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電車だから速い

2017-04-12 00:00:00 | 2017O型切符ー北陸・小浜線・福知山線
 理髪店併設の加斗駅を出ると、次は若狭本郷。

 おおい町の文字が見えます。JR西日本の標準駅名票は国鉄みたいに都道府県と市町村名が入らないので、わかりづらい。加斗駅は福井県小浜市。
 ここは大飯郡おおい町。よくテレビのニュースで関西電力の大飯原発・・・の「おーいげんぱつ」という言葉をよく聞く。手話ニュースのキャスターも「大きい」に「飯を食う」の表現で「大飯」。
 「新規制基準に適合するので、再稼働する!」「安全が認められても再稼働するな!」しょっちゅう、もめ事が起きているところです。ここは大飯原発から離れているところですが、最寄り駅。

 若狭本郷駅はおおい町観光協会が駅管理及び窓口業務を受託する簡易委託駅だというのに、マルス端末は最新型のMR52(日立製作所)。端末のフレームが黒なら最新型。JR西日本では旧型のMR32(日立製作所)と区別するため、発行駅名に「F」が付く。若狭本郷駅F1発行。MR32は「@」。JR九州なら、MR52で発券されたものは「R」、MR32は「MR」。JR北海道とJR東海はMR32、MR52どちらも「MR」。JR東日本はなぜか最新型のMR52は置かない。ほとんど旧型のMR32と、OKI電気のMEX(発行駅にAが付く)ばかり。
 マルス端末なんて全国どこでも同じフォントに様式だけど、発行駅に「A」が付いていれば、OKI電気のものだとすぐわかってしまいます。

 次は若狭和田駅。本郷駅と同じく、簡易委託駅だけど、POS端末。マルスは全国の指定席券が瞬時に発券できるが、POSはオンラインに直結しておらず、単独で運賃を計算するシステムと、収支管理システムを兼ねたもの。硬いきっぷを発売していた硬券時代だと、それぞれの区間の売上を計算して、売り上げた現金の金額と合致するか手作業だったけれど、POSは売上を自動的に計算して、売り上げた金額と合致いていれば、この日の業務は終了!!かなり楽になりました。

 若狭高浜ですれ違い。

 この電車って、窓まで塗りつぶされてしまい、外の風景が全然わからないんじゃない?外の様子がわからない電車なんて乗りたくないわ。

 青郷と書いて、あおのごう。駅舎はログハウス風に改築され、観光振興施設「ロッジ青葉」併設。もちろん、有人駅ですが、車掌さんの発券する携行POSで乗車券発売。レシートタイプになります。

 有人駅なので、除雪する設備もありました。今日は3月14日だけど、冬の間は豪雪地帯だと窺える。(青郷駅)

 「まつのおでら」と書いて、「松尾寺」。
 若狭地方では、漢字の間に「の」が付くのが好きですかね・・・?青郷もそうだし、あお、の、ごう。ここでも、人名の松尾(まつお)ではなく、「まつ、の、お」。
 ひらがなばかりだと、人名の「小野寺」(おのでら)と読み間違えそうな駅名。まるで松尾と小野寺をくっついた「まつおのでら」。
 松尾寺は、やはり、難読駅。まだまだ続きは長いです。今日はこの辺で・・・。
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