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また堅い話

2006年08月30日 21時37分56秒 | 国を憂う
ここ数日またハイティーンの殺人事件が報道されてますね。
僕こういう話を聞くと考えちゃうんですよ。
「なぜなの?どうなってるの?これでいいの?」 などなど。

みんな全然考えないのかな?他人事としてるのかな?
自分の近辺で起きるかもしれないこと、考えておくべきじゃないの。

今回は高1の友人が30万円で殺しを請負ってますね。(稚内)
ここまできたか です。これまでは"単に殺す"でした。そのことも問題視してましたが、"金で請負う、請負わせる"そこまできたのですよ。
発覚した問題に右往左往してる間に、事態はもっと進んでる感じです。

"怠慢な親" 僕はここに問題があると考えてます。"学校の先生だ"という親には「そいうあんたが罪人なんだ」と言うよ。自分達で作った子 ちゃんと育てろよ。

親自信が"生と死"に真剣に向き合ってるだろうか? 自分の親、祖父祖母の生、死に真剣に向き合ってるだろうか? そこなんだと思うんです。その真剣さを子供が見れば"生死の尊厳"は伝わります。その方法以外にはないと思うんです。

僕はいろいろよくしてくれた祖父母が亡くなった時、その変わり果てた姿を見てきました。僕の親がそうさせたのですが。おもわず「爺さんありがとう」とこみ上げてきましたよ。僕の時代はいやおうなしに親族によくされて育ってきた。そういう人達が去っていくことを経験する中で"生死の尊厳"を教わってきたように思う。
今そういう環境が小さくなってますよね。だから努力してでもそういう環境に子供を置くようしないといけないんじゃないだろうか。

今の親世代があやしくなってて、そういう親に育てられた子が世にでてるんです。社会の中に"あやしさ"が定着してるんじゃないだろうか。
小学生くらいまでの子供さんを育ててらっしゃる親のあなた よく考えてください。さもないとある日貴方が殺されることになりますよ。
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今晩は「おろしそば」でした。

2006年08月26日 20時56分47秒 | 僕のレシピ
僕は越前福井の生まれです。おいしい蕎麦を食べてきたし、今も年越し蕎麦は親戚が送ってくれる「永平寺蕎麦」を「おろし蕎麦」にしていただいてます。
それが根にあって、こんな生活してても「ちょっとおろし蕎麦」的感覚です。
ここでは長野開田高原 ㈱「霜しな」製の「木曽路御岳そば」(干しそば)が安く買えるので、それをいただいてます。(永平寺には負けてるけどしょうがない)
今晩2人前をおろしでペロリといただきました。茹で方は完璧ですが、永平寺の味にはなりません。しょうがないか。
ここで麺を茹でていただくのは下界では味わえないものがありますよ。絶対なのは茹でたあとの冷しです。ただで冷たい水道水(地下水 ポンプUP)をふんだんに使って一気に冷洗します。これが麺をうまくする秘訣と独断してます。うまいんですよ。訪問いただければ、ご馳走しますよ。冷洗する麺ならなんでもうまくできますね。素材のもつ限界以上の味は出せませんが。
「この麺を食べてみたい」で持って来ていただければなおグウですね。期待してます。
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最近の食事事情

2006年08月24日 20時21分55秒 | 僕のレシピ
ちょっと反省をこめて、食事スタイルを変えてます。
ほんとの理由は「夜ちょっと食い過ぎ」ですが。なんだか腹周りが元にもどりつつあるようなのです。
夜は7時から料理、8時から晩酌、9時から飯、10時過ぎ就寝 これはよくないよね。しかも、2合米炊いて、1合は夜、1合は明日の昼を原則にしてるので、晩酌の後、腹いっぱいなのに、米を食べるのです。いかんいかん。
そこで炊いた2合の米は明日と明後日の昼飯として、夜は冷し中華、ひやむぎ、そうめん、そばといった食事に変えてみました。
昼 仲間がスーパーから「冷し中華」を買ってきて食べるのがうらやましい、うまそうという刺激も強かったですね。オレもあれ食いたい です。
昨日「冷し中華」、今日「ひやむぎ」です。軽い感じでいいようです。料理手間はいっしょですね。晩酌前に麺を茹でて、冷蔵庫で冷しておきます。必要な具も料理して冷しておきます。酒も定量になったら、冷たいやつをツルツルとやります。
この季節 冷たいのがのどの通りいいですね。
しばらくはこのパターンをやってみるつもりです。
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頑固おやじ 小泉さん

