徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

府中から宍道へ、後編

2023-07-23 23:38:52 | 乗り鉄と帰省の道中


関東や近畿に先を越されましたが、四国もやっと梅雨明けで夏休みとほぼ同じに夏が始まりました。


ウチの庭からも毎日蝉(全部クマゼミ)が巣立ってますが、今年は少ないなと思います。18切符の1回目はどこ行こか。



備後落合駅の続きから。駅舎を出て国道に下る坂の途中に立派な家があります。


普通の民家ではなさそうですね。


ガラス戸・ガラス障子、ガラスが平滑でないとこが古さを感じます。


たばこを売ってたみたいですね。この陳列棚は素晴らしい造りです。


この建物の先に小鳥原(ひととばら、超難読!)川に架かる小さな橋があって、向こう岸はR314。


国道にある駅入り口標識。さっきの立派の家もそうですが、屋根が赤っぽいのは石州瓦か?


振り返ってさっきの建物。後でボランティアガイドの方から、元は旅館で松本清張が砂の器の取材時にここに泊まったと聞きました。


案内図によると、ここは広島県庄原市で、北は島根県、更には鳥取県とも接する県境の地です。広島と鳥取が接してるのを初めて知りました。


たぶんボランティアの方が用意されたと思われる乗換案内と言うか撮影ガイド?14時台に芸備線三次と新見双方から来た列車がここで折返。更に木次線列車も同じ頃に折り返すので、一時3列車が揃う様です。この時は芸備線新見方は不通でした。


列車ダイヤもありました、本物の様です。備後落合の電略はチイ。


駅舎脇の空き地、ボランティアの方の説明では昔官舎が並んでいたそうです。立派なNゲージのジオラマもあったんですが、話しを聞いていて写真撮り忘れました。やっぱり元機関士の方の話しは惹かれます。


木次線の列車が到着。これの折返に乗ります。


1450D木次行き。


木次線も初乗です。


これまで乗った福塩線や芸備線に勝るとも劣らないスリリングな線路。


ちょっと洒落た駅やなと思ったら三井野原。昔は広島からスキー臨が出てました。


見所のひとつ、おろちループが右手に見え隠れし始めます。三井野原を出ると直ぐに見え始めます。


さっき備後落合駅の横を通っていた国道314号だそうですが、随分立派で高速道の様です。


こちら木次線はバラストも怪しい路盤。


これは確かにトロッコ列車ならスリルありそうです。


福塩線や芸備線の今日乗った区間ではトンネル見かけなかったんですが、木次線では多数。


なにか出そうな雰囲気。


トロッコ列車は今年で終わりらしいですが、いっぺん乗りたくなりました。


下に線路が見えるなと思ったら、今日のお目当て二つ目の出雲坂根。


スイッチバックの引上げ線。ポイント部は雪除け?の覆いがあります。


昔はここをC56が行ったり来たりしてたんでしょうね。


名所のせいか石州瓦の立派な駅舎。


車で来てると思われる撮影者多数。半分くらいはスマホで撮ってる非鉄系の様です。


山間の両渡りポイントと言うのがスイッチバック駅らしい。


ここは降りて蕎麦を食べたかった亀嵩駅。木次-出雲横田の臨時列車が運転されることもあるようですが、それでも蕎麦食うだけで一日費やしそうです。


出雲三成では4分停車。


仁多米はいっぺん買ってみようかと思ってます。


観光列車と交換です。この日はトロッコの代わりにこの気動車が運転されてました。ダイヤはほぼ同じで、来年からはコイツに代わるんかな?


相変わらず25キロ制限が時々現れます。


備後落合から乗った列車は木次止まり。


構内にはトロッコ列車が留置されてました。


ここで乗り換える宍道行きには26分の時間があります。貴重な時間で、駅前のスーパーで弁当購入。


弁当食べながら半時間ほどで宍道に到着・左側の線路の無いホームはかつて木次線専用だったんでしょうね。


右側の電化されてるのが山陰線。


観光地だと思いますが、さっぱりした造りです。


各停はここでも黄色い115。ここからは特急やくもに乗って岡山へ。初代振り子車両は居住性よりスピード重視か、車内が狭く3時間弱の乗車は苦痛でした。足元とか窓回りを比べると、四国の振り子気動車は進化しとんなと思います。


最後は児島駅で見かけたあんパンマントロッコ。これがグリーン車とは驚きですわ。








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