超高校級と見た

今神奈川県高校野球の決勝を見終わった。
勝った「東海大相模」　もの凄いチームだ。これが高校生のやる野球かと思い、驚く。全国大会が面白くなってきた。これまで「強いチームだ」と思って期待したが、結果がついてこなかったという経験がたくさんある。だから「有頂天の期待」じゃなく「落ちついた期待」で応援したい。でもちょっとない「強いチーム」だぜ。

もうひとつ。負けた横浜高校の渡辺監督さん　48年間お疲れ様でした。神奈川の高校野球をここまで強くした仕事は偉大です。お孫さんとひとつのチームで試合した監督さんは今後でてこないんじゃないかな。

東海大相模の基礎を作った巨人 原のお父さん「貢さん」が神奈川の野球に変化をもたらし、それを学び、発展させてきたのが渡辺さん。その渡辺さんに教えを請うた現役監督が多くいると聞いた。野球バカと言ってしまえばそうだが、半世紀やってきた仕事は偉大だ。

そんな今年の神奈川の代表だ。相模にはぜひ優勝してもらいたい。

藤と柚子

もう！！　毎日クソ暑い。　異常！！　この５年を振り返れば、だんだん暑くなってるよ。それが認識できる差で。
今年の今が異常なのか？？

　　うちの藤　ここ数年そうなんだけど、２度咲きます。春先に全面的に咲くのは普通に。この暑い時期に何本か花枝（？）が伸びて咲きます。天気の異常を藤が教えてるってか？　さもありなん。

　　久しぶりに柚子に花がつき、実がなったのは以前に書いた。その続編。
大きな実になってきました。径が３cmほどになったでしょうか。ザッと勘定して50個ほどある。いつ頃収穫だったかな？　確か黄色くなってから採ったような。特にお世話しなくてもおいしいものができてくれるというのは最高。僕向き。

木曜日から法事が目的の小旅行だ。今日あたりから準備だな。大人数での宿泊でもあり、半年前に予約等を始めた。それが数日後になっちゃった。早いもんだね。白州、金沢、福井、白州とまわってくる。1000km弱のドライブだ。楽しい思い出をたくさん作ってこようと思う。

２日続けての舞台稽古

　　２日続けての稽古。前日は「カヴァレリア」で今日は「道化師」。やはり２作は重い。

小ホールの中をとっぱらい、床にテープを貼り、セットの位置関係を記した大空間を作って練習です。演出家の指導に従って、動きを確認、覚えていく。我々は指示されたことを楽譜上にメモしておく。一通り指示されると、歌を付けて動いてみる。１回目は最悪。神経は動き中心だから歌は飛ぶ。指揮してるマエストロとしては「まじめに歌え」とおもってるのだろうな。演出家の指示も一発で決まるわけじゃなく、その都度微調整がはいる。
そんなこんなで昨日は「道化師」の90％が終った。この２日で合唱団の動きは８割は決まったかな。歌いながら動くイメージを頭に入れる作業が残ってる。

今回は仲間の中に動画をとってくれてる（写真の手前に写ってる三脚）人がいて、それを仲間内のNET上に公開してくれる。こういうのは初めてだが、武器ですね。歌声も聞けるから家でゆっくり楽譜にメモができる。練習を休んだ人に指導内容をどう伝えるかが問題になったが、この情報で一機に解決したようだ。動画を簡単に扱え、簡単に共有できる文明は凄い。

8/1,8/2の２回の練習は法事と重なり欠席するが、動画を作ってくれれば自習できる。ありがたい。
衣装の指示もでたな。これから持ってる物の中であれやこれや考えなきゃならん。8/8には着て練習と指示された。

