ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第25話「六輪の花火」

2024-08-18 10:24:21 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第25話「六輪の花火」

 クールな射士郎の口から飛び出した、どこか子供っぽくも思える「リンゴあめ」という単語。これを笑わずみんな笑顔で「オーライ!」と承諾するの、良いっすね……

 さて今回はキャノンボーグとの決着回。もう後がないキャノンボーグは、衛星軌道上から強制的にギャーソリンを回収する大量悲鳴兵器ジャッキー・ホイホイを起動……どこぞの天体制圧用最終兵器じみた声が聞こえたのは気のせいでしょうか(笑。
 手っ取り早く回収できるのならば良いことづくめでは?と思いましたが、地球を死の星に変えてしまう危険な代物らしく、サンシーターも使用を止めるほど。「強制的に」悲鳴を回収されてしまうと、感情を無くしてしまうのでしょうか?

 キャノンボーグ探しに奔走するブンブンジャー。なお宇宙の敵を撃退できるブンブンカーは「まだ」完成していないとのこと。いずれBGPに参加するとなれば宇宙用のブンブンカーも必須でしょうから、作っていてもおかしくはないですね。元々ブンドリオたちが宇宙のコースを走っていたことを考えると、サイズ的には普通のブンブンカーと同サイズか、はたまたブンブンレオレスキュー並の大きさか……

 ともあれ、キャノンボーグの作戦決行はISA上層部からの情報提供によって寸前で阻止されましたが、今度は何故ISA上層部がキャノンボーグの居場所を知っていたのかという疑問が残ります。キャノンボーグが「まさか、そんな」と呟いていたということは、これまでキャノンボーグの足取りが掴めなかったのは上層部で情報操作がなされていたから、でしょうか。ハシリヤンと上層部との間で何かしらの取引がなされていたものの、さすがに地球が死の星になるのはまずいと思い、追及されるのを覚悟のうえで情報を漏らしたのかなと。

 その後はキャノンボーグとの最終決戦!逃げたキャノンボーグを追うのは、武器と思いを託された先斗!あそこまで両手いっぱいに武器を抱えるとかえって走りづらそうに見えましたが、戦闘では上手いこと使い分けていました。ここに来て先斗の活躍と名前呼びイベントが同時に展開されるとはなぁ。爽快感たっぷりの戦闘、楽しませていただきました。
 
 巨大戦では想定外の巨大化となったものの、「この程度の攻撃、想定内です」と改造バリアーで鉄壁の防御を誇り、一応攻撃手段も持ち合わせているキャノンボーグ……だったら最初から自分が巨大化して戦えよという話ですよね。サンシーターに見捨てられるのも当然です。
 「一人で走っているから遅い」キャノンボーグに対し、全員の力を合わせてもっと速く、もっと強くなるのがブンブンジャー。巨大戦でフォーメーションというと、数の暴力感があったサムライフォーメーション23を思い出すなぁ……

 といった感じでキャノンボーグとの戦いは終わりを迎え、次回からは3rdLAPに突入!公式のキービジュアルでは何やらブンオレンジが怪しい雰囲気。調達屋として敵に取り入り、新たな力の糧となるものを調達してくるとか、そんな話もあるのでしょうか?
 そして何とトッキュウ1号の姿まで!先日までYouTubeで配信されていたトッキュウジャーが10年前とか嘘でしょ……トッキュウジャーのイマジネーションがブンブンジャーの新たな力のきっかけとなるのか、ライトはどういう設定で登場するのか気になるところで、また次回。
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仮面ライダーガッチャード 第49話「メタルウォリアー!白銀のヴァルバラド」

2024-08-18 09:48:35 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャード 第49話「メタルウォリアー!白銀のヴァルバラド」

 ヒィィィィ!?まだ新しいケミーカードォ!?終盤なのにどんだけ出すんですか!?

 ガエリヤの忘れ形見であるアノマロカリスマルガムと戦う宝太郎。人々の冷たい視線を浴びながらの戦いであるため、イマイチ力が発揮しきれていませんでしたが、レインボーホッパー1の力を宿したエクスガッチャリバーでどうにか対処……何そのメタルクラスタホッパーじみた技!?つっよ……
 しかしマルガムを退けたところで人々の感情はそう簡単には変わらない。間辺親子や加治木たちのフォローがあったものの、何故か錬金術師を敵対視する配信者の扇動によりまたも状況は悪化……あの配信者自身がケミーや錬金術師から被害を受けたってのなら分かりますが、そんな様子もないのに何故ああもケミーたちを敵対視するのか。まぁ今更ケミーは良い子!錬金術師も悪くない!となれば、自分が非難されるから、ですかね?

