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ウクライナ 方向は決まった

2022年10月05日 19時21分02秒 | ウクライナ侵攻
一般諭として「戦争はどう終わらせるのか?」「どうなったら終わるのか?」を考えるようになってます。僕はウクライナ戦争はもう方向が決まったと観てます。ロシアに勝ち目は無いということですが。 できたら冬が来る前にその方向が「確実な太い道」になってることを望んでます。雪でロシアに時間的余裕を与えることは長引かせるだけですから。
そして一番いい形はロシア内部からの崩壊、プーチンの失脚だと踏んでます。結果クリミアも含めたウクライナ領土の復帰までいくのがいいんじゃないですか。
そして、昔ベルリンにあった壁がウクライナとロシアの間に(物理的でないにしても)もう一度作られる。「歴史の流れ」なんでしょうね。ロシアは「変わって再生」か「没落」か どっちかの道を行くのでしょう。
「西側が正しいから」と言うのではない。「現代の流れ」というだけ。ロシア国民は80年前にドイツ、日本国民がたどった苦悩の道を歩くことになるんでしょう。
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いい報道番組です。 見てください。

2022年10月03日 14時48分29秒 | ウクライナ侵攻
午前中 10/1に放送されたETV特集「ゴルバチョフの警告~冷戦終結とウクライナ危機~」を観ました。  (今週いっぱい(10/8)視聴可  1時間番組)
8/30に亡くなったゴルバチョフ氏の追悼でもあったろうし、今のウクライナ危機の本質を報道しようとの意図もあったのでしょう。2015年に放送された番組の再放送で、そこから読み取れる今のウクライナ危機の本質を解り易く解説してくれてます。
ロシアが2014年にクリミアを武力併合したあとで行われたゴルバチョフ氏へのインタビューがベースで、1985年から6年間ソ連の最高責任者として氏がねらった変革、その挫折、その延長線上にある今のウクライナ危機それらが一つの歴史として理解できました。
クリミアの武力併合が始まった時、氏はプーチンさんとオバマさんに「これは危険だ」と意見書を送ってるんですね。返事は返ってこなかったようですが。
今日10/3は1990年 まさに「ベルリンの壁」が取り去られ、東西ドイツが統一された日なんですね。あの歴史を創造するために、当時のソ連、米国、ドイツ首脳がどう悩み、真の政治家としてどんな苦労を重ねたかもよく理解できます。あの真剣さと今のプーチンさんの軽さ、狭さが際立って見えてきました。   
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ロシアの攻勢もここまで

2022年06月08日 10時13分42秒 | ウクライナ侵攻
ウクライナはもう100日ですか。「よく持ちこたえてるな」が正しい見方じゃないですか。西側からの武器援助、資金援助が相当に効いてるんでしょう。一方でロシアのソフト、ハード、人 あらゆる面で「力」が無さ過ぎに見えます。
やはり基本は前線で動く人の意識レベルじゃないでしょうか。「上からの命令に逆らえないので」「金で雇われてる」「己が欲望を満たすだけが目的の」兵士では「命投げうってでもこの国を守りたい」と考える兵士、あの地下シェルターで女子供と生活を共にしながら、こいつらを守るぞと誓う兵士に勝てるわけがないだろう。
さらに兵器。 西側の最新兵器の情報がもたらされても、正しく分析、判断する機能が働かないんでしょうね。最初は正しく見て取っても、その情報が上層部に上がっていく過程でだんだん怪しくなっていって、最後には「対等、もしくはやや上の武器力」に化けるんでしょうね。TOP(プーチン)が喜べばいい、自分が責められなければいい との強い力が(日本の「忖度」なんてものじゃない)働くんでしょう。
これが専制主義国家・独裁主義国家の本質なのでしょう。プーチンさんも「えっ、こんなに弱かったの? ウソだろう。」と今まさに驚いてるんでしょうね。全てが「誤算」だったということを悟ってるのだと思いますよ。
キーウ方面(北部)は早々に撤退した。オデッサ方面(南西部、クリミア)での戦況情報が聞けなくなった。南東部の2州、ここが今戦場のようだが、僕はこの方面もロシアの攻勢は今がMAXなのではと見てる。ウクライナ側が「奪還」したという情報が出始めた。今後はさらに西側からの強力な武器援助が入るだろう。この反抗にロシアはもう持ちこたえられないと見るのだが。
プーチンさんは「辞め処」「落とし処」も考えるんでしょうけど、どうやっても「惨めな己」しか見えてこない。もう「強気な男」を演じ続けるしかないのかもな。これが「独裁者」の末路ですよね。「ロシア帝国の終焉」を見る事になりそうですね。
もうその先を考えないといけない状況なのですよ。これまで、ここまでウソを信じさせられてきた、操られてきた、自分に気づくだろうロシア国民 彼等が味わう「想像を絶する地獄」からどう救うのか、心理学的治療のレベルになりそうな悲惨 彼らを責められる対象にしてはいけない。救う、援助する対象として準備を始めるべきではないだろうか。
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ロシアは中国の属国に

