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響いた(てる)言葉(本) (8)

2025年06月04日 13時43分25秒 | 響いた(てる)言葉(本)
      響いた(てる)言葉 カテゴリー

2025/06/04 NHK 「100分で名著」
   今月は マーガレット•アトウッドの「侍女の物語」と「誓願」の2冊セットで。
   それぞれ1985年、2019年の書かれたディストピア小説。 現代社会を言い当ててる。
   予言の作家と言われることに、「私はみなさんがほんとは気づいているけど、見ようと
   しない、考えようとしない事実を書いてるだけ」と説明。
   ユートピアとディストピアは対義語ではない。ユートピアのすぐ横にディストピアが
   あると言う。   放送の案内はここから。

2025/01/31 朝日朝刊 折々ことば
   「できるはずだと思い上がるから、行き詰まるんです。」  篠田桃紅

    なんか、今の自分を見透かされてるような。
    分かってるんだけど、ついつい人と比べたり、人の目を気にしたり。
    「生き下手」ってことか。
    そうか篠田さんは107歳になられてるのか。 まだ作品作られてるのかな。

2024/11/29 朝日朝刊 経済面にて  (響いた言葉も久しぶりだな)
        キャノングローバル戦略研究所研究員 渡辺凛さんが 「電ゲン論」で
   「日本のエネルギー政策は経済産業省が作るため、経済成長が主軸になります。(中略)
    そもそもどんな社会が望ましいかという議論はこれまであまりされてません。(中略)
    政府の『GX実行会議』(エネルギー、産業政策を検討)などでは、1時間足らずで、
    今後の社会のありかたを左右する事柄が決定されています。
    目指すべき社会の姿を議論せずトップダウンで政策を決めても、
    結局反発にあって、時間やコストが高くつくのではないでしょうか」

2024/08/07 朝日08/03 「世論とメディア」の歴史的考察特集の一部
   ナチス•ドイツの最高幹部ゲーリングが為政者が世論を操ることについて
   「もちろん人々は戦争を望まない」と前置きして
   「人々には『あなたたちはまさに攻撃されている』と語りかけ、
    平和主義者に対しては『愛国心に欠けていて、国を危険にさらしている』と
    非難しさえすればよい」と。
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響いた(てる)言葉(7)

2023年10月31日 11時59分36秒 | 響いた(てる)言葉(本)
      響いた(てる)言葉 カテゴリー

2023/10/31 朝日10/31朝刊 「折々のことば」欄
   文化人類学者 梅棹忠夫(ウメサオタダオ)が1979年の講演会でこう言ったそうです。

  「民族間の紛争といった、部分システム間の摩擦を解決する大原理というものを
   人類はまだ発見していない」
                       (本文記事で自分の考察を書いてみるか)

2023/08/18 朝日8/11朝刊 Re:Ron欄
   哲学者 永井玲衣が「対話できていますか」と題して
   対話の必要性が叫ばれる中、「対話」の本質は何かを考えつつ、「論破」ではなく、
   自分に、周りに「問う」ことだと言う。そして結論で

  「『問う』って地味に思えて、凄い力を持つものだと信じています。
   これについて考えたい、分からないから立ち止まりたい、という態度でもあり、
   『あなたはどう思う?』『あなたが必要だ』という呼びかけでもある。
   だから、私たちは問いのもとに集うことができる。
                   問いは、人と人をつなぐものだと思うのです。」

2023/07/04 朝日新聞 天声人語  カフカの言葉

  「将来に向かって歩くことは、ぼくにはできません。
   将来に向かってつまずくこと、これはできます。
   一番うまくできるのは、倒れたままでいることです。」 

2023/05/03 朝日新聞 オピニョン欄 憲法記念日ということで
   東京大学名誉教授 憲法研究者 樋口陽一さんが「今日本の立憲主義は」と題して

  政治の世界では「公」の領分に「私」が送り込まれてる。
  みんなの領分である公共社会は「私」によって浸食されてる 玲と危惧しつつ、
  「理念と現実の間の緊張に疲れて理念を捨てるのか、
   理念と現実の開きを前にしてなお理念を現実に近づけようとするのか。
   公共社会を作ってる主体である私達一人一人の意思がずっと問われ続けてる」

2023/04/08 朝日新聞4/4朝刊 耕論「沈む日本の大学順位」で
       前国連大学学長 デイビット・マローン氏が

  「就職やビジネスに役立つかどうかだけでなく、芸術や社会、人生や幸福にどう向き合
   うべきなのか。 日本には大学の在り方、国の在り方についての根本的で国民的な議
   論が必要になっていると痛感しています。」
  「日本は大学が多すぎる」とも指摘してる。

