最後の忠臣蔵

2010年12月21日 22時12分52秒 | 映画・演劇鑑賞
久しぶりに映画なんぞを観ました。今年はこれが最初じゃないかな。
4年前(もうそんな昔なんだ)に山田洋次の武士3部作を観て以来の武士物、僕はどうもこういう系統が好きなようだ。
忠臣蔵は武士の美談の最たる物、それをさらに16,7年引っ張って、より美談に作りあげたところはなかなか目のつけかたがうまい。僕ではこういう発想が出てこない。こうこられたら涙流さずにはいられないし、いい評価点をつけざるをえんでしょう。
武士物の美談って「いやおう無く与えられてしまった使命を己は世捨て人になろうとも守りぬき、その使命が達成された時には静かに世を去って行く」というものですね。日本人ならだれしもこのての話には弱いですよね。
映画としてはちょっと物足りなさも感じました。場面場面での臨場感というかきめのこまやかさというかそのへんに今ひとつでした。1場面をあげると武士2人がすすきの原で切り合う場面。あれだけ刀を振ったら周りのすすきがバサッバサッとたおれるんじゃないですか。真剣の凄味が消えてました。黒沢明だったら満足しないんだろうな。
もうひとつ自分事になりますが、僕も歳をとったなということを役者さんから教えられました。役所さんにしても佐藤さんにしてももっと若い時を知っていて、まだまだ駆け出しの役者でした。それがこんなにすばらしい役者になってるんです。それだけ時が過ぎたということです。
ともかくおもしろい映画です。正月映画の1本にどうぞ。
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奥歯を半分抜歯

2010年12月20日 18時45分56秒 | 体の悩み
11月初旬からの歯の治療 まだ続いてます。今日で8日目です。
前回までで今回痛みの原因だった左下奥から2番目の治療は完了し、もう金属をかぶせればいいところまできました。このまま型とって、かぶせて、おしまいと思ったらそうはいかなかった。
一番奥の歯に縦に亀裂が入っていて、欠けるのは時間の問題らしいのです。一番奥も2番目も長年加療してきた歯で削って、かぶせてをくりかえしてきた。その都度力がかかって、亀裂につながったようです。
「分割して抜歯しましょう」と言われた。奥歯を縦に分割し、片方を抜き、残った方を使ってかぶせる処理をするらしいのです。
今日抜いてきました。抜いた半分をしっかり観察してきました。奥歯です、1.3cmくらいあったかな。よく写真で見る奥歯の形そのままでした。虫歯で痛んでる状態も確認しました。
今麻酔がきいてるし、止血用にガーゼを噛んでます。晩飯が食べられません。化膿止めと痛み止めの薬ももらってきました。まだどんな状態になってるのか見てません。
奥歯を半分にして抜歯なんて治療があるんですね。知らなかった。
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山は-2℃

2010年12月17日 09時34分06秒 | つれづれなるままに
昨日横手に戻ってきた。今年最後の来訪で年末の片付けと雪への準備が仕事。
早速今年最高の冷え込みに見舞われる。朝7時に外は-2℃、日の出前はおそらく-3℃、-4℃だったのだろう。昨夜は湯たんぽを入れて寝た。さすがだ、これだけで十分暖かく寝れた。周りの山の雪はまだ本格的なものではない。
常緑樹以外の木はヤマコウバシとイギリスナラを除いて全て葉を落としてしまった。
うん これがここの初冬の風景だ。

      冬枯れで見通せる八ヶ岳。裏側には雪がある。
  里山風景。甲斐駒は神々しく光る。
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孫守で疲れた

2010年12月13日 09時54分24秒 | つれづれなるままに
息子家族が引っ越しをするというので金曜日の夕方から3人の孫を3泊預かった。長女6才、長男4才、次男2才の3びき。両親が共稼ぎしてるので3人とも保育園に通ってる。そのせいだろう、遊び方を知ってるし、親を思い出して泣くこともなかった。その点は助かったが、お姉ちゃんが下を管理してるのがよくわかる。しっかり育ててるなと改めて感心した。
かみさんは疲れたようだ。食事が終わると、もう次の準備だ。洗濯は2回、ハンガーがたりなくなるほど衣類が出てくる。
僕は昼飯作りと公園への連れ出し、布団のあげさげ、3匹の風呂で協力。まるまる2日僕らは自分達のことはいっさいできず、あわただしく疲れた。

僕たちも30年前にこんな生活してきたのかもしれない。忘れたよ。ただかみさんは専業主婦だった。今 少子化、未婚女性、共稼ぎ等社会状況が言われる。女性はたいへんだと思った。かみさんが息子につい「いい奥さんもらったね」とつぶやいた。息子は吹き出していたが・・・。男にとってもたいへんな時代のはず。まず稼ぎが少ない。それに将来への不安は僕の時代より大きいだろう。不透明だが責任だけは大きい。
今回孫を預かってみて息子夫婦の奮闘努力、ゆとりがなくなってる世相を垣間見たように思う。
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年越蕎麦 決定

2010年12月12日 18時20分38秒 | つれづれなるままに
NETで発注した越前蕎麦 試食して今年はこれでいこうと決定です。
昨年は一発勝負でちょっとがっかりさせられたのでしたが、それに比較したら合格の味でしょう。
出汁がちょっと甘い感じで、その旨を製造元に伝えたところ、担当の方も「私も個人的にはそう思うんです」と返ってきました。その対応にもがてんがいったので決めました。

「越前産そば10食」4100円、送料は無料。25日に発注して、27日頃に届けばいいだろう。年末のひと仕事が済みました。
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年越蕎麦(試食)の発注

2010年12月08日 09時53分21秒 | つれづれなるままに
我が家の年越蕎麦は昔から「越前おろし蕎麦」と決まってる。
父母が健在の頃はだれかしら親戚の人が贈ってくれてた。そういうつきあいも薄くなり、自前で調達するようになって数年、なかなかおいしい蕎麦にめぐりあわない。
今年もその時期になり、試食用の発注を試みた。NETで商品を検索、「これかあれか」と議論してともかく決め、発注まですませた。
早速NET市場運営会社から注文受領のメールが来た。翌朝製麺会社から受領のメールが来て発送予定日時の知らせがあった。次に発送した旨のメールが来て、この後はゆうパックの追跡システムで検索してほしいと知らせてきた。
今朝この追跡システムを開いてみた。昨夕福井を出、今朝はもう近所の配送所まで届いてるようだ。これで今夕うちに配達されてくるだろう。
便利なものですね。これで蕎麦が美味かったら言うことなしだ。届いたら早速試食しないといけない。その結果で本番用を発注することになる。うまければその製品を、まずければ別の品を一発勝負で発注だ。
実家での年越蕎麦を期待してる子供、義理の子供の声が届いている。
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保温板を作る

2010年12月07日 15時05分53秒 | つれづれなるままに
引っ越しした実家は寒い。脱衣所(トイレ兼用)、風呂は北側にあって、雨戸がはいってない。だからどうしても温まらないというか熱が外に逃げる。
山梨にも雨戸のない窓が何ヶ所かあり、内側から板をあてることで保温効果をあげた実績がある。それを奥さんが思い出し、ここにも作ってほしいと言う。



近所のホームセンターで厚さ4mmのシナべニアを購入、寸法にカットしてもらう。家で切断面にやすりをかけ、寸法の微調整をやる。1つの窓を左右2枚の板でカバーし、板の止めは上下の自然摩擦にまかせるようにした。
作ってから2度風呂を使った。どうも保温効果がでてるように思う。小さな工夫と努力で住みやすくしていくのも面白い。  
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