舞台稽古が始まった

昨日から動きの練習が始まった。今回は２演目なので当然倍たしへん。昨日はカヴァレリア、今日は道化師の練習だそうだ。
昨日だけでカヴァレリアでの村人（われわれ合唱団）の動きは一通り指導された。２時間半ほどで一通りやれる量だから大したことないとも言えるけど。でも動くとなると、いかに「いい村人」になりきるかという「役者魂」もでてくるのでたいへんなんです。
小ホールの中全体を舞台イメージにして、その中を歌いながら動く。構造物等は置けないから床に色テープを貼って距離感を作る。音楽が長かったり、短かったりで動きを調整する。出るタイミングを早くしたり、遅くしたり。
動きだすと歌なんて歌ってられないのはいつものこと。歌を暗記するのと同様、動きも体が覚えてくれてしまわないと歌まで神経がまわらんのは当然。
ソリストさんは別にソリストさん達だけの練習があって、そこでみっちりやってる。我々の練習にも参加してくれますが、全体の間合いを調整する程度かな。それに彼等はその道のプロですから、飲み込みが早いわね。
我々合唱団　昨日の練習では動き　当然ぎこちない。これは初めてだから許される。歌　動きが入ったとたんにバラバラになった。歌そのものがまだまだ未完成ということだろう。気をひきしめてかからないと。歌の先生からは「しっかり暗譜して」と笑いながらもきつい指導があった。不安になったんじゃないかな。
そして今日は道化師の初舞台稽古。子供も参加してくる。今日新しいことを教わると、昨日のことが薄くなる。あと一カ月で全てをクリアに脳と体に沁み込ませないといけない。練習回数が多い。そこがたより。

ゴーヤ

今年のゴーヤは最初は雌花が多くて、「こういう株もあるんだ」と驚いてたら、後半になって雌花がつかなくなった。総括すればできる実の数は変わらんということで、世の中そんなものでしょう。前半で驚いたというか、欲の皮がつっぱった僕だったということですね。
でも例年になくたくさん収穫した。朝昼夕１本づつという日もあった。まだ小さいのが10本ほどあるから終ったわけではない。

　　ところが、もう葉が黄色く枯れ出してる。古い葉（蔓の下部）にその傾向が多い。古いのから枯れるのは当然としてもちょっと早いよ。これから西日が厳しくなって、陽射しをさえぎってほしいのだ。上部（ちょうど窓の高さ）はまだ健在だから大丈夫かと思いつつも心もとない。
　
　　これは室内から撮った写真。つまり室内から収穫できるというズボラ夫婦にはありがたい状況なんです。真ん中の１本は20数cmあるからもう食べ頃。今日の夕にでも食べよう。

梅雨明け記念の往生か

台風11号が梅雨を持ち去り、明けましたね。太陽も１ヶ月分南に寄ったというのにこれからが猛暑の季節だとは・・・。
そんな日に往生させられ、まいりました。
午前中10日ぶりにＳＣ（スポーツセンター）に行って、体をいじめてきました。昨日今日サッカー場で「なでしこリーグ」の下部リーグ（？）が試合をやってるのを知ってたので、車で行かず自転車で行った。これは正解。センターに着いて時点で満車でした。
関内放送で梅雨明けを聞き、表の強い陽射しを見ながら、10日ぶりで苦しい体をいじめました。いい汗かいて、シャワーでスッキリし、「この陽射しの中、15分も走れば、つめたい冷し中華の昼が待ってる」と思うところまでは順調な時間が過ぎていったのですが・・・。

駐輪場で自転車をだしたら後輪の空気が抜けてる。パンクかな？　やばい、財布も携帯も持ってきてない。結論は簡単。自転車を引いて、家まで歩く　それ以外にない。　「あれっ、体いじめてきた後だぜ、腹もへってるしよ。遅くなる連絡もできん。この暑い中2.5kmも歩くの？　まいった。」
かみさんが第一声で「遅いじゃないの？連絡もなしに」と不満げに言った時だけなんて返すか、「こっちもたいへんだったんだ、好きで遅くなったんじゃないわい」くらいはかえすぞ。
こんなくだらんことを考え、余計な妄想をしながら40分ほど歩いた。当然汗のかき直しになり、びっしょりのぐったりで家に帰りつきました。幸いかみさんとは口喧嘩になりませんでしたが。

さっき後輪に空気いれてみました。このまま放って置いて、明日朝抜けてるようなら自転車屋行きですね。抜けなかった場合は「いたずらされた」かな。それも淋しい結果かな。

久しぶりに鳥肌もの

昨日は歌三昧。午後第九、夕方からオペラ。こんな１日もまたいい。午後の練習は夕方の為の発生練習になった。
第九は２回目、まぁまぁこんなものでしょうか。僕的には８月のオペラ公演が終らないと「居候」感がある。昨日は30分早退させてもらった。

