朝６時の買出し

恒例の「魚買出し」に６時に行ってきた。
近所の「角上魚類」店。今年「カンブリア宮殿」とかいう番組でここの社長のユニークな発想、経営哲学が放送された。僕は友人からDVDを見せてもらって感心させられた。長年愛用してる店だけに興味津々。いい店には何か特別なものがあるもんです。

５時起き、５時半発と言い合わせておいたのに、起きたのが５時４５分。あわてて出て行った。出遅れで駐車場にすら入れないだろうなと考えつつ行ったが、案外少ない。最初からちょっと遠い所の駐車場に入れたら、最後の１か所だけ空いてた。ついてる。

　　　店内も例年ほどには混雑していない。不景気のせいかな。
じゃあ安いのかというとそうでもないだろう。普段と変わりない値段とみたが。要するに「新鮮な魚」「晦日の朝一番」、「それは行かなくちゃ」と踊らされてる部分が大きいのかも。
レジを見てると、今朝の買い物で正月用全て（魚、肉、野菜、くだもの、お菓子）揃えて、25,000円なんて客もいる。結局「人さまざまだな」が感想。ここは一般スーパーの一角に角上があるお店です。

ともかく、我が家の買出しはこれで完了。今年は掃除も終わってる。今日の作業はほんのちょっと。上の娘は昨日帰ってきた。下の娘が孫をつれて帰って来る。

松井の引退で

いろいろ過去の栄光を見るにつけ改めて偉大な野球人だったと振り返ってます。
ＮＹでの会見も聞きました。涙をこらえながら語る言葉もよかった。彼がすばらしいアスリートだったことの証でしょう。「美しい引退」です。

ニュースウォッチ９では「あの河野投手」のことを報道してくれました。20数年前甲子園で５打席敬遠したあの投手です。その後の彼の生き様は知らされることはなく、どうしてるのか知りませんでした。
３年前松井がＷＳでＭＶＰを取った時の日記にも河野投手にふれて追想してます。
今日のニュースで河野君は今千葉の大学で野球部のコーチをしてるらしい。そして松井のプロとしての打席を欠かすことなく見てきたとのこと。さらに今教える選手に「松井のような野球人になれ」と教えてるそうです。卑屈になってなかった。むしろ堂々とカメラの前に立ってる彼を見られた。これも松井の力、人柄、魅力だと思うのです。
いい報道を見た。

　　　　　　YAHOOのニュース

参加は２チーム

今朝の朝日新聞　スポーツ欄のコラムから

恒例の高校ラグビーが始まる。年末年始は好きなスポーツがめじろおし。あれこれ楽しみだ。
そんな中こんな記事がでてた。おもしろがったり、考えたり。
島根県は県大会の出場チームが２校だそうだ。１試合だけやって、勝った方が全国大会に出場することになる。
片方は部員85名、その８割は大阪福岡からのラグビー留学生。この学校でラグビーやれば「花園に行ける」で入学する生徒もいるのだろう。一方は正部員10名、不足分５名は運動神経がいい生徒を助っ人に呼ぶことでチームを作る学校だそうです。主将は当日始めて見る仲間に名前がわからず、声をかけられないとか。コーチが試合前にかけた言葉は「ケガをしないで立っててくれ」だそうです。
さてその結果は202-0。ノーホイッスルトライの山だったろう、一度もボールに触れず、グランドを左右に往復してただけの選手が２人はいただろうと極端な試合内容をいくらでも想像できる。
僕は「危険」を思いました。これで重大怪我でも発生したらまた「教育委員会」の問題になりかねない。ラグビーは素人ができるスポーツじゃないし、レベル差のある個人のぶつかり合いはまさに死闘じゃないですか。県の協会としては「無試合で代表が」は避けたいのかな。そんな思惑も働いてるんじゃないか。
ともかく、死闘に発展する前に「無試合で代表」を選択されたし。

