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桜 遍路

2019年03月29日 15時47分26秒 | 大和の四季
今日金曜日「行けたら桜見にいこう」との計画があった。 天気予報が良くなく半分諦めてたが、今朝になって「寒いけど雨は降らない」と言うからかみさんと出かけてきた。
目的地は町田市の北部にある「尾根緑道」。 かみさんが友人から聞いてきて、歩いてみたいと提案。 朝僕が一用事済ませてから10時頃出発。町田からのバスが1時間に1本しかなく、思わぬ無駄時間。ともかく、11時半に現地に。 場所は桜美林学園の北の丘陵地。その昔戦車を走らせた道だとか。その尾根道を整理して桜を植えたんじゃないかな。咲き具合は5分から6分。曇天の下だから「栄え」が足りない。そこはしょうがない。 ここのうれしいのは木の名前、説明が多いところ。 いいね。 ブラブラ小一時間歩くと並木の北の端に来た。予定では来た道を戻る予定だったが、JR淵野辺駅に行くバス停があったのでそこからバスに乗ることに。
バスの中で「ここから横浜線に乗るんなら『恩田川』も歩いてこよう」と決まった。淵野辺駅前で軽く食事をして、成瀬へ。
駅から歩くこと5分、恩田川の両側が桜並木。ここも6分から7分といった先具合。川面にかかるような枝ぶりがりっぱ。晴天の下だと川面に栄えて最高なんじゃないかな。川面にかぶる枝はたぶん矯正されてできたんだろうと推測する。うまくかぶり過ぎてるもの。

尾根緑道は「野山の桜」、恩田川は「街の桜」どっちもいいですよ。行ってきたコースはいいですよ。

【 遍路コース 】  

       家 -(徒歩)→ 南林間駅 -(小田急)→ 町田駅 -(バス)→ 尾根緑道入口
       -【 桜散策 】→ 種入 -(バス)→ 淵野辺駅 -(JR)→ 成瀬駅
       -【 桜散策 】→ 長津田駅 -(田園都市線)→ 中央林間駅 -(徒歩)→ 家

4/6,7は町田市の桜まつりだそうです。まだ1週間は美しさももつでしょう。行かれてみては。

【 尾根緑道 】    

【 恩田川 】         
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春 庭

2019年03月28日 18時17分50秒 | 大和の四季
暖かくなってきて、庭もにぎやかになってきた。ということはいろいろ手入れをしないといけないわけで、嬉しいような面倒なような。

         2種類のクリスマスローズ

昨年水栽培したヒヤシンス。それを秋に地植えしたら花が咲いた。   

       ボケ。 剪定がいね。 形がいいと自己満足。

クレマチスもしっかり延びてきた。今年も可憐な花が咲きますように。      

    北側のレッドロビンの垣根。一部植えてない一画があって気になってた。
              先日栽培した苗を移植した。上手く着きますように。

北側 家と垣根の間にいつからかユキヤナギが根付いてる。今年も花が咲きだした。  

       年々ハナニラが増えてる。今年も庭を占領するかのように。
                     周りは「龍の鬚」。 今年は伸びた古い葉を全部切った。

今年期待の鉢植え。昨年いただいてきたナンキンハゼ。 生きてるように見えるがまだ動きが無い。
あの優しい色、形の葉が見れますように。  
            後ろの大きい鉢植えはゲットゥ―。友人宅では花が咲くようなのだが。
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さて、どっちを応援するか

2019年03月27日 07時01分58秒 | スポーツ観戦
大相撲も無事終わって、次は高校野球。 でも早速「横浜高校」が予想外の大敗。 何事も順調にはいかんものです。
そして今日の第三試合はもう一つの神奈川の高校 「桐蔭高校」が出てくる。相手は「啓新高校」。福井県の私立高校で初出場校だ。僕は生まれが福井で、中2までかの地で育った。高校野球となると福井の高校にも注目してる。
今回はもっと別なつながりを感じて、より強く注目してます。僕が通った福井市の小学校は「啓蒙小学校」といったのです。同じ「啓」がつくのがね。当然何も関係ないのですが、やはりひっかります。僕が在住してたころにはなかった学校で、創立間が無い学校のはず。所在地はどこなんだろう? 僕の小学校の近くだったりして。 ご縁かな。 「野球で名前を売りたい」と考え、経営してきたんだろうな。
いろいろ考えますね。そして「どっちを勝たせたいか?」。 100%桐蔭 が結論。 「福井」「啓」だけでは「情」の域まで行かんようです。でもしっかりTV観戦を予定してます。
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官僚になりたくない

