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コロナ対策 日米の違い

2022年06月20日 18時53分48秒 | つれづれなるままに
同じコロナの影響を受け、それが治まりつつある今、米国は「利上げ」してインフレを鎮静化しようと動いてる。それも0.25、0.5、0.75とたて続けて異常と思える利上げをやるありさま。一方日本はただひたすら「金融緩和」で悪質インフレじゃない、健全インフレを狙ってる。 どう見たって違いすぎる。「何故?」が想起されて当然です。
そんな折、今朝のNHKラジオの解説番組 全部理解できて、「納得」というわけではないが、考えるきっかけ、根本的な相違点は解った。次は「そこは解った。そこから何がどう違って、こういう差につながるのか」を考えないといけないのだが、なかなか難しいな。
米国は「企業より個人を救う対策に重き」。日本は「個人より企業支援に重き」。 米国は企業が倒産する。それによって産業構造が革新され、労働力も更新される。 それが社会の新陳代謝に繋がり、活力を生む原動力になってる。 そういう点では日本は新陳代謝が起きづらい、淘汰されるべきものが残り安いとは言えそう。
どっちが良い というのは難しい。 でも考えなきゃいけないポイントじゃないかな。
  放送 20日の「マイあさ」 リンクさせました。
     4分すぎたところから10分ほど。 27日まで視聴可。
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赤くなったぞ

2022年06月19日 09時09分55秒 | 大和の四季
      なったよ、なったよ。 赤くなった。

いつになったら「トマト色」になるんかい? 実がしっかり大きくなったのに、50個も60個もぶらさっがてるのに、なかなか赤くならない。「トマトってこんな野菜か」と勉強させられてたこの頃だった。 来ましたよ 「トマト色」が。 でも1房10数個の実の中でたった1個だけです。こんなものなの。
でもどこかで一機に数個赤くなってくれるんだろうな。今の調子じゃ山盛りにして、むしゃむしゃ頂くってことができないじゃないですか。トマトって「もったいぶった」野菜ですね。
さて、この1個 いつ食するか。 お味はどうかな。
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原発事故裁判 玉虫色で済ます日本

2022年06月18日 09時49分48秒 | 国を憂う
こういう判断が出るだろうと予測してた通りだった。今の最高裁(司法の頂点)が行政を批判する結論を出すはずがない。
昨日の判断が出るまでと出てから に時間を分けて、かつ細かい問題点はさけ、大局的に僕の思いを書いておこう。

事故が起きてから昨日まで。 あれだけ大きな事故が起きた。何十万という生活者が生活を奪われ、命を落とした事実は動かしようも隠しようもない。 そのリアルに対して誰かが「責任」をとらなければならないのだが、一民間企業の責任だと矮小化してしまっていいのか。だいたい一民間企業だけでは負いきれない額になるのだが。 エネルギー事業には国策的な側面だってあっただろう。 さらに「予見できなかったから、国に責任は無い」という論理なら「東電だって予見できなかった」だろうに。そう考えれば、昨日の判断は単に「国の責任逃れ」を後押ししただけじゃなかったのか。

次に将来に向けてだが。 福島の事故(事件でもいいと思うが)が今露見させてるのは「日本文化にあるいい加減さ」なんだと思うのです。まだまだ「危なっかしい」技術、それを導入するにあたって、「安易過ぎた」「いい加減過ぎた」ということなんじゃないでしょうか。計画段階で「もっと詰める」「常に懐疑的に検証する」「運用時に生じるあらゆる場面を想定した次の策を作っておく」 さらに「責任体制を明確にしておく」 こういう分析、詰めが甘かったんだと思います。結局「いい加減なレバルで無責任な決定がされていった」 その結果が招いた事故であり、昨日の判断にまで繋がってるんだと思うのです。 思い出すのが「米国のアポロ計画」。13号でしたか、地球に戻れないかもとなった時にそれでも対応できた事実がありますね。

昨日の最高裁の判断 「国だけは擁護した」点も許せないのですが、将来に向かって、上に書いた「日本文化のいい加減さ」に対する警鐘をきちんと表明して、「変化を生む」最高の示唆を出してほしかったと思うのです。
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オスプレイが撮れた

