保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

震災後、オール電化のCMを見なくなりましたねぇ。

2011年05月11日 | 世の中のあんなコト、こんな事

大震災後の「ポポポポ~ン」がずいぶん減ってきましたが
それに代わって、民間企業が節電やエコを促す
ACジャパンと見紛う内容のCMが多くなっています。

そんな中、部品調達不能が原因で生産がガクッと落ち込んでいる
 のも、かなり少なくなっていますが
すっかり影を潜めているのがオール電化を売り込むものです。

すでにそれに乗って家を建ててしまったり
台所や水回りを改築なさってしまった方々は
中部電力が浜岡原発を全面停止することになって
ここ長野でさえ、計画停電には至らないにしても
できるだけ節電しよう、などと毎日のように
聞きようによっては非難めいたことを言われたのでは
私がお客なら、返事が多分「想定外でした」で終わってしまうにしても
売り込んだセールスマンに文句のひとつも言いたくなるような
あまりに急激な電気エネルギー環境の変化に
戸惑われているのでは、と思わずにはいられません。

とは言え、“所詮、他人事”を決め込んでいられるのは
エアコンすらない5LDK、3人暮らしの我家は
30年以上前に設置した30Aのメインブレーカーで
未だに間に合っているからなのです。

 

去年の暮れに1度、ブレーカーが落ちたので
さすがに40Aにしよう、と見積もりに呼んだ電気設備屋は
「こんな古くて漏電チェック機能も付いていないブレーカーは珍しい」と
うそぶいた割には、すでに5ヶ月経った今でも“梨のつぶて”なのですが
その後ブレーカーが落ちることもないのに高い基本料金に変更する必要もないし
何よりも、大震災後の電力事情の変化によって
「古くても節電にもってこいのエコ住宅」に
我家は祀り上げられたのですから
すでにその気はまったく失せてしまいました。

だって、電気製品を同時に使わないように気を遣うのは
5か月前からすでに当たり前になっていますし
ちゃんと使用エネルギーも電気に偏らず
LPGや灯油にも分散させているのですから。

 

 

コメント
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