台風被害は無かった

戻って来れないまま、２階の窓をすかせたままで台風12,15号をやり過した。15号では自分自身がＪＲの乱れで福井から帰れない状況になり、白州を心配する思いは募った。
急ぎの仕事を済ませ、27日やっと帰ってきた。
第一の心配事、２階の雨の吹き込みはなかったようで一安心。近所の友人に聴いてみると、12号は雨は少なかった。風は強かったが東風だったらしい。15号は雨は凄かったが、風はそんなでもなかったとのことだ。なにはともあれ「ほっと」です。
庭はひどいです。木こそ倒れていないものの、枯れ枝はどさどさ落ちてます。落下で家、車にあたった様子はなく、ラッキー。枯れ葉はふきだまりに積みあがってます。今朝一番で枯れ枝、枯れ葉の始末をやりました。木の支柱がとんだり、積んである薪材が崩れてもいます。天気がいいのでぼちぼち復旧していきます。

昨夜から今朝にかけてやはり寒かったです。下界があれだけ冷えてきたのだからあたりまえですが、予想以上に寒かった。暑いと暑いで「やめてくれ」ですが、寒くなったら寒くなったで「いやだな、勘弁してよ」と思う。わがままですね。
衣類の入れ替えも今回やっておこう。

なでしこ 凱旋

　　　　　　

わが町になでしこの３人が凱旋してきました。　
大野 忍さんは大和市出身、川澄 奈穂美さんと上尾野辺 めぐみさんは地元のジュニアサッカーチーム出身なんです。
駅前はいっぱいの人でした。道路は封鎖、バスもタクシーもしめだして、ステージを作ってのセレモニーでした。
昨年ノーベル賞を受賞した根岸さんも大和市出身でして、今回はプレゼンターとして列席されてました。
こんな田舎町なのに凄いことです。うちの奥さんまで「見られるなら見てみたい」というくらいだから、若い人よりいい歳をしたおじさん、おばさんが多かったようです。みんなが元気をもらったんだろうな。
大野さんより川澄さんの方が人気あったようです。最近、活躍してるからね。
彼女達は生活変わっちゃったんだろうな。こんな田舎にまで呼ばれて、オープンカーでパレードやらにゃいかん。疲れてて寝たいだろうにな。ちょっと心配してあげたくなっちゃう。

伯父さんが亡くなった

母方の伯父さんが亡くなった。女女女男女女 ６人兄妹のたった１人の男だった。父を早くに亡くし、母（僕には祖母）の奮闘で生きてきた家族の長として親族を束ね、おい、めいまでにもおおきな影響を与えたおじさんだった。自分はというと結婚はしたが、数年後に離婚、実子はなく、兄妹も４人が既になく、すぐ下の妹だけが存命だった。１月の入院以後は近くに住むおい（末の妹の長男　Ｓ君）の嫁にめんどう看てもらってた。
自分のことは二の次で親族の結束（絆）に気を使い、晩年は孤独で遠慮しながら入院してたのだろうとい想像する。

ありがとうございました　おじさん。伯父さんが残した親族の絆は僕ら従兄が守ります。

１６日金曜日 伯母さんから「医者から呼ばれた。これから福井に向かう。」との連絡があった。翌１７日昼「亡くなった」の知らせ。すぐ福井にむかった。１８日通夜、１９日葬儀が決まってた。喪主はＳ君が務めることに、僕は裏方をしきることにして準備した。
福井流のしきたりを知らずに１つ、２つ失敗もあったが無事終了。翌日から当座の事後処理にかけずりまわり、遺産処理のおおまかなところも決めた。
じゃ帰るかと思ったら台風15号で足止め。結局５泊することになった。昨日まだ乱れてるＪＲですったもんだしながら帰りついた。
今朝から事後処理の資料作りをやってる。１人残った伯母さんとＳ君と僕でいろいろ決めていくことになったのだ。来月の23日に四十九日法要と納骨を行うことが決まってる。また福井に行くことになる。

ウーパールーパー 未分化細胞 癌

NHKの「いのち」という番組で勉強した。
昔ブームになったウーパールーパー（以下 ウ君）が再生医療の研究材料として貴重なのだそうだ。
ウ君はその腕をちょん切ってもひと月できちんと再生するらしい。そこから「身体の組織再生」はどういうメカニズムなのかを研究してるらしい。再生医療の入口なんでしょうね。
細胞には与えられた条件下で特定の組織細胞に変化していく力がある。受精卵が人体に変化していくのも同じこと。その変化を始める前の細胞を見分化細胞というのだそうです。
動物は高等化する過程で未分化細胞の力（量なのか質なのか不明）が衰えていったとも言えるのだそうだ。人間でも切り傷は皮膚が再生して傷口が見えなくなる程度の能力はまだ持ってる。
だから人間でもまだ未分化細胞（力）を持ってるのです。ところがその未分化細胞の中に「何になったらいいか解らなくなった」ものが時々出現するのだそうです。これが癌細胞だというのです。
どうです、目からうろこ　じゃないですか。
癌が克服されるのは近いのかも知れない。でも喜べない。次なる劣化現象がまっているのだろう。