2022年05月24日 08時38分25秒 | ウクライナ侵攻
どこかのニュース番組でチラッと聞いた「見解」なんですが、すご~く納得感があります。
ロシアのウクライナ侵攻は50年前に米国側の失敗となって終結した「ベトナム戦争」と同じ道をたどり、「ロシアの失敗」という結末になると推測してるが、その後ロシアはどうなるのか、地球上はどういう勢力図になって落ち着くのだろうかがなかなか見通せないでいる。そりゃ、素人の僕に読めるはずもないが、ある程度の範囲で、誤差含みであってもいいいから想像はしておきたいと思う。推理小説みたいな興味半分なところもある。そんな思考をしてる際に聞こえてきた「見解」がこれ。
今回ロシアという国の力が解かったように思う。「自活力」は持ってない国なんですね。国土の地中から出て来る鉱物資源、石油、石炭、天然ガスを売り、国土の農地で生産される産物を売って、外国から加工品を買い経済を回してる。自国で加工する力は非常に弱い国なんですね。規制とはいっても西側の一部は「ロシアからの輸入」をそれなりに続けるかもしれない。しかし、西側が「売らないよ」と加工品の輸出を完全に停止した時、ロシア経済は立ち行かなくなるだろう。結局国民が困窮し、ロシア社会は崩れていかざるをえないのだろう と思うのです。
あそこまでほぼ完ぺきに情報管制してる国だから崩壊までにはちょっと時間がかかるかもしれないが、必ず崩れる。その時なんです、何が起きるか。 なるほど、中国が助け船を出すと考えるんですね。それはある。今の米中対立構造はますます強くなっていくだろうから、対米国、NATO、西側で結束していくのは十分あるな。ついでに北朝鮮もそこに取り込まれるんだろう。そして米中の二大勢力で地球上が二分される結果を生むのか。「民主主義」と「専制主義」。
その後どうなるか? これは解らん。 解ってるのはその時 僕は地球上にいないとうこと。
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ロシア劣勢

2022年05月17日 09時26分27秒 | ウクライナ侵攻
ウクライナはよく頑張ってるね。西側から膨大な資金、武器の提供を受けてるとはいえ、前線で体張ってるのはウクライナ国民だ。国民をここまで鼓舞し、統制し、ジワジワと大国ロシアを押し返してるゼレンスキーという男もすごいものだ。この人ほんとに昔コメディアンだったのか? です。骨を持って「お笑い」やってた人なんだな。
 ここまで持ち堪えられてしまうと、時間と共にロシアの劣勢が顕著になっていくものと想像する。そうなると怖いのは「プーチンの自暴自棄」。ありうるだろうな。どんな形でそれが出てくるか? 「生物化学兵器」「核兵器」 使いかねないから怖い。ロシア国内で崩壊していく形が一番穏便なんだろうけど、それは考えにくいしな。「ジェームスボンド」でも「ゴルゴ13」でもいい、モスクワに出張命令でしょうか。
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国連 改革なのか解体なのか

