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国会は「議員不正追及所」か

2022年11月30日 10時05分32秒 | 国を憂う
昨日 第二次補正予算 29兆円が衆議院を通過した。 実に情けない。 こんな予算案で提出する政府与党も怪しからんが、正面から正論で正せない野党もひどすぎる。国会に「権威」を全く感じない。「国会ごっこ」だな。  この補正予算への考えはここに。
今回の国会開会から今まで野党は何をしてきたか? 閣僚の不正追及、与党議員の不正追及。 実りは「山際、葉梨、寺田 三閣僚の辞任」。さらに今は秋葉議員の公選法違反。 これじゃ国会は「議員不正追及所」ではないですか。
議員の不正追及は確かに目立つ。点数稼ぎにはなるかもしれん。でも自分達の無力さを示してもいるぞ。「国をこうしていくぞ」の思想がないってことでしょう。あってもそこに自信が無い、政府与党を論破できないとあきらめてるってことですよね。
議員の不正はこれからも永遠に露呈してくる。予算委員会とは別に場所を作ってそこで休み無しで徹底的にやってよ。予算委員会はしっかり国のこれからを議論する場にしてほしい。
今国内だけでも問題山積なんですよ。「国の予算」「超債務大国」「防衛機能とその費用負担」「原発の今後」「コロナの8波」「統一教会 追求と救済」「五輪がらみの構造的不正」等々 どうするんですか これらの難問。 
こういう難問で追及されないために、議員不正を餌にまかれて、そっちに焦点をもって行かされてる そんな術中にあるのかもな。 
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中国の動静が気になる

2022年11月29日 21時54分28秒 | つれづれなるままに
「相当に厳しく管理、統制されてて、なかなか不満が表に出て来ない、出せない」 中国共産党はそれくらい強い力で人民を抑え込んでると見てた。ところがここ数日 上海、北京で「ゼロコロナ政策」に反対する若い人の抗議運動が激しくなってきて、驚いてる。
一義的には「ゼロコロナ政策」批判なんだが、それは名目というか、火付け材なんでしょうね。火山といっしょで、溜りに溜まった鬱憤がこれを機に爆発してるってことなんでしょう。
共産党幹部が頭を痛めてるだろうな。抑え込むしかない、でもやってもやっても完全に抑え込むことはできないで来てる。「完全掌握は無理」も解ってる。言い方変えれば結局「騙し騙し」で目線をそらせておく こういう手を使わざるを得ないと解ってる。抗議運動の表面化は絶対に困るはず。
歴史上たくさん見られるが、抑え込むこと(全体主義)で現体制を維持しようとしても所詮無理だということなんだと思うのです。まっ中国の「弱み」ですね。
ぼくはちょっと安心した部分もあります。ロシアもそうだけど、結局国の内側(国民)から「変えたい」というエネルギーが立ち上がってこないと変わらんでしょう。今回の中國国内の動きを聞いて、「変わっていく力が無い訳じゃない。地下でしっかり成長してるな」と見るんです。
30数年前の「天安門事件」の精神は国内にまだちゃんと残ってた。
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阿炎 巴戦に勝って優勝

2022年11月28日 10時24分13秒 | スポーツ観戦
大相撲九州場所は阿炎が貴景勝、高安と12勝3敗で並び巴戦であっさり2人を連覇、初優勝した。「這い上がってきた来た者」の気迫勝ちを強く思った。
結婚してたとは知らなかった。不祥事で幕下まで陥落したのだが、その時から別居してたんですってね。さらに一次は相撲を辞めようとまで考えたとか。僕はそんな挫折を経験してないから解らんけど、優勝にかけた想いは決して小さくなかったでしょう。
それが土俵下での優勝インタビューに滲みでてて、新鮮だった。 去来するものはお世話になった人、励ましつづけてくれた人の顔と言葉だったはず。そりゃ涙が出るよな。 感激しやすいタイプなんで感動して見、聞きました。
相撲界では「出直してきた」男が何人かいる。 照ノ富士、竜電、宇良。 勝負の世界だから際立って見えるよね。いや一方で油断か、慢心か崩れていく兵もいる。御獄海、正代 今場所はひどかった。元大関という力士は今何人? 歴代で一番多いのではないか。
そうそうスポーツついでに 慢心、気迫で、サッカー コロンビア戦もそうじゃなかったかな。
やり直せるチャンスあるんだ、再起しよう。 阿炎は真っ直ぐ大関に、強い大関になってくれ。
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さっ 始まるぞ  そして負けた

2022年11月27日 18時57分27秒 | スポーツ観戦
そうか、コスタリカが前半からもっと攻めてくると考えての先発布陣だったんだな。
とりあえず守って、相手を走らせ、疲れた後半に攻める布陣を作って点取ろう
                             がプランだったな。
相手の術中にはまった ってやつだね。

