昨日は歌練三昧。
午前は第九・フィデリオ公演演出の中津先生講演。ベートーベンオペラ「フィデリオ」の解説とどんな舞台にしたいかを聞かせてくれた。先生の方から「フィデリオはオペラですよ。暗譜で歌いますよ。」を宣言。驚いたおばさんもいたね。こういう話は最初にしておかないと。練習への臨み方も違うでしょう。
ベートーベン唯一のオペラ「フィデリオ」 なるほどそういう解釈もあるんですか。なぜベートーベンはオペラを1つしか書かなかったか? その一つに秘められたベートーベンの想い、その才能、第九との類似点 いろいろ教えてもらった。
午後は第九・フィデリオの歌練。 昨日初めて今回のマエストロ「
城谷先生」が来て指導。さすがにエネルギーありますね。教え方もツボをついてて的確。合唱団の熱が、声が、表現力が変わっていくのを聴きながら歌う。別の合唱団に変わるから凄い。あっという間の2.5時間、第九・フィデリオを一通り歌い、マエストロの想いを半分ほどは指導して終わったかな。疲れた。
夕方からは座間オペラの練習。始まってまだ2回目だから「慣れる。親しむ。」レベルで楽しんでればいいんだとは思ってるんだが、先週教わったことが歌えないのはやはりシャクだ。これまでもそうだったはずだが、覚えるまでの苦労は「歌えるようになるんだろうか?」の不安一杯で悩んでる。でもやれることはこつこつ一つづつ覚えていくしかないこともよ~く解ってる。まだまだ始まったばかり、焦らずに付いていこう。先生がしきりと「ごめんなさい、音取りCDは11月中旬にお渡しします」と謝る。僕のこのBLOGも読んでるとのこと。「CDがあれば、CDがあれば」と書くから気にしてるのかも。
そんなこんなだけど、もう最初の導入部のコーラスは終わった。女性軍は優秀でもうしっかりコーラスしてる。男は僕も含めて小声でチョロチョロ。「CDが来てからよね」と励まし合って昨日が終わった。