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参議院と党議拘束

2022年06月30日 11時14分44秒 | 国を憂う
たださえも燃えてこない参院選、今回は異常早期の梅雨明け、猛暑到来で熱は完全に外気温にもってかれた感。僕は「選挙は期日前」と決めてるので、来週早々にも行く予定なんだが、なんとも投票先が決められないでいる。当然頭っから論外の人、党があって、そこを消去しても残った中が「帯に短し襷に長し」の「五十歩百歩」なのだ。それでも決めますがね。
そんな中、参院ってなんであるの? 現状なら不要じゃ? なんて考えだしちゃったんです。
2つ議会があるということは、「より深い=角度の違った」討議、検討ができるように ってことでしょう。ところが現状では衆院での質問が参院でも同じように行われ、「その答弁は先日聞いたな」が実に多い。答える政権側も用意した答弁書をつらつら読み上げて終わってる。「そんな参院ならいらない」となる。
もっと役に立つ、存在意義のある参院にならんといかんでしょうと勉強したら、何年か前に「参院の改革」を与野党そろって検討したそうなんですね。そこで「参院は『党議拘束』を掛けないで討議、採決しよう」という一応の結論は出したようなんです。でも結局「ねじれ」、「結論が出ない」、「時間がかかる」 で 改革は生煮え、元に戻ってしまい、今に至ってるようです。
これって素晴らしいと思います。こんな新参院を創造しようとした改革性、斬新性がある、もしくはあったんじゃないですか。(皮肉ですが、まっ 建前賛成本音反対人が議員さんですからね) 何故変わらなかったのか? それは選挙が党を冠にしたものだからでしょう。
ならば参院は「党の冠」無しににたら と考えるのです。 党のための参院じゃないわけで、国民の(役に立つ)参院でいいわけですから、問題ないでしょう。 衆院では出てこない視点の質問・討議(希望的に言えば「より国民目線の」)が当たり前に行われる、衆院が縦で見るなら、参院は横かナナメから見る そんな参院作れませんかね。
どうにかして国会を、参院を有意義なものにしたく、選挙区割りを今の「地域割」から「年齢割」にしたらと以前提案したが、ついでにこんな案も紹介しましょう。「くじ引き」案です。議員になって国政をやりたい人が立候補し、選挙じゃなく、くじ引きで当落を決める。「そんなバカな」と考える方もいらっしゃるでしょうが、先進国でやってるところあるようですし、マジメに研究されてる学者さんもいらっしゃるのですよ。 頭柔らかくすると、「おっ、これも面白いかも」と思えません? 全く違う参院になるでしょうね。
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これがあった!

2022年06月29日 08時28分37秒 | 大和の四季
    そうだ、うちにはこれがあったんだ。 忘れてた。

で、昨夕セットしました。 「寒冷紗」です。 今回は室内から撮りました。 防音の厚いアルミサッシがあって、熱くなるコンクリのテラスがあって、その上に寒冷紗。その向こうには強い陽射し。そして洗濯物が朝からもう燃えるような熱さで干せきってる。 今日も暑くなりそう。でも昨日よりは「やや涼」が期待できる。

今朝例のミニトマト、初めて食出来ました。 うんまぁまぁ美味いんとちがいますか。もう少し甘みがあるといいのかも。トマトは水をあまりやらない方が甘くなるという話を最近聞いたのだが。 キュウリ、ゴーヤと同じペースでガンガンやってきた。 それがまずかったかも。 これからはちょっとセーブ。
実がならない問題ゴーヤですが、ここに来てどうにか3つ4つ実が大きくなりだしました。暑くなったせいですかね。

今日は近くの涼しい施設に行って、溜まってる読んでない新聞を読み上げてこようかな。
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進化するAI技術の光と影

2022年06月28日 11時08分09秒 | つれづれなるままに
17日にNHKが放送した表題のドキュメント番組を昨日見た。 中身を解説する前に、僕の第一印象を書くことで、皆さんにも「恐怖感」を持ってもらいたいと思います。