2022年04月27日 09時25分42秒 | ウクライナ侵攻
こうしてる内にもウクライナでは一般人の命がむごたらしい奪われ方をしてる。もう2か月だ。国際社会はこれを止める事はもちろん、一時中断すらできないでいる。
今地球人がこの事態に対処する機関、機構として準備してるのは「国連」しかない。しかしそこが全く機能できないという現実を見せつけられてる。「国連を改革」というフレーズが出て来るのは当然だろう。我が岸田総理も「積極的に改革の提案を出していく」とおっしゃるほどだ。
ところが、今議論されてる内容は「安保理で拒否権を使った場合、その理由を本会議で説明させよう」という方法論。 これって改革なの がまずあるんだけど。 だいたいが説明する事に義務も伴わなければ、安保理での拒否権発動を無効にできる訳でもない。これって何なの? と考えちゃう。これが改革の本丸かい? これでウクライナ事態を止められる?
昨日グテーレスさんがプーチンさんと10mも距離を置いて対面で議論したようだが、お互いが意を述べただけで、折り合える点は何も見いだせなかった。寄って立つ価値観。世界観が全く違うんだし、今のプーチンさんは「熱く」なっちゃってるからこうしかならない。この結果なのか経過なのかを持って明日ゼレスキーさんと会談するようだが、ウクライナからの要望を聞いて終わるだろうと予想する。結局一時停戦すら実現できないのだ。
大体が、「大国の拒否権」という技術論が存在すること自体がおかしいのでしょう。第二次大戦の戦勝国に与えれた特権でしょうに。真の改革を目指すなら「こんな制度はもう古い」から始めないと。そしてここに立ち返って改革を論じていくと、「解体」「新構想」ということになっていくのだと僕は思うけど。
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ロシア人の葛藤と政治に無関心

2022年04月17日 09時31分39秒 | ウクライナ侵攻
ウクライナ侵攻も2か月になろうとしてる。いっこうに停戦への光が見えてこない。今は5月9日のロシア戦勝記念日までがひとつの山なんだろう。それまでにウクライナ南東部で相当に悲惨な戦争行為が行われるんじゃないかと心配になる。
この戦争 止めるのに最も早く、かつ一番穏便な方法は「ロシア国民の目覚め」とよく言われる。僕もそうだと確信してる。国の中からの力でプーチンが失脚していくことだ。
その意味で一番関心があるロシア国民の動きについても最近どうにか報道されるようになってきた。まだまだほんの一部で、「動向の全体像」と見るのは正しくない。でも民衆から聞こえて来る「これまでのロシア像」には知っておくべき内容が多くある。
青年世代で仕事で、あるいは勉学で他国に出てる人も多くいる。両親はロシア国内で平穏に過ごしてる。そんな家族がこの戦争で意見が分かれ、電話すらしなくなってる という例が報道されてた。そこから見えてくる「ロシアの実情」は「20年間の政治的無関心」ということだ。親からすると「何を今更、そんなことはプーチンに任せておけば大丈夫。間違った方にはいかないから」と考えようとしない、考える力が無い、「お任せ、無関心」。これは以前から聞かされてる事実なので違和感はないが、とすると国外にいる子供と喧嘩になるのは当然だろう。
最近のプーチンさんの支持率は80%だとの報道があった。驚異的数字で、こんな数値がでること自体が「専制主義」の証左だ。20年間何をどうしてきたのか知らないが、国民を政治的には完全に「木偶坊」に仕立て上げた結果だろう。怖いですね。 いやいや、それ故に「内部からの抵抗力」はほとんど期待できないということです。ということはウクライナの「悲惨」はまだまだ(今年中はという話もあるが)、続くんでしょう。   人は愚か。 世界は不幸。

我が国にも 選挙に際して、「国民は寝ててくれた方がいい」とほざいた「やくざ政治屋」がいたの記憶にありますか?
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「核の戦争抑止力」って?

