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犯人逮捕と監視網

2019年04月30日 16時47分51秒 | つれづれなるままに
皇室に対する脅迫を実行した犯人が実行後3日で逮捕された。犯人が何らかの理由で「監視対象者になっていた」わけではないとの前提で推測するのだが、その早さにただただ驚くばかりだ。しかも、都内文京区で起きた事件、犯人逮捕は神奈川県平塚市だという、警察の捜査力の「凄さ」に唖然とするだけだ。
犯人は侵入した学校の入り口近くにあった防犯カメラを切断したそうだが、なんと考えの浅いことか。推測するに警察は防犯カメラの映像を犯人の足取りを追うように順番に調査して行って、犯人の逃げ足より早く追いついたってことでしょう。警察は全国くまなく、どこに誰の管理下で防犯カメラが設置されてるかを地図上の情報としてもってますね。犯行現場付近の映像で「こいつ怪しい、こいつだな」と確信すると、警察の捜査権で一斉に付近のカメラ映像を収集する。その中から犯人を見つけると、さらにその周辺映像を収集する。これを続けて行って犯人に追いついたと考えるべきでしょう。
防犯カメラの多さ、捜査員の多さ、夜昼関係ない映像確認 なんか刑事物TVドラマのような光景を想像しますが、実際行われたんでしょう。
日本の警察力って凄いですよね。こんな監視網、操作手順が確立されてる中で犯罪を実行するなんて成立しないと理解すべきですよ。警察の把握下にある防犯カメラもどんどん増えてるものと想像してます。 これが「抑止力」なんでしょうかね。

これがおそらく「平成最後の記事」だろう。 こんな話題が最後になるというのも「平成」らしいかなと思うところありです。
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「起承転結」 そして「令和」は?

2019年04月29日 18時31分35秒 | つれづれなるままに
今日は4/29 明日は平成最後の日、そして明後日は令和最初の日だ。だからといって何か特別な感慨がある訳ではない。世の中は10連休だと、何故こんな連休になったかの本論を忘れて浮かれてるようだが、そんな浮かれも無い。ただただ淡々とその日を迎えようとしてる。年齢がそうさせてるんだと納得もしてる。
当然「平成とはどんな30年」「令和はどんな時代」的な評論番組、報道が多い。面白そうな評論をいろいろ見、読んでる。そんな中、なんか納得できて、いろんな面での歴史認識を再考させられてる評論があったので紹介します。単純ですが、意味深いと思います。

 『明治、大正、昭和、平成を近代日本の「起承転結」と理解するのがわかりやすい」という解釈です。

明治で立ち上がり、大正はそれを継承し、昭和でそれをさらに転がし(良いも悪いあるけれど)、平成で一つのストーリーとして完結させたと見たらいいというのです。そう言われるとそうだなと思える現象が多いと思いますが。
この評論家が「だから令和は」として続けてるのが、「一つのストーリーは完結したのだから、新ストーリーを始める時代だ」と書いてました。
そうか、「連続してるのだからああだ、こうだ」と考えてては令和にならんのかもね。「つながってなくってもいいじゃないか」でいかないと新しい時代はこないのかも。
「だから」とさらにつないで、評論家は「もう戦後という言い方は止めたらいい」とも書いてました。僕は「そうだよな」と強く納得してます。明治維新から150年、終戦はそのちょうど真ん中なんですよ。
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金正恩委員長の訪ロ

