ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第22話&第23話

2024-08-04 10:09:33 | 爆上戦隊ブンブンジャー
 爆上戦隊ブンブンジャー、まずは第22話「炎の獅子奮迅」の感想から。

第22話「炎の獅子奮迅」
 大也は先生の甥っ子・千二に花火を届けるよう依頼を受けたものの、彼らのキャンプ先に人々をテントに閉じ込めるテントグルマーが出現。少々異なりますが、ルパパトの「強制帰宅ビーム」の対策を思い出しますね。
 いつも爽やかな大也ですが、今回は子供と接しているからか、いつも以上に爽やかに「千二くん、大人っていうのはね、子供の笑顔が大好きなんだ。君にもいつか、分かる時がくるよ」と頭をなでる様があまりにもイケメン過ぎて……改めてそのカッコよさに触れた回でもありました。

 巨大戦ではブンブンレオレスキューが初登場。テントグルマーや巨大ネジレッタらに囲まれた場所から子供たちを助け出し、テントグルマー相手にはブンブンレオンに変形、更に他のブンブンカーと合体してのブンブンスクランブルでトドメ!……あぁ、この技良いなぁ!ブンブンカーの数だけ可能性が広がる!良いなぁ!キラーアバレンオーの爆竜マルチコンバインを髣髴とさせてくれる技、大好きです。

 また、ブンレッド119に続き、ブンブラック110、ブンブルー007などのアイディアも出ました。射士郎が割とノリノリで「ブンブルー007」を提案するあたり、中身は熱血なんだなと(笑。


第23話「炎の逆境野球」
 ゴレンジャーから伝統のあるスーパー戦隊野球回。プロの洗礼ビームで子供たちに厳しさを教え込む、やけにカッコいいデザインのグローブグルマーに対し、野球で勝負を挑む錠。
 しかしハシリヤンの特別ルールやグローブグルマーの魔球、身勝手なルールによって大差がつくことに……タイトル的に「逆境ナイン」を思い出しすほか、これぐらいの点差がついた試合が実際にあった、ってのも驚きですよね……

 一時気絶していた錠が復活した後は、爆上野球戦隊として決意を新たに爆走!名乗り時に射士郎がノリノリなのが、根の熱血を感じさせられて良いですね(笑。巨大戦ではまさかの場内アナウンスでブンブンジャーロボ119の合体が読み上げられました(笑。
 今回の場内アナウンスを担当されたのは、実際にアナウンスをされていた谷保恵美さん。「いしろ~」とアナウンスされた時に「あれ?この声もしかして?」と気づきました。私は野球には疎いですが、この方の声と引退されたことは知っていました。引退された時にラジオで取り上げられていたような?

 「消火」と「消化」をかけた「ショウカ試合」、抑えと救助、両方の意味での「セーブ完了」など、相変わらずブンドリオの言葉選びが上手かったところで、また次回。にしても、アウト判定以外はきっちりハシリヤン側に有利な審判したのに改造させられる審判ネジレッタが可哀そうでした(苦笑。


 ……え?「ベンチがアホやから野球ができへん!」も野球ネタなの?「代打、俺」はそうかなぁと思ったけども。身近な有識者にこの回を見た反応をうかがいたい……
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仮面ライダーガッチャード 第47話「大激突!宝太郎VSスパナ」

2024-08-04 09:38:39 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャード 第47話「大激突!宝太郎VSスパナ」

 映画公開から1週間しか経っていないのに、OPが通常仕様。更には変身ベルトガヴ等のCM、番宣も始まりました。早くない?こんなもんだっけ?


 全てのケミーを廃棄し、世界をむしばむ悪意と戦う。その真意は命がけで仮面ライダーもケミーもいない、平和な世界を作ることでした。その真意をラケシスにだけは素直に語り、鏡花さんは「ありがとう」の一言で全てを察するの、なんかいいよね……ラケシスには鏡花さんを託すほどの信頼を置いていましたし、この二人の関係性もすっかり変わったなぁと。

 久々の一ノ瀬家は、悪意を持った人間たちによって悲惨な有様に……しかし、それでも自身の夢中になれることをやめようとしない、立ち止まらないお母さん。さすが宝太郎のお母さん。そこに現れたのは、レスラーGと共に戦った旭さん!最近悪人ばかりが再登場していましたが、ケミーと絆を結んだ人間も間違いなくいることを改めて示してくれるの、良いですね……そんな旭さんが「お前にもあるんだろう?夢の砦が。ならばそれを守り抜け」と、命がけのスパナにどう向き合うべきか示してくれるとは、当時は夢にも思わんかったな……のちの戦いで砦、テンフォートレスを使うの、良いよね……

