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余裕が全く無くなった

2023年02月28日 07時53分34秒 | オペラに挑戦
公演本番が金曜日、ということは今日を入れて3日しかない。大きく焦ってきてる。生活に全く余裕がなくなった。四六時中「カヴァレリア バリトンフレーズ」で埋まってる。
もうこれは「感じ」ではなく「実態」です。新聞記事、録画してるTV番組溜はまる一方。今日新しい免許証の交付日なんですが、そんなの来週にまわして。
どうなんだろう、自分の予定通り暗譜(バリトンの思い出し)が進んでるのやら、遅れてるのやら、そこすら判断がつかなくなってきた。70%くらいは進んでるつもりだが、歌い出しの音が上手く出て来ない所が何か所か。 テノール音のイメージが出てきちゃう。そこをなんとか強制しにかかると、テナ、バリトンの中間位で、素っ頓狂な高さが出て来る。恥ずかしいったらありゃしない。自信がなくなって、声が小さくなり、歌っても楽しく無くなる。要するに悪循環。
歌い出しがちゃんと出れればその先のバリトンメロディーはどうにか付いてくるんですがね。
後3日で自信持って歌えるようになるには今日から完全暗譜で歌うしかないと判断した。どう間違おうが、「これが練習でしょう」と平気な顔でいる図々しさでしょうね。おそらくですが、それなりに美しい和音の中に納まってれば、少々の間違いは「力ない歌声」より許されますよ。
この記事書いてても、「あそこをもう1回復習しておこう」なんて頭の中半分で考えてます。
70数年の人生で、こんなに追い立てられてる感じってあったかな。 それ位 やばいです。
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練習2日目

2023年02月27日 07時13分57秒 | オペラに挑戦
昨日はスカイツリーの下 曳舟にある墨田区の文化施設での練習でした。
一番気になるところから。 バリトンは新人来ませんでした。金曜公演だからよっぽどのコネで、あるいは出演料3倍くらいで引っ張ってこいないと増えないよな。ということは私がバリトン役のソリスト(影のソリスト)ってことでしょうか。まっこの点はなるようにしかならないわけで、私は私の責任をしっかり果たそうと努力するのみです。
カヴァレリアは合唱曲が4つあると考えればいい。僕の見たてですが、前半2曲はまだ易しい、後半2曲はほんとに難しいとみてます。一昨日から昨日朝にかけて前半の2つをガンガンに復習しましたよ。当然テノールメロディーとの混同で歌うはめになり、先に進んでどうも曲にならなくなる。そんなところを分析して、なるほどここでバリトンがこのメロディー歌ってハーモニーつけてんのか を勉強したりして。 こういう経験を知識にして歌覚えて行くって言うのも多いにあるんですね。
昨日の練習はまずパート別にチェックということでスタートしたんですが、テノールさんはちょっと時間かかったかな。ハイ次は私 バリトンのソロ。一昨日は全く歌えませんでした、というよりテノールメロディーを歌うバリトンさんだったはず。でもガッツリ練習したからね、どうにか歌えましたよ。 先生が驚いた顔してたな。「どうしたの、別人ね」だって。 ちょっとは安心させてあげられたかな。満点じゃないし、ダメ出しもいくつかありましたが、とりあえず前半2曲は一発通過でした。後半2曲は「まだ無理です」を先に申告、テストを免除してもらいました。順調に仕上がってる でいいんでしょう。
昨日凄い体験しました。今回の公演 マエストロはイタリア人なんです。でまだイタリアに居るんですね。何か手続きにトラブルがあったとかで。 で、「ZOOM」を使って動画、音を交換し、指導を受けるというスタイルを実際にやったんですよ。イタリアは朝の5時だとか。早起きして我々の歌声をチェックしたんですね。当然聞こえて来る声はイタリア語、今の女先生、ルチア役、サントッツァ役の3女性は伊語で会話しちゃうんですよ。通訳も兼ですね。僕も最初の「ボンジュール」と最後の「グラッチェ」と「チャオ」は言いましたよ。
合唱後半の難しい所を全員で歌った後、当然でしょうイタリアから厳しい指摘がたくさん。いろいろ言われた後で最後に「バリトンが聞こえないね」がきましたよ。ちゃんと聞こえてるんだね。女先生が事情を知ってくれてるので、上手く繕ってくれたよう。 
解ってはいましたが、実際に体験してみると、改めて「凄い時代だな」を実感しますね。「便利でしょう」と言われれば否定できないですよね。
今日は午後新宿の施設で練習ですが、当然ZOOM教育でしょうね。僕は後半2曲で勝負。でも仕上がりは50%ってとこ。今日は3番目の、明日は4番目の合唱曲マスターが目標だから。
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ヤバイ 想定以上の成り行き

