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ついに函館駅到着・・・DD51から江差線専用のED79へ

2016-04-01 00:46:49 | 2015五能線&道央&カシオペア

 札幌を16時12分に発車した、カシオペアは途中、南千歳、苫小牧、登別、東室蘭(機関士さん乗務交代)、伊達紋別、洞爺、長万部、八雲、森に停車、21時6分に函館駅。DD51に引かれて5時間の旅。山陰本線で何度も乗った思い出の詰まっているDD51の旅は今回で最後なのかも知れない。山陰本線だけではなく、JR九州の筑豊本線(若松~折尾~NHK朝のドラマ、「あさが来た」の舞台になっている筑豊炭鉱が盛んだった飯塚~原田)もDD51でした。九州や沖縄では「原」を「はる」や「ばる」と呼んでいるので、原田は「はらた」ではなく、「はるだ」。原の付く駅は筑前前原(ちくぜんまえばる)、新田原(しんでんばる)、九郎原(くろうばる)などなど・・・。北海道の話なのに、九州に飛んでしまったのは九州もDD51が活躍していた時期もあったので・・・。
 21時6分に着いて、付け替え作業はわずか6分。21時12分には発車してしまいます。急行「はまなす」号は函館で停車する時間がたっぷりあるのに・・・と文句を言いたくなりますが、カシオペアは「特急」なので、のんびり駅で休憩、というわけではないでしょう。

 ここからは方向転換。最後尾だった12号車が先頭になります。赤いラインの入っている制帽は駅長や助役など管理職に相当。駅事務室でまったりするのではなく、現場に出向き、無線でED79の機関士さんにスムーズに連結ができるように細かな指示を出します。
 木古内駅は長い間、JR北海道の駅員さんが配置する最南端でしたが・・・3月26日から北海道新幹線開業。本州の奥津軽いまべつ駅にJR北海道の駅員配置し、みどりの窓口開設。新幹線開通前は「津軽今別」駅という小さな無人駅だというのに、巨大な新幹線駅に生まれ変わりました。

 ED79 4。この電気機関車も、DD51と同じく1975(昭和50)年製造。製造当初はED75。青函トンネル仕様に改造されたため、形式をED75からED79に変更。とても古くて貫禄のある機関車です。

 札幌から函館間は、日立製作所のDD51。ここから青森までは東芝のED79。青森からも、また機関車を付け替え、ずっと上野までになります。

 車内の客層を見ていると、団塊世代が多い。私みたいにマルス端末(みどりの窓口の端末)にへばりつき、10時打ちに成功~!!とは到底見えない。旅行会社があらかじめマルスから席を抜き取り、高額なカネを払ってもらえる団体ツアーのために用意されたもの??でも、ツアーに頼まなくても運よく寝台券が取れたのはラッキーなのかもしれない。
 ここから江差線に入りますが、「江差線」は3月26日から道南いさりび鉄道に転換されました。東京から函館に行くのに、経由欄は東京・新幹線・新青森・新幹線・新函館北斗・函館線。木古内に降りて、道南いさりび経由で函館なら、東京・新幹線・新青森・新幹線・木古内・道南いさりび・函館線の連絡運輸きっぷになるかな。
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