「 これはとんでもない世界に突入するぞ。しかももう数年後の近い将来に。
  「原発」 人間がコントロールしきれてない技術なのに、必要にせまられて、
  便利だから と利用を優先させた。それが今大きな問題、不安を生んでる。
  これと同じことが別の分野で起きようとしてる。原発は科学技術分野でまだ見える世界。
  今度の変化は社会文化の分野。ある意味「原発」以上に難問なんじゃないか。 」

AI技術の進歩が「何が『真実』なのか 全く解らない社会を創造する」と言うのです。これまでのコンピュータ技術の進歩を振り返れば簡単に納得できちゃう話だから一層怖い。
静止画を改造して、例えばAさんの顔写真をBさんの顔と差し替えて、偽物を作るという技術はもうすでに我々庶民の技術になってて、スマホで簡単にできますね。こういう偽物(フェイク)を作る世界にAIが入ってきて、動画の世界(音声も含めて)がとんでもないことになり始めてるんだそうです。
実際に作られた偽物を見ました。全く本物と区別がつきません。悪用するとこんなことになります。「僕がある人を中傷するようなことを言ってる動画を作ってNETに上げる」。 これはたまりません。これを偽物だとだれが判断し、削除してくれるんでしょうか。 NETに上がった記事を削除するの、削除できないの で論争してるうちに、あたかも真実、NHKのニュース番組みたいな報道がNET世界に氾濫しちゃうんですよ。
僕はこんなふうに考えるんですが。 どうも人間は手にしてはいけない科学技術世界にまで到達しちゃったんじゃないか。 それを自制する、規制する前に氾濫し、自分達が生き辛い世界を広げてる。 そして行き着く先は・・・・・。 
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梅雨明け宣言が出てしまった

2022年06月27日 15時34分21秒 | 大和の四季
嬉しいことなのか、嬉しく無い事なのか、 ともかく今年の梅雨は関東では明けたらしいですね。先日も回顧して書いたが、記憶、記録では6/8に「入り宣言」だった。 正味20日間ですか。おそらく気象予報の世界でいろいろ記録づくめなんでしょう。
雨に降られた記憶が少ない。3,4日は「前線の停滞、今日も雨」というのがあったかな。こういう変化は良い事につながるわけがない。農家さんはもう水不足を心配してるのでしょう。米はちゃんとできるのかいな。 秋から年末にかけてまた野菜が高くなるんだろう。その高値が常値になりかわるんだろう。
もうすでに世の中の仕組みのいろんなところに大きなひずみが出てると言うのに、さらに上乗せしてくるんですか。どうなっちゃうんですかね。
電気の供給も不足するようで「節電してくれ」と言う。そうお願いしながら、「熱中症対策で冷房を躊躇せず使いましょう」と言う。「適切な使用」という言い回しだ。
とんでもない夏になりそうだな。心の準備しかできないが。
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米最高裁「妊娠中絶」を憲法違反に

2022年06月26日 11時28分36秒 | つれづれなるままに
ほんとに人間社会って複雑で、不思議なところですね。あれだけ「自由」が謳われる国(個人が自宅に銃を保有できるほどに)で、女性の「生みたくない」権利は認められないんですか。
今回の米国最高裁の判断にはいろんな視点がありそうですね。
その最大は「宗教的価値観がこれほど大きく社会規範に影響するのか」という点。日本ではちょっと考えられないですよね。日本には「いいの、悪いの、いつまでならいいの」という法律すら無いでしょう。当事者たる女性の権利(憲法で言う「個人の自由」の範疇)とされてるんじゃないですか。  詳しくないですが、キリスト教の教典の中に「中絶はいけない」と書いてあって、これが憲法のように社会規範になってるってことでしょう。ここが凄いなと思うのです。 宗教が憲法と同等ということでしょうか。
次は50年前にやっと女性が勝ち取った「権利」(僕は女性がより自由になった と評価してる)がこうも簡単に後退させられていまうのか と言うこと。 ここには米国独特の社会システムの欠陥が関係してるとの解説も聞いたが。最高裁の判事は大統領が任命するんでしょう。今はトランプさん時代に任命された「保守派」が多いんだそうで、その最高裁が今回の決断を出したんだそうですね。僕もこれはちょっとまずいなと思いますね。大統領の権限が司法の上にあって、三権分立が成り立ってない。こういう点が「社会って複雑、難しいな」になってるんです。
まだ不思議があるんですね。 合衆国だから、州に主権があって、州法があるんでしょう。実生活では州法が優先されるんでしょうから、今回の最高裁判断があったとしても、州によっては「合憲」とする所も出て来る。
面白いシステムの国ですね。「これもこれで一つか」と思わんでもないです。簡単にまとめれば「社会システムにベストは無い。日頃のチェックと修正が怠れない。」ということでしょう。
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やる前から結果が見えてる選挙

