辺野古移設の賛否を問う県民投票 県民の民意が正しく表現されたものと見てます。その意味で「素晴らしい県民投票だった」と思います。
辺野古移設反対 43万票(72%) 賛成 12万票(19%) どちとも言えない 5万票(9%)
僕が一番良かったと思う点は「どちらとも言えない」が10%に達しなかったこと。これが3割にもなったらこれからますます中央政府との「泥仕合」を見ることになっただろうから。戦後いろいろ苦汁を強いられてきた沖縄県民、さすがです。賛成・反対 自分の意見をもってました。
さてこういう結果になって僕が一番に思うことは「おい、安倍さん どうするんだよ」ではないです。それは2番目です。「本土の国民が自分も関係してる問題だと捉えたうえで、沖縄県民と同じレベルで自分の意思を表明すること」だと思うのです。そうしないと政府と沖縄の泥試合は終わらないでしょう。いや、こういう結果になったが故に増々出口の見えない戦いに進展するんじゃないでしょうか。沖縄県民が出した「答え」は「政府に向かって」だけじゃないと思います。「本土の国民よ! お前の問題だぞ、考えろ」と突き付けてるんだと思います。我々本土の国民がまず真摯に受け止めなきゃいかんのじゃないですか。本土国民からも賛否の意思が聞こえてくることで事は進展し、解決の道が見えてくるんだと考えます。
さて政府への注文ですが。ここまで「いやです」をはっきり言われたんですから、やりかたを変えることは必要です。「真摯に向き合う」というフレーズがお好きですが、これまで「真摯に向き合ってこなかった」のは事実でしょう。「真摯」の意味を再考し、真摯な向き合い方に変えていくのは絶対必要です。そして今回の反対者の2割から3割を賛成者に変える努力をしてほしいですね。それが民主主義です。「投票には拘束力は無い」からと今の路線で走るのは「真摯」じゃないです。そして政府にこういう変化を採択させる力は先に書いた「本土国民の民意」じゃないでしょうかと言いたいです。
僕はもう少し夢想してます。今回の「沖縄県民投票」 安倍さん扱いを間違うと「終わりの始まり」になるんじゃないかと思うんです。辺野古はすでに「土砂投入」という「強引な既成事実作り」策を見せつけてます。さらに今後埋め立てが予定されてる区画の「軟弱地盤、設計変更、費用増大、工期延長」(これ並な大きさじゃないですからね)が明らかになってます。これをどうやって承認させていくのか。「力づく」ってわけにはいかんでしょう。県民の意思がこういう形で表明されてますからね。
安倍さんの場合ここんとこいい話は一つもなく、加点要素0です。むしろ減点要素ばかりだけに、ごまかしようのない辺野古問題で扱いを間違うと一機に「褪める」ことにもなりかねんと考えるんです。ここには「期待」もたくさん入ってますがね。
我々も考え、意見、意思を表明していきましょう。
辺野古移設反対 43万票(72%) 賛成 12万票(19%) どちとも言えない 5万票(9%)
僕が一番良かったと思う点は「どちらとも言えない」が10%に達しなかったこと。これが3割にもなったらこれからますます中央政府との「泥仕合」を見ることになっただろうから。戦後いろいろ苦汁を強いられてきた沖縄県民、さすがです。賛成・反対 自分の意見をもってました。
さてこういう結果になって僕が一番に思うことは「おい、安倍さん どうするんだよ」ではないです。それは2番目です。「本土の国民が自分も関係してる問題だと捉えたうえで、沖縄県民と同じレベルで自分の意思を表明すること」だと思うのです。そうしないと政府と沖縄の泥試合は終わらないでしょう。いや、こういう結果になったが故に増々出口の見えない戦いに進展するんじゃないでしょうか。沖縄県民が出した「答え」は「政府に向かって」だけじゃないと思います。「本土の国民よ! お前の問題だぞ、考えろ」と突き付けてるんだと思います。我々本土の国民がまず真摯に受け止めなきゃいかんのじゃないですか。本土国民からも賛否の意思が聞こえてくることで事は進展し、解決の道が見えてくるんだと考えます。
さて政府への注文ですが。ここまで「いやです」をはっきり言われたんですから、やりかたを変えることは必要です。「真摯に向き合う」というフレーズがお好きですが、これまで「真摯に向き合ってこなかった」のは事実でしょう。「真摯」の意味を再考し、真摯な向き合い方に変えていくのは絶対必要です。そして今回の反対者の2割から3割を賛成者に変える努力をしてほしいですね。それが民主主義です。「投票には拘束力は無い」からと今の路線で走るのは「真摯」じゃないです。そして政府にこういう変化を採択させる力は先に書いた「本土国民の民意」じゃないでしょうかと言いたいです。
僕はもう少し夢想してます。今回の「沖縄県民投票」 安倍さん扱いを間違うと「終わりの始まり」になるんじゃないかと思うんです。辺野古はすでに「土砂投入」という「強引な既成事実作り」策を見せつけてます。さらに今後埋め立てが予定されてる区画の「軟弱地盤、設計変更、費用増大、工期延長」(これ並な大きさじゃないですからね)が明らかになってます。これをどうやって承認させていくのか。「力づく」ってわけにはいかんでしょう。県民の意思がこういう形で表明されてますからね。
安倍さんの場合ここんとこいい話は一つもなく、加点要素0です。むしろ減点要素ばかりだけに、ごまかしようのない辺野古問題で扱いを間違うと一機に「褪める」ことにもなりかねんと考えるんです。ここには「期待」もたくさん入ってますがね。
我々も考え、意見、意思を表明していきましょう。