2023/04/04 朝日新聞4/2朝刊 作家 中村文則さんが 「大江健三郎 ことばが照らす先」で

  「恥は初期の大江文学に顕著なテーマですが、僕は日本から、どんどん恥という感覚が
   失われつつあると思ってます。政治家を見ても、恥の感覚が欠落してないとできない
   ようなことをしている。恥は人間が暴走する時のブレーキとしてあったのです。
   恥がなくなった時、つまり大江さんが提示した恥という感覚が日本社会で失われてい
   く時、恐ろしいことが起こるのだろうと、読み返しながら思います。」
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響いた(てる)言葉(6)

2023年03月27日 06時57分24秒 | 響いた(てる)言葉(本)
      響いた(てる)言葉(5)

2023/03/27 朝日新聞3/25朝刊 「多事奏論」で  天草支局長 近藤 康太郎氏が

  「法律や社会制度は、ほんとうにフェアに、人々のために作られたのか。
   例えば知的所有権、私有財産、もっと言えば資本主義という「当たり前」のシステム
   だって、人々のために設計されたのか。
   大企業や金持ちなど強者のための、法や制度が始まりだったりしないのか。
   問うのは自由だ。疑問を持つのが人間の人間たるゆえんだ。
                           考え続けなければならない。」

2023/03/06 新聞のコラム記事 半藤一利さんのことばを引用してた。

  「人間の眼は、歴史を学ぶことではじめた開くものである。」
  「戦争は、国家を豹変させる。歴史を学ぶ意味はそこにある。」

2023.02.19 朝日新聞 「折々のことば」欄  ルソーの「エミール」から

  「人間を社会的にするのは かれの弱さだ。」

  これに鷲田清一さんが解説を書かれてる。
   足りないものが何もない者は他の人を必要としないから、他の誰かを愛することも
   できない。だから幸福にもなれないと、18世紀の思想家は言う。
   苦しみや悲しみという「惨めさ」の中で人は他者を求める。
   単なる「必要」は「利害」で人を結びつけるが、
  「惨めさ」は同情でも羨望でもなく、「愛情」によって人を結びつけると。

2023.01.20 朝日新聞 インタビュー記事 
         現ゴルバチョフ財団報道官 ウラジミール・ポリャコフ氏が

  今起きてることは総じてロシアが悪いと言えます。ウクライナ侵攻を始めたロシアには
  大きな責任があります。  と前置きした後で、ドイツ統一が実現した当時を振り返り、
  西側の多くの人は自らを冷戦の勝者だと考えた。これも正しくありません。
  みんなが勝ったのです。
  ゴルバチョフが危ないと警告したのがまさにこの「勝利者意識」です。
  米国にも欧州にもそれがあった。
  「相互の尊重、対話と協調、政治の非軍事化」ゴルバチョフの「新思考思想」です。
  政治問題を軍事手段で解決することはできません。
  人類の歴史がそれを物語っています。

2023.01.01 朝日新聞 「灯 わたしのよりどころ」に 作家 アレクシェービッチさんが

  私たちが生きているのは孤独の時代。私たちのだれもがとても孤独です。
  人間性を失わないための「よりどころ」を探さなければなりません。

2022.12.24 朝日新聞 「フロントランナー」 建築家 安藤忠雄さんを紹介して

  日本は高度経済成長を成し遂げたが、今国民の大半は「日本、大丈夫か」と心配している。
  しかし、「誰かが何とかしてくれる」で思考停止してるのではないか。

  本当の幸せとは、光の下にいることではない。光を遠く見据えて、それに向かって懸命に
  走る。無我夢中の時間の中にこそ人生の充実がある。
  だから、「あれも面白い、これも面白い」と好奇心を磨いていけば、国や人の「老化」は
  食い止められるはず。
          (だから 世界中に『こども図書館』を自費で作っている)

  明治生まれで長屋で私を育ててくれた祖母がこう言いました。
  「約束は守れ。嘘はつくな。自分の信念だけを貫け。自分の納得する人生を生きろ。」と
  私はそれを守ってきた。

2022.11.21 朝日朝刊 折々のことば   澤地久枝 「落合恵子さんとの紙面対談にて」

  みんなが生きててよかったと思える世の中に変えていきたい。
  簡単に実現しないでしょう。 でも、希望を持たないのは怠惰です。

2022.10.27 朝日朝刊 論壇時評で 山口慎太郎東大教授が
         「出生率向上 変革積み上げて」 と題して

  昨年度の出生数が81万人で過去最低だったという数字を挙げ、今政府等が取り組もうとし
  てる施策【・子育て支援 ・男女共同参画社会 ・雇用環境(安定と賃金)】を是としな
  がらも、以下のように。 
 「一般市民にもできることはある。(略)子連れで出かけると肩身が狭いと感じる親は少な
  くないようだ。(略) 子供とその親たちが社会から歓迎されているのだと感じられるよう
  にしていくことも立派な少子化対策なのだ。」

