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裁判続いてたんだ

2016年06月30日 07時12分45秒 | 国を憂う
昨年から今年春にかけて読売巨人軍の若い投手が野球賭博に関与したとしてプロ野球界から除名され、逮捕された。その後も選手間で金を取ったり、取られたりの関係が問題にもなった。
この事件を聞いた時「巨人軍の中からこの手の問題が出るのはしょうがない。必然じゃないか。自浄努力してないもの」と思って見てた。僕が「自浄努力がない」というのは4,5年前に発覚した「原元監督の1億円事件」のことだ。
「反社会的組織に脅かされ1億円払った」というもの。当の巨人軍は組織力を使って事件そのものをもみ消したものと思ってた。
これは事件だとして週刊文春がその旨の報道をやった。その報道を事実無根、名誉棄損として巨人軍が訴えた。ここまでは知ってたが、当然決着したものと思ってた。
いやいや続いてたんですね。昨日最高裁で「巨人軍からの上告を受理しない」と決定した旨報道されてる。これで「事実であり、相手が反社会的組織であることも認識してた、名誉棄損にあたらない」と結審したわけだ。
となると「野球協約違反かどうか」が問われることになるのかな? それとも「そんなことあった?」で忘れられるのか。

この件は僕の中で「うやむやにしてはならない重大事件」の1つなんです。「1億円を払った」ことがじゃないです。一流とみられてる組織が自己生存のために「裏で力」を使うことが問題だと考えるからです。
今後の進展を見守ります。
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友人宅最終日

2016年06月29日 21時13分34秒 | つれづれなるままに
          ⇒  

月曜日残した2本を朝から4時間で終わらせた。だんだん要領を得てきて「短時間で、効率よく、美しく」剪定できるようになってるようだ。ともかくひと通りやり終えた。
最後は写真右の「柘植の木」。毎年何本かの枝が強く伸びてこのぼさぼさ状態になる。その強く長く伸びた枝は丸くカットした表面からさらに深いところで切ってやってから、この円形に切ってるんです。太くなった枝は切りずらいのもあるが、小枝の塊を「すいてやる」効果もあるんじゃないかと思い、そうやってます。
写真左は「もっこく」という木なんですが、この木はどう剪定していいもんかいまだに解ってないんです。どう切ったら形よくなるのか解ってないからこれでとりあえず完成としてます。
引き受けた以上「早く終わらせなくちゃ」の責任を感じてました。終わって「ホッと」してます。
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昨日、今日の庭師

2016年06月27日 20時51分37秒 | つれづれなるままに
          ⇒  

昨日、今日の成果だ。左から「ギンモクセイ」「ツゲ」「梅」それと後ろにギンモクセイが垣根状に3,4本。
「桜切るバカ、梅切らぬバカ」という諺があるが、そこまで言うんだからどんどん切れでこんなに夏向きにしてやりました。庭中がだいぶ涼し気でしょう?
もう何日通ったかな。7日は行ってる。1日仕事日もあれば、半日しかできない日もあっての7日。残ったのは中木が2本と小木が数本。まぁ1日分かな。
今年買った3mの足場板が大活躍。両側に脚立を立ててそこに板を渡せば下の地面の形状にかかわりなく安定する。それと草を植えてる花壇の上も低く板を渡せば草を傷つけないで木に近寄れる。ここの庭をメンテしてる時に「板があればな」と思いながら手入れしてきたんです。
明日からは雨らしい。木曜か金曜には最後の作業ができるだろう。そうすれば今週中には完了する。梅雨明けを待たずに責任を果たせるのは嬉しい。
庭一つ仕上げると「やったね」の満足感がある。
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偶然 「描け」ということか

2016年06月25日 15時51分47秒 | 絵画鑑賞
白州での木曜日、恒例の天野画廊での個展鑑賞に行った。今月は天野さん御自身の個展だった。天野さんは美術大学終わってすぐメキシコに留学され、3年間あっちで絵を勉強した経験がある。余談なんですが、氏はこの3年間で空手の師範としてかの地に空手を根付かせた経歴もある。
その空手の関係もあって、この春1か月近くメキシコに40数年ぶりに行ってこられた。
そういうこともあり、またご本人も「僕の原点はメキシコの風景」とおっしゃるほどで、今回の個展のテーマは「メキシコ」だったようだ。また新しい作風を見せてもらった。
ウィークデイの小淵沢の画廊ではほとんど客はいない。いつもお茶を御馳走になりながら小一時間とりとめも無い話をするのが常だ。
今僕は描くのを辞めてる。描きたい、描いてみようという力が薄くなってるのは解ってる。描きたくなるのを待ってるのだ。そんな心境を話し、「氏の作品を見ると、簡単そうなので描いてみようという気になるんですよ」なって失礼な話もした。
そこに若い女性の客が1人入ってこられた。勝手知ったる常連さんという感じ。天野さんから紹介された。「作家の末永理恵さん。作品知ってるよね。」 知ってるなんてものじゃない。この画廊で知った作家さんの中で好きな3人の中の1人。僕が関心を持ってることは天野さんも知ってて、こんな紹介をされた。彼女は油彩で細かい点描を重ね、独特の世界を生み出してる。好きなんです。「こんな若い女性がこんな世界を」ということも興味をそそる。
客が末永さんと解って、ちょっと興奮。「貴女のような点を描きたいんだが、どうやっても汚くなる。どうやったらあんな綺麗な点になるんだい?」 ほんとは聞いちゃいけない領域なのかもだが、こっちは興奮してる。それなりに返事はくれたけど、「そんなもんかな?」結局やってみて努力を重ねるしかないと突き放されてる感。これはしょうがないよね。
「個展をやることがあったら教えてほしい。必ず観に行くから。」と伝えて、解れた。