オペラに挑戦（５）

昨夕は３回目の練習がありました。
この２週間は歌詞の暗記と内容理解を目的にＣＤ、ＤＶＤの視聴をくりかえしてきた。少ない詞だからほとんど覚えた。メロディーもほぼ体にしみ込んだ。
あとは歌い出しのタイミングと音程　これはそうとう難題。特に音程は超難題。ちょっとノイローゼぎみ。悩めば悩むほど解らなくなる。先生に「自分のパートの音の高さがわかりません。歌い出しでは混乱が常なんですが」と質問もしてみた。「その瞬間の全パートの音を和音にしてピアノで出す。その中の自分の音、音程を感じる練習をしなさい」との答え、そして「必ず出せるようになる」と励ましてもくれた。
でもピアノに向かって、♯だ♭がたくさんついた音を３つ４つ探すのも僕にとっては大変。作った楽譜に追記して利用できるようにしよう。
詞を覚えたことで楽譜を見なくても歌えるようになったことは自信になった。こんな喜びがモチベーションだ。励みになるし、刺激にして楽しんでるといったところ。
練習ではピアノを弾いてくれる助手の女性がいます。原曲の一部をポロロンと弾いて聞かせてくれるのですが、これがいいんです。ようこんな楽譜見ただけで10本の指がさらさらと動くなとの感心もありますが、いい曲はさわりだけ聞いてもいいです。昨日は小ホールが練習場だったので、音響もよく、生ピアノは圧巻でした。
僕が参加してる座間のアマチュアオペラ団「ノブェッラ」は40前の御夫婦が主催してて、ふたりとも声楽家。この二人が先生です。二人ともいい声で聞き惚れます。夫の方は今日からイタリアに２ヶ月の短期留学に出るとのこと。語学とオペラ修行だそうです。オペラやる人にはイタリア語必須と言ってました。向上心にも感心です。
今年の練習は終り。新年は12日からだ。それまでにもう１歩前進しよう。

寒～い話

計画通り今日神奈川に帰ってきた。年末年始に神様が覗きにきてもはずかしくない程度には整理、掃除してきた。
今日の帰りは甲府から河口湖、山中湖、道志と通って帰ってきた。

　　　　　曇ってて美しさはちょっと減点だけど圧巻なので河口湖から撮ってみた。やはり凄い山ですね。

さて「寒い話」。
白州の隣の土地に家を建ててることは以前にした。8，9割できあがってきて、外側の塗装をやってた。
僕が白州に入った時熊谷ナンバーの車が停まってた。工事屋さんの車だとすぐ解ったけど、熊谷とはまた遠いところから？　建設業得意の「突貫工事」になってて、熊谷から塗装屋を呼んだようだ。往復してたんじゃ仕事にならんだろうと見てたら、この塗装屋さん車で寝泊まりしてるんです。あの-10℃の極寒の中でですよ。
工事現場から電気を車内に引き込み、電気毛布と温風機を使って寝てるとのこと。35歳位かな。１週間から１０日この現場に張り着いてる。こういう仕事スタイルなんだろうな。発注する側にしてみればこういう業者がいてくれるのはありがたいことにちがいない。契約単価は若干高めなんだろう。
正規社員、非正規社員のことがよく語られている。実社会ではさらにその下から支えてるこういう「語られない」労働者が相当いるんだろうな。
「寒いだろうな」と同情の感はもちろんあるのだが、「強いな」と感心して見てました。

零下10℃

　　　冷え込みきついです。予報の-6℃を超えて-10℃。マイナス２桁は人生初経験のはず。６時前に表に出て写真撮りました。
木々も凍りついたかのようにひっそりと立ってます。
薪ストーブはもちろん、石油ストーブもつけてますが、安普請の家では10℃までしか上がりません。
とうとうパッチはきました。
水道が凍って出ません。水抜きをしてるので破裂等の故障にはならないと思いますが、抜いても残ってる少量の水が凍って管を塞いでるのでしょう。いつものこと。
今台所の温水だけ出るようになりました。水でなくてもストーブの上にやかんのお湯と暖かいスープがあるので朝食はできます。

　　　　　　　　　八ヶ岳と甲斐駒、黒戸、早川尾根です。

今朝が寒さの底としきりにラジオが励ましてくれます。それを信じて最後の１日を室内整理で過します。

冬の定番

　　予報通りガッツリ冷え込んだ。陽がでた後で-５℃だから日の出前は-6,7℃ではなかったか。雲ひとつない青空に甲斐駒、八ヶ岳が白く光ってます。



冬の定番、ストーブの上 編です。
ひとつは「湯たんぽ」　これ無しの寝床じゃ寝れません。日中はストーブの温度が上がろうと下がろうと関係なく、ストーブの上においてます。寝る30分前に布団にいれます。朝までヌクヌク。いざという時のためにシーツの下に電気毛布を敷いてはありますが使うことないようです。超エコ定番です。

もうひとつは「野菜スープ」　ストーブを使うようになると常備食として作っておきます。白州に帰ってきた時まずこれを仕込んでストーブにのせます。もう翌朝から美味しいスープが頂けます。中味はシチュウー用の豚肉、じゃがいも、にんじん、たまねぎが決まり。ほかはその時のトッピング。１日もストーブの上に乗せておくと、たまねぎはほとんど融けたようになり、さらに進むとジャガイモが融けていく。スープにしっかり野菜の味、栄養が融け込んだ絶品のスープが失敗なくできます。
２回ほどは野菜スープで頂き、次はカレーに変身させます。１回作ると味、形を変えながら４，５回味わいます。こういうのが１品作ってあると食事の心配が半減するからいいです。
「おでん」なんかもストーブを使ったらうまくできる定番だけど、１人じゃ食べきれないから、友人が来る時くらい。豆を煮るのもストーブむきだろうけど、ようやらん。

