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10年前の北海道

2011-02-24 00:31:14 | 北海道・道北

201102240001201102240002  今はなくなっている、ボンネット型の特急485系。
 「ボロ国鉄」は語弊かも知れませんが・・・その古めかしい電車が廃止になる前に1度全区間乗っておこうと思いついたのが、なんと!!
 大阪から青森まで1023.4キロを12時間ぶっ通し。

 大阪を10時12分に発車して、青森に着くのは22時59分到着とキップに印字されています。
 グリーン車でもなく、普通車でよくこんなに乗れたな~と我ながら感心。
 10年前の昼行特急で日本一長距離はこの「白鳥」だったと思います。
 長距離は「新幹線」にバトンタッチし、東京から新山口まで1000キロもあるのにわずか4時間半で着いてしまいます。
 あれから10年、今の長距離特急はやはり、新幹線の走っていない日本海側の「いなほ」、青森から新潟間、7時間かかってしまいます。(458.8キロ)

 千葉6時38分発南小谷(長野県)行きの特急あずさ3号も長距離。終点南小谷には11時42分に着くので、およそ5時間の旅になってしまいます。(341.6キロ)

201102240003  大阪から12時間ぶっ通しで青森に到着!!
 車両は青の「JR」マークがついているものなので、JR西日本所属です。
 JR西日本が最果て地までやってくるのは思いもしませんでしたね~。

 豪雪地帯を通過したため、白鳥は2、30分遅れでした。

 それでも、青森発札幌行きの急行「はまなす」号は待ってくれました。

201102240004  翌朝6時過ぎ、札幌到着~!!
 2月 9日 東京 23:43発 
 2月11日 札幌  6:07着
 計算してみたら、54時間乗っていたことに。

 東京~小笠原間の「おがさわら丸」は25時半なので、小笠原まで往復した計算になります。

201102240005_3  
 ゴールは札幌駅ではなかった。
 この先もまだまだ旅が続き、札沼線に乗り換え。


201102240007  
 終着駅の新十津川までやってきました。
 
 

201102240006
 1日3本しか来ない、終着駅の新十津川駅。
 


201102240008  
 札幌から78.1キロかけて最果ての新十津川。
 



201102240009_2  首都圏の感覚からにすると、信じられないほどの時刻表。
 1日に1本!!というところは今はなき奥白滝駅。
 東京都の青ヶ島も1日に2本!!その内訳はヘリコプターが1便、船が1便。
 
 青ヶ島に駅があるとしたらの時刻表は次のとおりになります。

  当駅発  行先               到着時刻
  9:45  八丈島 ヘリコプター       9:40
 13:30  八丈島 船            13:00

201102240010
 新十津川駅遠景。
 北海道らしい冬のたたずまい。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すごい長距離ですね。 (Naoyuki)
2011-02-24 00:58:09
自分は1度富山県に住んでいるときに実家に帰省するため、始発から特急電車乗り継いで北海道まで帰ったことがありますが、心が折れました。
返信する
>Naoyukiさま (crayon)
2011-02-24 23:27:30
 こんばんは。コメントありがとうございます。
 富山からずっと北海道まで特急電車でしたか。
 今の時代、昔みたいに長距離特急でなく、区間ごとの乗り換えになってしまいました。
 東北新幹線が新青森まで延伸し、北海道から鉄路でのアクセスも便利になってきたかと思います。[E:happy01]
返信する

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