好きな作家さんに会えて、絵のテクニックの話までしちゃった。そこで僕はこう思ったのです。
「描けということだな」と。
家に帰りついて、仕掛中で辞めてる絵を見直してみる。汚い点の集合体だ。やる気が薄れる。
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作家 冨永泰雄さんを知る

2016年06月25日 15時08分00秒 | 絵画鑑賞
白州でまた新しい作家さんを知った。
以前からご近所の「あの家のご主人は絵描きだよ」とは聞いてたが、生活上で何のつながりもないので親しくなるチャンスがなかったというのかな。
今回懇意にしていただいてる天野さんからお風呂で紹介された。お子さんがうちの子供より小さそうなので「僕よりは若い人だろう」は想像してた。僕より10以上若いんじゃないかな。
ちょうど甲府のギャラリーで個展をやってるというので昨日こっちに帰るついでに見てきた。失礼な表現だが、「あんな白州の山ん中でさして大きくもない家にすんでる作家さんならこじんまりと制作されてる方」だとばかり想定してた。どうしてどうして、台湾の公共空間の設計もやってらっしゃるし、依頼されて豪華別荘の意匠設計もやってる。それでいて個展をやるような芸術作品も作られてる。
現代美術をやってる天野さんと話しが合うのだから普通に風景だ、人物だを描く(具象)作家さんじゃないのは想像できたが、これほどの人とは・・・。
また一人おもしろい作家さんを知った。いずれ白州でご自宅を訪ねていく日があるだろう。なんせ僕の家から山の方に2分も歩けばご自宅だから。(おそらくアトリエは別の所にあるんだろう)

 一昨年の個展の様子 この写真の作品が今回出展されてました。
 自分が主催してるアート工房の情報
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民主主義の難しさと国際動向

2016年06月25日 05時07分21秒 | つれづれなるままに
「民主主義」って運用するのに難しい課題を多く内在しているんだが、今の世界で人々がうまく共生していくにはこれしかない制度だと考えてる。だからその運用には常々厳しくチェックする目も必要だと思ってる。

昨日結果が出た英国の国民投票、130万票差で「EU離脱」が選ばれた。厳密に解釈すれば「離脱」に賛成した人の中で70万人が「残留」に投票していたら逆の結論になったわけだ。離脱を選んだ人1700万人の中の70万人です。この結果の有意性をついつい考えてしまう。
しかしこれが民主主義。でた結論は尊重しないといけない。英国民にしたら「我々は選択した」なのだ。キャメロン首相が辞意を表明したのもうなづける。
さらにその後の全世界で起きた金融不安現象はとんでもない嵐だ。「英国のたった70万人がもたらしたもの」とこじつけるとその影響力に驚く。これが今の世界、民主主義の実際なんだと認めるしかない。他に手はないのだ。

もう一つ今回の事で再認識したのは「地球上どこもかしこも内向きの発想が強くなってる」ということ。「トランプ現象」は米国だけじゃないということ。ひと頃「ボーダー」「グローバル」という単語がこれからの世界の標語だった。それがここ数年で「自分の権利」「自国の権利」「排他」「ポピュリズム」に乗っ取られた感だ。

人間社会は真っすぐ進展してるんじゃない。ある時は右に振れ、行き過ぎたかなと思ったら左に触れる。そしてまた行き過ぎ感が出てきて右に振れ戻る。常にベストの解は無い。右往左往して変化し続けることだけが正解なのだろう。
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ツクバネの雌株

2016年06月24日 09時29分50秒 | つれづれなるままに
          

左は庭で見つけた「ツクバネの雌株」です。小枝に対生で葉を出し、その一番先に花、実をつけます。この実が羽子板で使う「羽根」に似てるところからこの名前がついた由。
実の付け方もかわってるけど、この木はとっても変わってます。
まず雌雄異株です。ちなみに真ん中の写真は雄株。雄花をつけますが、僕は見たことありません。すぐ落ちちゃうんじゃないかな。
もうひとつは「半寄生」です。他の木の根っこに寄生して生きてるようです。