2022年06月17日 09時35分14秒 | つれづれなるままに
    16日夕方 うちの上空 5,60mを飛びました。

我が家と厚木飛行場滑走路の位置関係から。 厚木飛行場の滑走路は南北に伸びてます。我が家はその滑走路の北端から真っ直ぐ4,5kmに位置してます。だから昔から離着陸の米軍ジェット機がこの写真の高さで飛ぶ地です。
3,4年前からオスプレイをよく見かけたんですが、写真撮るチャンスを逃してきました。昨日は6,7回上を飛んだのと、これだけ飛ぶとオスプレイの飛行音を聞き分ける力も付きます。「おっこの音、オスプレイだな」で庭に飛び出し、撮れたのがこれ。
1回目は遠すぎた。(望遠使わず) 2回目はちょっと望遠で待機、写真はその時の。3回目 さらに望遠度をあげて待機。でかすぎて、シャッターを切れず。
6,7回滑走路に向かって飛んだんですが、6,7台飛んで来たというわけではないかも。1機が何度も着陸訓練したということもあるから。なんで飛んで来たかはわかりませんが、米軍機でしょう。自衛隊機は利用基地としてませんからね。
オスプレイの離着陸って 普通のジェット機が進入、進行するルート(滑走路の延長線上)を使わないといけないのかな? 滑走路不要というのが売りの飛行機でしょうに。それとも 厚木飛行場の利用規則があって、進入路、進行路が決められてるのかもね。
一時大いに問題になった「オスプレイ」だが、最近はほとんど問題にされなくなった。日頃から米軍機、自衛隊機と付き合ってる住民としては何が飛んできてもいっしょです。「諦めてる」わけじゃないだろうけど、「まっ言ってもしょうがないし」気分ですね。「珍しさ」「写真撮りたさ」が先んじてます。
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20年前からやってる町があった

2022年06月16日 08時33分49秒 | 国を憂う
さてさて、通常国会も閉会した。一機に参院選に突入ですね。こうなるとしばらくはこのBLOGも政治話題になりそうです。あしからず。
ここですぐどうなるとは思わないが、1人でも「現状は自分事」(=自分の責任、結果は自分が請負う)と考えるようになってほしくて書きなぐっていこうと思います。僕だって何が正しいか自信は無い。間違ってるかもしれないが、「今はこう考えてる」を 表明していこうと思う。
そこでだ、昨日NHKの「クロ現」(6/22まで視聴可)を見た。 まさにこれですよ。数日前、「選挙の仕方 地域割じゃなく、年齢割も手じゃないか?」と書いた。 もう20年もやってる町があるんじゃないですか。 山形県遊佐町がそれ。投票率は全国一なんだそうです。そりゃそうでしょう、中高時代に町議会の一部としての「少年議会」を運営し、町の予算45万円を運用する経験をやってきてる訳ですからね。 若いうちから自治、政治に参画し、自治意識を高めてる。 
僕は自治意識(小さくは近所の自治、大きくは国の自治)は社会生活を営む人間の必要十分条件だと考えてます。簡単に言えば「食事をするのと同じ」ということです。これ無しでは人間じゃないのです。逃げちゃだめ、サボっちゃだめなんです。ならば、若いうちから「当然の思考、行動」になるよう教える事、実践する事は大事なことなんです。どうやってそういう意識を持たせるかにもっと気を使わんといかんのです。今は逆。「君達 そこは私に任せて、悪くしないから。あっちの方見てていいよ」が為政者の姿勢でしょう。
今日紹介した「クロ現」を見て頂いて、「自分の自治意識」について考えてみましょう。
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技能実習生・外国人労働者

