保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

「四十九日」に、ちょっとペットレス(ロス)シンドローム。

2011年05月15日 | 障害犬ぺぺとの楽しかった日々

ペットレス(ロス)症候群、またはシンドローム
ペットと共に過ごし培われた愛情や愛着が
突然、訪れたペットの死という現実を受け止められず
心の行き場をなくしてしまうために引き起こる症状
をこう呼びます。

天国に通じる、それはそれは綺麗な虹の橋のたもとで
腰のヘルニアも直って他の仲間たちと楽しく過ごしながら
ぺぺは私が来るのを待っているはずです。



閻魔大王が極楽浄土に行けるかどうかの裁きに
最後の判定を下すと言われる仏教の「四十九日」
そもそも極楽に決まっているぺぺには関係ないでしょうが
このくらいの日数があれば、寂しさや悲しさが
かなり和らぐものと思って指折り数えていました。

ようやく49日も経ったのに、そして
いなくなった現実はしっかりと受け止めているのに
やはり、心にポッカリと空いた穴を埋めることは、到底できずにいます。

15年間の思い出、なかんずく
後ろ足が立たなくなってからの8年間は
寝ている間を除いたら、数時間離れているのも
年に数回あるかないかの生活をしていたものですから
当たり前と言えばあまりに当たり前なのですが
これからもずっと、忘れることができるはずもないのだから
ぺぺ、お願いだから一日も早く
この“やりようのない喪失感”からおとうさんを解放して

コメント
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