徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

晩秋の徳島帰省と道中

2018-12-30 21:22:40 | 乗り鉄と帰省の道中


今年の撮り納めは湘南へ。天気が良い上に、休みに入って産業活動が減ってるせいか富士山がバッチリ。但し、各地の風雪や年末運休で成果は振るいませんでしたが、今年も無事に一年撮り続けられましたから良しです。

11月末に今年も帰省していました。

仕事が終わってから会社で着替えて東京駅に直行。隣に入線していた黄色い車体は、かなりの人がスマホに納めていました。


例のジジババ倶楽部ではのぞみ号に乗れないんで、ひかり号で新大阪経由神戸港に向かいます。


今まで夜行で帰省と言えばサンライズでしたが、春に上り便を使ったジャンボフェリーを今回下りで使います。これだと徳島に7時半頃着きますから、その日一日丸々使えます。ちなみに、東京駅で買ったこの弁当は今年一番の当たりでした。


この列車は米原までですね。同じ車輌で乗り通したのは小生の他一名のみ。


さて、三宮から神戸港まで連絡バスに乗ります。ジャンボフェリーのHPから場所は確認しておきましたが、やはり夜だと探すのは大変。立派な待合室があるとは知りませんでした。そう言えば高速バスに乗るんは大概舞子ですからね。


初めてだし、混んどったらイカンと思い2便ある連絡バスの早い方にしたんですが、平日なら後の便でも余裕なカンジです。


人が乗船できる頃には車輌の積み込みは終わってる様で。航送されるシャーシは三軸の巨大なヤツが多い。


今回も全く揺れずに高松着。30分くらい遅れたんで心配でしたが、無事うずしお1号に間に合いました。


嬉しいことに一号はニーロク、初乗です。小生は神殿塗り、あるいは金比羅塗りと呼んでいますが他に類を見ない塗色が異彩を放ちます。


当然ですが、2000系よりは立派になってますね。肘掛けの先端にコンセントが備えられているんです。


テーブル背面に案内図を書いてあると新幹線と間違えそうですが、2両ユニットであるところが識別点。


窓が上下方向に大きくなりました。フローリング風の床模様は安アパートのダイニングキッチンに居るみたいで安っぽいカンジです。それと、この一号は支部長曰く回送列車の客扱いだそうで、板東で5分、勝瑞で4分停まって特急はおろか各停にも道を譲ります。平均すると3割程度の乗車ですが、皆さんカイテーキ利用者の様で、始まったなと思った検札があっと言う間にやって来ました。


前にも載せてますが、文化センターがいよいよ解体開始。右端に写ってるブルーシートが掛かった所は地裁の隣ですが、噂ではここに東署が移転してくるとか。


同じ跨線橋から二軒屋方。線路左手前方の木立の先が現・東署ですが、もし移転したら跡地はどないなるん?ところで、左端の白い建物がある所が小生の子供頃に東署があった場所です。


墓参の後、東新町のアーケードを抜けて両国へ。二三年前からアーケードの店が消えて駐車場になる所が出て来ましたね。


籠屋町の方がいくらか活気があるカンジです。


ここの前後は蕎麦屋や洋食屋があったんですが・・・この時期流行の電飾の線が渡されています。残った店で維持して行くのも大変でしょうね。


翌日からは今回も土讃線撮り鉄。乗換の合間に、池田駅前のアーケード内に出来たJR四国系の宿泊施設を表から見てみました。元は何やったんだろ?


これは池田高校の生徒を意識しとんでしょうね。ここで昼飯も考えましたが、お洒落すぎてジジイには敷居が高いわ。


アーケード入口には更にお洒落なホテルが。10年以上使われていなかったビルをホテルに改装したそうです。


一変して、最終日。この日は神戸にある元CEOの隠れ家にお邪魔するんで、またジャンボフェリー夜行で早朝神戸に着き、真っ暗な中を須磨で撮り鉄していました。須磨駅がこんなに浜に近いとは知りませんでした。


最初は有名撮影地「スマシオのカーブ」を見るだけでも、と思っていましたが暗くて道も分からなかったので反対側に進みました。


暗くても上り貨物が集中する時間帯、のはずだったんですがほとんど来ない・・・早朝の住宅街をカメラ持って彷徨くと睨まれますよ。


いつかリベンジしたるわ、と思いながら兵庫駅へ。年代物の美しい屋根です。


8時を過ぎると貨物空白帯になるんで、その間に和田岬線初乗です。


兵庫駅は初めて下車。ホーム屋根同様、乗換通路の造りもイイ感じに古風です。


何となく改装前の大阪駅や三宮駅と似た雰囲気ですね。


和田岬線ホーム。意外に長い編成で、ワンマンじゃなくて車掌さんも乗務です。


妻や戸袋の窓は塞がれて綺麗に改造されていますが、台車上の点検口は健在。昔は電動車では当たり前に付いてましたが、久し振りに見ました。


終点。特に駅舎も改札も無く、ホームに数カ所、脇の道路への出口もあります。


終点の車止め。昔はこの先へ複数の引き込み線が延びて居たそうです。


こういう構図は終着駅のお約束。和田岬線往復はスイカで姫路-高崎線内の切符から飛び出し乗車するつもりでしたが、終点に読み取り機が無く、兵庫駅で戻るのに戸惑いました。


沿線にある川崎重工への引き込み線。この頃、JR四国のニイナナがまだ構内に居たかもしれません。


兵庫駅ホーム端から和田岬方を見たところ。両渡りの先を左に曲がって行くのが和田岬線。右は本線に繋がっているようです。


最後に姫路方。この朝、雨だったら須磨を止めて垂水で駅撮りしようと思っていましたが、ここも良さそうです。


この後は超有名お立ち台、さくら夙川駅で待ち合わせて撮り鉄のあと、羨ましい隠れ家を拝見してきました。

と言う訳で、今年も一年間ありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
皆様も良いお年をお迎えください。




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