徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

フェリーに乗って阪和の私鉄巡り、後編

2023-11-05 21:27:04 | 乗り鉄と帰省の道中


毎回同じようなこと言ってますが、もう11月です。今年も残りあと二ヶ月ないんです。
ここは佐古駅の德島方で、今は高架になってるところです。当時は田んぼがあって、横には田宮川に繋がった貯木池もありました。昔は稲刈りが今みたいに早くはなかったんです。


10月末の日曜日、市役所前から東の方を撮った写真です。今年は各地とも11月になっても夏日が続出してるそうで。寒暖差が激しいと着るもんに困ります。

水間(みずま)鉄道から続きます。


貝塚で電車に乗ったときは東急の旧車をほとんどそのまま使ってる味気ない鉄道って言う印象だったんですが、終点の水間観音駅はそこそこ装飾がありました。


やはり何かのロケ地だったようです。


改札辺りは門前駅のせいか、琴電琴平駅に雰囲気が似てる気がします。


改札直ぐ横のうどん屋とか、


駅正面のラーメン屋とか気になる店が多い。


隣の時計屋さんはもうやってなさそうですが店構えは素晴らしい。昔、レイアウト用の駅前商店は大体こんなカンジでした。


観音さんということですが、駅舎は異国の寺院みたいに見えます。奥の商店も由緒ありそう。戦災を受けてないんかもしれません。


直ぐに折り返すんでサラッと見ただけでしたが、ゆっくり散策したい街です。


さて、来るときと逆コースで和歌山市駅に戻り、今度はJRで和歌山駅に行きます。


JRホームの横に加太線の電車が停まってました。後で乗る予定です。


この駅も乗換はちょっと戸惑います。加太線の電車が別の私鉄みたいなカンジですわ。


このJRの電車が2両ワンマンとは言え最新型でビックリ。非常用梯子はどう見ても忘れてて後から付けた雰囲気。誰かの忘れもんみたいです。


JR和歌山駅に戻って、次は和歌山電鐵に乗り換えます。右側にチラッと写ってるのが和歌山電鐵のホーム屋根。


ここの乗換も独特。駅改札はJRで、共用通路でホームに上がると和歌山電鐵の改札が改めてあります。銚子駅の銚電乗り場みたいなカンジ。


和歌山電鐵はネコ電車が有名ですが、今回当たったのはこの赤いヤツ。外観から元・南海車とわかります。


これがまた凄い!JR九州の観光列車みたいな設え。それもそのはず、ウィキで調べたら水戸岡鋭治氏らしいです。


車内中央にあるのは猫用貴賓席?


約半時間で終点の貴志駅。いかにもローカル私鉄と言った良いカンジのホーム。


改札を出るとネコづくし。駅舎の屋根に注目です。


駅長室らしい。


なにから何まで。


折返時間6分で見るだけ。


やっぱり初代は別格、まさに救世主やったんです。


ここも直ぐの電車で折返。さっきのJRでは黄色い非常梯子があったんで、これは消火栓かと思ったら運賃箱。ぜったいカネ払えよ!と言う強烈な存在感。


途中は草ボーボーでもカーブ部分はPC枕木に交換済み。


途中で交換した「たま電車」。これのキーホルダーを持ってます。


耳を付け、端のクーラーキセを駅長帽子に見立てた凝りよう。


これは撮りに来たいなぁと思える箇所がいくつかありましたわ。


最後は先に和歌山市駅で見た黒い加太線の電車に乗ります。これもかなり凝った造りで、注目すべきはつり革取っ手。魚形が主で、優先席は音符形。水間鉄道とはエライ違いです。


目出度い、鯛がモチーフ。


20分ちょっとで終点の加太駅。ジャンパ栓がいっぱいあって、ごっついカンジが良いですね。


南海の支線ですが別の会社の線みたいです。


さて、和歌山市駅に戻り、徳島に戻るフェリーに乗るため和歌山港へ向かう時にとんでもない失態を!今回の乗り鉄で心配だったのは和歌山市駅でJRから加太線電車に4分で乗り換えるところでした。なんとかクリアして加太線往復し、後は和歌山港行きに13分乗換と言うことで、お握りや飲み物購入して乗り込み食べ始めてました。お握り一個喰ったところで発車せんので、アレッと思って確認したら乗ってた電車はなんば行き各停・・・上の写真で7の番線表示から手前が7番線(和歌山港方面)で、車止めで仕切られた先は5番線(なんば方面)なんです。


気付いたときには既に和歌山港行きは出た後。急ぎ駅前のタクシー乗り場に行って聞いたら「今からじゃ無理」と言われ、結局フェリーを一本遅らせる羽目になりました。フェリーに接続する電車は一本だけですが、夕方ラッシュ時で非接続の電車があり、それに乗って何もない和歌山港駅で1時間以上の時間調整。


当初予定では徳島港着18:30で、船上から沈む夕陽を撮れるのを楽しみにしてました。


寂しく和歌山港の岸壁から撮ることに。


この日は中秋の名月だったんです。これも岸壁から眺めました。


船上から製鉄所夜景。徳島には予定より3時間遅れで着いたんですが、接続する市バスがまだあったのは嬉しかった。
















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