2023年02月26日 06時53分47秒 | オペラに挑戦
昨日 「挑戦してみっか」と腰を挙げたとある団体のオペラ公演に初めて顔を出した。正式な初めての練習だったらしく、参加希望の合唱員が10数名集まった。練習1週間で即公演(3/3渋谷にて)という会だから集まる人のレベルは相当高いはず、「僕なんか歌わせてもらえるかな?」で恐る恐る、でも断られることも覚悟で行ったのです。
ところが、事の運びは全く逆で、驚きを通り越して面食らってるありさま。核となってる人(Aさん)らしい方に自己紹介して、ともかく会とはつながった。その場でAさんから「パートはどこ?」って聞かれたので、「テノール2です」と答えたら、「バリトンがいないのよ。歌えない?」ときたんです。後で解説があったんですが、全体の運営で小さい事故が重なり、バリトン歌う人がいなくなったんだそうです。僕は7年ほど前に初めてカヴァレリアを歌った時はバリトンで歌い、昨年9月はテノール2で歌ったんです。頭の中はすっかりテノール2になってて、バリトン歌うとなったら、脳ミソを入れ替えるくらいの処置が必要だろう。
でも半強制みたいな依頼のされ方されると、どうせ素人で参加するんだ、歌えそうなテノールでも、苦労して再生したバリトンでも同じか さらに 参加させてもらう立場の弱さ、さらにさらに僕って人がいいから、「ちょっと不安ですが、やってみますか」で受けたんです、いや受けるしかない状況になったんですよ。
そして歌練、全くダメでした。あたりまえですよ、どこ歌ってもテノール2のメロディーになっちゃう。Aさん(ピアノ伴奏やってくれてるんですが)もそこは大目に見てくれたよう。全員で歌ってても、あえてバリトンのメロディーを強めに引いてくれたりして。「あっ僕のために弾いてる」を解りながら歌うんですがダメでした。「歌った経験があるし、音取音源はあるので勉強します」で昨日は「がんばりましょう」と仲良く解散。
昨日帰ってきてから早速音源探し、あったあった。そして今朝の散歩、ひたすらバリトン聞いて歌いまくってきました。まっ チラッとだけど覚えてるものですは。でも昨日の今日で歌える自信は無い。練習は木曜まで。今日はここ、明日はここと目標決めて聞きまくり、歌いまくって頭の中を改造するしかないね。
今日も練習あるけど、電車の中で譜面広げ、イヤホンで音聞いて今日の目標をクリアしないと。「おっ勉強したな、進歩有りじゃん」と思わせたいからね。
13時から17時まで東京スカイツリーの近くまで行きます。座間オペラと違って、練習場はあっちこっち借りるんですよ。これが一般の合唱団体なんでしょうね。座間は恵まれてるんだ。
今日はここまでに。  仲間のことを書く余裕ない。面白い人達の集まりみたい。
この点は期待した「新しい世界」かな。おって報告しますよ。 これだけ、当然僕が最年長。
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シチリアの小さな民主主義

2023年02月25日 10時16分39秒 | つれづれなるままに
今朝のラジオ深夜便「明日へのことば」を紹介。 (3/3まで視聴可)
エシカル消費」って聞いたこともなかった。放送を聞いて、またこのNET情報を勉強してなるほどなるほど、うんそういうことね。理解できますね。
シチリア島、マフィアが治めてた島で民衆が立ち上がって、マフィアの排斥につなげていった経緯を話してくれてるんですが、そこで民衆がやった行動がこの「エシカル消費」だったということなんです。 小さな民主主義運動だと思うのですが、大きく「民主主義のために」と構えるわけじゃなく、生活の中でやれるちいさいことを積み上げて行ったというのは教えられるところが多い話です。

今日からある合唱グループに参加させて頂いて、3/3の公演に立たせて頂こうと動きだすんですが、その演目が「カヴァレリアルスティカーナ」(昨年9月の座間公演で歌ったので、誘ってもらった)なんですね。この話の舞台がシチリア島なんです。マフィアがらみじゃないですがね。
新しい経験を始める日の朝、シチリア繋がりの話を聞くなんてどこかに因縁のようなものを思うのです。今日から練習開始で、ぼくはテスト受けるようなもの。不採用もありと思ってるんですが、多分参加OKの前兆ですよ。
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遺体の処理

