今山に入ってクヌギを伐採してる。それを引きずり出し、山で薪用2mと椎茸原木用90cmに玉切りし、ダンプに積んで下界におろしてくる。薪用と椎茸原木用の区別は太さ。径が8cm以下はごみ、8から18でまっすぐな部分は椎茸原木用、それ以外は薪用なんですね。
20日ほど続けてきましたが、だいぶ現実がわかってきました。「これじゃやる人いないよな」が実感です。
今回の山は急斜面で高さ20mくらいのクヌギを60本ほど切り出しでいる。
急斜面だから重機は入りません。倒した木は滑車とワイヤーと重機で引っ張りだすんです。作業員は今2人です。倒すのも正しい方向に倒したいので、ワイヤーで引っ張ったりします。倒す時は2人で協力して倒します。引っ張り出す際は僕が斜面でワイヤー掛け全て、もう一人は崖下で重機の運転。
重いワイヤー引きずって斜面を上がる苦労を想像してみてください。しょっちゅう切り株にワイヤーが引っかかって後戻りをさせられます。1日作業すると富士山に登っちゃうくらいの登山量です。全ての作業がこんな調子。ただただキツイです。3K以上です。
さて、こんな苦労の対価としての椎茸用原木1本いくらになると思います。椎茸生産者が買う値段ではないですよ。
山渡しで60円、それを整理して下界まで下ろして70円です。ちなみに椎茸生産者への売値は200円です。僕の能力、技術で山渡しを1日で何本作れるでしょうかね。
倒すことから始めたら1日で20本がいいとこでしょうね。日給1200円ということですね。
ここの人件費をあげると(苦労にみあう額にすると)、椎茸の値段が5倍以上になるということですよ。
20日ほど続けてきましたが、だいぶ現実がわかってきました。「これじゃやる人いないよな」が実感です。
今回の山は急斜面で高さ20mくらいのクヌギを60本ほど切り出しでいる。
急斜面だから重機は入りません。倒した木は滑車とワイヤーと重機で引っ張りだすんです。作業員は今2人です。倒すのも正しい方向に倒したいので、ワイヤーで引っ張ったりします。倒す時は2人で協力して倒します。引っ張り出す際は僕が斜面でワイヤー掛け全て、もう一人は崖下で重機の運転。
重いワイヤー引きずって斜面を上がる苦労を想像してみてください。しょっちゅう切り株にワイヤーが引っかかって後戻りをさせられます。1日作業すると富士山に登っちゃうくらいの登山量です。全ての作業がこんな調子。ただただキツイです。3K以上です。
さて、こんな苦労の対価としての椎茸用原木1本いくらになると思います。椎茸生産者が買う値段ではないですよ。
山渡しで60円、それを整理して下界まで下ろして70円です。ちなみに椎茸生産者への売値は200円です。僕の能力、技術で山渡しを1日で何本作れるでしょうかね。
倒すことから始めたら1日で20本がいいとこでしょうね。日給1200円ということですね。
ここの人件費をあげると(苦労にみあう額にすると)、椎茸の値段が5倍以上になるということですよ。