秋葉原の事件

2008年06月08日 20時13分18秒 | 国を憂う
今日無差別殺人事件があった。7人が殺された。
被害者の関係者にはただただお悔やみを言うしかない。
あまりにもいたたましいし、「なぜだ?」の気持ちを抑えられない僕です。
やった25歳の男 彼は断罪に処されて当然だと思うけど、それで解決なんだろうか。この種の事件はなくなるんだろうか。
僕はこんな事件の被害者にはなりたくない。でも、もうすぐ横にその危険は迫ってるんです。皆さんもそう思うんでしょう。どうしたら減らせるの? 何が原因なの?
ここ10年この種の事件が増えてると思うんですが、そうだとすると個人の問題で済ませられるものではないんじゃないか。今の社会の仕組みのなかに何か問題があるんじゃないかな。

生きずらい世の中になってるんじゃないだろうか。
価値観が画一化し過ぎてるんじゃないだろうか。
金さえ持てば何でも手に入る、金がなければなにも手にできない が強すぎないか。
文明(ハード)ばっかりが価値になって、文化(ソフト)を忘れてないか。
一部の人だけがおいしい生活を許されてるのではないか。
私利私欲が横行し過ぎてないか。

もしそんな世の中だとすると、ある状況に陥った人(貴方が明日陥るかも知れない)は孤立化し、疎外感を感じ、精鋭化し、暴挙に走る これは止められないんじゃないのかな。
いろんな生き方があっていい。それを認め、それに満足できる社会にならんものかと考える僕です。
コメント (4)
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