7/27,28の土日連チャンで練習があった。
27日はマエストロ 瀬山さんとの初対面、初指導。イタリアオペラを指揮する人らしい陽気さと熱一杯の人だった。その点ではこれまで教わったマエストロと同じタイプ。楽しく付いていけそうなマエストロです。1点だけ違いを感じて、いつか聞いてみたいなと思う事がありました。それは「プチマッチョ」なこと。ムキムキってほどじゃないのですが、二の腕のお肉がゴツゴツしてるんです。指揮棒ってそんなに重い? なんですよ。これは何かあるぞと増々興味が。
合唱の指導は「熱」の上にユーモアを乗せて攻めてくる感じ。「トスカの合唱をオレはこう作りたい」がきちんとあるんだね。だから許される範囲内と絶対許さないとこが明確。だいぶ上手くなったと思ってる合唱だけど、「ここはこうだめ」と強い指摘。でも言われる事の大半はマエストロ以前に日頃から言われ続けてること。前から「出来ないじゃない、やるっかないんだ」と言われてることを思いだす。
8月からは毎回指導にいらっしゃるようだ。ガンガン熱が上がっていくと予想される。付いくぞ。
28日は本格的立ち稽古の初回。初めて「バミリ」もやった。自分の想定以上に効率的、高品質で完成できた。協力してくれた団員がいたからこそだけど、努力した準備作業あったればこそと自分ではほくそ笑んでる。それでも「まだある無駄」はちゃんと抑えてきた。これから今一歩改善して25分かかった作業を20分に短縮を目指します。
初めての演技指導、いつどこから出て、どこに立って、何を考えて、何を準備して、どう歌うか、動くかを一からやった。当然歌は抜けますわな。まっ少しはしょうがない。それは計算の中でしょう。出番が少ないのと、動き回る内容でもないから、基本的な動きの指導は一通り終わった。この先はソリストさんの動きとの調整とブラッシュアップになるんでしょう。
こんな練習日なのに幾人かのソリストさんも参加してくれ、いっしょに歌ってくれた。スカルピアの上江さん、堂守の志村さん、トスカカヴァ―の大音さんの3人。さすがプロ、当たり前ですがね。見とれてちゃ、聞きほれてちゃいけないんですがついつい・・・。
我々合唱団は一幕で堂守さんと絡んで歌うんですが、我々の演技が、歌がなってなく、何度もやり直し。その都度付き合ってくれる志村さんに悪いなと思うもんだから、増々悪くなっていくような。しかし、こうやってソリストと絡んで歌うのは別世界。テンションあがるし、下手さ、まずさ、悪さ、素人さをまたまた認識。 いかんね。いつまでも「僕」の世界を捨てきれない。結局「テレ」る。 実にいかん!
一幕の最後 盛り上がり、合唱団の聞かせ、見せ所。 この場面の状況理解を大きく変えないといかんらしい。教会でのミサの場面なんですが、ミサなので「静かに祈る」が基本だと思ってきました。先生(演出)は「そうじゃない」と断言し、「それだとこの物語の本質のところを表現したことにはならんし、あたりまえのトスカになっちゃう」と言うのです。「世の動乱に流されるしかないローマ人」「心の中の強い願望、叫び」をパッションで表現しろ の指示です。ちょっと「えっ?」ですが、「弱い庶民と強欲な極悪人の対比」場面との理解も解るような。「芸術」に向き合ってる感じです。
毎回のように書いてますが、出番は少ない、量も少ない「トスカ」ですが、演ずることの難しさでは際立ってる作品です。
オペラ「トスカ」のPV 28日練習後の先生からの檄(練習風景写真有り)
27日はマエストロ 瀬山さんとの初対面、初指導。イタリアオペラを指揮する人らしい陽気さと熱一杯の人だった。その点ではこれまで教わったマエストロと同じタイプ。楽しく付いていけそうなマエストロです。1点だけ違いを感じて、いつか聞いてみたいなと思う事がありました。それは「プチマッチョ」なこと。ムキムキってほどじゃないのですが、二の腕のお肉がゴツゴツしてるんです。指揮棒ってそんなに重い? なんですよ。これは何かあるぞと増々興味が。
合唱の指導は「熱」の上にユーモアを乗せて攻めてくる感じ。「トスカの合唱をオレはこう作りたい」がきちんとあるんだね。だから許される範囲内と絶対許さないとこが明確。だいぶ上手くなったと思ってる合唱だけど、「ここはこうだめ」と強い指摘。でも言われる事の大半はマエストロ以前に日頃から言われ続けてること。前から「出来ないじゃない、やるっかないんだ」と言われてることを思いだす。
8月からは毎回指導にいらっしゃるようだ。ガンガン熱が上がっていくと予想される。付いくぞ。
28日は本格的立ち稽古の初回。初めて「バミリ」もやった。自分の想定以上に効率的、高品質で完成できた。協力してくれた団員がいたからこそだけど、努力した準備作業あったればこそと自分ではほくそ笑んでる。それでも「まだある無駄」はちゃんと抑えてきた。これから今一歩改善して25分かかった作業を20分に短縮を目指します。
初めての演技指導、いつどこから出て、どこに立って、何を考えて、何を準備して、どう歌うか、動くかを一からやった。当然歌は抜けますわな。まっ少しはしょうがない。それは計算の中でしょう。出番が少ないのと、動き回る内容でもないから、基本的な動きの指導は一通り終わった。この先はソリストさんの動きとの調整とブラッシュアップになるんでしょう。
こんな練習日なのに幾人かのソリストさんも参加してくれ、いっしょに歌ってくれた。スカルピアの上江さん、堂守の志村さん、トスカカヴァ―の大音さんの3人。さすがプロ、当たり前ですがね。見とれてちゃ、聞きほれてちゃいけないんですがついつい・・・。
我々合唱団は一幕で堂守さんと絡んで歌うんですが、我々の演技が、歌がなってなく、何度もやり直し。その都度付き合ってくれる志村さんに悪いなと思うもんだから、増々悪くなっていくような。しかし、こうやってソリストと絡んで歌うのは別世界。テンションあがるし、下手さ、まずさ、悪さ、素人さをまたまた認識。 いかんね。いつまでも「僕」の世界を捨てきれない。結局「テレ」る。 実にいかん!
一幕の最後 盛り上がり、合唱団の聞かせ、見せ所。 この場面の状況理解を大きく変えないといかんらしい。教会でのミサの場面なんですが、ミサなので「静かに祈る」が基本だと思ってきました。先生(演出)は「そうじゃない」と断言し、「それだとこの物語の本質のところを表現したことにはならんし、あたりまえのトスカになっちゃう」と言うのです。「世の動乱に流されるしかないローマ人」「心の中の強い願望、叫び」をパッションで表現しろ の指示です。ちょっと「えっ?」ですが、「弱い庶民と強欲な極悪人の対比」場面との理解も解るような。「芸術」に向き合ってる感じです。
毎回のように書いてますが、出番は少ない、量も少ない「トスカ」ですが、演ずることの難しさでは際立ってる作品です。
オペラ「トスカ」のPV 28日練習後の先生からの檄(練習風景写真有り)