2022年06月15日 08時24分09秒 | 国を憂う
NHKのドキュメント番組「夢見た国で~技能実習生が見たニッポン~」を見た。(6/19まで視聴可) 日本は仕事で入国してくる外国人を「不当に」扱ってる国だと昔から見てきた。この放送でコロナ禍がより一層ひどくしてる現実を知った。おそらく国民の大半はこの現実を薄々は知ってると思う。知ってて他人事にしてる。そろそろ自分事として考え、きちんとした制度で受け入れるように変えないと、日本という国の評価がどんどん下がっていく。気づいた時には誰も助けに来てくれない国になってるのではないかと心配です。
「技能実習生」(日本の進んだ技術を身に付け、国に戻ってそれを活かす)とは名ばかりで、要は「労働力不足」の補充です。「助けて欲しい」と「行って稼ぎたい」が上手くマッチングしたわけです。こういう上手い話には必ず裏が作られるものです。「管理会社」とは名ばかりの搾取会社が暗躍してるという話。
それを監督する立場の官庁がまたいい加減のようです。「真の目的=労働力補充」が達成されれば、他は見て見ぬふり。さらにコロナ。職場から解雇される、強制労働させられる状況が生まれた。「入国管理庁」は実習生がより滞在しやすいように「資格」を変更した。しかし、厚労省はその資格変更に伴う健康保険の給付制度を変更してない。結局昨日まで保険で医療受けられた実習生が保険の適用から外れることになった。この件は官庁間で「あっちらが・・・、こちらは・・・・です」と責任逃れ。
ほんとに「日本らしいな」と思うんです。官庁は縦割り、一度作った制度は歪みがでても変更しない。しても片手落ち。官庁自身も解ってるんだろうな。でも他人事にしちゃう。
今実習生が最も多いのはベトナム。そのベトナム人が「日本はひどい」の印象をもって帰国するケースが増えてる。これからますます労働力が不足していくだろうが、ほんとに必要になった時、だれも来てくれないという事態になりますよ。こんないい加減な人の扱いを続けてると。 そしてそれは我々日本人の生活に必ず跳ね返ってくる。その時はもう遅いんですね。
自分事なんです。少しでも考えましょうよ。我々が譲歩する部分も多いにあるのでは。
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胃カメラ 飲んできた

2022年06月14日 10時04分53秒 | つれづれなるままに
朝一番(8:30から)で胃カメラ飲んできた。 市がやってくれる健康診断の一貫。 一般の健康診断は毎年受けてるが、胃癌検診は2年に1回で受けてる。20数年前に十二指腸潰瘍で腸の壁に穴が開き、緊急手術をして以来、胃カメラとの付き合いを続けてる。そういう中で、「まっ2年に1回ペースでいいだろう」と自分で決め、それを守ってる。
2年前はちょっと往生した。(今2年前のBLOG記事を探した。6/12だったんだ。今日は13日。規則正しく、計画的な僕が現れてる) 鼻から入らなかったんです。それで今日は受付でそのことを告げようと準備して行き、早速告げたら、すでに先生の方が知ってて、その準備されてた。先生も今朝の準備で2年前の記録をチェックしたんでしょうね。だからまず「君は鼻からは無理だったんで、今日は口からね」と宣告するつもりだったんだろうと推測する。お互いの意志が事前に通じてたわけで、こういうのが仕事をスムースに進める「肝」ですよね。
だから早い早い。院について、そのまま検査室へ。即麻酔。喉にカメラの先端が来るまで5分程でした。「ゴクンして」ですんなり通って、ズルズル入ってくる。カメラも昔より細くなってるんでしょうね。昔あった違和感がほとんど無い。10分程で検査終了。モニター見ながら、解説も受ける。検査室出るまでが20分弱。
胃内部の写真を4枚と以前に受信した肺がん、大腸がんの検査結果(問題無し)をもらって、9時すぎには家にもどった。あまりの速さにかみさんが驚いてたな。このへんの進め方、やり方って病院によって違う。かみさんの行く病院はわりと待たせて、ゆっくり型。僕の所は「さっさと進め型」。 ぼくにはこっちがいい。 老人先生なのでいつまでお付き合いできるやら。
うん、これで現在体調良好の確認ができた。 自信もって活動しよう。
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今年のゴーヤはおかしい

2022年06月13日 09時45分54秒 | 大和の四季
どうも異常っぽいんだが、「そんなことってあるか?」の疑問もあって、何が正しいのやら。 これから最盛期になると、変化してくるのかも。それを期待もしてる。
今年のゴーヤ 良すぎるんじゃないかというほどに枝を伸ばし、葉を茂らせるんですが、雌花の数がほんとに少ない。
これが雌花。花の下にゴーヤの赤ん坊が。              
これが今3つ4つしか確認できてない。出て来る花、出て来る花 ほとんどが雄花。

   この写真の中 雌花は一つも無し。毎日新しい花とにらめっこしてます。前のマンションの窓からそんな僕を毎日見かける住人は「あの人おかしいんじゃない。あんなに毎日眺めたって、いい実ができる訳じゃ無し。」と思ってるかも。「オタクね。」と見てる人だっていそう。 でも実ができんことには楽しみが半減ですからね。
一方、キュウリはバッチリです。もう5本収穫した。今3本が食べごろ。  