2006年08月15日 21時12分06秒 | 国を憂う
不評だから「堅い話」は書くまいと思ってるのですが、やはり今日のことは書いておきます。
わがままで、頑固な人だと思ってきましたが、ここまで猛者になるとは。
自分の立場(=日本国の代表)をどう考えてるのかわかりませんね。総理大臣ともなれば寝ている時以外は「公人」だと思うんですよ。でもあの方は「公と私」をあえて分けて説明し、「世界よ理解せよ」と猛々しいのです。
「むき」になって最後の最後で「オレの公言、約束、信念だ」と強行し、「小泉は信念の政治家だった」と形を作りたがってる。
小泉さん 貴方の後ろに1億2千万人の日本人がいるのですよ。あなたの頑固さは先の戦争に引きずり込んでいった当時の為政者と同じ論理ではないですか。自我が強すぎて、バランス感が欠如してます。
僕は貴方にはついて行きません。
さて、あと1ヶ月で日本の顔も変わることになってますが、優勢らしい安部君にお願いです。今回の小泉君のわがままを貴方はどう考えるのか公言してください。国民は貴方についていけるかどうか、まさにこの点で判断しようとしてます。曖昧にすませようとすれば、常識ある国民はついていかないでしょうね。
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木の生命力

2006年08月15日 08時14分06秒 | 仕事雑感
この暑いさなか、草取りと水遣りがたいへんと前に書きました。
もうひとつ仕事をしてます。
根巻きのまま地面に放置されてる木を土に埋める作業です。こうすることで水遣り手間をへらし、商品の保全を図るわけですね。本来はもっと早い時期にとりかかるべき作業だったのでしょうが、この時期になってしまったのです。

〔新根〕 地面に置いただけの木ですが、今年の根がしっかり出てるものがあります。根巻きの底の部分からだけですよ。根は水分のある所をめがけて伸びる性質があるのでしょうね。地面に触れてない部分からは出てません。このように新根が出てしまって、それなりに安定してる木は動かしません。動かす方が木にはマイナスのようです。
〔手抜きと生命力〕 穴を掘って埋め込むのですが、この時期は木もデリケートです。ほっとかれたとはいえ、その環境下で根、幹、葉がバランスをとって生きてます。環境を変えるので、木にもダメージがあります。埋め込みで手抜きをする(例えば、空気穴を残してしまうとか)とすぐに悪い反応がでます。
今回5万円のサラサドウダンを植え込んだ時、どうもこういう状態だったようです。3,4日後から葉が枯れだしました。あっというまに葉が茶色です。社長からの指摘であわてて地中をやり直しです。空気穴をなくすこと、地表に水鉢(幹の周りに水が溜まるよう丸く土手を作る)をつくり、常時水遣りをする。
手直しして数日でその反応がでてきます。枯れた葉が再生することはないのですが、その横から新しい葉の芽が出てきてるのです。

植物は素直ですね。そしてデリケートですよね。
根と葉はバランスをとって繁ってることを知っておきましょう。根を減らすと、その分だけ葉を落とします。自力で葉を落として上下のバランスがとれれば生きるでしょうが、とれなければ枯れます。
木を移動したり、植え込むのは春さきか秋葉が落ちてからやるのがいいのです。
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久しぶりの山行