2022.07.27 朝日朝刊 「秋葉原事件から安倍元首相までの世相について」 
                    東京工業大学 中島岳志 政治学教授が

 「僕は本に『加藤君(昨日秋葉原事件の犯人として死刑が執行された)を後悔させたい』と
  書いた。『しゃばで生活していたらもっと楽しかっただろう』と思わせる社会に変えない
  といけないと思ったからだ。だが、この14年でそうはならなかったと思う。
  セーフティーネットを作り、社会的な包摂を高めていくことで問題はある程度解消できる
  はずだ。犯罪への引き金を引かせないようにしなければならない。」
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響いた(てる)言葉(5)

2022年09月18日 10時08分46秒 | 響いた(てる)言葉(本)
      響いた(てる)言葉(4)

2022.09.18 16日朝日朝刊  鷲田清一 「折々のことば」2500回寄稿に向けて
  ことばがまるでうぶ毛を失くしたかのように、むき出しで人にぶつかるようになった。
  露骨な差別や捨てぜりふ、居直りとして礫のように投げつけられたり、
  アリバイや言い逃れ、ときに隠れ蓑として巧みに操られたりする場面に、
  路上で、報道で、頻繁にふれる。
  同じことの裏返しともいえようが、
             ことばが現実の前でうなだれる逆の光景もよく目にする。
  声を上げたところで何も変わらない、聞いてももらえないと、
  ことばの無力にひしがれ、口をつぐんでしまう人。
  ことばに何かを託すことをあらかじめ断念した人々。
  ことばの暴力と無力。 ことばの横暴とことばの喪失。

2022.08.12 朝日朝刊 「山腰修三のメディア私評」で 
                    山腰修三 慶応大学 政治社会学教授
  安倍さん銃撃事件、続く「旧統一教会問題」で「民主主義の危機」が語られてるが、
  それぞれ別事象として語られてるケースが多い。共通する、底流してる時代の本質を
  見るべき だとして
 「一般の人の不満や要求を政治につなげる回路たるべき組織や制度が徐々に衰退し、
  民意は漂流を始めてる。(中略) こうした状況は現代社会に置いて、今回のような
  暴力だけでなく、ポピュリズムや陰謀諭が活性化する条件を形成することになる。」 

2022.07.21 朝日朝刊 「元首相銃撃 いま問われるもの」 で 
                    日本綜合研究所会長 寺島実郎さんが
 「民主主義は 人間が自らの社会の意思決定に参加することです。人間の持つ意思決定力を
  信頼しないと成り立たない制度です。
  ものごとの全体を知ろうとすることで自己決定力を取り戻す努力を続けるしかないと思い
  ます。 社会は自分達の意志で変えられるのです。」

2022.07.19 朝日朝刊 「元首相銃撃 いま問われるもの」 で 社会学者 宮台真司さんが
 「容疑者のような寄る辺なき個人を1人でも多く社会に包摂し、感情的な凶行を起こしたり、
  過激な主張の政治・宗教団体に吸い寄せられたりしないで済む暮らしを送れるように、
  互いに声を掛け合う人間関係を身の回りで築く実践を粘り強く続けないと、
  事件はまた起こりうる。」

2022.05.27 朝日朝刊 「交論」’軍事が語られる日常’ 欄で 早稲田大学 水島朝穂教授
  ウクライナを見て、軍事諭がいろいろ語られる我が国の現状を見て
   「不安だから変えるというのでは、客観的な安全保障ではなく、
                   主観的な『安心保障』になってしまう」
  同欄で 拓殖大学 佐藤丙午教授
   「日本人はリアルより願望で考える。軍事という現実によってではなく、
             こうありたいという基本で物事を考える性格がある。」

2022.05.18 朝日朝刊 「多事奏論」  編集委員 高橋純子氏が
                     我が国を「ブレーキが弱い国」と評して
  「彼等は往々にして、戦争はいけないが・・・・、と前置きして語りだす。
   しかし、『戦争はいけない』に『が』や『けれど』を接続させるから、つるり戦争の方へ
   と滑ってしまう。『戦争はいけない。』。 まずはそう言い切ること。 小さな『。』の
   上にかじりついてでも考え抜くことができるか否か。そこが今問われていると思う。」

2022.04.12 朝日朝刊 「折々のことば」欄  映画評論家 淀川長治氏のことば
  「学校以外の勉強のところでもっと遊んで、
              豊かな心の楽しみを持つようになることが大事」