2019年04月28日 08時38分22秒 | つれづれなるままに
国内では悲惨な交通事故があったり、スリランカではまたISが活動をしたりと怖い世相は変わって無いですね。
そんな中、金正恩委員長が初めてロシアを訪問してる。これについて「時間はまだまだかかるだろうけど、いい兆し」と見てます。
彼は北朝鮮指導者世襲3代目。おじいちゃんもお父さんもこんなに国外に出ることはしなかった。国の中を整理するのに忙しかったんだろうと想像する。3代目に時代になって、それなりに国の形もできあがってみると自ずと周りとの関係調整が必要になってきたんでしょう。まだまだ強がった態度は相変わらずだけど、内心は「お願いしますよ。助けてくださいよ。」なんでしょう。
理由はどうあれ、外を見て来るのはいいことでしょう。自分のこと、国のことを客観的に見る機会も増えると思うんです。彼が前向きな変化を見せなくても、彼の次の代ではもっと開けた目で国の経営をやるようになるでしょう。
さてさて、そうなると近隣国でまだ会談の機会を持ってない我が国はどうすればいいのかですね。トランプさんにべったりで、トランプさんの後ろから金さんの顔色をうかがうだけのスタンスでは金さんもどう扱っていいのやら方針がでないだろうね。
ともかく、じわじわいい方向に変化していくのが世の中なんでしょうね。
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春 感

2019年04月25日 09時20分28秒 | 白州の四季
夜半には雨降りました。ちょっと冷えてます。でも今日は薄日がさしてて、午後は暑くなる予報。

     2階の窓から庭の春感。

      形がかわいいリキュウバイの花。ひねるところが不思議。     

      品種名の解らん椿。枝垂れます。花には白く斑が入る。

タンポポを嫌う証拠写真      
このタンポポ 根を切られて天地逆にされたのが一昨日。もう30時間は過ぎてますよ。だというのに、花首を天に向けて「おれは絶対花咲かせ、種を作って子孫を残すぞ」と挑戦的な態度。ここが不気味で嫌いなんです。このしつこさ。「往生際は綺麗に」と思うのよ。
こうして咲かれると、「おっまだあったか。抜かなくちゃ」と鍬持ちだして戦闘に行くんです。「なんだ抜いたやつじゃん」で馬鹿にされた感じ。くそっ!
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春欄満の白州

2019年04月23日 15時04分09秒 | 白州の四季
今回は土曜日に会合が有り、それまで居なければならない。そこで大和の出発を1日遅らせ、火曜日に移動して来た。

      着いてみたら、春欄満でした。

新緑の森の中にミツバツツジのピンクとオオカメノキ(ムシカリ)の白がばっちりの配置で自己主張してました。いい時に来たな。
他ではヤマザクラも満開をちょっと過ぎてるけど美しい。リキュウバイも満開、ミツマタはもう終わりだな。ドウダンツツジはまだまだこれから。
それに「嬉しくない」タンポポも満開してます。これは明日全て駆除です。
ともかく春欄満の白州、最高の時季です。当然暖かいですよ。もうストーブは使いません。夜中どんなスタイルで寝れるのかな。
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体力が低下したか?

2019年04月22日 15時14分08秒 | つれづれなるままに
この年齢になって同輩と話をすると、よくこんな話が出て来る。体力の衰えについてなんだが、「65、70、75と5年おきにガクっと衰えを感じるんだな。」と言うんです。
「まだまだ大丈夫。スポセンに通って維持するぞ。」と頑張ってる(つもりの)僕だけど、2月に69歳になって以降同輩のいう「ガクっと」という感じを少々味わってる。部位としては「両足膝周りの屈伸力」が弱くなってるかな。座った姿勢から立ち上がるのに「よっこいしょ」の気合いをいれてる自分がいる。特に寝起きに立ち上がるのが重い。
うん、これが加齢による体力減退の兆候なのかな。いやだ、いやだ、弱くなっていくのは、動けなくなるのは。「疲れるから、痛いから」と動かなくなる自分は考えたくない。
そうだ、2週前に白州に帰って、庭にころがしてある薪材の整理をやったんだが、そんなに量処理したわけじゃないのに、その後左手首に腱鞘炎らしい痛みが出た。初めての経験。しかもまだ痛みが残ってる。困ったもんです。
僕も5年刻みで階段を降りるように衰えていくのかな。5年後にはどんな体力してるんだろう? 白州での小屋遊び 続ける体力は維持したい
な。 「70歳」の重みみたいなのを感じる。「そうかオレも70なんだ。」
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天皇退位にあたって

