・数日前、母が夜9時過ぎになってから電話してきて、
「おじいちゃんが(←今回は私の祖父のことではなく父のことであった(汗))、
特にどないしたということもないんやけど、今晩、なんや機嫌が悪うて、
今もう寝たんやけど、様子がおかしぃて、考えてみたら私らもだんだん老いて、
少しずつ、いろいろ変わって行くんやなあと思うて」
と、具体性のない心配ごとを53分間に渡って話した。
長年連れ添った母の感触で『今夜の夫は変だ』と感じたのだとしたら、
当たっていないこともないのだろうが、90歳にもなる人の様子がどうでも、
もはや、どうしようもないではないかと私は思った。
「そいでも、すぐに死にそうな気もせえへんねん。もし私らが家に居ったら、
若い人らに労られて、どんどん惚けてしもとったやろけど、
ここに来てからは老人ばっかりやから、競争でトシとっとるようなもんで、
惚けとる暇もないし、皆、昨日も今日も変わらへんねん」
と、その後も延々、意味がわかるようなわからんような話であった(^_^;。
とりあえず、今は『労られて』はいない、ってか(逃)。
・明日はいろいろあって、ほぼ1日、実家で過ごさなくてはならない。
朝9時半から人が来る予定で、13時、15時と小刻みに予定があって、
最後の来客は16時から。話の短い人であってくれ。頼む。
その他、父が放置した土地の揉め事も、まだ残り火みたいに小さな懸案があるし、
母の預金口座のひとつにも解決せねばならない問題のあることがわかったし、
実家関係には、入り組んでいて鬱陶しい「やり残し」が実に多い。
やはり、父の寝室だった洋間を、今年は私専用の場所として整えたい、
と私は今、強く願っている。
せめて、心和む快適な居場所くらい無かったら、やってられるか(--#)。
とりあえずカーテンを取り替えるのは決まっているので、
今月から不要品を処分してテッテー的に掃除をしよう。
文句を言って来る兄弟姉妹も親戚も居ないので、
この際、家の手続関係も家そのものの内装も、全部私の思い通りにしてやる!
田舎ゆえに近所が何か噂しているだろうが、知ったことか。ふんっっ(--#)。
・某大学の公開講座がオンラインで受講できることが偶然わかり、
今夜、初級中国語講座をひとつ、意を決して申し込んでみた。
中国語をやるのは実に久しぶりで、以前やったことは皆忘れているし、
ほぼ完全な入門者として再スタートしたいと思っている。
実際の授業開始は来年度になってからなのだが、今から楽しみだ。
昨年来、首都圏その他、県外のNHK文化センターの講座も時折受講しているし、
相変わらずストリーミングのライブも毎週のように楽しんでいる。
コロナの御蔭で、……と言わざるを得ない、こういう変化については
本当に感謝している。
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