2006年08月01日 20時48分53秒 | 山紀行
「岳ちゃん 白州で生活するようになって、山行かなくなったね」と山友人から言われて「ドキッ」。「うん、なんか仕事に埋没してないか」と自問自答。誘われたんだから行こうとなって、M奥さん、Y奥さんをエスコートして八ヶ岳に行ってきました。
M奥さんのだんなは体調不良で不参加、Y奥さんのだんなは仕事(サラリーマンin東京)で不参加、僕の奥さんは神奈川で多忙により不参加。3家族ですが、それぞれ相棒のいない3人の山行でした。
今年初めての山行です。美濃戸山荘まで車で行き(駐車料 1000円/泊)、そこから赤岳鉱泉-硫黄岳-横岳-展望荘(泊)-赤岳-阿弥陀岳-行者小屋-美濃戸山荘の行程です。
7/31 5:30 白州出発
   7:20 美濃戸山荘 出発
   9:20 赤岳鉱泉 休憩
   12:00 硫黄岳  昼食
   14:00 横岳 奥の院
   16:00 赤岳展望荘 泊
8/01 7:00 赤岳展望荘 発
   8:00 赤岳頂上
   9:40 阿弥陀岳 頂上
   11:40 行者小屋 昼飯(僕は生ビールとおでん3品)
   15:00 美濃戸山荘 着

驚き1:硫黄から赤岳のルートは初めてです。逆は2度歩いた記憶ですが。
    横岳前後の厳しさはすごかったです。切れ立った尾根を甲州側、信濃側をあっち行ったりこっち行ったりで(昔もそうだったのだろうが)。昔よりクサリの設置が多くなってたようです。安全対策は進んでたようですが、想像以上の厳しさでした。
驚き2:泊まった展望荘 お風呂がありました。当然洗うなんてできないですよ。五右衛門風呂で汗は流せます。2800mの山の上で風呂、僕の経験で最高地点での風呂でしたね。
驚き3:八ヶ岳の小屋も急速に良くなってること。トイレもよくなってました。食事はバイキング。食べたいだけ取って食べる。これは従業員の省力化から始まった方法だと思うが、実に合理的な方法だと思います。
驚き4:中高年強し。女強し。 ウィークデイだと言うのに小屋には多く泊まってます。ほとんどが60以上の中高年。北九州から5泊6日とか下関から4泊5日、関西からはツアーでドーっときてる。こういう高年者の強さ、どう理解すればいいか今分析中です。自分はもうちょっと「かわいい」高年になりたいと考えてることだけは事実。

ここから先は写真です。
北沢の流れ 赤岳鉱泉に向かう沢の流れです。大雨の後で水量が多く、とても美しいものでした。
大洞心です。八ヶ岳の1風景ですよね。
横岳頂上 僕です。
横岳付近の険しい岩場。こっち側は信州ですが、向こうは甲州川です。
1日目の終わり 展望荘を前にして撮りました。後ろは赤岳(2899m)です。
泊まった展望荘 5人部屋に3人で寝ました。僕が上のベットで寝たですよ。
朝 赤岳と頂上小屋 この小屋には過去2回泊まってます。
朝 硫黄岳方面 昨日歩いてきた稜線です。
朝 今日行く中岳と阿弥陀岳です。
御来光です。
阿弥陀岳へのルートです。中岳の中腹から撮りました。直立してるかと思うほどの斜面です。
阿弥陀の頂上
山野草
名前わかりません
チシマキキョウ  八ヶ岳に「イワキキョウ」はないのだそうです。
これも名前わかりません
ゴゼンタチバナ
ミヤマダイコンソウ
イブキジャコウソウ
ヨツバシオガマ
ハクサンシャクナゲ
グンナイフウロ
わからん草とウスユキソウ 真ん中の黄色いのは名前わかりません。
ホタルブクロ 色が濃いなと思います。下界だともっと白っぽいんですよ。
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