2022.02.18 朝日 耕論面 「国民的議論 できるもの?」 の中で

  「リスクの許容 社会で解を」と題して  科学ライター 伊藤浩志

  「国民的議論」とは「何をリスクとし、どこまで許容するのか」を
             「社会全体で議論し、最適解を模索する行為」と解説し、 
    「リスク」とは 「自分が大切にする価値を失う可能性」と定義した上で、
  「一般人は『失いたくない価値とは何か』をはっきり言葉にする。
     科学者はそれに耳を傾け、リスクを見積もり、複数の選択肢を示す。
       最後に政治家がその中から1つを選び、結果に責任をとる。」

2022.02.15 朝日1/12朝刊 「多事奏論」

  「うしろめたさを行動に」 と題して  岡崎明子 科学医療部次長

  「家庭環境によって行く学校が分かれ、障害がある人は『この枠で生きてください』と、
   施設に押し込められる。人と人との出会いが綺麗に整理され、うしろめたさが喚起され
   る状況が回避されています。」
   人は「自分に関係ない人」を見なかったことにして、
                  心を揺さぶられない方が楽に生きられるからです。

2022.01.25 朝日25日朝刊 「折々のことば」

  「今日 政治的であるということは、政治するということをしか意味しない』
                       福田恒存 「藝術とは何か」 より

   著者は戦後まもなく、この国の政治がたどり始めている途を憂えた。
   人は支配側にまわろうとする。すると政治が政治家のためのものになる。
   もはや公僕や市民の代理人ではなく、民の不幸に慟哭する者、民の飢えや貧困を防ぐ者、
   民が眠っている間その安全に尽くす者にはなろうともせず。
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響いた(てる)言葉(4)

2021年11月11日 11時40分14秒 | 響いた(てる)言葉(本)
      響いた(てる)言葉(3)

2021.11.11 朝日10日朝刊 多事奏諭欄で原解説委員が
        「バラマキ合戦 愛されること望む政治の果て」と題して

   「先日福島の中学生に『日本の未来に希望はあると思うか?』と聞いてみた。全員が
    『無い』と答えた。大学の授業でも同じ質問をぶつけてみるが、9割以上が『無い』
    と答える。今の政治が未来の財政や社会保障に確かな責任を持って行われているとは
    思えないことを理由に挙げる学生が多い。
    日本財団が2年前に9か国で行った18歳調査でも、国の将来が良くなると答えた日本
    の若者はわずか9.6%。米国30%、ドイツ21%に比べても際立って低い。
    愛されることを望み、愛される政策ばかり示し続ける日本の政治。若者が希望を抱か
    ない国は、その帰結なのではないか。」    (若干編集あり)

2021.10.15 朝日朝刊 インタビュー欄 社会学者 宮台真司 東京都立大学教授が

   「劣化した日本社会       ・ 既得権益守る政府
                   ・ 忖度し続ける官僚
                   ・ お上にすがる市民

     誰が自分と同じ世界に生きてる政治家か、見極める能力を涵養する必要がある。」

2021.10.15 朝日朝刊 寄稿欄 
         今年芥川賞を受賞した台湾の女性作家 李琴峰(リ・コトミ)さんが

   「これだけ不祥事、暴言と失政が重なったら、台湾でなら政権交代してもおかしくない。
    にもかかわらず、自民党は安住しており、今度の選挙でも政権交代する見込みは薄い。
    何故日本の有権者はそこまで我慢するのだろう。何故政治家にもっと不満をぶつけな
    いのだろう。台湾では「違う人にやらせてみよう」という言葉がある。民主主義国家
    における政権交代は当たり前のことであるべきだ。政治家は国民の税金で雇われた公
    僕なのだから、失敗したらクビにする権利を国民は持っている。
    政治を変えるために有権者にできることはそれしかないのだから。」

2021.09.30 NHK ドキュメンタリー番組「私の欠片(かけら)と、東京の断片」の中で
      岸 政彦 「断片的なものの社会学」から一部を紹介して

   「この社会にどうしても必要なのは他者と出会うことの喜びを分かち合うことである。
    こう書くといかにもきれいごとでどうしようもなく青臭いと思われるかもしれない。
    しかし私達の社会はすでにそうした冷笑的な態度が何も意味を持たないような
    そうしてるうちに手遅れになってしまうような そんなところにまできている。
    異なる存在とともに生きることのそのままの価値を素朴に肯定することが
    どうしても必要な状況なのである。
    しかしまた同時に私達は「他者であること」に対してそこを土足で荒らすことなく
    一歩手前でふみとどまり立ちすくむ感受性もどうしても必要なのだ。」

2021.09.04 8/24 朝日新聞 「迫られる『自宅療養』」と題した耕論欄から。この欄 政府
      が進める「自宅療養」について、どう捉えるかをいろんな分野の人が語ってる。
      その中で東工大の中島先生(以前から好きな方 政治思想史)がこう書いてる。

