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ひびレビ

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ウルトラマンブレーザー 第13話「スカードノクターン」

2023-10-07 10:48:54 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンブレーザー 第13話「スカードノクターン」

 今回はアンリ・エミ・ヤスノブ3人の会話から怪獣、ゲントとテルアキの会話からブレーザーをそれぞれ振り返る総集編ではありますが、マスコミ視点の振り返りが「特別総集編①」だったのに対し、同じ振り返りでもこちらは「第13話」として位置づけられています。
 理由としては、やはり「1999年の隕石、バザンガ、ゲバルガが全て同じ軌道で地球にやってきている」ことが明らかになったからでしょうね。次回早速エミがその調査に赴くようですし。

 第4話でエミが見た機密資料には「宇宙怪獣との関連性も疑われたが~」「~似性は限りなく低く、V99との関連は認められ~」といった文章が記載されていました。断片的な文章ではあるものの、レヴィーラの元となった、2001年の隕石に付着していた生物はガラモン同様にバザンガやゲバルガら宇宙怪獣とは関係ない存在っぽいですね。
 文中の「V99」とは……バザンガやゲバルガの故郷でしょうか。2002年の報告書作成時点で2001年の宇宙生物とV99の関連を否定できる材料があるってことは、やはり1999年の隕石は生物であり、その生物の構造や細胞と比較出来たが故の関連性の否定できたように思えます。
 そして、その生物は次回エミが調査する「実験施設」なる場所で生かされ続けており、その生物から「バザンガ、ゲバルガなどがV99から攻め込んでくる」という情報を聞き出せたからこそ、それに対処するためにスカードが結成され、アースガロンが建造されたのではないかと……

 そんな不穏な話の一方で、エミはアンリとの会話の中で「遊びで防衛隊のシステムをクラッキング」なるとんでもない武勇伝が明かされました。天才少女故にやんちゃしていた時代もあったようで……断片的に語られた彼女の父親も今後の物語に関わるのでしょうか?
 また、アンリの恋愛歴を掘り下げようとする過程で、二人の仲が親密になったように感じます。「忘れられない恋」について問われた際の「ないこたないよね」という砕けた感じの回答、良いよね……


 一方テルアキからブレーザーの由来を問われたゲントは「出現時の光が本で読んだブレーザーの光に似てたような気がした」と答えたものの、その答えにテルアキはイマイチ納得しておらず、更に質問をぶつけようとしていました。
 改めて第1話を見直すと、ゲントはブレーザーと共にバザンガを倒した後、隊員たちの呼びかけで目を覚ましたかのように描写されています。この時の出来事をゲントはどのように報告したのでしょう。辻褄を合わせるために「ブレーザー交戦中は気絶していた」などと書いていたとすれば「ブレーザー出現時の光をいつ見たのか」と、テルアキは問おうとしたのかもしれません。ゲントに遮られたため彼が何を問おうとしたかは不明のままですが、彼がゲントとブレーザーの関連性にいち早く気づいてもおかしくはないかなと。


 そんなこんなで次回はデルタンダル登場!Mod3は飛行ユニット付きですかね?ますますスーパーメカゴジラ味が増すな……
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