2019年03月26日 22時01分40秒 | つれづれなるままに
今日は東大の卒業式だったそうで。「今年は」なのか「ここ数年は」なのかは定かじゃないですが、ニュースで「官僚を志す」卒業生が激減してるとのことでした。
こんなことがあるのかと思う話も。今年の卒業生で官僚試験を受け、TOPの成績で合格したA君は「官僚」を蹴って、民間企業に就職したらしいです。顔はでませんでしたが、その理由は語ってました。
これは大問題じゃないですか。ますます官僚の質が落ちます。そしてこのことが20年後、30年後の国の質の低下を招くことになることが最大の問題です。その時になってからでは遅いですからね。
魅力ある仕事と思えない職業になったんですね。なぜそうなったかは国民みんなが考えないと。自分にマイナスとなって返ってくることですから。
いつの時代でも「官僚」は「やりがい」ある仕事でないとまずいんだな。怖い怖い。まっいいか、僕が生きてる時代じゃないから。
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「元号」制定が慌ただしいが

2019年03月26日 21時59分49秒 | つれづれなるままに
天皇の退位までもう1か月余り。「新元号」の制定に向けた政府の動きが慌ただしくなってます。「複数の知識人に選定を委嘱した」「最終候補に残った元号は公表しない」「決定元号の選者は明らかにしない」などなど「外堀情報」だけが届いてくる。
「元号」がどう決められ、どういう結果になるかに僕は興味が無い。むしろ政府と皇室の距離が近すぎるように見えて違和感を感じてます。
「元号法」では「政令で定める」となってるから政府が主体的に動くのは当然なんです。でもその事自体に疑問を持ってます。
元号は皇室(天皇家)あってのもの。皇室のものと捉え、皇室内で決めてはいけないのでしょうか。そうであれば「誰がどう決めたか」なんて問題にならんでしょう。決まった結果を政府が受けて、「〇〇と決まりました」と国民に知らしめるだけでいいのでは。元号で書類を作成する決まりが残ってる以上、政府が公示する行為は必要なんだろう。
今菅官房長官がいろいろ情報を出してくるのは「政府がかってに決めたんじゃない」という状況作りですよね。「皇室の専権事項」とすればそんな気遣いも不要になると思いますが。
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暖かいです。春でいいでしょう。

2019年03月12日 10時05分39秒 | 白州の四季
今10時、昨日の強風も止まり、春の陽射しです。 外気10℃あります。

                

春の光いっぱいです。 これからタイヤ交換やります。今年はスノータイヤで雪道走った記憶ないな。

     雪割草              アセビ             ミツマタ
         
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3月11日に思う

2019年03月11日 20時10分35秒 | つれづれなるままに
大和から白州までの帰路、ラジオで「あれから8年目」の放送を聞きながらドライブしてきました。
「へ~」と感心したり、「そりゃないだろう」と悲しんだり。時には「そうじゃないだろう」と怒ったり。5時間いろいろ考えながらの変なドライブでした。
ほんとに思うのは「形、物は作っても、『人の営み』はそう簡単には戻らない」という事。「永々と築いてきた文化」それはそんな簡単に取り戻せるものじゃないという事。
ここは大事なことだと思うんです。『人(が生きる)の文化』ってほんとに永々と築いてきたもので、あの津波はそれを一瞬にして全てゼロにしたということなんです。どんなに形を整えてもその文化は簡単には戻らないということ。「戻ったように見せたい」勢力もあるはず、「それでいいのか?」の問いは持ってないといかんと思います。
8年経って、「無利子で貸しだされた復興支援援助金」の返済が今年始まるんだそうです。期待した、あるいは想定した復興が進まず、返済に潰ぶされそうになってる人がいるそうです。その返済が次の「震災」になりかねない。「そんなの待ってやれよ。地域の復興を考えて立ち上がった人達だよ」。それを今殺したら「何の支援金だったの」じゃないのかな。一方で「イージス・アショア」の2機導入で2000億とか3000億とか、今年度予算が今通りますよ。僕は「金の使い方 ちょっと違ってない?」と思います。防衛はそんなに緊急じゃないでしょう?
『人の文化』の話。  オルテガの「大衆の反逆」を解説した中島先生が「永遠の微調整」と「民主主義」を定義されてました。ほんとにその通りだと思います。「人民による微調整」なんですよ。「1日にして成らず」を肝に銘じないと。「民がゆっくり。じっくり社会を作っていく活動」それをしっかり支えていくことなんじゃないでしょうか。

ここまで言ったからついでに。  大阪の「維新」 やりすぎです。 「市民の微調整」しかないんです。今度のやり方は「飛び過ぎ」です。どれだけ「自分達の正しさ」を説明してきたか? 反省してもらいたい。 こんな「大阪維新」なら潰れていいと思う僕です。
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1724年制作ストラディバリュース

