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ペルー料理でパーティー

2010年05月21日 20時46分22秒 | つれづれなるままに
実家に仮住まいしてたペルー人家族 アパートの改装が終了して引き上げる段となった。
お世話になったとの気持から、ペルー料理でパーティーをやりましょうともちかけられ、ふたつ返事でOK。借家依頼主の材木屋さん家族も入れて9人での宴となった。道具のない実家でやることになり、いろいろ不便もあったが、そこはみんなの暖かい心で楽しいパーティーだった。
知念さんがペルー料理を3品、うちの奥さんが2品持ち寄った。

知念さん家族
 御主人は両親が沖縄生まれでペルーに移住、だから知念さんはペルーで生まれ、育った。どういう人生を歩んできたのかも聞かせてくれた。20歳の娘さんも中学時代に移住してきて学校ではいろいろ苦労したらしい。息子は今小学4年生、日本風に炊いた米は好きじゃないらしい。
セビーチェ
 魚介類と玉ねぎを使ったサラダ。今回は火を通したサーモンと蛸が入ってた。変わっているのは茹でたサツマイモが添えられていること。ドレッシングがどこか違ってました。レモン味が強い感じ。
 ハルマキとサラダはうちの奥さん料理。
ロモサルターノ
 牛肉、玉ねぎ、トマトをつかった炒め物。これがフライドポテトの上にドッと盛りつけられて食卓に。それをご飯にのせていただくのです。牛丼を想像すればいいです。ただご飯は日本風な炊き方ではないのです。油炒めされたニンニクと塩を入れて、ちょっと硬めに炊いてあります。息子君はこれがご飯だと言ってました。
レモンパイ(名前は聞かなかった。写真も撮り忘れ)
 ビスケットのような材料をミキサーで砕き、それをベースに独特の甘さがあるクリームをのせて焼いたデザート。
出席者全員
 家財道具のない閑散とした洋間で道具もありあわせでしたが楽しかった。

後始末をして夜半11時半にお開き。知念家族は4人でアパートに帰って行きました。帰り際に奥さんが「また遊びに来ていいですか」と聞いてくれた。いつでもどうぞです。この1ヶ月余計な心配もせずに過ごすことができたんだと実感した。いつまでも手をふってる4人を見送りながら暖かいものを感じた。
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神奈川でISSを見た

2010年05月17日 08時11分13秒 | つれづれなるままに
先日娘夫婦と「GWに白州でISS(国際宇宙ステーション)を見た」ことが話題になった。
「見たいな」というのでNET検索。昨夕の8時前に仰角60度で飛ぶことを知り、これはチャンスと期待してた。
下界の明るさを心配しつつも、あの明るさだから見えるだろうとも想定した。
昼間雲が多く、心配したが、18時頃には雲もなくなり、状況はいい。晩飯もそこそこに19:40外に出て待機、北西の空に注目。43分予定時刻だが見えない。しばらくしてかなりの高度に発見。仰角が低いところはガス、街明かりが邪魔して見ずらいようだ。高度があがるとくっきりと見える。神奈川でも十分見れることを知った。
なんだろう、ロマンティック性は神奈川より白州で見る方がありますね。白州だと「あそこに人が乗って飛んでる」と思うけど、神奈川だと人を感じなかった。無機物的な感じ。物体が光を反射して動いてる程度の印象。だって見てる横を車がぶんぶん走ってるんですから。
藤沢に住んでる娘夫婦は江の島まで行って見たようだ。早速電話で「見えた」結果報告。
白州にいた友人にも伝えておいたが、こちらもしっかり見たようだ。

その他2題
・昨夕のISSは後ろから一般の人工衛星が追っかけて飛んでた。これにはびっくり。こんな宇宙ショーもあるんだ。
・月が三日月で西の空にありました。その右肩のところに明るい星がひとつ輝いてます。惑星? ぼくには解りませんが、なんか中国の国旗を想像しました。

ISSの軌道検索はこちら
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GWの終わりに

2010年05月09日 13時38分44秒 | つれづれなるままに
GWは2週間白州で暮らした。前半はかみさんも来てて、友人2夫婦と山に行き、その打ち上げ宴会でしっかり飲み、御柱を見に行き、またまた近所の2夫婦を招いて酒宴と楽しんだ。後半はかみさんが帰り、1人暮らしだったが、会社時代の同期と小学校以来の友人が泊まりに来て、酒を飲み、薪割りをやり、野辺山の先輩宅へ木を2本植え込みにもいった。
今友人が帰っていった。これでこのGWの予定は全て終わった。面白かったが、疲れも感じる。
この2週間の暖かい気温で庭の様子もすっかり変わった。
 ウワミズザクラ  これでも桜です。今年は花の付きがいいようです。 
 ウワミズザクラ  枝先に花序をつけるので高所は真っ白です。
 利休梅(リキュウバイ) かわいい花ですよね。
 ヤマツツジ   いっきに開花しました。