   「自宅療養の本来の意味は医療を受け、状態が回復期に入った患者が退院し、自宅で静養
    することだ。今のそれは『入院拒否』『入院謝絶』だ。
    安倍、菅内閣は一貫して言葉を破壊してきました。
    桜を見る会 安倍さんは募ってはいるが、募集したとの認識はない と釈明した。
    菅さんに至っては 重要な部分の読み飛ばしをするなど、書いてある文言すら意味ある
    言葉として読んでない。」  (主旨に沿い、編集した)
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響いた(てる)言葉(3)

2021年08月17日 09時57分39秒 | 響いた(てる)言葉(本)
      響いた(てる)言葉(2)

2021.08.17  とある対談で上の千鶴子先生が「子育て」について
   「親の役割は子供の知らない選択肢をたくさん与えてやること」
   「選ばないってことはいくらあってもいいけど、
        選べないってことはできるだけ減らしてあげた方がいい」
   「愛し合った両親のもとに自分は生まれてきたんだ、というのは一番最初の大きな
    自己肯定感。目の前の男女のカップルがどう振る舞うか、それが性教育ですよ。」
                             2021.08.15 朝日朝刊より

2021.08.09  朝日新聞 文化欄 米国を代表するシンガーソングライター ジャクソン・ブラウンの詞から
   「200年前に先住民を殺して土地を奪い、奴隷を連れて来て作った移民の国が、今度は
    移民を排斥するようになってしまった。一度手に入れたものは一人占めしたい。
    タイタニック号が沈み始め、ボートに乗ろうとした時、先に乗った人が『お前は乗れ
    ないから出てけ』と告げるように。それは米国だけでなく、これまで寛容だった北欧
    なども含め、世界中に起こっている。」  楽曲「ザ・ドリーマー」で

   「人類が居なくなった後も地球は続く。でもその地球には、我々人類の行いによって、
    生命が存在しないかもしれない。そんな分岐点に、今我々はいる。」
                   楽曲「ダウンヒル・フロム・エブリホェア」で

    そして、「人間こそウィルスかもしれない」と説く。

2021.07.26  朝日新聞(7/26) 総合地球環境学研究所所長 山極寿一
        「スポーツの起源について」

   「相手に勝つことが目的ではなく、互いに立場を交代しながら競い合い、そのプロセス
    を楽しみ、勝ち負けにこだわらず健闘をたたえ合う。いっしょにスポーツに興じたこ
    とによって、より一層信頼できる仲間となる。観戦者もこの同調の和に巻き込みなが
    ら、スポーツは私達の社会を和ませ、新たな絆を作ることに貢献してきたのだと思う」

2021.07.26  朝日新聞(7/23) 建築批評家 五十嵐太郎東北大学教授

   「丹下健三の国立代々木競技場は日本の高度成長の象徴でした。
    今回新築した国立競技場は黄昏の時代の象徴になってしまったと感じてます。」

       57年前は力があった、躍動があった。 しかし今はそんな力どこにも無く、
       こじんまりとまとまってるだけの国、つまり「黄昏てる」「前途感がない」
       国ではないか と評してる。
       確かに五輪のためにいろいろ新築したようだが、ワクワク感は感じない。

2021.07.01  朝日朝刊6/30 多事奏諭 科学医療部次長 岡崎明子
        「子どもの生きやすさ 『いつも幸せ』じゃなくていい」 と題して

   「人はだれしも幸せであるべきで、幸せを追い求めるべきだ。近頃、ますますこうし
    た規範が強まってないか。(中略) もちろん生死にかかわる苦境は政治や社会が
    取り除かねばならない。その上で『常に幸せでなくては』というこだわりがなくな
    れば、此の世はもっと生きやすくなるはずだ。」

2021.04.08  朝日新聞4/3朝刊 多事奏論欄 編集委員吉田純子さんが
        「『面倒くさい』にあがらう 心を守る言葉 選び続けたい」 と題して

   「『面倒くさい時代になった』 でも、もし、諸々の複雑なことを「面倒くさい」と
    一蹴し、逡巡を避け、深い思考を自ら放棄する人が大多数になったら。その先にあ
    るのは「自粛」「不要不急」など、本来は私達一人一人に委ねられるはずの言葉を
    どんどん政治家がかすめ取り、都合よく利用する未来だ。」 

