
我が家と厚木飛行場滑走路の位置関係から。 厚木飛行場の滑走路は南北に伸びてます。我が家はその滑走路の北端から真っ直ぐ4,5kmに位置してます。だから昔から離着陸の米軍ジェット機がこの写真の高さで飛ぶ地です。
3,4年前からオスプレイをよく見かけたんですが、写真撮るチャンスを逃してきました。昨日は6,7回上を飛んだのと、これだけ飛ぶとオスプレイの飛行音を聞き分ける力も付きます。「おっこの音、オスプレイだな」で庭に飛び出し、撮れたのがこれ。
1回目は遠すぎた。(望遠使わず) 2回目はちょっと望遠で待機、写真はその時の。3回目 さらに望遠度をあげて待機。でかすぎて、シャッターを切れず。
6,7回滑走路に向かって飛んだんですが、6,7台飛んで来たというわけではないかも。1機が何度も着陸訓練したということもあるから。なんで飛んで来たかはわかりませんが、米軍機でしょう。自衛隊機は利用基地としてませんからね。
オスプレイの離着陸って 普通のジェット機が進入、進行するルート(滑走路の延長線上)を使わないといけないのかな? 滑走路不要というのが売りの飛行機でしょうに。それとも 厚木飛行場の利用規則があって、進入路、進行路が決められてるのかもね。
一時大いに問題になった「オスプレイ」だが、最近はほとんど問題にされなくなった。日頃から米軍機、自衛隊機と付き合ってる住民としては何が飛んできてもいっしょです。「諦めてる」わけじゃないだろうけど、「まっ言ってもしょうがないし」気分ですね。「珍しさ」「写真撮りたさ」が先んじてます。
当初は、大問題で、恐る恐るきていたね。ただし轟音なので頭隠して尻尾隠さず。
何事も既成事実を積み上げて、強引に民意を押さえつける。
寂聴さんの言うように、言い続ける大事さが身にしみる。
厚木には修理工場があるんじゃないでしょうか。空母が横須賀に入った時、厚木で修理する これは合理的だし、必要な機能でしょう。なら調子悪いオスプレイも厚木で といなるのは必然。 僕はそう見てます。
既成事実をつくられて、「当たり前」にされて、「普通の事」にされていく。 そういう流れそのものが社会の「普通」になっていく。