 全てを抱えて夢を叶えようとする宝太郎と、何かを捨てて叶えようとするスパナ。言葉は不要。想いをぶつけ合うだけ。エクスガッチャリバーを携えつつ、ファイヤードッカーンで崩れた姿勢を立て直すファイヤーガッチャード。本当、ここまで活躍してくれるとは思わなかったよ、ファイヤーガッチャード……ありがてぇ、ありがてぇ……
 宝太郎の強さは認めつつも、「ガキが、笑えないんだよ!」と激高するスパナ。全てを守ろうとする宝太郎を通して、スパナはかつて宝太郎と同じ理想を掲げる「ガキ」だった自分を思い出していたのでしょう。スパナの発言には過去の自分への苛立ちと、そんなガキのような夢を実現させようとしている宝太郎への憧れがあったのかもしれませんね。
 思いをぶつけ合ってなお、互いの道は交わらない。しかし道は異なっても、たどり着く先はきっと同じ。「デジモンアドベンチャー」で選ばれし子供たちがバラバラになった時のことを思い出すなぁ……
 あと、ヴァルバラドライバーがボロボロになったのを見て「あ、これヴァルバラドに鉄鋼する流れだ」と思ってしまったのは言うまでもなく(苦笑。純粋だった子供に戻りたい……!


 そしてりんねとアトロポスの関係性が明らかになったところで、また次回。グリオンの姿勢は紛れもなく父親ですが、あれはあれで「自分の実験のために必要だから」とかが理由じゃなかろうか……
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わんだふるぷりきゅあ! 第27話「ツチノコに会いた~い!」

2024-08-04 08:59:39 | わんだふるぷりきゅあ!
わんだふるぷりきゅあ! 第27話「ツチノコに会いた~い!」

 ツチノコというと、ドラえもんのツチノコ探索回を思い出すのですが、いつから目撃情報があったのが、何故ブームになったのか、気になるところですね。教えて悟くん!

 さて今回はみんなでツチノコ探し。先輩プリキュアの関係者っぽい声の持ち主である鷲尾町長主導のもと、みんな楽しそうに探していました。特に悟くんは人一倍気合が入っていました。海外から本を取り寄せ、翻訳するレベルの動物好きですから、「誰も見たことのない動物」に興味津々なのも納得です。そんな悟くんの一方で、退屈そうに眺めるユキを見て、この二人の組み合わせも見たい……と思ってしまいました。
 
 で、メエメエもやってきての休憩中。ニコ様の卵は小さな穴の中にすってんころりん。そこでプリキュアに変身したうえで、キラリンハムスターの力で小さくなっていざ突入!そういえばアイツ、キラリンアニマルだったか……(汗。いや、毎回いろんな動物助けてるから、割と忘れがちで……
 そこで対峙したのはヘビによく似たツチノコのガルガル。ニコ様の卵を飲み込んだばかりか、何と目から放つ光を見たものを石化させる能力持ち。首から上が無事なのは、単に見た目の恐怖を軽減させるためか、あるいはシャイ故に相手の動きを止めるのが目的だからか。
 そ唯一動けるのはヘビが嫌いなユキだけという危機的状況。いつもなら余裕たっぷりの「仕方ない、構ってあげる」が、切羽詰まった感じがして良かったですね(笑。まゆの「こわくない、こわくない」も呟いていたあたり、本当に苦手なんだなって。それでも奮闘する様は可愛く、それでいてカッコよかったです。

 プリキュアの変身を急かされるってなかなか見ないな……と思いつつ、また次回。にしても、新しくなったアイキャッチ、良いっすねぇ……
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仮面ライダーガッチャード 第46話「黒き占星、黒鋼の宣誓」

2024-08-04 08:15:27 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャード 第46話「黒き占星、黒鋼の宣誓」

 ガエリヤがばらまいた黒い粒子によって、人々はケミーの記憶を思い出し、更には電子的な記録まで復活。人々が戸惑う中、宝太郎はケミーの優しさが伝われば……と思っていたものの、現実はそう甘くは無い。
 ケミーを狙って宝太郎やりんねに接触する輩ばかりか、かつてゴリラマルガムに変貌したゴーレム剛力までもが再登場。更には無理やり錬金アカデミーの教室に乗り込んできたり、ケミーに会いたいという願いからぬいぐるみを作った少女から、それを本物のケミーだと勘違いして無理やり奪いとる人間の姿まで。
 特に少女からぬいぐるみを奪い取った女性。「話し合いでもらった」と嘯くばかりか、ぬいぐるみだと知ると「人騒がせ」と悪びれもせず、ぬいぐるみを地面に投げつける……あまりにも行動が醜すぎます。あれが本物のケミーだったとしたら、即座にマルガムになっていたことでしょう。

 それでもケミーの共存を願う宝太郎と、ケミーは危険だと主張するスパナ。
 スパナは前述した少女とのやり取りや、鏡花さんの研究室襲撃の件を受けて、遂に錬金術の管理とケミーの廃棄、世界をむしばむ悪意そのものに宣戦布告……次回は宝太郎とスパナが久々に激突するようですが、スパナの根底にあるのは優しさ、誰かを守りたいという気持ち故だと信じたいですね。実際、鏡花さんの研究室に急いでいる最中だったというのに、泣いている少女を見過ごせなかったわけですから。それにスパナ自身、ケミーを危険、道具だと言いつつも、嫌ったことは一度も無かったように思います。そんなスパナだからこそ、マッドウィールたちも一緒にいてくれるのでしょうし、スパナに悪意があればとっくにマルガム化しているはず。マルガム化していないのは、ケミーを思う気持ち故だと信じたいですが、果たして。
 あと、最近ご無沙汰なギギスト様は今後どうなるんですかね……案外味方になったりするんだろうか。

