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これでも「他よりいい」の?

2017年05月31日 19時47分06秒 | 国を憂う
今朝のニュース 現政権は「今年度末には待機児童0目標」を達成できないとし、3年先延ばしと決めたようだ。当然知りたいのは「その理由」です。
ところが、安倍さんの会見でも「出来なくなりましたので3年先延ばしします。」と言うだけ。新聞紙上にその理由を探すが、「保育需要自治体予測に甘さ」とあるだけ。
政策目標だったのでしょう?「出来ませんから。」だけでいいの? 「ごめんなさい」も言わないんだぜ。
要するにこれが安倍政権の本質ですよ。受けのい事を「やります、やります。」とアドバルーンだけは上げる。そんな政策はいくつもあるじゃないです。
 ・ 拉致問題の解決
 ・ 東北の復興
 ・ デフレ脱却
 ・ プライマリーバランスの黒字化  などなど。
本気でやる気はないですよ。「できない事項だな」と決めてるんじゃないかとも思う。
何を優先に考えてるか? それは簡単ですよ。
 ・ 任期が一番長い首相として名を残すこと。
 ・ そのために自分有利な「管理(恐怖、独裁)社会」を作ること。
 ・ さらにひたすら米国に追随して(波風がたたない)、その枠内で国を経営すること。
 ・ 五輪開催首相として名を残すこと。

さてさて、こんな政権だと僕は見てるんだが、安倍政権を支持する人の大半が「他よりよさそうだから」だ。ほんとにこんな政権が「他よりいい」の? 自ら約束した事すら守らないんだぜ!!  僕にはそんな日本人が解らない。

要はもう無関心なんだな。どうでもいいから理由を聞かれれば「他よりいいんじゃね~」くらいの反応。その集積がいまの支持率なんだろう。
でもです冷静に分析すると、こんな支持層だから「強さ」は無いはず。何かの風が吹けば「安倍でなくてもいいんじゃね~」に即変わる層でもあるわけだ。安倍ちゃんも菅さんもそこは解ってて警戒感もあるんだろうな。
「風の元」は吹いてるんだがな。
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仕事したいなら道具が大事

2017年05月31日 18時05分14秒 | つれづれなるままに
月火と僕の遊びで友人宅の庭仕事サボった。その前1週間は白州だったので10日行ってないことに。いくら「都合のいい時でいいから」と言っててもこう来ないと「いい加減にしてよ」と思うのが人間ですよね。こっちも「いえいえ誠意はあるんですからね」を示すべくき昨日はあの暑い中、午後頑張りに行った。そして今日は丸1日庭師やってきた。これだけやるとちょっと疲れるね。明日は先方の都合で1日お休みだ。金曜日また終日努力して大きい所は終わらせたいと思ってる。

     ←  

今回は写真の庭師専用3本脚脚立が借りられた。友人宅の実家は近所の農家、この脚立も持ってたんですよ。それ知ってたら昔も借りれば良かった。まず安定性がいいのが一番。絶対的安心感がある。それと高いから高所が苦にならん。仕事が早いですよ。今日は予定の本数を1本上回りました。後は大きいのが3本、脚立不要の小物が5,6本、先が見えた感じ。

いい仕事をするなら「使うべき道具」は使うべきですね。自分宅の庭をやるんでもこの脚立がほしいと思ってるんです。うちの庭も盛り土があるし、石も入ってる。こんな環境だとこの脚立がいいんですよね。白州の庭はこんなものでもだめです。木が高すぎます。

この写真にもあるように、友人宅は実家で作った野菜を木曜の午後この駐車場で販売するんです。午前中から準備もあって、明日は庭仕事しない方がいいのです。それでお休みです。
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草津温泉一泊

2017年05月30日 20時54分40秒 | 旅紀行
    5/28,29 長女、かみさんと私の3人で一泊二日 草津温泉に行ってきた。
長女が月火の連休が取れたこと、3月にやった骨折、手術がどうにか快気した(患部にはまだ金属板が入ったままで、年末頃には再手術のはずだが)ことで「お世話になりました」のお礼旅行でもあった。昨年は伊香保温泉に行ってる。あの時と同じ、新宿から高速バスで往復の旅行だった。高速バスでの移動はいいですね。乗り換えの手間は無いし真っすぐ目的地に行ってくれるのはいい。