   庭ではサツキの花も終わり、刈込鋏で形整える系の低木処理を始めました。毎年同じくらいの大きさに刈込むのですが、年々枝も太くなっているので、刈込みもなかなか苦労します。刈込んだ後の整然とした風情は好きですね。涼し気でいい。
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ポスター・チラシもできた

2022年06月12日 11時34分39秒 | オペラに挑戦
               

公演3か月前 ポスター、チラシが出来てきた。 チケットの販売も始まった。
毎回そうだが、「今回はどんなポスター、チラシになるのかな」と興味津々で待つんです。今回は2作品の同時公演だからどうレイアウトするのか、また別の興味がありました。
出てみると、「そうかこうしかならんか」がポスター。写真左がそれ。「2本立て」を強調か。出演者の顔写真も無く、ちょっと華やかさが無いな。 と思ったら、作品を紹介するチラシが別途あった。つまりポスター1枚にチラシが2枚裏表で構成したんだ。倍の金使ったんじゃん。上の写真はA4チラシ2枚の表と裏です。(左の写真はポスターと同じデザイン)
今回の特徴、圧巻は「修道女アンジェリカ」 そのチラシを見てください。 出演者は女性17名だけ。 合唱の僕達は最後に舞台裏で「神の声」を歌うだけです。 女性だけの舞台 どんなものになるのか そこも今回の大きな楽しみ。
金曜日(10日)からチケットも売り出されました。今回は全席フルで売るそうです。11日の夕方で全体の1/3が売れてましたね。多分我々関係者が買ったものでしょう。これからは販売活動も仕事。なんとか満席にしたいものです。
次の興味は「舞台レイアウト」。どんな立体構成になるのやら。近々発表になるだろう。 舞台稽古の際は「バミリ」をやるわけで、今回も僕の仕事にするつもり。2作品用のバミリを同時に準備するのかな? となると倍の時間かかるな。
昨夕の練習で「7月から楽譜禁止」令が出た。熱上がってくるね。まだ上手くは歌えんのに。

右の写真 これは今回のマエストロ 瀬山さんが公演前に「オペラの楽しみ方」を聞かせてくれる講演会です。とっても熱い方で、話も面白いです。「お暇してるならどうぞ」ですね。 無料ですからブラっと来て、聞いてみるでいいんじゃないですか。
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九州電力が蓄電池開発へ

2022年06月11日 09時39分04秒 | つれづれなるままに
昨日九電が民間会社2社と共同で配電事業で使う「蓄電池」の開発を始めると発表したようです。「やっと始める気になったか。遅いよ。」が第一感だが、まっ始まったことには素直に喜べばいいのかもしれない。
九電管内では太陽光発電が進んでいて、近年は使いきれず、発電を一時停止させる(出力制御)回数が多くなってるそうです。そこに非効率を見た経営陣が動き出したようですね。電力事業は発電量と使用量を均等化することが必須 という制約があります。そこからの脱却ですね。東電事故後再生可能エネルギーがクローズアップされ、白州では周りの景色が変わるほどにソーラーパネルが増えました。この時に同時に蓄電機能も研究を始めるべきだったと考えてます。
まだまだ蓄電能力が低く、出力制御回数を減らせる程までには至らないらしい。でも始めないことには実用化できないわけだから、九電にはがんばって欲しい。
もう一歩先も考えてみたい。この夏東京、東北、中部の3電力管内では発電量が不足するとの予測が出てる。電力会社間での融通システムも考えるべきじゃないのか。九州で余るなら、中国、四国に融通できる能力を増大すればいい。次に、ならばネックになるだろう西と東でのサイクルの違いもどこかで一緒にする長期ビジョンも持つべきだろう。さらに何となく進んでるような発電・送電の事業分離ももっと見える形で進める必要があるだろう。電力事業にある大きな不透明感(例えば「消費電力単価の構成要素」等)が解消されることも大きなプラスのはず。
結局、今の我が国における電力の問題は個々の電力会社の問題というより、国家としてのビジョンの問題だと思うのです。原発問題も含め、今のやり方に閉じこもることなく、「百年の計」として作り直すことなんじゃないかと考えるのです。
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