2019年04月21日 11時56分02秒 | つれづれなるままに
平成天皇が退位される。国民の大半がそうであるように僕も「感謝」の気持ちを持ちつつお送りしようと思ってる。「素晴らしい平成でした」と絶賛します。「象徴天皇」の姿を追い求め、ぶれずに自分の想いを体現されてこられた30年だったでしょう。その責をはたせないと思えたら、サッと身を引かれる。「生き方の鏡」じゃないですか。皇后も絶賛します。苦悩する天皇をしっかり支え、時には国民の想いを平民感覚でお伝えもしたでしょう。素晴らしい両陛下でした。
学生時代に羽仁五郎著「都市の論理」を読んだ。その中に「天皇(制)も権力の一つ。力である以上それを利用しようとする勢力が生まれて来るし、天皇自らがその力を使おうとするかもしれない。」 そんなことが書いてあって、結論は「だから天皇制は不要である」と書いてあったと記憶してる。これを読んで以降、「天皇は必要なのか? 天皇制でなくてもいいんじゃないか?」を思うようになり、答えを出さないままに今日まで来てしまっている。これは天皇に対して失礼なことであったかもしれない。
平成天皇に感謝することと、天皇制はあった方がいいとすることとは僕の中では別次元のことです。今国民が天皇を素晴らしいと見てるのは「閉塞感に満ち、明るい将来を感じることができず、人間の傲慢さだけが先行してる今の世の中(これには人為的な要因もあれば、自然災害等の要因もあるだろう)にあって、平成天皇が体現してくれた「優しさ」「思いやり」「愛」「謙虚」そういったものへの称賛、感動、希求があるのだと思う。だとすると世の中の「ひずみ」を修正する努力をすることが「国民の天皇に対する恩返し」じゃないかと考えるんです。天皇が手を振ってくれたからといって満足してたんでは「失礼」になるんじゃないかとまで最近は考えてます。
「令和」に代わる今年、「天皇制」を考えるのもいいんじゃないですかね。「なぜ必要なの?」「何をしてほしいの?」「天皇に対する国民の義務はないの?」「不自由にも見える生活をさせていいの?」  いろいろ考えることは多いですよ。
新天皇も「これから自分はどんな姿で『象徴』を務めようか」とお悩みだろうね。御両親が素晴らしかっただけに。

トランプさんが5月に来日し、新天皇が最初に面会する外国要人はトランプさんになるらしい。「天皇の力」を利用する力が働いてなければいいのだが。
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こんな機能があれば

2019年04月20日 08時45分37秒 | つれづれなるままに
昨日池袋で高齢者の運転する車が暴走して悲惨な事故を起こしてしまった。運転してた87歳の男性は「アクセルが戻らなくなった」と言ってるそうだ。推測だが「自分はブレーキを踏んでるつもりが、アクセルを踏み込んでた」という事故じゃないだろうか。
僕自身もこのてのミスを犯したし、最近も「ヒヤッと」した経験がある。そろそろ止めようと思った瞬間、フッとブレーキペダルの位置が解らなくなる時があるんです。僕の場合は今んとこバックしてる時にだけです。普通に前進してる時には「反射神経的なブレーキでもふめる能力」がまだしっかりあると自覚してるんですが。
「ブレーキペダルの位置が不明になった」瞬間の思考はこんなものでした。「止めたいんだが、ブレーキの位置が解らん。これがブレーキだな。でもちょっと待て、これがもしアクセルだったらヤバい。これは踏めないぞ。どこだ? どこだ? あっ止めなくちゃ!」 こういうパニックなんです。実際に木にぶつけた時は最後の瞬間「ぶつかることもしょうがない、アクセル踏んでぶつけるよりましだろう」とあきらめ感でした。最近経験した時は、思いだしてもちょっと怖い話ですが、どうしても止めなくちゃならず、意を決して踏んだのがブレーキだったという「結果おーらい」だったという経験でした。
昨日の事故のニュースを聞いた時、「こんな機能が車にあったら事故が減らせるんでは」と思ったので書いてみます。
あの瞬間ってパニックしてるから運動動作で車を制御しにいくのはもう無理な状況だと思います。普段「サイドブレーキを強く引け」の方法も頭にある僕にして思いださなかったんですから。そこで「人間の叫び」を聞いて車止めたらなんです。「止めろ」でも「ブレーキ」でもいい叫び声を感知したら無条件でブレーキがかかる仕掛けを搭載すればと考えたんですが。運動動作は思いだせなくても、とっさの叫びはパニック心情そのものだからだせるのとちがいますかね。今の技術力なら簡単な仕掛けじゃないでしょうか。
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キュウリ・ゴーヤの植え付け

