徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

府中から宍道へ、前編

2023-07-16 21:41:43 | 乗り鉄と帰省の道中


今夏の予定を狂わせる事態が発生。18切符利用者が溢れる前に宇部線・小野田線系統を岩徳線と併せ乗りに行こうと目論んでましたが、大雨で本線共々不通です。


更に、18切符を使って瀬田川や山崎付近で撮り鉄したいなと思ってましたが、山陽本線の不通で主力の東タ-福タ間列車にも影響が!これでまた鉄道貨物から荷主が離れていかないか心配です。
大雨で毎年どこかの区間で不通が発生。各地で過去の被害がまだ復旧してない区間もあるのに国土強靱化は進んでるのかな?


一方、我が家の塀際に雨が続いたせいか変なキノコが出現。検索すると大白唐傘茸と言うヤツらしいです。案の定、毒キノコで、これはサマージャンボを買えというお告げかいな?



日曜の朝五時前の府中駅前。夜中に降った様ですが、幸い上がってました。


跨線橋からこれから進む方向を見ています。地図で見ると西の方角になるようです。これから向かうのは北の方ですが、福塩線はこの先ずっと芦田川に沿って行くんで一旦南下したのちに北上します。


向こうのホームのキレイに改装された105系は福山行きの始発。


こちらがこれから乗る三次行きのキハ120。


キハ120はずっと前に姫新線や因美線で乗った記憶がありますが、改装されてて別車両の様です。左手は後付けの便所です。16m級の短い車体によう付けたなと感心します。


四国の32と同クラスですが、照明や運賃表のデジタル化等各部に格差を感じます。


山に入って行くと時々雨も降りました。各地で水害が報じられてますが、ここらも怖いなぁと思います。


上下(じょうげ)駅で三次発の上り一番列車と交換。


25キロ制限が散在。


ここは吉舎(きさ)駅。上空を横切ってるのは尾道自動車道・尾道松江線の様です。今日鉄道で辿ろうとしてるルートとほぼ同じみたいです。


ここでは12分停車して、上り二番列車1722Dと交換です。1722Dはさっき上下で交換した一番列車のちょうど1時間後に三次を出た列車です。


時間があるんで駅外に出てみましたが何も無い。


吉舎を出れば20分ほどで乗換駅の塩町に到着。乗り換える芸備線備後落合行きは既に到着して居ます。


接続駅にして福塩線の正式な終点となる駅ですが、細い島式ホーム一本だけ。


福塩線で府中から乗ったのは小生と地元の女性1名のみ。途中から1~2名乗車がありましたが、塩町で降りたのは小生だけでした。一方、乗り換えた芸備線列車は一目で乗り鉄と分かる方も数名居ました。


塩町7時5分発ですが、芸備線備後落合・新見方面への一番列車になります。乗車時、備後落合-東城間は不通になっていました。JR西のHPでは7月下旬再開見込みとなってます。


山ノ内を出た辺り。うねった線路と遠くの山並みが良い感じです。


三線もある広い構内の駅は備後庄原。


ここで三分停車して、備後落合発の下り一番列車と交換です。左手の建物は何だろう?


芸備線も25キロ制限と細い線路が続いてます。


ここらも雨が降ってたら怖いだろなぁ。


高駅付近の立派なお宅。6月初旬で田植え直後と言うことは徳島より一ヶ月以上遅い。


ここは高駅。交換設備撤去して棒線駅化するのはローカル線で良く見ます。


ステーションルナ・・・備後西城は昔々「夜行ちどり」で新見から広島に抜けたとき、ずっと寝てた中で東城・備後落合と並んで記憶に残ってる駅名です。


ほとんど廃線跡みたいな線路です。25キロ制限がこの先8百メートル以上続くという表示。R200はお座敷レイアウト並の急曲線。


左下にこちらより少し草が少ない線路が見えてきました。


左下から寄ってきたのは木次線。こちらの芸備線は引上げ線みたいなカンジですわ。


並んで進入。


備後落合駅に到着です。


新見方。ネットで構内の写真みて楽しみにしてました。


昔は機関区もあったそうですから側線も多数。


乗ってきた車両は約1時間後に三次に折り返して行きます。


転車台に給炭台も残ってます。


昔は芸備線も木次線も急行の本数も結構ありましたからジャンクションとして賑わった様です。


転車台の先が気になるなぁ。


これは保線関係の建物か?あまりにキレイで、レイアウトに既製品のストラクチャをポンッと置いたようなカンジ。


これから乗り換える木次線の列車には1時間以上あるんで駅外に出てみます。


駅外から見たホーム。1時間どうないしょうかと思ってましたが、元機関士の方がボランティアで駅の案内をされており、話しを聞きながら楽しく過ごせました。以下次号。











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