20:55 負けた。  作戦ミスだと思うな。 前半からグイグイ攻める人を置きたかった。
          相手に合わせてゲームをやったな。 世界戦は怖い。
          入れ替えて、スペインに勝つしかない。

20:40 何っ!   先制された。 一瞬のミス。 点を取りに行く姿勢が弱い。
          ドイツ戦とは違う。

19:50 前半終了  システムのミスマッチ に尽きる。 点取れる感じ無し。
          取られる感じは全く無いけど。
          前線に個の力で相手の5バックシステムを混乱させる人を入れてくれ。
         「勝てればいい」というゲームプラン なら後半は変化つけろ。

27日 夕方7時。  コスタリカ戦  勝ちに行くぞ。
テレビの無い白州だけど、「AMEBA」というNETで見れてるんです。
さっ 勝とう。  勝てるよ!
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煮込んだシチュー

2022年11月27日 08時53分26秒 | 僕のレシピ
      朝食は1日煮込んだシチュー。 美味いに決まってる。

ストーブが点くと、こういう料理を作るのがパターン。 家だと都市ガスでグツグツ。 う~ん どこかに無駄感。 ストーブだと、室内を暖めてる副産物的で、お得感有り。 それにストーブ上の火力が煮物にぴったり。

外は快晴、でもまだ暖かさが残ってる。 今日は倉庫の断捨離をやろうと思ってる。前々から気になってたんだ。もう5年以上使って無いものが隠れてる。それでいて、必要なものがどこにあるのやら。
おっそうだ、今日は日曜日じゃんか。 今回は普通と違う日程で来てる。日曜の白州なんて何年ぶりかな。「休日の田舎」がどんな風情なのかも確かめてみるかな。
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請求の棄却 これで終了でいのか

2022年11月26日 09時50分13秒 | 赤木損賠訴訟
昨日大坂地裁で森友事件で自死した赤木さんの奥さまの請求が棄却された。僕は佐川氏側に何らかの罰が言い渡されることを期待したし、それが当然と考えてた。 が、それは単に「期待」であって、法的には全く「取りつく島も無い」言い分なんだを勉強させられた。
確かに公務員が職務上で何らかの誤りを犯した(強制、故意、無意識を問わず)場合、その罰は個人が負うもので無いとする考え方の正しさ、必要性も解る。
今回の事件の場合、国は「間違いをしました」と認めて、賠償を受け入れている。形式的には「事件は法的な清算を終わっている」のだ。清算されてるのだから、これ以上追及することは意味が無いし、やってはいけないとする棄却なんだろう。
法的にはここまでなんでしょうね。しかし、「これでいいのか」「これじゃ権力側のやり得じゃないか」「再発は防止できるのか」 のモヤモヤは残ってます。そして何と言っても「仕事に人並み以上に律儀だった、存在としてはほんとに小さかった」赤木さんの自死はこのまま忘れていいものではない。
今回の終結形は権力側の論理に偏り過ぎてる と僕は捉えてる。権力側が大いに反省し、「今後こんな事は辞めよう」となるだろうかと考えた時、「そうはならんだろうな」と危惧してます。
事件としては終息でもいい。しかし、「何があったのか」「誰が何をいつどう指示したのか」を明確にし、行政史の汚点として残すべきと考えます。氏名が出てくるであろう方々ももう事件として訴追されることはないのですから、再発防止の想いで反省を形にしてほしいですね。赤木雅子さんの想いもそこだと思うのです。もう司法ではないです。行政と国会です。彼らがどう考え、どう動くかです。動かなければ、この手の事件がいずれ再発するでのしょう。
こういう「総括して、記録を残す」という大事な文化を捨ててきてる日本人だからな・・・。
さらに今は今の喫緊の問題が山積。結局「総括無しのやりっぱなし」それが我が国ですよね。
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暖かい白州

2022年11月26日 08時26分43秒 | 白州の四季
      陽射しはないんですが、雲が多い分だけ暖かいようです。 平均気温より3℃、4℃高いらしい。ストーブは弱め、体は楽です。 落葉する木でまだ葉っぱを残してるのは ミツマタ、シャラ、コナラ、クヌギくらいでしょうか。カラマツももう枝だけですね。
庭は落ち葉で埋まってます。昔は堆肥にしようと努力したこともあったな。集めて燃したこともあった。今はもうそんな労力 かけることすら無駄な感じで、もう成るがままです。
今回の滞在 片付けたい要件 といっても小さい事なんですが、まっそれ2つを片付けられればいいかな。はがき年賀状の宛名書きもその1つ。ストーブの前でコツコツですね。「喪中です」挨拶も何通か頂いてる。
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朝からバタバタやってます

