特別な投資だかなんだかを教えてくれるとか、
ビジネス関連の体裁をまとったものが多いような印象がある。
尤も、私は文面にあるURLをクリックしたことは無いが。

一方、これとは別に、日本語の迷惑メールもよく来る。
最近は多くの方が似たようなことを経験されているようなので、
こっちはポゴ板経由ではないと思われる。
中身は、動画サイトへの案内とか、月14万でつきあってくれとか。
ろくに読まずに削除しているのだが、中には、
『どうして返事をくれないんですか?』
というのもあった。
んなこと察してくれよ。あたしは、鈍い女は嫌いだよ。

先日など、これも日本語で、
『貸したブルマー、返して下さい』
というメールが来た。
うっかり娘の友達から娘に宛てたメールかと思うところだった。
が、踏みとどまって、よく見たら、このメール、
タイトルの頭にRe:と書いてあった。
なんと、これはレスなんだとさ。
私がブルマーを貸したらしいぞ(^^ゞ。
よく借りる気になったね。アナタは奇特なお人じゃ。

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朝から家族はやはりテレビを観ていた(一生観てろ(--#))。
主人はCSのヒストリー・チャンネルをつけていて、
画面では、漢方薬の歴史や現状が話題になっていた。

リューマチや関節炎などに特に効果がある、
虎骨薬という名の薬が映っていて、
古来、これは虎の骨からつくられていたという説明があり、

『現在はワシントン条約で虎の骨は輸入禁止となっており、
中国でもほかの大型猫科動物の骨を使用しています』

という内容のナレーションがあった。

私「虎じゃない大型猫科動物、って何?」
夫「パンダだろ」
私「そうか」
夫「納得するな(^_^;)!パンダの訳ないだろうがっ」
私「だって中国語で大熊猫とかいうんじゃなかった?」
夫「名前はそうでも、諸説あるがあれは少なくとも猫科ではない。
 それにパンダも特別保護動物かなんかだから手出しできまい」
私「じゃあ、ここで言っている大型猫科動物って」
夫「だから虎だろ(--#)」

・・・・・・・・・(^_^;)!?

ちなみに私は、なんちゃって漢方マニアだ。
この先生にもう4年くらいずっとお世話になっている。
長年の慢性扁桃炎をコントロールできるようになったのは、
ここで処方して頂いたオーダーメイドの漢方薬のお陰だ。
今も、更年期障害(^^ゞの治療でいろいろと診て頂いている。

「大型猫科動物」って何なのか、今度先生に尋ねてみようっと。

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愛知万博が開幕したようだ。
と完全に人ごとなのは、私が行く可能性など、ほぼ無いからだ。

私は、今まで万博なるものに全然行ったことがない。
最初の記憶は、勿論、大阪の万博で、当時、神戸に住んでいて、
万博に参加する象たちが、我が家の前の国道を行進していった、
という出来事はよく覚えているのだが、
その近さにいても、万博そのものには全く、行かなかった。
家族が全然興味を持っていなかったからだ。

その次の記憶は、沖縄返還後の海洋博覧会で、
博覧会直前の一時期、広島から見える瀬戸内海の沖のほうに、
アクアポリスだったか、万博のシンボルのひとつが浮いていて、
あれって見に行きたいな~と子供心に思ったものだったのだが、
例によって家族はまた全然そういうものに興味がなく、
飛行機も嫌いで、沖縄に行こうなどという話は全く出なかった。

その他、つくば科学博の頃は東京に住んでいたし、
国際花と緑の博覧会だって近かったというのに、
やっぱり、これらも全然、行っていない。
万博という位置づけではなかったようだがポートピア81も行かず、
淡路花博も神戸に住んでいながら完全に見送り。
親の無関心が伝染していたのか、この頃には私自身、
既に自分が行くものだという発想がなくなっていたのだ。

今朝、愛知万博の初日映像がテレビのニュースで出て、
開場を待つ人々の行列がうつっていた。
先頭の男性はなんと、火曜日から並んでいるとかいう話だった。
世の中は、やはり、そういうものなのだ。

夫「よくもまあ、そんなことするよな」
私「なんでさ。これ一番乗りした、って一生思い出になるよ?」
夫「俺は、ならんが」
私「いや私も、ならんけどもさ、一般論としてだな(^_^;)」