大掃除は辞めるか

今朝は昨日からの暖かさを引継いでる。雲があったせいで冷却が進まなかった模様。今外気７℃ある。この時季としては暖かいはず。明日からはまた１級の寒波が降りてくるらしい。明日朝-５度の予報だ。

　　外はすっかり冬景色。落ち葉も風に飛ばされて、地面が露出してるところと吹き溜りにたまってるところに二分されてる。まさに冬の図。

さて、今回は大掃除をしなきゃで帰ってきたのだが、朝食時からめげつつある。

　　　　掃除の第一対象は高天井と飾り物についた蜘蛛の巣取り。「暮にはやらんとな」となんとなく気にしてたって訳。
ところが今朝飯を食いながら改めてながめてたら、「なんでこの寒い時期にせなあかんの？　暖かい時季にうちじゅうを開けっぱなしにしてやればいいじゃないの。」と思うようになった。それに食事しながら、その食卓に蜘蛛の巣やホコリが落ちてくる図を想ってみたら、ますますやる気がうすれてくる。
どうせ客が来るわけじゃなし、蜘蛛の巣がはったままで年越しだけどそれでもいいか。それもオレの隠れ家の年越し図としてありじゃないの。
でも全くやらんのもなんだから、普段の掃除＋αくらいはやるとして、蜘蛛の巣もめだつところとくらいは取ることにしよう。
明日からは寒い。となると掃除は今日だな。３時くらいまでにすませよう。

僕なりの選挙総括

普段は朝日新聞を購読してるのだが、今日ばかりは他社の評論も呼んでみたく、日経と毎日を駅売りで買って白州に持ってきた。
３紙とも僕の期待を裏切りほぼ同じ論評でした。
「自民の圧勝ではない。民主への懲罰がまずあり、第三極では不安。消去法的に自民票が増えた」と評してる。僕もそう思ってみてる。

でも、だからスッキリしないものが残ってる。
　①　今の選挙制度
　②　議員という仕事

選挙制度については司法の世界で「平等」の面で厳しい判断が出てる。それとは別に「民意の反映」という基本において今のままでいいのか？　09年の選挙もそうだったが、得票率30%くらいで議員数6、70%を獲得してしまう制度はおかしいと思う。民意が正しく評価されてるとは思えない。それと もたらす変化が激し過ぎると思う。
小選挙区制はあの小沢さんが固執した選挙制度のようだが、今の日本はまだまだ中選挙区制が合ってるんじゃないだろうか。

議員という仕事　「おいしい仕事」になり過ぎたんですよ。並み以上の給料はもらえる、交通費等生活の諸経費も支給される。それに「先生」と呼ばれる、辞められんでしょう。僕だってこんな権利を手にしたら、どんなことしてでもしがみつくね。それにうまくすると「莫大な許認可権」を手にできる。それを使った100億円が目の前を通る。その0.1%が懐に入るとなってごらんなさい。だれがその権利を手放しますか？　「越後屋 お主も悪よのう」の世界ですよ。

結局　自民が、民主が、維新がじゃなく、10年後、20年後のために今やるべきことは「議員さんの権利を減らし、滅私奉公の仕事に戻すこと」だと結論したのです。

安倍さん　浮かれ過ぎて飛びすぎないほうがいいですよ。貴方の性格を見越して神はワナをちゃんと仕掛けてますよ。

今年最後の白州

雨の中だったけど、最後だし、予定通り白州に帰ってきた。内外、倉庫の掃除をやって、けじめをちゃんとしておきたくて。
今日は道志-山中湖-河口湖-御坂みち-甲府とまわってきた。友人が道志の道の駅で「豆腐」を買ったらと提案くれたので、２丁買ってきた。高かったので吟味していただかなくっちゃ。
道の駅は閑散としてた。冬で雨のウィークデイの山の中じゃこんなもんでしょう。おばちゃん達が室内の大掃除をやってた。
甲府から西の方は雨が降らなかったようだ。おかげでストーブの焚き付け（庭に落ちてる小枝）も乾いていて、ストーブもすぐ点いた。表も予想に反し暖かい。今７℃ある。
木曜日が冷え込みのピークだとか。だんだん寒くなるんだろう。
これから温泉に暖まりに行こう。