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暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第30話「ジュートのかりゅうど」

2022-09-25 10:20:07 | 暴太郎戦隊ドンブラザーズ
暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第30話「ジュートのかりゅうど」

 ギーツ「娘が誘拐されたことをトラウマに持つ母親」
 ドンブラ「誘拐に松竹梅があるなら、イケメンに誘拐されたから松と評価する叔母」
 リバイスの時といい、狙いすましたかのように被せてきますね、ドンブラザーズ……ギーツの誘拐は梅でしょうか(汗。

 さて、はるかの叔母を捕まえたアノーニたちは「獣人を捕まえて隔離しろ」とドンブラザーズに依頼。自分たちの種族の生死が関わる問題に対して「とても迷惑しています」の一言で済ませるって凄くない?そして誘拐されかけた時の対処はカッコよかったのに、その後の対応が残念過ぎる……のですが、改めてはるかの叔母であることに納得してしまいました(笑。
 また、はるかの叔母をさらった理由は、思いがけずシリアスなものであり、そこから獣人の習性やみほの正体にも迫る話が繰り広げられることに。

 中でも、タロウとみほの会話においては「獣人は人間をコピーし、獣人が死ねばコピーされた人間は死ぬ」という衝撃の事実が明らかとなりました。コピーされた本物の人間は、かつてタロウが脳人に倒された際に異空間に送り込まれたように、同じ状況に陥っているのかな。
 ……となると、夏美を取り戻すには、彼女をコピーしたであろう獣人・みほが死ななければならない……つまり、つよしと翼はどちらか一人しか幸せになれないということに……?何も知らなかった犬塚翼さんは、何も知らずにいた方が幸せだったのかもしれませんね……

 また、獣人のうち「猫」は気ままに遊び、「鶴」は物語を紡ぐとのこと。猫が人間の本能、鶴が人間の理性を顕著に再現しているように思えます。となると、残るペンギンは人間の何を再現しているのか……案外南極とかに身を潜めて、獣人だけの国を作ろうとしていたり?


 獣人にまつわる重要な事実を教えられたタロウは、今にも猫の獣人たちがいる場所へ攻め込まんとしていた脳人とお供たちを制止。ここで理由を言っていれば、お供たちは納得したでしょう。しかし、脳人にとっては同族のアノーニの生死に関わることであり、そもそも獣人の言うことを簡単に信じられるとも思えません。あの場ではどうあってもドンブラザーズと脳人は戦うことになっていたでしょうね。ソノイがいれば、多少は聴く耳を持っていたかもしれませんが……

 ドンブラザーズの家族にまつわる事実、みほの正体と夏美の行方、脳人にとって獣人は「物理的に殺せない」「元となった人間を救うためにも殺してはならない」、二重の意味で「不可殺の者」だったことが明らかになったところで、また次回。色々本筋が進んでめっちゃ楽しいですね!

 ところで、翼とソノニの会話、タロウとみほの会話の音質がどうにも悪かったように聞こえました。うちのテレビだけかな……ゼンカイとセイバーのコラボ回の時もそうだったような……

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