「氷菓」振り返り、第12話「限りなく積まれた例のあれ」からは「クドリャフカの順番」編として、神山高校文化祭にまつわる物語が始まります。古典部には問題が文字通り山積みで……
・それぞれの夜
文化祭前日、各々の夜を過ごす古典部員。うち摩耶花は寝つきが悪い時に飲む薬を飲んでいました。常備されていたのか、はたまた文化祭が近づくに連れて不安が高まって眠れなくなったから買ったのか。いずれにしろ摩耶花の責任感の強さが感じられるシーンですね。
一方の奉太郎は高校のホームページを閲覧し、里志はしおりを眺めて胸を躍らせ、千反田は山を乗り越えられるように祈願……と思い思いの夜を過ごしていました。
・姉と弟
文化祭初日の朝、供恵から不意に渡された品物がまさかあんなことになるなんて……本当にこの姉はどこまで先を読んでいるのやら。
ところでここの会話、奉太郎が「ゴミをよこすなゴミを」と言い終わった直後に「あんた遅刻するよ」と言い切る供恵が何か凄く好きなんですよね……奉太郎が以前言っていたように、この姉には勝てないなと視聴者ながらに思わされるシーンです。
・フロル
ここでの摩耶花のコスプ……もとい装いは「フロルベリチェリ・フロル」。「11人いる!」の主要人物の一人です。「11人いる!」は昔母から薦められて何度となく読み返した漫画でしたが、ここで再会することになるとは夢にも思っていませんでした。久々に読み返したくなりますね。
なお、他の漫研部員たちは格ゲーのキャラクターだったりボーカロイドだったり……今なら何の装いが多いんですかね?
・「静かだな」(奉太郎)
ここで静かさを指摘したのは、単に古典部に通じる廊下が静かだというだけではなく、普段であれば奉太郎と二人きりの状況になれば悪態の一つでもつきそうな摩耶花が黙りこくっているのを暗に指摘していたのかもしれません。この後の作戦会議においても摩耶花は口数が少なかったです。
また、奉太郎が「こだわり」という言葉を口にしています。後半の店番シーンでも発している何気ない言葉ですが、後の「手作りチョコレート事件」に通じる言葉なので、ついつい耳に残ってしまいますね。
・びっくり千反田
サターンをつけた里志が部室に入ろうとした際、ドアにぶつかって大きな音を立てるのですが、ここで奉太郎と摩耶花が動じていない一方、千反田はびくっとしています。恐らく先に里志が発していた「ギャラクシー!!」で「里志か」「福ちゃんね」と各々察していたため、何が来ても動じなかったのでしょう。付き合いの長さを感じます。
・乗り気じゃない千反田
前髪で分かり辛いですが、交渉の話が出た際に眉をひそめていました。
実際、この後総務委員会に頼みに行くのですが「事情を知らない相手に対し、過程を飛ばして結論を先に語ってしまう」「すぐに諦める」など、とことん交渉に向いていないことが分かります。粘って良い結果が出るとも限りませんが。
・文化祭スタート!
OPでは華麗なダンスが披露されるのですが……この後の漫才含め、高校時代の文化祭を思い出して「私には無理だったなぁ」と懐かしい気持ちに浸りながら見ていました(笑。とかく目立ちたくない、ステージの上で何かやるなんて恥ずかしくて出来ないとハナから諦めていたっけ。だからといって特に後悔は無く。裏方作業も悪くないものです。
・店番・折木奉太郎
ここの空気感が好きなんですよ……文化祭という賑やかな空間とは対照的に静かに時間が流れている感じ、落ち着くんですよね。
と、そんな静寂を破るかのように現れるパンク!初めてのお客さん相手に不慣れながらも応対する奉太郎。接客は苦手かと思いきや、同じ学生とはいえ初対面の相手にも平然と接することができるあたり、千反田の交渉ほど向いていないわけではないのかな?と。
そう考えると、この話は各々の不慣れなことに挑戦する話でもあったのかなと今更ながらに思いました。
・誘惑の多い文化祭
一方の千反田はといえば、好奇心の猛獣と評されただけあって、様々な展示に興味を持ってしまい本来の目的が果たせない状況に陥っていました。ここの千反田、ほんっとうに可愛いんですよね……特に写真部は良い仕事をしてくれました!チア千反田、好き。
また、ちょいちょい階段近くのテントに目を向けていますが、あれは次回以降触れられます。
そして今回から新ED!曲はもちろんのこと、探偵に扮した千反田と摩耶花が、怪盗・奉太郎と里志を追うという映像が素晴らしい!中でも一度は怪盗たちを捕まえた時の二人の表情ですよ!