2019年03月08日 16時09分14秒 | 音楽鑑賞
ひと月前に聞きに行った公開録音「ブラボー! オーケストラ」の放送が10日と17日の夕方7:20から2回に分けて放送されます。
お薦めは10日、前半のチェロ演奏の放送。なんてたって「1724年制作のストラディバリュース」ですからね。良いの、悪いのなんて解らなくてもいい。「これがストラディバリュースか」でいいじゃないですか。あの日の感想にも書いたけど、奏者「辻本」さんは聞かせてくれました。彼の技術なのか楽器なのか いずれにせよもう一度聞いてみようと思ってます。
8:00からでもいいです。アンコールの「鳥の歌」が放送されます。これだけでもいい。
プログラムの最後に「ペルシャの市場で」が放送されますが、これは座間での演奏ではないです。
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numata君の疑問にお答えして

2019年03月06日 09時06分27秒 | オペラに挑戦
numata君 さすが「街の音楽家」ですね。楽譜読めますね。こんな鋭い考察をされたのではチョロチョロの返事では失礼と思い、「お答えして」記事にしました。

まず、4/4拍子か6/8拍子かの点

     (この写真は前回分の再掲です)

結論は4/4です。ヘ音記号、調性記号の後ろに「何分の何」の「リズム表示」が無いからです。さらにこの台詞の「吟じ」はあくまでも裏でして、メインは副主役のスカルピアがバスで4/4の歌を歌います。1小節の長さはいっしょです。
でも「6/8だ」という考えも正しいでしょうね。実際はそういうテンポになるんだから。でも裏で吟ずる我々はあくまでも4/4の中に埋もれてる「6/8の吟」になってないとプッチーニの意図を再現できなかったと評されることになるんでしょう。 だから難しい。

つぎはヘ音記号についてです。

    2幕合唱部の楽譜一部です。全体をお見せして解説を。

ここはトスカ、カヴァラドッシ、スカルピアの3ソリストと合唱が同時に歌う場面です。楽譜はこれだけで3小節しかありません。全体で一つです。一番上がトスカ(T)、下から4つ目がカヴァラドッシ(CAV)、その下がスカルピア(SCAR)の楽譜。2行目から7行目までが合唱で、上からソプラノ1、ソプラノ2、アルト、テノール1、テノール2、バスの楽譜です。僕はバスのところを歌うわけです。
さてヘ音記号ですが、バスパートの部分がそうなってますね。合唱楽譜はどれもこういう書き方でした(これまでの経験上)。
上の写真「台詞吟ずる」ところ、写ってませんがここもパート事に分かれて書かれてます(バス以外はト音記号で)。でもリズム表示だけですからパートで表現の差はありません。別に「低い声で吟じろ」との意味はないでしょう。「あなたの地声で」ということだと解釈してますが。

おわかりいただけたでしょうか。
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また我流楽譜

2019年03月03日 16時52分33秒 | オペラに挑戦
     また我流の楽譜を考案。

今度のトスカ 教会内でのミサ場面を合唱団が歌う、いや歌わないで、朗々とミサを吟ずる場面があります。ほんの少しですが。
写真はその場面の楽譜。歌わないのに楽譜はあるんです。分析してみましょう。楽譜は音楽の2つの要素を合理的に表現してる道具です。2つの要素とは「音の高さ」と「音の長さ」です。「なるほど、上手くできてるものだな」と思うでしょう?
そこで写真の上半分をよーく見てください。音符があの「おたまじゃくし」じゃないんです。あの玉部分がありません。つまり「この高さの音ですよ」の指示はないんです。でも「長さ」の指示はちゃんとあるんです。「四分音符、八分音符、四分休符等」が並んでる楽譜なんです。
さて、この楽譜だけで台詞を指定の長さで「吟じられるか?」が問題です。しかもですよ、あの掴みづらい「三連符」ですよ。ぼくには無理です。
前回の練習時に「重点講義をよろしく」と希望をだしました。早速叶えていただき、吟ずる練習もやってくれたんですが、もっと基本の「どう掴まえるか」を教えてくれました。「三連符なのでここは1小節に四分音符が6つ入ってる構造。まずその6つを認識して」。 そうだったんや。 解りましたよ。理屈が。 でもこの楽譜で実践は難しい。なんか工夫したらもうちょっと理解しやすいものができるだろう。
で、考案したのが写真下半分の「台詞リズム表」です。 我ながら上手く出来てると思ってる優れもの。 これなら手で膝をたたきながら長さを体に覚えさせることができつつあります。
団員の皆さんにも有効だろうと思って、著作権無しで公開したんです。ところがだれからも「これいいわ」の返答無しです。皆さんは本物の楽譜で十分習得可能ということなんですね。しょうがない、これが実力。僕はこれで習得します。  ちなみに、台詞はラテン語です。
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