大感激だった。 第一で、絶対的な印象は オケも合唱も想像以上に上手かったということ。 昔この団体で第九を歌った経験がある。どうしても当時の印象があって、「市民団体の域」と思ってた。 どうしてどうして、ここまで聴かせ、歌う団体に成長してた。おそらくプロの助っ人さんが沢山入っていたのだろう。それはいいじゃないですかね。どこもそうなんだし、こちらとしては良いものを聴かせていただければ良いわけですから。
それにしても、合唱がこれだけ感激をくれたのは一晩過ぎた今でも驚きの印象です。 ヘンデルのメサイアは初めて聴く。 「これはヘンデル」と思わせるメロディが次々と奏でられ(変奏曲を聴いてる感さえ)、そこにソリストが、合唱が人の声をのせていく。あれだけ大量の詞を、同じようなメロディの中で皆さんよく覚えたな、相当の練習量だったろうな、合唱指導の先生も大変だったろうな をついつい想像してた。あれだけ抑揚を表現できる合唱団じゃなかったのにな。逆に「メサイヤは合唱としては歌い易い乗り易い曲なのかもな」まで考えた。ともかく感動しました。やはり、日頃のコツコツ努力が大事なんだな。
それとソリストさんがまた良かった。僕はもう半年歌う世界から遠ざかってるけど、人間が出す歌声の素晴らしさをまた思い出させてくれた。 S:小林恵、MS:丹呉由利子、T:城宏憲、B:井上雅人 いずれも良い声、惚れ惚れ。 特に印象強いのはソプラノの小林さん。 経歴が面白いので紹介。 青学大文学部史学科卒業、それから藝大大学院バロック声楽専攻修士課程を修了して声楽の世界へ。主に宗教曲ソリストを歌われてるらしい。元々歌はやってたんでしょうね。大学受験でさまよって史学科に進んではみたが、歌う世界が忘れられなかったというとこでしょうか。宗教曲専門のソリストさんがいらっしゃるというのは新知識。 歌を聴いた時「この人違う、オペラ歌う感じじゃない」の印象がありました。宗教曲独特の抑揚をそれらしく聴かせてくれました。なるほど、その道のプロだね。ちょっと引っかかったのは英語曲なんだが、独語発音が耳についたことかな。単語の最後で唾を飛ばすような強い子音が聞こえたこと。 男性2人の声も良かったね。声楽声楽としたバリトン 久しぶりに聴いたかな。
新年早々に良いものを聴かせてもらったなの 大満足のコンサートでした。
ここからは雑談。
モーツァルトの35番「ハフナー」との組み合わせ。 どうしてこういう組み合わせになったかな。35番は好きな交響曲で、自分なりのイメージがある。 ハフナー家に捧げた祝賀の曲がベースになってる。だから、堂々と明るい曲との印象があるんです。そうであってこそ35番なんですが、重かったです。華やかさがなかった。 これは推測。今回のメインはメサイア。楽団も気分は宗教曲ムードで臨んでるだろう。いくら祝賀曲でも明るく行こうというのが無理じゃないか。だからどうしてこの組み合わせ? なんです。
自分はメサイア 歌いたいか。 合唱に参加することで、第九歌って感じる高揚感を貰える合唱楽曲だとは思う。その点では歌ってみたいとは思うのだが、問題は大き過ぎて覚えきれんなです。今回も譜面を持って歌われてました。僕は譜面見て歌えるタイプじゃない。結局暗譜しないと満足した歌にはならんと思うのです。 そうなると、僕にはちょっとハードル高いかな。でも今回だって僕より高齢者が歌ったんだよな〜••••••。
ご近所のお姉さんたちが大挙してきてた。 うちのかみさんもその一員なんだろうけど、近所のお姉様達が退去して聴きにきてたのには驚いた。座間オペラにも来ていただいてる方達なので、メサイア聴きにきても不思議はないのですが。 みなさん文化人だな。 うちの最寄り駅に行った際、待ち合わせしてる皆さんに遭遇。どちらにと声をかけたら、「多分貴方と一緒よ」だって。読まれてるな。まっ こんなつながりも地域親睦 いいんじゃないですか。