2021.03.18  NHK 100de名著 セネカの「生の短さについて」 を聴いて

   「我々の享ける生が短いのではなく、 我々自信が生を短くするのであり、
    我々は生に欠乏しているのではなく、生を蕩尽する、それが真相なのだ。」

    「時間」は量、「時」は質   生きてる今の質を高めよ。

    紀元前にこんな事考えた哲学者がいたことにも驚き。
    人間って2000年経っても賢くなってない、むしろ後退してるかも。

2021.02.27  朝日新聞 オピニョン欄への寄稿 作家 星野智幸氏が
                         「わきまえてきた男性へ」と題して。  
       森発言に見る現代日本社会を

   「 本当にこれでいいのか?と、実際には権限から疎外されているマジョリティーの男性
    達に私は問いたい。そのように唯々諾々と従う毎日は納得できる生き方なのだろうか。
    『仕方ないよ』とその強権を受け入れてきた姿勢が性差別の構造を温存してきたので
    はないか。本当は不平等のせいなのに、自分の惨めさを覆い隠したくて、女性が差別
    されていることを無意識に黙認するという態度は、差別されている者がより弱い立場
    の者を差別する、という連鎖と階級を作りだす。」

2021.02.13  11日の朝日朝刊 「気候変動 私はどうする」の「耕論」欄で
       JT生命誌研究館名誉館長 中村桂子さんが 熟語の読み解きで (一部修正) 

   「『進歩』には『走』ではなく、『歩』がはいっている。そしてこの字は『止』を含む。 
    気候変動の自分事化は、止ると倒れてしまう今の社会を変えることにもつながる」

       「進歩=成長」の正しい姿を考えろと言いたいのだろう。
       「資本論」の中では「脱成長。資本主義下では不可能」と説いている。

2021.01.24  朝日新聞 「五輪アスリートと五輪」特集の中から
       陸上女子10000mの新谷仁美さんが過去のインタビューで

   「東京五輪はアスリートと国民が一緒の気持ちになって開催してほしい。国民の皆さんが
    やりたくないと言っていたら、開催する意味が全くなくなる」
   「アスリートだけがやれると信じたいと言っても、このご時世ではただのわがまま」
       彼女先日のぶっちぎり日本新で走ったときにも感じたが、「哲人」だな。

2021.01.03  朝日新聞 社説「民主主義の試練と世界」 にて
       スウェーデンの調査機関がある基準で「民主主義国」「非民主主義国」を仕分け
       したところ、「非民主主義国」の方が多くなってるそうだ。後進国では権威主義
       に傾く傾向があり、先進国でも異様な権威主義が進行を始めてるとの見解。
       それでも「民主主義」が良としつつ、

   「民主主義は状態ではない。行動だ」
   「民主主義は保障されてるものではなく、私たちが守ろうとしてこそ強いものになる」
                       次期米国副大統領 カマラ・ハリス
   「民主主義とは、政治の慢心のたびに見失う正道を確かめ、
                    自らの歩みを修正する不断の努力なのだ」
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響いた(てる)言葉(2)

2020年12月26日 13時30分31秒 | 響いた(てる)言葉(本)
      響いた(てる)言葉(1)は こちら

2020.12.26  朝日新聞 オピニョン欄  京都大学の佐伯先生が
       「コロナ禍 見えたものは」と題した寄稿で

   『かくて「無限の欲望」と「希少な資源」を前提とする限り、イノベーション
    と経済成長主義だけが唯一の解決策となるだろう。「必要」と「不要不急」
    の区別は見えなくなり、「必要」をはるかに超えて、ますます「過剰なもの
   (不要不急)」は生産され続け、人はそれを追い求め、経済を拡大する』

2020.12.15  小説家 桐野夏生が「不寛容の時代」と題して朝日新聞に寄稿した。 
             ( 少々表現は変えてます。)

   「不寛容時代の側面)
     ・「正義」という言葉でねじ伏せて、犯す罪の重さ、儚さを知ろうとしない
         「傲慢さ」
     ・「犯罪」という言葉で片づけて、事実の重み、儚さをおもんばかれない
         「想像力の欠如」

2020.12.08  作家 平野敬一郎さんが朝日朝刊のオピニョン欄で。
       「はっと」我に返るな~。

   いま「現実主義」とされるものの多くは、単なる「現実追認主義」です。

2020.11.26  作家 桐野夏生さんのインタビュー記事から。 (朝日朝刊)
       最新作「日没」を書く過程で、さらに結末をどうするかを考える過程で
       考えたことを  (「日没」 主人公の作家が国によって矯正される話)