10時に新宿のバスタを出て、1時半過ぎに草津に着いた。チェックインしてから街の散策に。片岡鶴太郎さんの美術館があるんですね。まずそこを見学。彼があえて左手で書く金魚、魚の絵は知ってるが、生で観たことはない。それほど興味はないのだが、これもチャンス。「多才な人だ」と感心。絵だけじゃないんですね。書もあれば、陶器もやってる人なんですは。それとあれだけの色を使って魚を描いてる、あんな風に見えてるのかな? 僕なんかあれだけ大胆に色使って描いたら魚にならんと思うがな。その点では現代美術に通じるものがあるかもしれない。

    次に見物したのは草津名物「湯もみ」。
おばさん達がやる湯もみは映像で見てる。まっ「名物だし、見ておかないものでもないだろう」位で観に行った。ところが新しい企画があって、たまたま行ったショータイムがその企画にあたった。Jリーグの「ザスパッコ草津」の二軍選手がアルバイトなんでしょうね、草津音頭歌って、湯もみをやるんですよ。このショーがリピータを呼ぶほどに人気だと評判らしい。おばさまが静々とやるより迫力はあるね。「お湯しぶき」を力強く飛ばすのは圧巻。これもショーなんだろうが、プロの卵のスポーツマンがどこかナヨナヨしてて「おねぇー」みたい。たぶんこのミスマッチが面白いんだと思うが。2軍とはいえ、御ひいきもいるんじゃないですかね。すてきな肉体見れるし、いっしょにツーショットなんていうのも売れてる元かも。まっ予想以上に面白かったね。

これで宿に帰り、お風呂と晩飯。さすがに「草津の湯」いいお湯ですね。満足。(白州のお湯も負けてないけど)

    食事後ライトアップされてる湯畑へ。
浴衣に丹前という温泉姿で街に出ましたが、まだまだ寒かったですよ。すぐ戻ってまたお風呂。風邪はひきませんでした。

そして翌日 スキーゲレンデを下ってくるハイキングをやってきました。

     
実は大学時代毎年スキーに通ったのが草津なんですよ。といっても40年前になるけどね。だからどこの宿に泊まったのかももう全くわからない。草津の温泉街もスキー場も綺麗になってました。当たり前ですが。
街のバスターミナルから本白根山の中腹にある「殺生河原」まで行き、そこからブラブラ温泉まで下ってくるコース。標高は1500弱なんでしょうかね。春真っ盛りで最高の時季だったようです。ムラサキヤシオ、アズマシャクナゲ、ヤマツツジが咲き誇ってて、樺の新葉も美しかった。歩いても汗することなく、快適快適。右の写真は街はずれにある「西の河原」。足湯があって、ハイキング疲れをしばし癒しました。

それから昼食をとり、1時発のバスで新宿には5時過ぎに着いた。草津からの帰りのバスは伊香保温泉経由なんですよ。当然昨年の温泉旅行を思い出した。またこの3人でここに来るとは。

行きのバスで隣あったおばさん。 70歳をちょっと超えたくらいかな。旦那さんは他界されてるとのこと。生前旦那が草津にリゾートマンションを買い、それが遺産で残った。そこで毎月高速バスを使って往復してるらしい。草津の坂を1週間歩いて、マンションの温泉風呂につかり、リフレッシュする人生を送ってるとか。楽しい生き方じゃないですか。だれかと似てるなと思わずにはいられん。
もう一人。帰りのバス、伊香保から乗ってきたおじさん。「予約してないんですが、練馬まで1人乗れます?」と聞いてきた。もってるのはオレンジのタオル1本。手にはバス代金2700円を用意してた。空席があって乗れたのですが、この人僕が想像するに、練馬のバス停近くに住んでて、気が向くと朝タオル1本をもって伊香保に向かうんですよ。温泉につかって、お昼食べて、また高速バスにふらっと乗って練馬に帰る。どう考えてもそんなおじさんにしか見えない。優雅じゃないですか。バス代が5400円、風呂はたぶん行きつけの無料公衆浴場じゃないかな。お昼を安く済ませれば6000円ほどで1日遊べる。いいですね。こういう人は長生きするだろうな。
とかく「人」とは面白い。
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あの米国でも羨ましい