 さて戦闘ではゴリラマルガム相手に、レインボーガッチャードとガッチャーブラザーズのアントレスラーで対抗。余裕だろうと思いきや、ガエリヤによってヴェノムダケが奪われ、ケミーを狙う人間がポイゾナスマッシュルームマルガムに変貌。それと同時にガッチャーブラザーズは消滅。ニジゴンの力は全てのケミーが揃っていないと力を発揮できないとのこと。全員が宝太郎のもとにいる必要はないけど、ケミーカードに保管されているか、マルガム化していないことが条件なんですかね?このパワーダウンは、フォーゼ・コズミックステイツに近いものを感じます。
 とはいえ、その後の戦闘ではエクスガッチャリバーをりんねに貸すほどの余裕はあったようですから、大きなパワーダウンではないようですね。

 そして再戦時では、何とプラチナガッチャードでニジゴンのケミーカードを2枚使用し、両腕から放つ虹の光でマルガムの毒におかされた人々を浄化!更にパンチで攻撃した際にはレインボーガッチャードと同様の音が!更に更に、とどめのライダーキックでは、クロスホッパーとニジゴンが協力してキックの後押し!……すげぇ。すげぇよ。レインボーガッチャードの格を落とさず、プラチナガッチャードの可能性を広げるとは。アイテムの使い方は歴代でもトップクラスの上手さなのでは?

 
 また、グリオンがアトロポスを「我が娘」と呼ぶ理由の一端に触れました。ラケシス、クロトーと違って幼い姿だったのはそういう理由か……と。グリオンならば、りんねの記憶を改変して、自分の子供として接するとかも出来そうなので、思ったよりはマシな対応だなと思ってしまいました(苦笑。そうしなかったのは、りんねが欲しかったからではなく、自分の娘が欲しかったからですかね?
 ただ、このグリオンも、映画に登場した未来世界のグリオンも、アトロポスを作った理由は同じでしょうに、何故未来世界ではああなっていたのだろう。成長しない娘を嫌ったのでしょうか?風雅を真似て作ってみたが本物は手に入らなかったので、不要だと切り捨てられる……のかなぁ。

 暴漢相手に生身で対抗できるくらいには、宝太郎も戦いに慣れて来たんだなぁと思ったところで、また次回。
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わんだふるぷりきゅあ! 第26話「暑すぎてヤバい!」

2024-08-04 07:38:30 | わんだふるぷりきゅあ!
わんだふるぷりきゅあ! 第26話「暑すぎてヤバい!」

 現実もわんぷり世界も、果てはニコ様の卵も暑さに苦しみ、冷蔵庫にワープする今日この頃。「暑すぎてヤバい!」と、これ以上ないくらい端的に内容を表した今回は、動物の暑さ対策等に触れる話となっていました。

 砂漠にいるのではと錯覚してしまうほどの暑さに見舞われたいたいろはたち。水を求めてたどり着いた先は、悟くんの家でした。今のいろはたちにとっては、誤って打ち水をかけられたことすら感謝するほどの暑さだったようで……
 家の前には打ち水を行うばかりか、気になった本は海外から取り寄せて、なおかつ翻訳し、そうめんやゼリーを振舞う悟くん。本当に中学生か疑わしいですが、いろはが自分の部屋にいることを自覚して内心焦る様は可愛らしかったですね(笑。そんな悟くんが努めて冷静に、いろはに本を薦める様を見て「今日は本当あついなぁと思って。外も室内も」とにやにやするまゆちゃん。その内怒られても文句は言えないと思います(笑。


 人間・動物問わず様々な暑さ対策が挙げられましたが、夏の散歩の解決策として「ニコガーデンで散歩」はメエメエに却下されました。理由は「ニコ様が作った特別な場所であり、散歩コースではないから」とのこと。メエメエもこちらの世界の暑さを体感したものの、そこは譲らなかった模様。
 少々意外な展開ではありましたが、いろはたちにしか出来ない「ニコガーデンで散歩」を夏の対策として紹介するのは本来の意図からは外れてしまうから、という配慮でしょうか?結果的に比較的涼しい早朝に、水分補給等をしつつ出かけることで解決。現実に即した学びを得られる、良い話でしたね。
 しかし、散歩であれば早朝に出かけるという選択が取れるものの、買い物は開店時間を待たなければならない。それは即ち……あちらばかりは対策が難しそうです(苦笑。

 そんな暑すぎてヤバい!今回のガルガルはラクダ。暑さには強いものの、湿気には弱い模様。弱ったガルガルを見て、好機と捉えるのではなく、心配が先に来るのも本作ならではですね。


 そんなこんなで次回はツチノコ。
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