といったところで次回は「夕べには骸に」。写真の件、最高なんで見て。
・それぞれの夜
文化祭前日、各々の夜を過ごす古典部員。うち摩耶花は寝つきが悪い時に飲む薬を飲んでいました。常備されていたのか、はたまた文化祭が近づくに連れて不安が高まって眠れなくなったから買ったのか。いずれにしろ摩耶花の責任感の強さが感じられるシーンですね。
一方の奉太郎は高校のホームページを閲覧し、里志はしおりを眺めて胸を躍らせ、千反田は山を乗り越えられるように祈願……と思い思いの夜を過ごしていました。
・姉と弟
文化祭初日の朝、供恵から不意に渡された品物がまさかあんなことになるなんて……本当にこの姉はどこまで先を読んでいるのやら。
ところでここの会話、奉太郎が「ゴミをよこすなゴミを」と言い終わった直後に「あんた遅刻するよ」と言い切る供恵が何か凄く好きなんですよね……奉太郎が以前言っていたように、この姉には勝てないなと視聴者ながらに思わされるシーンです。
・フロル
ここでの摩耶花のコスプ……もとい装いは「フロルベリチェリ・フロル」。「11人いる!」の主要人物の一人です。「11人いる!」は昔母から薦められて何度となく読み返した漫画でしたが、ここで再会することになるとは夢にも思っていませんでした。久々に読み返したくなりますね。
なお、他の漫研部員たちは格ゲーのキャラクターだったりボーカロイドだったり……今なら何の装いが多いんですかね?
・「静かだな」(奉太郎)
ここで静かさを指摘したのは、単に古典部に通じる廊下が静かだというだけではなく、普段であれば奉太郎と二人きりの状況になれば悪態の一つでもつきそうな摩耶花が黙りこくっているのを暗に指摘していたのかもしれません。この後の作戦会議においても摩耶花は口数が少なかったです。
また、奉太郎が「こだわり」という言葉を口にしています。後半の店番シーンでも発している何気ない言葉ですが、後の「手作りチョコレート事件」に通じる言葉なので、ついつい耳に残ってしまいますね。
・びっくり千反田
サターンをつけた里志が部室に入ろうとした際、ドアにぶつかって大きな音を立てるのですが、ここで奉太郎と摩耶花が動じていない一方、千反田はびくっとしています。恐らく先に里志が発していた「ギャラクシー!!」で「里志か」「福ちゃんね」と各々察していたため、何が来ても動じなかったのでしょう。付き合いの長さを感じます。
・乗り気じゃない千反田
前髪で分かり辛いですが、交渉の話が出た際に眉をひそめていました。
実際、この後総務委員会に頼みに行くのですが「事情を知らない相手に対し、過程を飛ばして結論を先に語ってしまう」「すぐに諦める」など、とことん交渉に向いていないことが分かります。粘って良い結果が出るとも限りませんが。
・文化祭スタート!
OPでは華麗なダンスが披露されるのですが……この後の漫才含め、高校時代の文化祭を思い出して「私には無理だったなぁ」と懐かしい気持ちに浸りながら見ていました(笑。とかく目立ちたくない、ステージの上で何かやるなんて恥ずかしくて出来ないとハナから諦めていたっけ。だからといって特に後悔は無く。裏方作業も悪くないものです。
・店番・折木奉太郎
ここの空気感が好きなんですよ……文化祭という賑やかな空間とは対照的に静かに時間が流れている感じ、落ち着くんですよね。
と、そんな静寂を破るかのように現れるパンク!初めてのお客さん相手に不慣れながらも応対する奉太郎。接客は苦手かと思いきや、同じ学生とはいえ初対面の相手にも平然と接することができるあたり、千反田の交渉ほど向いていないわけではないのかな?と。
そう考えると、この話は各々の不慣れなことに挑戦する話でもあったのかなと今更ながらに思いました。
・誘惑の多い文化祭
一方の千反田はといえば、好奇心の猛獣と評されただけあって、様々な展示に興味を持ってしまい本来の目的が果たせない状況に陥っていました。ここの千反田、ほんっとうに可愛いんですよね……特に写真部は良い仕事をしてくれました!チア千反田、好き。
また、ちょいちょい階段近くのテントに目を向けていますが、あれは次回以降触れられます。
そして今回から新ED!曲はもちろんのこと、探偵に扮した千反田と摩耶花が、怪盗・奉太郎と里志を追うという映像が素晴らしい!中でも一度は怪盗たちを捕まえた時の二人の表情ですよ!
といったところで次回は「夕べには骸に」。写真の件、最高なんで見て。