2017年05月26日 22時04分29秒 | 国を憂う
三権分立 アメリカでも完璧ではないだろう。とすると日本はどう評価すればいいのか?
僕は米国が羨ましい。 司法と立法が「行政」と対等に渡り合ってると見えるから。
行政「つまり親分たる首相」の意(忖度も有り)で司法も立法も動いてるのが我が国。そう思いませんか?

どこかシステムに欠陥があるんだろうな。三権の長はそれぞれが関与されることなく主権者の国民が選ぶシステムが理想なんだろうな。司法はちょっと置いといて、行政の長を国民が選んでない。ここは確かに米国とは違うな。
解ってますよ、「完璧なシステム」なんてできないことも。
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「もういやだ」 出て来いよ!

2017年05月26日 21時25分44秒 | 国を憂う
今の官僚の中に「もうこんなことでモヤモヤしてたくない」「なんで権力者をかばわなけりゃならんのか」という正義の族はいないのか?
僕だって在職中「おかしいとは思いながら流されてた」ことは多々あったからあまり生意気は言えないのは解ってるけど、しいて弁解含みで言わせてもらえれば、民間企業と国の行政じゃ「事の大きさ」が違うでしょう。
「もういやだ。オレもしゃべるぞ」という族がもっと出てこいよ。噓つきまくって、いや本心を隠して今を生き延び、将来どんな味の酒を飲みたいのか? 今ひよって、どんな国を作れると思ってるのか?
自分の将来の為にどうどうと「さけび声」をあげてほしい。僕等もそんな正義を支援していこうじゃないですか。
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いたね、官僚の中の最後の正義

2017年05月25日 19時14分55秒 | 国を憂う
前川文科前事務次官に拍手喝采だ。いたね、まだまだ「正義感」を持ち、不正は不正だと言いきる役人が。 でも前川氏は前の「天下り問題」で引責辞任した(させられた)人なんですね。
彼の中で何が起爆剤になったか、現在どこで生計をたててるかは考えないでおこう。大事なことは官僚の中から「真実を言う」人が出てきたということ。忖度世界ががーんとあるんじゃ不正を正すことはできないなとイライラしてた時の快挙。
これで安倍ちゃんも菅さんもだいぶ押されるな。土俵際かどうかはわからんが、想定外の内部告発だから相当厳しいだろう。
さっ これからどうやって押し出すかだ。 相手もあの手この手で抵抗してくるだろうからな。日本の政治を改良するチャンスがきたぞ。
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あぁ~あっ!

2017年05月23日 13時20分19秒 | つれづれなるままに
まいったよ、こんな風に車ぶつけるなんて。草刈りに邪魔なんで、ちょっと移動しようとバックさせた。「よしっこの辺でいいか」で止めようと思った瞬間、ブレーキペダルが見つからず、ほんの1,2秒の間にいろんな絵が浮かんできて、「ドーン」が来て、次の瞬間頭真っ白の中ブレーキが踏めて車止まった。それからの1,2秒間は車の現姿がいろんな絵で表れた。

       

冷静になって振り返れば、「油断」ということでしょう。草刈り途中での車移動、作業用のごつい長靴を履いてた。ズボンは草刈り専用の大きめのズボン、目には飛石除けのゴーグルをしてた。普段と違う身支度で後ろを見る為に上体を半分ひねって運転してた。この状態がブレーキペダル喪失につながったようだ。
最初にペダルがないぞと感じた時から急にパニック。いろんなことを考えてる。足は一生懸命ブレーキを探してたようだ。あそこで誤ってアクセルを踏んだらもっと凄い状態になったんだろうな。幸いアクセルを踏まなかったからこれだけで済んだんだろう。良く「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」という話を聞くが、僕が経験したのと同じで、別の原因でパニックが始まり、止めたいんだけどアクセル踏んじゃったってことじゃないの。
運転に対する慣れ、油断、それに運動神経の劣化。いい勉強、教訓を受けたと考えよう。  いつ、どこで修理したらいい、車検も近いんだが。
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田植えは終わってる