2023年02月24日 07時43分55秒 | つれづれなるままに
変な話題ですみません。でも面白い、あるいは考えなきゃいけない問題だと気付いたので。

我が国では遺体は焼却することが法律で決められています。生まれてこのかた、何人もの先輩を送って来た中で「焼却」が当然、まっ日本ではこれが当たり前と「完全常識」になってます。世界中にはいろんな処理法があるのは知ってるのですがね。
先日知ったのですが、アメリカでこんな技術が開発され、徐々に認知されてるのだそうです。

遺体を2カ月掛けて土にしてしまう技術です。遺体を専用のカプセルに入れ、菌なのかバクテリアなのか、それとそのバクテリアのさしあたっての餌なんでしょう、枯葉なんかも一緒にいれ、適当な温度、乾燥をコントロールする。さらにカプセルを非常にゆっくり回転させるのだそうです。均等に、効率よく土化を進行させるためなんでしょうね。
2カ月で骨以外は乾燥した綺麗な土になるのだそうです。残念ながら骨はそのまま残るそうです。今アメリカでは骨は砕く処理をしてるようです。アメリカは元々土葬文化だから土化については全く抵抗感は無いんでしょうね。出来上がった土を家の花壇に蒔いたり、公的な場所に蒔くことも許されてるようなことも書いてありました。
逆に現状の土葬法は遺体の周りを厳重に保護するため、土化するのに長時間かかってるとか。

もうひとつ、僕が「なるほど」と思ったのは 焼却にかかる費用と排出物の問題。現在はガスを使っての焼却ですが、これが金かかるんだそうです。しかも二酸化炭素を排出する。
環境破壊がうるさく言われてる現状で、近い将来「焼却しかないのか?」との議論になるような気がします。上に書いた新しい技術もとりあげられてきそうじゃないですか。
確かに「日本の焼却埋葬文化」も強いでしょうが、ここも変わらざるをえないのかも。ちょうどお墓に対する考え方が変化し始めてるようだしね。
ここまで考えて、だれかこの技術で起業したら と思ったのですが。独占企業になれますよ。
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人間って難しいな

2023年02月23日 08時17分58秒 | つれづれなるままに
さっきNHK-TV放送をなにげなく点けたらタレント「青木さやか」の人、人生をインタビュー形式で放送してた。 お笑い芸人でいいのかな、あんな明るい顔して人前に立ってる人が生の生活ではこんな葛藤を抱えて自分を作って来た、作ってるのを知って、ある意味感動モノでした。
同じような「母と娘の葛藤」を知ってるんだが、一概に「母と娘の葛藤」といってもいろいろ、千差万別やな も実感。青木さんの場合、友人の後押しで「自分を変えて、母に会おう」と立ちあがったところが転機だったんだろうな。その時を境にそれまでの暗が倍以上の明になって戻って来た ということでしょうか。自分に正直になれた所がりっぱですよ。

この記事を書こうになったのはこの放送をみたのが大きい。ほんとに「人って難しい。現代はますます難しくなってる」を今痛切に感じてるからです。
ここ白州のあるグループで中に1人ちょっと変わった考えをする人がいて、会の運営がどんどん上手く行かなくなってる事態があるんです。事は10年も前からで、どうにか会を維持はしてきたのだが、3年ほど前にある事件が発生し、その事後処理をどうするかでもめにもめてるんです。田舎の「なぁなぁでいいかげん主義」もからんでとっても複雑骨折状態なんです。
ここ2年ほど、「社会的責任」だけはきちんと履行して、穏便に解散することに苦心してきたが、どうも限界らしい。裁判という強行手段に出れば「負ける要素はひとつも無い」と考えるが、「そこまでして・・・」もある。当事者数人が「権利」を放棄することで「社会的責任」も逃れるという形の決着に行かざるをえないのかな が現状。 寂しさと不満は残るがね。
ほんとに「人ってやっかいな生き物」だね。また現代の「権利主張が先」風潮が「火に油」となってるようにも思う。
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予報通り寒波

2023年02月22日 08時21分35秒 | 白州の四季
「今シーズン最後の一級寒波でしょう」の予報通り冷えたわ。 6時に-12, 3℃でした。 また何か所か水が出なかったり。そうやそうや、これが白州の冬やで です。8時過ぎて陽射しも強くなってきた。今日は風も弱くて、暖かさを感じる日中らしい。