野辺山の先輩宅へ植え込みに行った際、ギョウジャニンニクを大量にいただいた。どう料理するかの前にこの量をどう処理するか考えなくては。くばれるご近所にお分けしてもまだ残り、家への土産もできた。次はどう料理するか。生のまま味噌をつけて食べる人もいるとか。火は通したほうがいいだろうで、ゆがいて酢味噌和えと豚肉との炒め物にした。独特の味がある食材で、好きな人にはたまらん味なんだろうな。酒の進む食材であることはまちがいない。
昨夜から1泊していった友人は今日午前中調子の悪いうちの電子レンジを修理して帰りました。タイマーが戻らず、忘れるといつまでも加熱しつづけるレンジにあきれて直してくれる気になったのでしょう。彼は本職は関係ないのですが、電気技師2級の免許を持ってるとか。家庭内の電気製品なら直せると自負してます。僕なら諦める作りもどんどん分解していくのには驚き。「製品設計者との知恵比べと思えば楽しいものだ」と言う。原因は歯車の回転軸の摩擦だったようで、油をさして直りました。「この修理実費は油代の数円だよ。なのに1万円で買いなおすのは無駄だよ。」と言われて唖然とした僕です。

いろいろおもしろかったGWでした。明日神奈川に帰ります。
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御柱里曳き を見る

2010年05月03日 22時35分17秒 | つれづれなるままに
今日は諏訪上社の御柱里曳きを見に行ってきました。7年に1回の祭りですからタイミングが合ったら見ておかなくてはが今日でした。
車で諏訪に近づくのは絶対危険。そこでJRを使って茅野へ、茅野から歩いて神社へを選択しました。当然ですがこの手は正解だったでしょう。歩き疲れますがね。
まず前宮の建御柱を見ようと近づいたのですが、祭場は一般人の入場が規制され、全く近寄れず。遠くから進軍ラッパの景気だけ聞いて退却。
次は本宮に曳かれる4本の柱を見ようとその安置場所を探した。関係者に「何処?」と聞いたら、「もう曳かれて出た。300m先を曳かれてる」と聞いて追う。四之御柱に追いついたが、そこから前に出れない。道いっぱいに広がって曳き手が熱くなってる。しばらくはいっしょに前進。前進しながらもより前をめざし、どうにか四之御柱を追い越す。三之御柱に追いついたところで御柱が昼食タイムになり、こっちは柱をなでながら前進が可能に。二番、一番の柱を追い越して本宮に入り、いい場所を見定め、待機。
1時に再開。早速里曳きのクライマックス、鳥居をくぐる前進です。柱は進むために必要な角を前後にV字型につけてます。まっすぐ曳いたのでは鳥居にぶつかります。傾けて片方の角を通し、逆に傾けで他方を通す うまいもんです。経験、技術の継承がしっかり実施されてる様を目前でみました。
1本の柱が鳥居を通過するのに2時間近くかかります。セレモニー的な行いもいくつかおりまぜますからね。一番、二番の柱が通過したところで帰ることにしました。
いい祭りです。凄い祭りです。男っぽい祭りです。単純な祭りです。伝承のある祭りです。組織力の祭りです。
デジブック機能で15枚ほど写真をスラウドショーします。BGMは探したのですが、ピッタリのものがありません。「パチンコ屋の軍艦マーチ」「進軍喇叭」をイメージできると臨場感が再現できるのですが。
『上社御柱里曳き』

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鞍掛山から甲斐駒を仰ぐ

2010年05月02日 20時59分32秒 | 山紀行
GWで近くの友人と久しぶりに会った。天気も良さそうだし、山に行こうと話しが決まり、近くの鞍掛山にきまった。同行は同年代の3夫婦6人。3月で退職して4月から田舎に定住を始めた人、つい最近2週間入院してた人、我々夫婦はほぼ1年ぶりの山行き、そんな6人ですから近場にしたのですが、案外きつい山行でした。

鞍掛山は2037m、うちからいつも見えてる山です。昔甲斐駒が女人禁制だった頃、信仰深い女性が神甲斐駒を仰ぐため登ったといわれる山なんです。
まず日向山(1660m)に錦滝からとりつき、頂上直下で左に道を分ける。そこから5.5時間かけて鞍掛山へ。途中いくつものUP・DOWNを繰り返すきついコースでした。
しかし、たどりついた展望台から仰ぎ見た甲斐駒はすばらしい山容を見せてくれました。甲斐駒の北東斜面に一番近い展望台ですからね。ここまで来ないとこの景色は見れないのだと思えばますますすばらしい山容に見えるというもの。
11時間山ん中を歩いてきたのです。とっても疲れてるようです。眠気に対抗しながら書いてます。
  うちの横から見える鞍掛山と日向山  中央の左端、台形なのが鞍掛山。
                    右の優しい感じの山が日向山。
                    左は黒戸尾根の末端です。甲斐駒はこの写真の左にあります。
  鞍掛けに向かう登山道から見下げる日向山の頂上  日向の頂上は砂地です。
  展望台からの甲斐駒北東面  まだまだ雪がべったりついてます。神々しいですね。    
コメント (4)
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