2022年06月25日 10時29分45秒 | 国を憂う
数年前の国政選挙が懐かしいな。あの頃も中身は薄かったけど、それはそれなりに燃えるものがあったし、熱かった。 今回はどうだ。争点とて無く、誰しも言ってることは同じだ。
   ウクライナで戦争やってる。 そうだ、国防・安全が大事だな。
   異常な物価の高騰がある。  そうだ、経済対策、賃上げ、生活防衛だ。
   電気が足りないんだって。  そうだ、原発を再稼働しないと。
「緊急な不安」が渦巻いてる状況下では「変革どころじゃない。現政権にがんばってもらって、現状を好転させるのが一番」となるのは必然。だからどの党も、候補者も方針として語る内容は大きな差が無い。
そういう社会にするための方法論になると差があるんだろうけど、そこまで語ってる時間的余裕が無いというのがまずある。もう一つ大きな支障があって、そこを語りだすと、国民の耳には「痛い」話(=「我慢してください」)をしなければならなくなる。そこを避けてる政治屋の心情があるんでしょう。そこを聞かないことには良し悪しが見えないんだが。
例えば「財源」。 何か新しい事を始めるのでれば金がいるわけで、財源抜きでは「絵に描いた餅」で食えたものじゃない。そこを議論すれば、自ずと「国債発行して円をどんどん増やす」アベノミクス依頼の財政政策自体に論点はいくはず。そうすると僕の今の疑問にもそれなりの答えが見つかっていくというもの。
「方針、姿をどうやって実現していくのか」をもっと聞きたい。このままでは選びようがない。 何となく与党の大勝という結果がもたらされるのだろう。
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蒸し暑くなりそう

2022年06月24日 09時32分09秒 | 白州の四季
白州 まだ空は8割9割薄雲におおわれてて、スッキリ晴れてません。 でもこれから暑くなるぞは感じます。熱気100% 室内に座っていてもじわり汗が。
これから神奈川に帰るが、甲府盆地を走るのが思いやられる。 暑いだろうな。渋滞なく、スイスイ走ってくれよ。

       隣家の梅の木

昨日梅を収穫させて頂いた木です。大木でしょう。 またその鈴なりの美が凄いでしょう。 いい木です。この木を剪定することを条件に梅をいただいてるのです。

ついでですが、 あまり撮らない角度からの庭風景。     
昨日草刈りした後です。  スッキリでしょう。 これで3週ほどは草刈り不要。
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若い感じだけど梅収穫

2022年06月23日 14時12分17秒 | 白州の四季
明日から「梅雨明け」を思わせるような天気になるらしいですね。梅雨前線は日本海まで北上して、関東甲信越は夏の高気圧圏にはいるそうです。
今日の白州はまさにそんな変化を感じさせる天気です。 早朝小雨、朝薄曇り、午前中青空が少しづつ。それと同時に気温が上昇、湿度も高い。午後は陽射しがあって、蒸し暑いです。 これでしばらく雨降らないらしい。
雨を予想してて、「まっ草刈りはいいか」と思ってたが、これから晴れて暑くなるんだと草の伸びも早いはず。今度来るまでもたんだろうで、急遽今ひどい所だけ草刈った。やるとやはり気分はスッキリし、庭は「人間が生活してるな」の空間になる。 快感。