   ダサいと思われるかもしれないし、攻撃されるかもしれない。
   けれど、いま言わないと後悔する。怒りがこみ上げて憤死しそう。

2020.10.19  朝日朝刊「日曜に想う」 「小さな芽がはらむ深刻な結末」から
         新政権1か月 見えてきた「危うさ」に対する警鐘として。

   反骨のジャーナリスト むのたけじ の警句
    「はじめにおわりがある。抵抗するなら最初に抵抗せよ」

   戦後すぐの英国首相 クレメント・アトリー
    「民主的自由の基礎は、他の人が自分より賢いかもしれない と
     考える心の用意です。」

2020.10.04  HARBOR BUSINESS Online のWEBnewsからの引用
   反ナチス運動で知られる牧師マルティン・ニーメラーの詩

   ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった
                       私は共産主義者ではなかったから
   社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった
                       私は社会民主主義者ではなかったから
   彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった
                       私は労働組合員ではなかったから
   そして、彼らが私を攻撃したとき
              私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった

2020.09.28  9/27朝日朝刊「日曜に想う」から
   川崎洋 「存在」という作品の末尾
     「『二人死亡』と言うな。 太郎と花子が死んだ と言え。」
        かけがえのない「存在」を数字の中に置き去りにするな。

   テニスの大坂さんが5月のツイッターで
     「あなたの身に起こっていないからと言って、それが起きていないということ
      には成りません」

   米国の批評家 スーザン・ソンダク(2004年没)が「他者の苦痛へのまなざし」で
     「彼らの苦しみが存在するその同じ地図の上にわれわれの特権が存在し、
      ある人々の富が他の人々の貧困を意味しているように、
          我々の特権が彼らの苦しみに連関しているのかもしれない」

   石川逸子 「風」 の中から
     「遠くのできごとに 人はうつくしく怒る」
        他者への共感は感傷や情緒のレベルに終わりやすいと説く。

   チャップリン 「独裁者」のラストの名高い演説
     「私は他人の不幸によってではなく、他人の幸福によって生きたいのです」

   フランスの反戦哲学者 アランは
     「君が他人の始めるのを待つ限り、誰も始めはしたいだろう」
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響いた(てる)言葉

2020年09月08日 20時26分57秒 | 響いた(てる)言葉(本)
2020.09.28  ここが長くなったので No2を作りました。

2020.09.08  朝日新聞  コラム「日曜に想う」から 〈数に見失う「人間」を呼び戻す〉
   戦後8年間シベリアに抑留された故石原吉郎の詞
   「死においてただ数であるとき、それは絶望そのものである。
    人は死において、一人ひとりその名を呼ばれなければならないものだ」

   シベリア抑留者60万人、うち6万人が異土に果てた。
   今年そのひとりひとりの名前(46,300人分)を47時間通して読みあげる慰霊祭が
   催されたそうです。
   この名簿は村山さんという方が教職を定年退職してから11年間かけて調べあげた物で、
   厚労省のデータよりも頼りにされる資料らしいです。   

2020.08.25  朝日新聞 耕論「最長政権のわけ」に載った、哲学者西谷修氏の論
   氏は16世紀の仏の法務官僚だったラ・ボエシの唱えた「自発的隷従論」を紹介して

  「圧政は支配者自身が持つ力によるものではなく、
   支配に自ら服従する者たちが加担することで支えられている。」
  「追従者たちは圧政者の言葉、声、合図、視線にたえず注意を払い、望みを忖度し、
   考えを知るために自分の目、手、足をいつでも動かせるように
   整えておかねばならない。」
  「もう隷従しないと決意せよ。するとあなたがたは自由だ。敵を突飛ばせとか、
   振り落とせと言いたいのではない。 ただ、これ以上支えずにおけばよい。」

    ここまで書いてしまってですが、2020.03.28にも「自発的隷従論」書いてました。

2020.08.03  北野武が「婦人公論」にインタビュー記事を載せたのかな。その抜粋が
        NETにあがってて。
        今の日本 全てが変な回り方してるんじゃないの?
        それを察する本来の感性すらもう無くしてる。

  「 ヤワな優しさを捨て、野性を取り戻せ。
                  国の理不尽に本気で怒るのも〈新しい生活様式〉 」 

2020.07.25  朝刊の川柳欄  世の中、敏感で鋭くてウィットに富んでる人多いなと思えて

  「 本来は 小池森安倍 笑顔の日 」      広島県 山本 豊
  「 マリオでは なくてよかった 池江さん 」  静岡県 増田謙一郎

2020.07.22  今日のは「響いてる」じゃなく、自作です。 自画自賛ですが。

  「アベノ自粛」
       大小、公私 問題山積だというのに、全く顔を見せない親分に。

2020.07.11  なんとなくNET上に  ブラックユーモアでいい。

  「 アベノカクス 」 上手いと思う。 マスクならぬ隠す。 

       都合悪いことは全て隠す、隠させる、知らぬ存ぜぬ 素晴らしい首相だ。

2020.05.23  朝日新聞朝刊 「折々のことば」欄
       イタリアの作家パオロ・ジョルダーノが著書『コロナの時代の僕等』の中で

  「コロナは今 僕らの文明をレントゲンにかけている」
  「今からもうよく考えておくべきだ。いったい何に元通りになってほしくないのかを。」

2020.05.08  京都大学人文科学研究所准教授 藤原辰史が4/26の朝日新聞に載せたコラム
       「人文知を軽んじた失敗」と題した寄稿文の一部

  「長い時間でものを考えないから重要なエビデンスを見落とし、
   現場を知らないから緊張感に欠け、
   言葉が軽いから人を統率出来ない。
   アドリブの利かない痩せ細った知性と感性では濁流に立てない。」