止まない雨・深層崩壊

丹沢山中の林道も通行可になり、昨日水をとってきた。なんか安心して水が飲める状態に戻れてほっとしてる。

台風12号はたいへんな被害をもたらした。今年だけではなく、今後毎年こんな状態が起きるのではと心配してる。どうしても異常、あるいは気象の変化と考えてしまう。（数年前から何度か書いてきたが）
・台風の進路
　　40年前（学問してた頃）は月ごとに変化する台風の進路があった。しかもそれを若輩でも解る自然理論
　　があった。
　　今回のは速度は遅いは、本土近くで西進するは、まったく昔の理論にあわなくなってる。
・台風の目
　　今回のは目がやたら大きかったらしい。衛星写真でも渦の中心に黒い点として目を認識できるのに
　　それがなかった。
　　進路を認識するのに「中心は今どこ」から始めるのだが、今回の台風では解らなかった。変だなと
　　思った。

偏西風は例年より北に移動してたようだ。総じて北が南化してるのではと思わせる現象は多い。温暖化を言われてい久しいが、北の南化はまったく同義語だろう。
だとすると、今回の12号は特例ではないだろう。日本本土近くで発生し、衰えないまま上陸し、ゆっくり動き、大量の雨をもたらす。
そして止まない雨、深層崩壊となる。日本の夏の情景とならなければいいのだが。

通行止めで空振り

ストックしてある飲料水がなくなりなした。台風が行きすぎるのを待って、今朝一番で丹沢に採りに行きました。
残念。秦野から山に向かい、蓑毛の村落を過ぎて、ここから山道というところで「この先通行止め」の表示。その前から山が黒い雲に包まれてて、水を汲むにも雨の中かなと不安をもってたところで通行止め。がっくり。
行けば行けないことはないのだろうけど、行ったがために事故に会い、新聞沙汰になり、世間の笑いものになるというのは世の常。津波見たさに海岸に出てさらわれた、豪雨の田んぼを見に行って河に流された　そんな話の日々、ここは我慢とあきらめ、Ｕターンしてきました。
大きな無駄足でした。国中あちこちで雨の被害が出てるというのに山に入ろうとしたこと自体が軽率だったと反省しきり。
でも水はない。「神奈川　湧水」でNET検索始めました。

台風12号

白州直撃で開けてきた２階の窓から雨が吹き込むか心配したけど、帰らなかった。現地から「さほどでない」と報告をもらえたのと、西寄りに進んでくれたからだ。たぶんだいじょうぶだろう。
今神奈川は雨は降ってない。ときどき陽射しも出てきた。風は10m弱で吹いてる。今回はこの程度で終りそうだ。よかった、よかった。
ところで今回は湿度の高さにまいったね。南風にのって湿気が強く入り込んだようで、昨日今日と湿気熱風だった。娘が孫を連れて泊まりにきたこともあり、あの猛暑でも我慢したクーラーをつけた。冷房じゃなく除湿でだが、家を締め切って、２台で除湿するとなんとさわやかなことか。外にでるのがおっくうになった。今も除湿中。やはり文明の力は快適な生活を提供してくれるものですね。

猛暑のピークは過ぎた

９月に入りました。どうやら今年の夏季猛暑もそのピークを過ぎたようでホッとしてます。
そしたら「自然の力を忘れるな」と言わんばかりに台風12号が接近してます。おかげで昨夜から湿気の高い、うっとおしさが戻ってきました。

　　　　この時季庭はユリが数多く咲きます。高さが1.5mを超えるものもあるのでタカサゴユリだと思います。母が好きで植えこんだものが数を増やしてきたのでしょう。

ここんとこ世界陸上に見入ってます。鍛え上げたアスリートの祭典は毎回興奮させられます。
陸上で興奮して、今日からは「なでしこ」に興奮します。
野田さんは僕より歳下。安倍さんも歳下だったので２人目の後輩首相。したたかな人事を見ながら、若者の斬新さに淡い期待をしてます。
さしあたっての懸念事項は白州の家、２階の窓をすかせてきてます。熱がこもるのを回避してるのです。少しくらいの雨なら吹き込むことがないのはわかってるのですが、台風となると別です。明後日当たりに帰らないといかんかも。