2022年11月25日 08時58分08秒 | つれづれなるままに
通常のサイクルを逸脱し、今日金曜日に白州に帰ります。 大和への帰還は火曜日を予定。 本来だと来週の月曜に行って、金曜に帰るとこなんですが。いやいや、当初はそうだったんです。来週水曜日にちょっと大きな用事ができちゃったものでね。久しぶりの土日 白州滞在。まっそれも変化があっていいかもな。

出発前に書いておきたいことだけを。
・赤木さん事件の判決が今日出ます。 森友問題、公文書改ざん、自死の選択と発展した事件で、赤木さんの妻が佐川元局長を訴えてる民事訴訟ですね。 国は事件の全貌を隠すために逃げた。(多額の賠償金でも払って去ったんですよね) 残ったのは対佐川の個人訴訟。個人なら簡単に賠償金払って逃げるわけにもいかんだろう。まともにぶつかって、事件の真相が公になることを期待してる。

・NHKのこの番組 見てくださいよ。 このシリーズも好きなんです。 優しくて、暖かくて。 政治だなんだ、汚い話なんか忘れて、こういう小さいけど、ほっこりする話に浸っているのもいいものだ。
 「沁みる夜汽車(2022秋編)」 23日の夜放送がありました。
 ごめんなさい。ここまで書いて、NHK+の再視聴を探したのですが、無いようですね。
 今後も探してみます。 再放送があったら見てくださいよ。 いいですから。
 NHKの放送案内にだけLINKさせておきます。

さて、遅くなる。 バタバタですが、出発します。
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まさか! 勝った!

2022年11月24日 00時02分25秒 | スポーツ観戦
ドイツに勝ってしまった。  2ー1 よくやった。浅野の2点目は芸術品。
堂安 浅野 そして 森安  男になったね!

僕は 0-3 で負けると予想してた。 前半を見終わった時点では「予想通りだな」と感じてた。  それがどうだ、こんな素晴らしい結果を産んだじゃないか。
思い切った作戦変更が凄い。あの場でそれをやってのけるとは。

もう一度引締めよう。 27日コスタリカにも勝って決勝進出を決めたいね。
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国家予算 原点に戻ろう

2022年11月23日 12時01分46秒 | 国を憂う
一昨日第2次補正予算が政府から示された。100兆円の当初予算に対して30兆円の補正予算。
内9兆円は基金としての予算だという。いろんな点で今の予算の作り方はおかしいと思います。借金も膨らむだけ膨らんでる我が国、規律ある予算管理に戻すことが必要だと思います。

まず 当初の100兆円に対して30兆円を補正するといういい加減さ。
こんなの「いい加減」の極みでしょう。いろいろ言いたいことあるが、本質のとこだけ。
当初予算は「これからの国の形」を設計する話。できた図面に対して必要金額を付けていく行為です。実施項目として必要なら計上すればよい。金が付けられるかどうかは次の問題。それだけの資金がないなら、我慢する、優先順位をつける それが当初予算であるはず。大事なことは「国の将来にとって必要な項目は全て列挙されてる」ということ。
ところが今の国の考え方は違う。当初予算は前年度から数%増加させた総額を決め、それを前年とほぼ同じ項目に配分してるだけ。その裏には「どうせ補正やるんだから」「補正で出せばいいから」としてるんです。だから当初で本来詰めなきゃいけない「国体の設計」は全くなされてないのです。当初予算では「そんなに増やしてませんよ」感を出しながらも、年間総額ではじつは1.3倍の予算を作ってるってことです。   これは「騙し」「欺瞞」です。

次は 「基金」を乱立させる中身。 これだって欺瞞でしょう。
基金は単年度ではなく複数年度にわたって特定の変革、改善を目的として予算設定する手法。長期的視野が必要な今、国の設計を全て単年度で考えようというのはどだい無理。だからあっていいと思う。しかし注意が必要だ。予算設定から実施、決済までに数年の時間を必要とする。
それ故に実施効果の検証がおろそかになるというのが一番大きい。現行の単年度決済の予算だって実施効果の検証があやふやなんですから。
もう一つは基金が多くなってくると、当年度の予算総額が見えづらくなる事。単年度で決済する予算と複数年度で決済する予算が混在することになるからです。これはともすると「予算対実施」の規律をあやふやにさせます。
実際今の政府与党にはこの欠点を上手く利用しようと動いてるふしもあるでしょう。

そして今回の補正予算。 上に書いた2つの欺瞞がセットにされたものと言えるんじゃないでしょうか。補正予算で基金的予算を設定すること 「あってはならない」とは言わないが、そういう数年度にわたるような計画は本来当初予算で組むべきでしょう。それが「規律」というものです。1200兆円、GDPの2倍強の借金大国ですよ。
予算規律が崩れて借金が増えたのか、借金が増えたから予算規律が崩れたのか。
いずれにせよ原点に戻る努力を始めないと、とんでもない国になりそうです。

今朝のこれに関連するニュース
 ・「クールジャパン機構」の赤字問題。
 ・防衛費増額をどうやって調達するか。
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