 実家を案じた宝太郎が向かうと、そこにはグリオンが。彼の言動からしてまさか母親が!?という状況でしたが、単に宝太郎を挑発するのが目的だったっぽく見えましたが、本当にどこかで誰かの命が奪われたのでは?……と思っていたら、案の定。そういえば姿が見えないなと思っていましたが、あの時点でか……
 結局母親は無事でしたが「息子さんにはいろいろとお世話になってます」満面の笑みでこれを言えるグリオンよ。物語中盤で退場したかと思わせておいて、終盤最低の父親として帰ってくるとはなぁ。こういう行為の繰り返しで、未来宝太郎はじわじわと追い詰められていったんでしょうね……


 一方のスパナ陣営。「なんか話して。もう3時間も無言ですわ」「鏡花が言うには最終段階らしいですわ」3時間も無言で一緒にいられるだけでもスパナへの想いを感じるというのに、結果振られたのが自分の話題でウッキウキなラケシス、めっちゃ可愛いっすね……その後ギギストに対抗するべく、ヴァルバラドに鉄鋼しようとするシーンもありましたが、それを「人間になるんだろ」と止めたスパナ。ここ、ラケシスを「戦士」や「仮面ライダー」ではなく「人間」にしたいんだなというスパナの意思が伝わってきてめっちゃ好きです。

 その後は白銀の炎を纏った仮面ライダーヴァルバラド黒鋼誕生!まさか自分の名前が呼ばれるとは思っておらず驚く宝太郎!正直一度倒されているから達成感自体は薄いけど、最期には「冥黒王」ではなく「錬金術の始祖」として良き後継者が出来たことを素直に称賛するギギストは嫌いじゃないわ!黒いニジゴンをゲットしてラケシスニッコニコ!からの絶望!恋!黄金!胸部がドライブ・タイプフォーミュラ、スーパーゴセイジャー並みにでけぇ!……と、多い多い。要素が多い!これ、もう1話というか、追加で15分ぐらいは欲しかった感のあるエピソードですね。スパナの宝太郎に対する感情はもう少し見たかったなーと。宝太郎とグリオンの会話は別の機会に見たかったです。
 また、一般市民のケミーに対する感情も「グリオン倒しました!ケミーも錬金術師も凄い!じゃあ許す!」という手のひら返しがすぎる簡単な話にはなって欲しくないですが、果たして。

 様々な要素が詰まった中で、ラケシスの恋について描いてくれたのは嬉しかったような、かえって悲しくなったような……デイブレイクが来たことで多少は永らえ、人間としての幸せを夢見る時間が与えられたとはいえ、遅かれ早かれこうなる運命なのか、ラケシス……
 アトロポスのように消滅せず、実体が残り続けるあたり人間になっていたんだなって……スパナがベールを被せたのは、彼女の死を悼むとともに、彼女の夢である「恋」を尊重した故の行いだったようにも見えました。あれが白かったらどれだけ良かったことか……

 ともあれ次回最終回!隠され続けた宝太郎の父親とは!ケミーと人間の関係とは!なんか色々ある気がするけど本当に大丈夫なのか!始まった当初とは別の心配が湧いていますが、楽しみでもあります。
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わんだふるぷりきゅあ! 第29話「はじめてましてニコ様!」

2024-08-18 08:59:41 | わんだふるぷりきゅあ!
わんだふるぷりきゅあ! 第29話「はじめてましてニコ様!」

 「はじめまして猫屋敷まゆですこの子はユキです」緊張しながらの自己紹介の声が上手すぎる……!

 特別なことをしていた覚えはありませんが、とりあえず冒頭からノリの良いダイヤモンドユニコーンことニコ様が誕生しました。プリキュアでユニコーンというとスタプリのフワを思い出しますね。同じウマ系だとペガサスモチーフのキュアパルフェや、スマプリのプリンセスモードを思い出します。
 このノリの良さは再誕故かと思いましたが、メエメエが動揺していないところを見ると元からこの性格っぽいですね。こんなにノリの良い妖精を見たのは初めてかもしれない。プリキュアの妖精よりもプリパラのマネージャーにいそうなキャラクターだなと。
 CVは植田佳奈さん……正直ED見るまで分かりませんでした。最近FGOでSエレシュキガルの声をたくさん聴いていたというのに……やっぱ声優さんって凄いわ。

 そんなニコ様の口からみんなをガルガルに変えたのは、オオカミの群れを率いていたリーダー・ガオウであることが判明。……ニチアサでガオウと聞くとダイヤを乱す牙を思い出してしまいます(苦笑。
 で、当のガオウはといえば、解き放ったガルガルたちの動向を把握していなかった模様。ニコ様も卵の状態でも意思があるように見えて、いろはたちがプリキュアであることを知らなかったのも意外でしたが、敵味方のトップが話の折り返し地点に来てようやく登場し、なおかつ現状を殆ど把握していないとは思わなんだ。まぁ勢力図変わってるわけでもないから問題は無いのか。

 ガオウは二匹の狼・ザクロとトラメを手駒としており、その二匹は人間にも変身できるほか、ガルガルの卵に力を注いでガオガオーンを誕生させることが可能……後者の能力はともかく、人間を憎んでいそうなガオウは何故人間に変身させる力を二匹に与えたのか不思議でしたが、ザクロの話からすると、人間に襲われて絶滅したからこそ、襲われないように化ける力を与えたってことでしょうか?仲間思いではあるのでしょう。
 ザクロたちとも仲良くなりたいいろはに対し、人間により絶滅した過去を持つ二人はいろはを「拒絶」。彼ら由来の力を注がれたガオガオーンにも浄化技は通じない。

 これまでの「警戒」とはレベルの違う「拒絶」には、いろはもかなりショックだった様子。絶滅させた張本人ではないとしても、同じ人間を許してくれるとは限らない。ただ、その点でいくと、こむぎも元々は人間を警戒していましたし、ユキも同様。そんな二匹も今は人間と仲良し……というのが、この状況を打開するヒントになるのでしょうか?
 正直これまでの追いかけっこ、どこかほのぼのとした戦闘から一転、緊迫感のある戦いに胸が躍ったのは否定できません(苦笑。今まで以上に敵意を向けてくる相手に如何にして対抗するのか。楽しみです。
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