    昨日と同じ早川尾根。雪雲が無くスッキリ。甲斐駒も新雪で真白。

 うちの藪越しの八ヶ岳。こっちも頭は新雪だろう。       

     ミツマタの花芽。遠目には黄色が強くなってると見たけど、こうして写真にするとまだ硬いな。でも春の準備はしてまっせ。
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まだ冷える

2023年02月21日 07時27分28秒 | 白州の四季
      今朝の早川尾根。 昨夜雪が降ったようだ。 美しい。

今朝の外気 -9℃だった。 まだまだ冷えるわ~。 体が「極寒」を思いだした。 昨夜9時頃雪が舞ってたけど、「里の雪」じゃなく、山に降ってる雪が風で飛んで、里で舞う いわゆる「風花」でしょう。
今7時半 もうしっかり陽射しあります。日中は暖かくなって、「春かな?」感がありそうな。一番に花をつけるだろう「雪割草」もまだ枯葉の下でちじこまってました。もう半月は先だね。
明日朝は今日をさらに下回る冷え込みらしい。 でも明日の冷え込みが最後で、今後はこれほどの冷え込みはないと言ってる。明日朝だけ頑張ろう。
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ソリストが発表された

2023年02月18日 09時44分46秒 | オペラに挑戦
今朝の新聞折り込み ハーモニーホールの月間情報誌が入ってて、そこで9月公演「ラ・ボエーム」のソリストが発表されてた。今回は9人のソリストさんが選ばれてる。知ってる人は男性のお2人だけ。トスカと椿姫でご一緒した方でした。メインの女性2人、男性2人は全く知らない人です。マルチェッロ役の高橋さんはお名前だけは知ってる。
昨年11月に行われたオーディションには48名が来られたとも書かれてる。そんな中から選ばれた9名、皆さん上手いんだろうな。毎回そうなんだが、ソリストさんが発表になるのって我々合唱団にとってひとつのステップなんです。熱が1段階上がるんですよ。そりゃそうでしょう。僕なんかこんな人達とこんな舞台でこんな合唱を歌うんだ と想像しちゃうからね。この場面ではこの人とこんな絡みもできるんだろうか なんて想像もする。当然 恥ずかしくないしっかりした合唱を歌わないとな も思いますよ。 それも含めて モチベーションあがるんです。
今夕歌練あり。先生も入れてソリスト談義、選考時の裏話なんかで盛り上がるんだろう。

   ミミ     佐田山 千恵  ミラノ在住みたい
   ムゼッタ   斎藤 園子   
   ロドルフォ  伊藤 達人
   マルチェッロ 高橋 洋介
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上野千鶴子 対談

2023年02月18日 09時15分19秒 | つれづれなるままに
昨夕の「高橋源一郎の飛ぶ教室」は1月1日に放送した「上野千鶴子との対談」を編集し直した再放送だった。たぶん正月のあわただしさの中でまさに「聴き逃した」んだろうと思う、上野さんだったら聴き逃すはずないのにな なんです。
上野女史の話、コラムはたくさん読んでる。「日本で一番怖い女」を自称してるくらいで、まさに「歯に衣を着せないで物申す」女史、痛快だ。でも生声で話を聞くのは初めてじゃないかな。本人も「私テレビに出るの嫌いですから」。それじゃなかなか生声は聴けんわな。だからこの放送は貴重かも。
総じて「切れ者」ですね。いろんな意味で才女だと再認識しました。しっかり考えてこられた、人が考えるその一歩先まで考えてこられたんだなと感じた。だから「言いっぱなし」じゃない。ちゃんとその次のフォローができる、される。気遣いも凄いね。ほんとに「怖い女」なんだろうな。またお声が綺麗ですね。あの声でちゃんとフォローされたらたいていの男は言いくるめられるわな。僕なんかその最たる者。
「フェミニズム」の歴史、その本質を上野さんの見方で解説してくれたのは勉強になったな。最近「男女格差、同性婚」なんかにちょっと興味を持ってるものだから。
放送自体は「時間足らず」ですね。上野さんとだったら最低でも2時間は対談してほしい。今回の放送では表面だけで終わったかな。これでは上野女史の外見を見ただけのよう。次回を期待。
LINKしたNHKの放送は来週の金曜日(24日)まで視聴かのうです。
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