2017年05月23日 12時29分03秒 | 白州の四季
    

このあたり(白州米、武川米)は田植え最盛期。高度の高い田んぼから植えていくようで、うちの周りは終わってる。国道に近い高度の低い田んぼは今植えてるんじゃないかな。
田植えが終わって、人影のない田んぼはのどかですね。春風になびく苗もやさしい。これが4カ月、5カ月後にはあの米になるんだから凄いもんです。
今朝は低い雲がかかってて、八ヶ岳はみえませんでした。春霞ってやつなんだろうか。
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1回目の草刈り

2017年05月23日 12時04分13秒 | 白州の四季
昨日予定通り白州に戻った。戻ってみると想定内、雑草が伸びてる。特に「ヒメジオン」がツンツンたってるのがいやだ。去年は5月10日に1回目の草刈りをやってるから早いわけじゃない。
どうしたってやらにゃならん。ならば最初にやってしまえで、今日午前中3時間かけてきれいにした。

     ←  

綺麗になると、うっそうとしてる木々の緑がきわだつ。もう若葉じゃない。夏本番の葉っぱになってる。この時季の季節の進みは特に早い。

草刈り途中トラブルがあった。  車を移動してて左後ろを立木にぶつけた。
木も傷んだし、車もへこんだ。 僕自身はもっとへこんでる。衝突のいきさつは別日記にて。
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「エフゲニー・オネーギン」を観る

2017年05月22日 04時26分46秒 | 映画・演劇鑑賞
METのライブビューイング(ニューヨーク・メトロポリタン劇場でのオペレア公演を映画で見せてくれるもの)で「エフゲニー・オネーギン」を観た。普段イタリアオペラを主に観てる僕には初めての「イタリア以外」じゃないかな。
さすが「ロシア」、さすが「チャイコフスキー」と思わせられる作品だった。時間的、空間的広さ、人間関係のねちっこさ、中世ロシア貴族の一種の廃退さ、「う~ん、ロシアだな」でした。ついつい学生の頃観た「戦争と平和」を思い出した。もうそっくりですね。(チャイコフスキーが作曲を始めた頃トルストイと親交があり、トルストイからいろいろ助言されてたというのは有名な話とさっき知った)
もうひとつ、同じ決闘物でも「カヴァレリア」はどっちかが死んで「うわ~、悲しいわ」で終わるのに、ロシア物はそこから数年を経たのちの「人間の(愛が)ああでもない、こうでもない」とやりだす。これか文化の差、人間性の差なんでしょうね。
でもその意味で新鮮さもあったのかな。このスケールを劇場、舞台で表現した演出も凄いね。「さすが本物」感です。

この公演、実は主役のバリトンソリストが病気で交代したものだったのです。倒れた方の「ホボロストフスキー」というバリトン歌手を知り始めた頃で、彼を聞きたくて観る気になった作品でした。「ペーター・マッテイ」という人に代わったわけですが、これが想定以上に上手くて大満足でした。準主役のアンナ・ネトレプコは想定内の感激。大勢準主役が歌ってくれますが、どなたも上手い、ここはさすが「MET」でしょうか。僕が特に「いいな」と聞いたのはバスの「ステファン・コツァン」(公爵グレーミン役) バスなのに「テノールでしょう」と思わせる高音の美しさは安定感抜群。出番が少なかっただけに印象深い。もうひとり、音楽の先生役で歌った男性、端役ってことでしょうか、名前がわかりません。右足を器具で固定して登壇してました。おそらく本当に障害を持ってられるのだと思います。ついつい座間の先生を思い出しました。障害を持ってても、堂々を舞台に立ってる、立たせる実力の世界なんだな。

いやいや、ともかく「良かった」。映画にしてはちょっと高価なんだが、本物を観ると考えたら安い、安い。嬉しい企画です。
来シーズンの公演ラインナップ 10作品も発表されてる。2018/02/10に上演される「愛の妙薬」を観せてくれるらしい。これはいろんな意味で外せないでしょう。
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