2022年04月13日 08時46分26秒 | ウクライナ侵攻
ウクライナは停戦の光がいっこうに見えてこない。むしろロシアは戦力を南東部に結集して黒海に通じる土地の占領を狙った戦闘を再開しそうだ。マリウポリはほぼ包囲されたと伝えられている。市民が町の外に逃れようとしても、ロシア兵が停止してるとも聞こえてる。製鉄所の地下に避難している市民に対して「化学兵器」を使うのではないかの憶測も出ている。
大局は「ロシアのやりたい放題」と見える。ロシアは武力戦争、西側、NATO陣営は経済戦争という構図だ。そこには武力での衝突をあくまでも避けたい西側の強い思いがある。それは「プーチンなら核を使いかねない」との心配が大きいからだろう。
しかし、僕にはスッキリしない想いある。「核の戦争抑止力」という論理が声高に唱えられ、他国よりも多くの核戦力保有を正当化し、核保有国を増やさない戦略を是としてきた大国の論理は行き詰ってないのか、いやもともと虚構じゃなかったのかということだ。
現にロシアは「西側の核の抑止力」なんて気にしてない。むしろ「やつらは使ってこない」と高をくくってる。一方西側は「ロシアの核の抑止力」を受けて、武力の行使には出れない訳だ。結局「やれるものならやってみな」と腹くくった者勝ちの「似非抑止力理論」だったんじゃないのか。今大国の権力者たちは「この現実」に唖然としてるんじゃないだろうか。
所詮人間の行いだ、「この武器があるから攻めてこれないでしょう」は成り立たないということを今回の教訓にすべきだ と僕は夢想してます。そして、武力の下での「世界平和」はあり得ないんだと確信してます。
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ウクライナからの夢想

2022年04月09日 10時05分08秒 | ウクライナ侵攻
21世紀の今にあって、ヒットラーが80年も前にやったような戦争犯罪が行われてる現実はなんとも空しいし、悲しい。ここまで悲惨だと、思いつく対応策なんて「どう役に立つんだい」と自問してしまう。そしてついつい大いなる夢想の世界に至る。

もう「武力で制圧する、権力者でいる」なんていうのは古い。そんなこと成り立たないんだと世界中が悟らないといけない。「地球は運命共同体」を共通理念にして、世界機構の再構築をやらないといけない。そこには「自己を主張しながらも他を認め、譲り合う」精神が必要だ。世界中の人々が「今以上に」ではなく、別次元で賢く、謙虚にならないといけない。

そう夢想したうえで、では今何をやっていけばいいのか。
 ・「ロシアは間違った」をロシア国民にはっきり自覚させること。
 ・自分達は時代遅れの為政者を選んでた を知ってもらうこと。
 ・その為に ロシアとのあらゆるつながりを世界中が完全に切ること。
 ・ロシアからの資源輸入停止で困る国には世界中で助け合おう。
 ・全世界がある程度の貧困は協力して耐えよう。
   (こういう世界しか作ってこれなかったという意味で世界中に責任あり)

そして 「20世紀的国家、世界は終焉した」ことを明確にし、「21世紀的世界文化」の始まりにしよう。さもないと今回のウクライナの犠牲は余りにも大きすぎる。
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白州に戻った

2022年04月04日 15時40分23秒 | ウクライナ侵攻
冷たい雨の中だったけど、予定通り白州に帰って来た。明日からはいい天気でいい陽気が戻って来るとの予報だ。1日遅らせて、いい天気になってから動くというのもあるだろうが、陽気のいい1日は有効に使いたい。そうなれば、雨中移動、好天を待機 それが僕らしい。寒いドライブだったが強引に帰ってきた。
こっちに着いた途端に、まさに車のエンジンを切った瞬間に薄日が射してきた。「君の判断は人間的で正しかったぞ」と祝福されてる気分。そうなると、しっかり体使った週にしないとな と奮起心がわいてくる。あれもこれも いろいろやろうじゃないか。

ドライブ中はロシアとウクライナのこれからを考えながら来た。
  ・ ロシアは目標を下げざるをえなくなった。
  ・ ウクライナ南東部だけを切り取る作戦にかえた。
  ・ それだけは果たさないと国民を納得させられない。
  ・ ウクライナはもちろん西側は逆にクリミアを返せと動く。
  ・ 5月9日のロシア戦勝記念日が来る。
  ・ そこでプーチンは何をどう国民にかたるのか。
  ・ 5月9日前に予想外なことが起きるのか。
  ・ どういう「落とし所」が考えられるのか。
  ・ ロシア国民はいつどういう形で真実をしるのか。
  ・ 知った時 国民の中にどういう動きがでてくるのか。
プーチンがこのまま引き下がるとは思えない。いい結末は想像しづらい。悪さの程度が低いところで決着してくれることを祈るだけだ。
白州にいても、ニュースを追いかけ、自分なりに考えていよう ここまででしかない。
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