   さて、今回やるか、次回にするか迷ってた「梅収穫」なんですが、
スッキリ気分の延長線で収穫しました。うちの梅の木じゃなくお隣さんの木なんですが、お隣さんは収穫しないようなので、毎年頂いてるんです。
予想通り、まだちょっと若い感じです。毎年7月上旬収穫にしてるんですが、次回は7月中旬に来る予定。となると今回若いところで採るか、次回時期を過ぎたところで採るかの判断ですね。若くても梅は梅、使えるでしょう。 次回まだ収穫できるようならすればいい。とりあえず、これだけジャム(ヨーグルトソース)にしてもらおう。
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「新しい資本主義」は

2022年06月22日 12時17分33秒 | 国を憂う
岸田さんは自らの政治標語として「新しい資本主義」を掲げてる。一見厳しい、が 馴染んでもらいにくい標語だ。裏を返せば、岸田さん自身「国内のいろんなひずみは資本主義経済がもたらしてるところもたくさんある」と認めてるということだろう。総理になって、早速その辺の思いを語り、標語も打ち出した。ところが、いざ実践となった時に周りからいろんな力が掛り、標語の中身もジワジワと修正せざるをえなかった。結局昔ながらの資本主義下で昔の政策を踏襲するだけに陥ったようだ。
僕は「資本主義」の構造そのものに問題点を見、「修正が必要だ」と考えることに大賛成だ。どんどんやってもらって、真実を知りたいと願ってる。
僕の「資本主義」の理解はこうだ。
資本主義の本質は「永遠の拡大、永遠の成長」です。 企業は成長という名の拡大を続けて行く宿命なんだと思うのです。どんどん新製品を生みだし続けてるじゃないですか。止めると、会社が潰れるのです。背景なのか、条件なのか、庶民は「限りない欲望」を持ってて、満足しない消費者だと定義されてるのです。企業が新しい物、サービスを提供し、それを追いかける庶民がいて成り立つのが「資本主義」だと見てます。
新しい物を作り続けるためには資源の更なる消費が必要です。物質的資源だけじゃないです。エネルギー資源としての電気ももっともっと必要になるのです。
一昔前、まだ物が、財が少なく、庶民に行きわたってなかった時代にはこのシステムは有効だったでしょうね。社会の成長を速めるという効果においても。一方でまだまだ資源の枯渇というような事態は見えてこなかった。さらに自然が破壊されてるという現象も見えてこなかった。
ところが今はこのシステムが限界を超えたんだと見てます。資源は枯渇し、自然が破壊されるところまで来てしまったのです。「資本主義は続かない」が今の僕の見立てです。成長とはなにか、欲望は抑えられるか、そのあたりから真剣に考えないとまずいんじゃないでしょうかね。
岸田さん 優しい口ぶりで中身の無い答弁するよりも、己の想いを語り、そういう次の社会を作らんとする熱有る論戦をやられてはどうですか。 いやこれは岸田さんだけの責任じゃない。国会議員全員の課題でしょう。 「こんな事言うと相手にされなくなる」なんて小さい事考えてないで、大いにやってほしいものだ。 いやいや、国民全員の主題だな。
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今週は小枝薪始末だ

2022年06月21日 07時45分27秒 | 白州の四季
      

今日は「夏至」ですって。 早いね、また夏至になっちゃった。 この日は「峠」感があって、これからは陽が短くなり、何かマイナスイメージ。実際はこれから「くそ暑い」夏がくるんだけどな。 まっ そんなことにめげてないで、がんばり、楽しみましょう。

昨日白州に戻ってきた。今週は草刈り、木メンテ、画廊見学 そんな定常作業が無い、やらなくてよさそう。ならば、山積みにした「小枝薪」を3,40cmに切って積む仕事をやろう。 この仕事 追われてる感じはない。このままで積んでおいても乾燥はしてくれる。いつかやらんとストーブで燃せないからやるわけで、終わっても終わらなくてもいい。 気楽な仕事。ラジオでも聴きながらボチボチやりましょう。
お天気は雨が降るわけじゃ無く、強い陽射しがあるわけじゃない。表仕事日和と言えるな。
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