オペラの方は昨日からマエストロが来て歌指導があり、数人のソリストさんも参加し始めた。練習場も地下のリハーサル室から小ホールに移動。これだけでも気分が高揚するというもの。
響きのいいホールですばらしいプロの歌声を聞き、それに合わせて歌った時は我ながら鳥肌がたつ感激があった。僕だけじゃなかったと思う。合唱団員みんなが感じてんじゃないかな。それは合唱の歌声に艶があったもの。いい物を聞いて、自分達もいい歌を歌いたいとなるのは当然。マエストロの指導の仕方もそういう雰囲気をうまくリードしていく。あっという間の３時間だった。
団員の中で出た冗談　　「素晴らしい。この歌声を3000円で聞けるのは安いよな。えっ！ってことは3000円に下げてるのは我々合唱団が歌うからってことか？」　淋しいけど、事実だからしょうがない。
今回はオーディションをやって選ばれたプロが20人参加する。これからの練習毎回違ったプロの歌声が聞ける　これだけでも感動ものだ。
そして８月の公演にいらっしゃる予定の方　今回は（も）聞けますよ。合唱団の歌声を聞かなければ10000円公演ですからね。期待していてください。

だいぶ復活してきた

藤沢第九　今日２回目の練習がある。
先週突然歌わされて、「あれっ、忘れてる」と歌えない自分に自分で驚いた。あわてて昔の練習用CDを出してきて、今の音源ＩＰｏｄに入れ、聞き直し、歌い直してる。
思い出すものですね。今も朝散歩で聞きながら歌ってきた。基本的にはＯＫと思えるところまで回復。怪しいところもあるが、これからの練習で注意しながらやっていけば大丈夫と思える。
脳ミソの中で沈殿してた記憶を揺すって、浮かび上がらせてる感じ。65歳の脳味噌でもまだ復活してくるものですね。
自信を思うのと、ここまでできることがこれからの練習を楽しいもの、より高みを求めるものにできる。うれしいことです。
でも今日は30分早退です。夕方からオペラ練習に回らねばならん。初めてマエストロが来るのと、ソリストさんも何人か来るらしい。もう一月半しかない。立ち稽古はなにもやってないのだ。歌の暗記は計画通りほぼ完了してる。それだけでも気が楽というもの。

騙されてはいけない

昨日の今日で「新競技場の建設を白紙に」だって。「国民の大きな反対があるから」だって。
安倍さんやることがめちゃくちゃ、支離滅裂じゃないの。あっちの話をぼかす為、点数稼ぎ？

「国民の大きな反対」というなら昨日決めたあの法案はどうなの？
新競技場 今白紙に戻せるなら なぜ今まで（今日まで）引っ張ってきたのか？　ここまでも計算に入れてたのか？　怪しい。

「騙されてはいけない」そう思う。　あっちの話は建設白紙とは関係ない。別の話。
こんなやりかた、国民をばかにし過ぎだ。　「独裁」と表現してどこが悪い。

朝の心配が当たった

10時に白州を出発。神奈川にたどりついたのが17時でした。台風の被害者になりました。
朝小降りになったところで、荷物を積み込み、短時間で出発できた。傘を使うこともなくだ。ここまでは読み通り。
道の駅で新鮮野菜（さすがに出品数は少なかったが）を買いこみ、順調に20号を東京方面へ。ラジオは全国各地の被害状況、避難状況、交通情報を伝えてくれてる。山梨関連では大月あたりの雨量が多いこと、道志、秋山で避難勧告が出てることを伝えてくれた。大月は甲府盆地とは別の小さい盆地。それだけにちょっと気象に異常があると交通が止まる所だ。そこを通過しなきゃならんわけで、ちょっと不安になる。でもまだ通行止とはいってない。
ところが大月手前からなんとなく渋滞が始まった。ついに発見「20号○○から××通行止め」の看板。大月から高速に乗ることを考えたが中央高速も止まってた。
大月で高速と20号が止まったらまっすぐ行く道はない。迂回路は都留から秋山を通ってピクニックランド前に出る道と山中湖から道志川沿いを走って厚木近辺に出る道があるが20号を止めてる状態でこの２道路を走らせてるとは考えられない。
そうなると山中湖から御殿場まで南下して、東名か246号線で帰る道しかない。そう決めて御殿場を目指す。幸い混雑はしてない。大雨で先が見づらい籠坂峠をなんとかこえられた。御殿場に下ってくるとそんなに降ってない。台風のもたらす雨ってこういうものだよな。台風の北上にあわせて雨雲も北に移動してるのだろう。
御殿場から高速でもよかったが、帰れる見通しが立ったので急ぐこともない、ゆっくり帰ればで246で帰ってきた。
普段４時間弱の所を７時間かけて帰ってきた。こんな日に移動したのだ、無事帰り着いたことを喜ぶべきだろう。

おかげで衆議院本会議での最終討論、強行採決の全てを聞くことができた。