「珈琲屋の人々」 NHKが昨日まで日曜の夜10時に5回シリーズやってたドラマ
夜10時では見てられないので録画しておくのがうちの流儀。さっき(月曜日午後に)最終回を観ました。濃かった、良かった。素敵なドラマでした。
こういうしっかりした作り、味わい、役者の技量 はさすが日本放送局だなと改めて感心し、楽しみました。
この原作を読んで、「TVドラマにしたい」と思った演出家は民放にもいたろうな。でも民放ではいろいろ制約が出てきて実現できなかった という話もあるんだろう。そこがまずNHKの大きさなのか。そういえば、最近の民放は中身が薄くなってるように見てるけど。 僕はほとんど見なくなってる。番組表すら見ないな。NHKがいいもの作れるのは当然で、そうじゃないと困るし、これからますます「質の差」が大きくなるんだろうな。
さて、作品そのものだけど。 原作者(名前忘れた)のフィクション力にまず驚き。とある商店街で生活する十数人の私生活と、人間付き合いに表れるいろんな関係、想いをきちんとまとめてる。濃いんだな。しっかり捉え、分解し、エキスだけで再構成してる。見事。瞬間、瞬間 「そうそう こう思うよな、こう考えるよな、こういいたいよな」が凝縮されてる。ここはもう演出家の力かもな。
「だから人間って面白いよな。だから生きなくっちゃな。だから楽しまなくっちゃな。」
最後に語らせてた。「幸せって、見つけるものでも、探すものでもないのよ。 そこにあるものなのね。」 うん、真理だろうな。 いいドラマでした。 さすがNHKでした。
夜10時では見てられないので録画しておくのがうちの流儀。さっき(月曜日午後に)最終回を観ました。濃かった、良かった。素敵なドラマでした。
こういうしっかりした作り、味わい、役者の技量 はさすが日本放送局だなと改めて感心し、楽しみました。
この原作を読んで、「TVドラマにしたい」と思った演出家は民放にもいたろうな。でも民放ではいろいろ制約が出てきて実現できなかった という話もあるんだろう。そこがまずNHKの大きさなのか。そういえば、最近の民放は中身が薄くなってるように見てるけど。 僕はほとんど見なくなってる。番組表すら見ないな。NHKがいいもの作れるのは当然で、そうじゃないと困るし、これからますます「質の差」が大きくなるんだろうな。
さて、作品そのものだけど。 原作者(名前忘れた)のフィクション力にまず驚き。とある商店街で生活する十数人の私生活と、人間付き合いに表れるいろんな関係、想いをきちんとまとめてる。濃いんだな。しっかり捉え、分解し、エキスだけで再構成してる。見事。瞬間、瞬間 「そうそう こう思うよな、こう考えるよな、こういいたいよな」が凝縮されてる。ここはもう演出家の力かもな。
「だから人間って面白いよな。だから生きなくっちゃな。だから楽しまなくっちゃな。」
最後に語らせてた。「幸せって、見つけるものでも、探すものでもないのよ。 そこにあるものなのね。」 うん、真理だろうな。 いいドラマでした。 さすがNHKでした。