2019年04月19日 16時40分07秒 | 大和の四季
       

午前中は体操に行って来て、午後はゴーヤとキュウリの植え込みをやった。苗と土を買ってきて、2時間ほどで終わった。苗はどちらも298円、今までで一番高い苗だ。10年ほど前、始めた頃は98円の苗で「失敗してもいいから」だったのに、だんだん高い苗を買うようになってる。苗生産者もいろいろ価値を付けて高い苗を売ろうとする。我々俄か農家は「高い苗が成りもいいだろう」とせこい根性を出して100円高い苗を買う。僕はまさにこのタイプ。キュウリは去年初めて挑戦して、いい結果だったのがきいてる。今年もたくさんできますように。
まだはわせるネットを張ってない。ネットの下部に届くまでにはしばらく時間がかかる。おいおいで構わない。まずは根付いて、延びるのを確認しないと。

ついでに 今の庭。
  ハナニラが元気いい。     藤が花を伸ばしだした。

              これは早朝5時過ぎに散歩の時撮った日の出。
横の県道の先の先に太陽が出て来る。右にあるコンビニで毎朝100円コーヒーを買ってます。左は工場跡地の再開発。運送会社の搬送拠点らしい。うちの近くではこの規模の再開発が3つ進んでます。
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三渓園散策

2019年04月14日 11時46分41秒 | つれづれなるままに
昨日はまた暖かい日になって、散歩日和でした。高校同期の集まりがあって、三渓園を散策してきました。

            

僕はこの神奈川に移り住んで半世紀を超えてるんんですが、お恥ずかしいかな三渓園には行ったことが無く、今回が初めてだったんです。「立派な庭」だということだけは知ってましたが、それ以上に興味を覚えることもなくやり過ごして来た次第。
行ってみて驚きました。あれだけの庭園を大正末期から昭和初期に活躍した一人の実業家によって作られた庭だという事、全国から国宝級の古い建物をいくつも移築したという事 この2つに驚きましたね。個人が作った庭として有名なのは「京都の大河内山荘」が有ります。「建物を移築した」という点で特異な庭ですね。「今の世で美を求めてる」という点では大河内山荘の方が立派でしょうけど・・・。
建物をもっていかれた側のことを考えると、「おいおい金があるからって、ここにあって歴史的価値もある建物を持って行ってどうすんだ」じゃなかったですかね。その点が「成金的」悪趣味を思います。でも考えようによっては「ああして集めたからきちんと残されてる」のかもしれません。「文化」って不思議ですね。
自然の活かし方は僕の好きな感じでした。手を入れ過ぎず、かと言って荒れ放題でない。いい感じですね。四季折々の木々が楽しめる庭園です。秋の風情と雪景色を見てみたいものです。
一つ苦言。 入場料一般は700円取ります。横浜市民は200円なんです。市が管理し、税金を使ってメンテナンスしてるというなら納得するのですが、管理母体は「公益財団法人」なんです。おそらく(ですが)市は補助金を出してないでしょう。必要経費を入場料で賄ってるんじゃないですか。ならば市民は低額というのはおかしくないですか。
これは状況。今の我が国の観光地ですね。入園者の2割、3割は外人でした。中国人が多かったように見ました。都心近くでこれだけの「古い日本美」が観れるとなればコースになりますね。
右の写真 「ネコヤナギ」だろうと思うんですが、ちょっと印象が違って疑問。勉強材料です。
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