2014年に公開された「獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ」を見ました。
「恐竜大決戦」の名に相応しく、本作には恐竜戦隊ジュウレンジャー、爆竜戦隊アバレンジャーの面々もゲスト出演!ドラゴンレンジャー、アバレブラック、アバレキラー、アバレピンク?、キョウリュウシアン、キョウリュウグレー、キョウリュウバイオレット(弥生は出演)といった戦士は不参戦ながらも、各恐竜の戦隊の初期メンバーは勢ぞろいという、なかなか豪華な顔ぶれとなっています。
特にジュウレンジャー、アバレンジャーについては、ポスターに映っているにも関わらず「レッドだけかなー」と勘違いしていたので、突然のアバレブルー登場や奪われていたダイノバックラーを掴むシーンの衝撃といったらなかったですし、まさかオリジナルキャストの方々が声をあてられるとは……尋常ならざる気合の入りっぷりを感じます。ジュウレンジャー、アバレンジャー共に記憶があやふやなところが多い自分が憎い……!
終盤のバトルにおいてはプテラ、トリケラ、ティラノといった各戦隊に共通する恐竜たちのコンビネーションが見られました。タイガーレンジャーはキョウリュウグリーン、マンモスレンジャーはキョウリュウブルー&ブラックとそれぞれ共闘し、異なる恐竜……恐竜?なれども、斬撃やパワー、色といった共通点を意識した組み合わせとなっていたのも好印象です。
欲を言えばライデンキョウリュウジンになった際、それぞれ獣帝大獣神とキラーアバレンオーになって欲しかったなーというのと、折角ならブラキオサウルス勢ぞろい、コクピット再現なんかも見てみたかったところではあります。まぁ、そこまでやってしまうと完全に恐竜戦隊の映画になってしまい、ゴーバスターズの影が薄れてしまいそうなので、これはこれで程よいバランスなのかなと。
そういった恐竜要素がだいぶ強めな映画ではあるものの、ゴーバスターズは「かけがえのない相棒」という要素で上手いこと話に絡んできます。サブタイトルの「さらば永遠の友よ」はキョウリュウジャーとゴーバスターズ、両戦隊に繋がる良いサブタイトルですね。ただ、ニックは登場こそするものの活躍という点ではだいぶ控えめで、ゴリサキ、ウサダは出番なしなのが寂しいところ。あの一瞬を出番と見るのはさすがに……(汗。
エンター、エスケイプもとある理由から再登場を果たしますが、既にゴーバスターズとは一度決着をつけているためか、その結末は少々あっさりしたものでした。まぁEDでめっちゃ良い笑顔見せてくれたからヨシ!
また、ヒロムがダイゴと会った際に「ゴーカイレッドと自分を助けてくれた」ことを言及していました。これってスーパーヒーロー大戦Zのことですかね?
敵が時を超えて復讐を果たそうとするのであれば、戦隊は時を超える希望と絆で立ち向かう。なかなかに楽しめるお祭り映画でした。
「恐竜大決戦」の名に相応しく、本作には恐竜戦隊ジュウレンジャー、爆竜戦隊アバレンジャーの面々もゲスト出演!ドラゴンレンジャー、アバレブラック、アバレキラー、アバレピンク?、キョウリュウシアン、キョウリュウグレー、キョウリュウバイオレット(弥生は出演)といった戦士は不参戦ながらも、各恐竜の戦隊の初期メンバーは勢ぞろいという、なかなか豪華な顔ぶれとなっています。
特にジュウレンジャー、アバレンジャーについては、ポスターに映っているにも関わらず「レッドだけかなー」と勘違いしていたので、突然のアバレブルー登場や奪われていたダイノバックラーを掴むシーンの衝撃といったらなかったですし、まさかオリジナルキャストの方々が声をあてられるとは……尋常ならざる気合の入りっぷりを感じます。ジュウレンジャー、アバレンジャー共に記憶があやふやなところが多い自分が憎い……!
終盤のバトルにおいてはプテラ、トリケラ、ティラノといった各戦隊に共通する恐竜たちのコンビネーションが見られました。タイガーレンジャーはキョウリュウグリーン、マンモスレンジャーはキョウリュウブルー&ブラックとそれぞれ共闘し、異なる恐竜……恐竜?なれども、斬撃やパワー、色といった共通点を意識した組み合わせとなっていたのも好印象です。
欲を言えばライデンキョウリュウジンになった際、それぞれ獣帝大獣神とキラーアバレンオーになって欲しかったなーというのと、折角ならブラキオサウルス勢ぞろい、コクピット再現なんかも見てみたかったところではあります。まぁ、そこまでやってしまうと完全に恐竜戦隊の映画になってしまい、ゴーバスターズの影が薄れてしまいそうなので、これはこれで程よいバランスなのかなと。
そういった恐竜要素がだいぶ強めな映画ではあるものの、ゴーバスターズは「かけがえのない相棒」という要素で上手いこと話に絡んできます。サブタイトルの「さらば永遠の友よ」はキョウリュウジャーとゴーバスターズ、両戦隊に繋がる良いサブタイトルですね。ただ、ニックは登場こそするものの活躍という点ではだいぶ控えめで、ゴリサキ、ウサダは出番なしなのが寂しいところ。あの一瞬を出番と見るのはさすがに……(汗。
エンター、エスケイプもとある理由から再登場を果たしますが、既にゴーバスターズとは一度決着をつけているためか、その結末は少々あっさりしたものでした。まぁEDでめっちゃ良い笑顔見せてくれたからヨシ!
また、ヒロムがダイゴと会った際に「ゴーカイレッドと自分を助けてくれた」ことを言及していました。これってスーパーヒーロー大戦Zのことですかね?
敵が時を超えて復讐を果たそうとするのであれば、戦隊は時を超える希望と絆で立ち向かう。なかなかに楽しめるお祭り映画でした。