最後に。 チケットを譲ってくださったTさんへ。 良いものをありがとうございました。それと聞けなかったのは残念だったろうし、鯛を逃したかも です。
それにしても、合唱がこれだけ感激をくれたのは一晩過ぎた今でも驚きの印象です。 ヘンデルのメサイアは初めて聴く。 「これはヘンデル」と思わせるメロディが次々と奏でられ(変奏曲を聴いてる感さえ)、そこにソリストが、合唱が人の声をのせていく。あれだけ大量の詞を、同じようなメロディの中で皆さんよく覚えたな、相当の練習量だったろうな、合唱指導の先生も大変だったろうな をついつい想像してた。あれだけ抑揚を表現できる合唱団じゃなかったのにな。逆に「メサイヤは合唱としては歌い易い乗り易い曲なのかもな」まで考えた。ともかく感動しました。やはり、日頃のコツコツ努力が大事なんだな。
それとソリストさんがまた良かった。僕はもう半年歌う世界から遠ざかってるけど、人間が出す歌声の素晴らしさをまた思い出させてくれた。 S:小林恵、MS:丹呉由利子、T:城宏憲、B:井上雅人 いずれも良い声、惚れ惚れ。 特に印象強いのはソプラノの小林さん。 経歴が面白いので紹介。 青学大文学部史学科卒業、それから藝大大学院バロック声楽専攻修士課程を修了して声楽の世界へ。主に宗教曲ソリストを歌われてるらしい。元々歌はやってたんでしょうね。大学受験でさまよって史学科に進んではみたが、歌う世界が忘れられなかったというとこでしょうか。宗教曲専門のソリストさんがいらっしゃるというのは新知識。 歌を聴いた時「この人違う、オペラ歌う感じじゃない」の印象がありました。宗教曲独特の抑揚をそれらしく聴かせてくれました。なるほど、その道のプロだね。ちょっと引っかかったのは英語曲なんだが、独語発音が耳についたことかな。単語の最後で唾を飛ばすような強い子音が聞こえたこと。 男性2人の声も良かったね。声楽声楽としたバリトン 久しぶりに聴いたかな。
新年早々に良いものを聴かせてもらったなの 大満足のコンサートでした。
ここからは雑談。
モーツァルトの35番「ハフナー」との組み合わせ。 どうしてこういう組み合わせになったかな。35番は好きな交響曲で、自分なりのイメージがある。 ハフナー家に捧げた祝賀の曲がベースになってる。だから、堂々と明るい曲との印象があるんです。そうであってこそ35番なんですが、重かったです。華やかさがなかった。 これは推測。今回のメインはメサイア。楽団も気分は宗教曲ムードで臨んでるだろう。いくら祝賀曲でも明るく行こうというのが無理じゃないか。だからどうしてこの組み合わせ? なんです。
自分はメサイア 歌いたいか。 合唱に参加することで、第九歌って感じる高揚感を貰える合唱楽曲だとは思う。その点では歌ってみたいとは思うのだが、問題は大き過ぎて覚えきれんなです。今回も譜面を持って歌われてました。僕は譜面見て歌えるタイプじゃない。結局暗譜しないと満足した歌にはならんと思うのです。 そうなると、僕にはちょっとハードル高いかな。でも今回だって僕より高齢者が歌ったんだよな〜••••••。
ご近所のお姉さんたちが大挙してきてた。 うちのかみさんもその一員なんだろうけど、近所のお姉様達が退去して聴きにきてたのには驚いた。座間オペラにも来ていただいてる方達なので、メサイア聴きにきても不思議はないのですが。 みなさん文化人だな。 うちの最寄り駅に行った際、待ち合わせしてる皆さんに遭遇。どちらにと声をかけたら、「多分貴方と一緒よ」だって。読まれてるな。まっ こんなつながりも地域親睦 いいんじゃないですか。
最後に。 チケットを譲ってくださったTさんへ。 良いものをありがとうございました。それと聞けなかったのは残念だったろうし、鯛を逃したかも です。