「学童保育」というシステム

2008年10月17日 21時14分35秒 | つれづれなるままに
皆さんは「学童保育」って知ってますか?国が進めてるシステムですよ。
かく言う僕も知らなかったのです。友人がその本来の目的に沿うよう汗してる話を聞いて、知らない人が多いはず、なら僕なりの意見を書くことで多くの人にその実態を知っていただこうと思い、書き出しました。

僕の住む北杜市の白州小学校の校区にもこのシステムがあります。現状は悲惨です。
・1年生から3年生までの30人が定員です。
   (場所の広さ、指導員の数で定員が決まってるようです)
・小学校と施設の間に国道20号があり、利用児童はこれを横断しなければなりません。
 雨の日傘をさした低学年生はダンプのいきおいに飛ばされそうな危険にさらされてるようです。

友人は我が子が2年生、この保育を利用してますが、上の状況に納得がいかず、改善を学校、市に要望してるようです。

ここで大きな壁にぶつかるのです。小学校は文部省、学童は厚労省の管轄なんですね。我国特有の縦割り行政が現れてくるのです。校長は「僕が決められることではないので」と親身にならない。市は規則に縛られて独自策を作れない。
利用者側の意を正当に主張し、「では学校の1教室を学童に開放しましょう」というところまでこぎつけたようです。
ところが学校側の対応は
・学童に行く子も行かない子も「退校」という形は今まで通りとってください。
・学童に行く子はあらためて別の入口からその教室に入ってください。
・その教室と他の教室は廊下にシャッターをおろすことで区分けします。
解かりますよね、この学校側の意図。退校以後子供に何があっても学校は(文部省は)関係ありません こうしたいのですよ。

友人は「こういう教育者、市に子供をまかせられない」と怒っているのです。当然だと思います。大人の都合で子供が物のように扱われる、こんな環境で明るく、はつらつとした子供が育つはずがないじゃないですか。
友人は私設で学童に代わる場所を設けられないかと動いてもいます。

大人が「ことなかれ主義」に徹したり、「自分の世界だけを守ろう」とする環境の中でどんな子供が育っていくのだろうか。これは学童保育だけの問題じゃないでしょうね。世の中全体にはびこってる悪癖ではないでしょうか。
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