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プラチナ・ジュビリー

2022年06月02日 08時45分36秒 | つれづれなるままに
今日6月2日は英国エリザベス女王が即位して70周年の記念日だそうですね。25歳で即位して、今96歳 全ての点で凄い、りっぱ、尊敬しちゃいます。今日から4日間は国をあげて休日とし、お祝いをするんだそうです。
NHKの報道特集 「運命の分岐点『エリザベス女王 希望のスピーチ』」を見ました。
                               (6/7まで視聴可)
印象に残った話は このままいくと自分が国王にならざるを得ないと解った時、お母さんに「弟を生んでよ」と話したという逸話。まだ世界は大戦中で、どうなるやら解らん時に「自分が国王になる運命」 それは凄い重圧だったろうな。 でも引きうけると決めてから今日まで国王をやり通してきた。そして今絶大な信頼を国民から受けてる。
やはり我が国の皇室と対比しながら見ちゃいますね。日本の皇室も国民の信望は受けてる。でも英国ほどじゃない。昭和時代に天皇が頂点に立って、戦争し、負けた という事実が英国ほどの「絶大さ」に繋がらないのかも知れない。そう思うと、「平成天皇の30年」はそこを「挽回する」努力の30年だったんだなと改めて考える。平成天皇も素晴らしい人だったんだな。
そんなエリザベス女王も社会文化の変化スピードには翻弄されたようで、長男のお相手(ダイアナ元妃)のことではちょっとついていけなかったような。でもそこが人間らしいとも思う所なんだが。 番組では この件で女王はそれまでの考えを変えられた と言ってた。新しい時代に、新しい女性に理解をしめされたってことでしょうか。
物ごころついてからずーっと「国王」を務めてこられた女性。国民からの絶大な信望を受ける皇室を作ってきた功績、立派ですね。
コメント (4)
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