この実を庭で実らせたく近所の群生地から雄2本、雌1本をひっこぬいてきて移植しました。3年前だったかな。半寄生だから成功の期待もさほど持たないで。それが雄2本が生き残り、雌は枯れました。
「やはりな。生きるんなら雌が生きればよかったのに」とあきらめたのですが、今年となりに植えてある「オトコヨウゾメ」の根元に似た木を発見。大きさからすると今年でてきたわけじゃなく、2年ほど前からでてたんじゃないかな。一見ヨウゾメと似てるから識別できなかったんだろう。その枝に今年実を見つけて感激したのです。
実が大きくなったら写真撮ろうと思ってて、今日とりました。

右の写真は4,5年前に取ってきた実がドライフラワーになった物。
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「雨除けビニール」の効果と不安

2016年06月23日 06時12分23秒 | 白州の四季
   

今朝は大雨だ。峠は夜半だったようで、午後は陽が射すらしい。今外はバシャバシャやってる。
「雨除けビニール」が早速効果を発揮してるようだ。当然だが、直接跳ね返り水が壁に当たることはない。
高さ60cmまでビニール貼りにしたが、実際の跳ねっ返りは60cmを超えてるよう。量は大したことないのだが。この木部にかかった水が壁つたいにビニールの下に流れてるよう。
友人が「逆に乾燥しないことが問題かも」と言ってくれたが、そのデメリットを見てるような気がする。
結論を出すのはまだまだ先でいい。様子見だ。メリットが大でデメリットが小なら「良し」じゃないか。 
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参院選の争点

2016年06月22日 19時09分50秒 | 国を憂う
参院選が公示された。僕が思う今回の争点は「安倍さんの政治手法」そのものを「よし」とするか「否」と判断するかだと考える。個々の政策それももちろん重要だ。でも政策を決めていく上での倫理が今「民主主義」から大きくずれてしまったとみてる。この根本をもう一度取り戻すべきだと考えるからだ。

僕がおかしいと思う「安倍さんの政治手法」。

・人事権を最大限使った安倍独裁の構築
  自民党議員は小選挙制で当選するために党(安倍さん)に小さい意見さえ言えなくなってる。
  社会的重要ポストに自分のお友達を就任させて、我が意を通してきた。
    籾井NHK会長、小松内閣法制局長、黒田日銀総裁 等 百田さんのNHK経営委員もあった。

・恐怖をあおって民意を誘導
  国民が「嫌がる」「怖いと思う」事実を誇張して誘導しようとする。
    「4年前の民主党政治に戻していいのか」 (大きい間違いをしたと思ってないが。)
    「中国、北朝鮮は怖い。武力行使するぞ」 (あっちもそんなばかじゃないと思うが)
    「新しい経済危機。よって増税先送り。」
  これらが事実としても我が国として「別の対応」も考えないと。

・「これしかない」と自分本位。中間もいるんですが
  必ず「二者択一」にもっていって説明する。「AですかBですか?」という論法。
  中間が多いのが世の中。それら全てを考えに入れ、A派、B派を説得するのが国策の道では。

・過半数があれば何やってもいい
  「そんなことはない」というだろうけど、「選挙で勝って過半数とれば・・・・」を今までやってきたよね。
  「過半数=全て貴方におまかせ」 じゃないぞ。

要約すればこの4つだろう。その上で安倍さんに聞いてみたい。

 僕はアベノミクスは成功すると思わない。3年やってきてプラスの財産よりマイナスの負債(国の借金)が大きくなってるではないですか。これからプラスが増えるんだと言ってるが、マイナスがそれ以上に増えるんじゃないの? 失敗の負債が大きくなる前に新しい手を打つべきではないか。

 そこで安倍さんが考える「成功の尺度」を明示すべきと思います。「何年後にはこういう状態にする(客観的数値を持って)」これが絶対必要です。
 そして「そうならなかった時の責任の取り方」も表明しておくべきです。「退路を断って」の覚悟をもって臨んでもらいたいからです。

これから2週間安倍さんが「責任を取り方」を語るかどうかを注視していきたい。
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2回目の草刈り

2016年06月22日 13時40分38秒 | 白州の四季
今日は草刈り日和。確か1回目も草刈り日和だったと記憶してるが。曇りで日射しがなく、ちょっと涼し目。「よ~し、やるぞ」の気分が盛り上がってきますね。
9時から4時間かけて人間が住んでる庭に復活させました。毎度毎度ですが、すっきりで気分いいです。僕は頭髪を丸刈りにしてますが、1カ月とちょっと伸ばした髪をバリカンで所定の長さに刈ってもらったあの時の気分といっしょです。充実感も伴って。

     草刈り7つ道具

草刈り専用ズボンを作業ズボンの上にはきます。泥、小石が飛ぶので必須アイテムです。当然メガネ(目)を保護する為に大きい安全メガネもします。カッター部はナイロン紐とチップソー(金属製円盤型カッター)を使い分けてます。それぞれ得意分野があって、両方使わないとうちの庭は刈れません。
刈払機があるから3,4時間で終わるんです。 刈り終わって昼を食べた今、疲れがでてきて、眠いです。
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