なんということだろう、この男もまた、人並み外れて、
万博というものに全然興味を持とうとしないのだった。
自分が「見に行きたい」などとは勿論、考えないし、
春休みだし娘を連れて行ってやろう、とも思わない訳ね。

私の人相には「万博を見ない人生」とか出てるのか(爆)。

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昨年は『エースをねらえ!』の実写版で主人が怒り、
『ごくせん』も原作ファンの娘にはどうも不評だったのだが、
今年は『アタックNo.1』がテレビドラマ化されるというし、
さらには『ゲゲゲの鬼太郎』まで実写で映画化されるということで、
なんだか、実写ブームなのか?という印象だ。

夫「なんでもかんでも実写にすりゃええというもんではない」
私「ごもっとも」
夫「だがさすがに、アンパンマンを実写にする、
 という企画はないワケね。ありゃ無理だよな、
 あんな顔した人間は居ない。みんなCGじゃ実写の意味ないし」

・・・・・・・・・・・・・あの。
実は私は、大昔、某イベントで、アンパンマンの扮装を、
させられたことが、あるのだが・・・・・・・・・・・・。
勿論、お面とか、かぶりもんは、無しで。

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舅は、今週から「訪問看護」を頼み、
自宅で点滴を受けることになった。
初日の看護師さんは無難に作業だけして帰られ、
とりあえずなんの問題も起きなかったのだが、
昨日、二人目の看護師さんが、早くも舅を怒らせた。

まず、彼女は、地顔なのかもしれないが笑顔がなかった。
そして、支払い手続きのことを説明するのに、
舅が自分名義の口座を使いたいと申し出たら、
『ちゃんと残金はあるのか』
と、ずばり直球で尋ねて来た。

舅はムっとして言った。
「わしはサラリーマンではない、自営でずっとやって来た。
金が払えんなどということは、わしに限っては、ないっっ!!」

『退職したらいっぺんに駄目になるような月給取りとは、
ワシの生き方は違う、仕事の仕方も根本から違う』、
・・・という点が、舅のプライドを長年支えて来たのだから、
わざわざアキレス腱を蹴飛ばすようなことを
最初から言っちゃった看護師さんは、
シパーイしたとしか、言い様がなかった。

しかも、この方は、点滴までしくじってしまわれた(^_^;)。
数回さしても、探っても、血管がうまくとれなかった。
舅はついに怒髪天を突かれたようだった。

もういいっ、帰ってくれ(--#)」

これで舅が訪問看護自体をとりやめる、
と言い出すかと、私はそっちのほうがハラハラした。
せっかく、居ながらにして点滴をして貰うという、
良い方法を探り当てたばかりだってのに、もう終わるのか!?

だが、舅は、その看護師さん個人を解雇?しただけだった。
そのあと、電話でケアマネさんと相談をし直し、
きょうからは、別の医院の看護師さんが来て下さることで、
もう一度、やってみることになった。

笑顔が炸裂していて、点滴が二回以内で入れられ、なおかつ、
舅に対して意見を述べない看護師さんであってくれ(懇願)。

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明日が終業式ということで、今朝、娘が言うには。

娘「きょうは、学校の机の奥のゴミを持って帰らなければ!」
私「きみの机の奥には、ゴミが入っているのか?」
娘「うんっっ!しこたま!!」

かつて実家で飼っていた牝ネコは、段ボールで寝ていたが、
新しい箱をやると、すぐに食べ物や遊び道具を中に持ち込み、
なんとなく汚して、しだいに入りたがらなくなり、
ついには別の箱が欲しい的なことをニャーニャー訴えに来て、
『自分で臭くしたんでしょっっっ!!!!』
と我が母に叱られていたのであるが、
私は娘を見ていると、あのネコのことをよく思い出す。

とゆー話をしたら、主人が言った。

夫「わかるわかる。俺もそうだった」
私「は・・・(^^ゞ?」
夫「俺も机の奥にはいろんなものを入れていた」
私「遺伝だったのか・・・・(T.T)」
夫「まあ俺的には、つまり、ティッシュに包んだ肉とか・・・」
私「給食のか・・・・(T.T)」
夫「勿論!」

この人は昔から肉が嫌いだ。今だって牛肉も豚肉も食べない。
だが当時、給食を残すなどとは御法度だったから、
彼は、要らないおかずは食ったフリしてティッシュに包み、
机の奥深くに隠していたらしい。

ふたりの話から、改めてわかった。
私は、実に立派な小学生だった、ということが

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