2020.05.04  社会学者 大澤真幸 朝日新聞4/8のインタビュー記事
       「国家を超えた連帯の好機」と題して、今のコロナ禍を以下と表現した。

  「民主的で平等な危機」 

2020.04.29  吉田拓郎作 「イメージの詩」 の一節

  「古い船には新しい水夫が乗り込んでいくだろう
   古い船を今動かせるのは古い水夫じゃないだろう
   なぜなら古い船も新しい船のように新しい海へ出る
   古い水夫は知っているのさ新しい海の怖さを」

2020.04.26  朝日(4/26)紙面 日曜に想う 欄で曽我編集委員が
       「大事を任せ、動かす信念と言葉」 と題して
       安倍さんの言葉が軽く、信念を感じさぜず、国民を動かせない 
       を説きつつ、先達たちの言葉を4つ紹介してる。
       その中から 後藤新平が死の床で言った言葉にグッときた。

  「金を残して死ぬ者は下だ。仕事を残して死ぬ者は中だ。人を残して死ぬ者は上だ。」

2020.03.28  朝日(3/11)紙面 多事奏論で国分編集員が引用
       16世紀フランスの法務官「ラ・ポエシ」が権力醸造の本質を
       あばいて著した「自発的隷従論」にて

  「もう隷従しないと決意せよ。するとあなたがたは自由の身だ。
   敵を付き飛ばせ、振り落とせと言いたいのではない。
   ただこれ以上支えずにおけばよい。
   そうすればそいつがいまに、土台を奪われた巨像のごとく、
   みずからの重みによって崩落し、破滅するのが見られるだろう。」

2020.02.28  「100分で名著」 ヴァーツラフ・ハヴェル著『力なき者たちの力」 より
         著者が1990年にチェコスロバキアの新大統領に就任した際の挨拶

  「親愛なる市民の皆様、
   みなさんは 40年というもの、
   私の前任者の口からいろいろ違った形で同じ事を聞かされてきました。
   いかに我が国が発展しているか、われわれが何百万トンの鉄鋼を増産したか、
   われわれがいかに幸福であり、いかに自分の政府を信じ、
   どのような素晴らしい前途がわれわれの前に拓けているかを
   聞かされてきました。
   皆さんが私にこの職務につくように提案されたのは、
        私もまた噓をつくようにというためではないと信じます。
   わが国土は繁栄していません。」

2020.02.22  下記 福永文夫著 「大平正芳 戦後保守とは何か」の中
          朝日朝刊 「折々のことば」で
  「政治はあくまで『お手伝い』の役割を超えてはならない」
       国民の主体的活動が先だとの信条をお持ちだったようだ。

2020.02.01  福永文夫著 「大平正芳 戦後保守とは何か」
          朝日新聞朝刊 本の紹介記事より
  「暫定的解決を無限に続けていくのが歴史」
  「単純な過去への回帰も、一足飛びの未来への憧憬も無い」

2020.01.23  米国公文書館に掲げられてる標語 
          和田春樹東大名誉教授が書いた朝日新聞(1/23)の論文から
  「Eternal vigilance is the price of liberty.」
          「永遠の監視は自由を得ることの代価である」

2020.01.21  ポルトガルの作家 フェルナンド・ペソナ 「不穏の書、断章」より
                      ( 1/19朝日新聞朝刊 )
  「人類を愛する人間嫌い」
    人類に対しては強い愛を抱きながら、一方でエゴイズムにとらわれる自分を醒めた目で
    見てる。

2020.01.06  加藤諦三 「[NEW] 年頭所感(2020)」 から
  「今社会の要点は『幼児性』の進行である。 (僕なりの要約)」

2020.01.04  朝日新聞社説 「2020年代の世界」 から
  「我々は貧困を終わらせることに成功する最初の世代になりうる。
     同様に、地球を救う機会を持つ最後の世代にもなるかも知れない」 国連SDGs宣言

2020.01.02  NHK 「欲望の資本主義」 から
  「偽りの善からは時が経つにつれ、いつか必ず本物の悪が現れてくる」  アリストテレス
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