最近「AIを使った分析では・・・・」とか「AIの回答は・・・」という言い方書き方が急に増えてきたように感じてる。 好きで見てるNHKの日曜の碁番組でも対局中に「AIが答える次の手はこれかこれかこれ」と表示してるし、一手一手で先手後手どっちが有利かをAIが判断して、それを情報として流してる。実力の無い僕には勉強材料になんかならんのですが、興味ある情報として番組が面白くなってるとは思う。
先日新聞にこんな記事が載った。「今開かれてる国会、議員の質問にAIが答えるとこうなった」というのです。岸田首相の実際の答弁と合わせ掲載し、「AIの方がより具体的で、こうあるべきでは」とコメントしてた。この事実だけでも将来に向けてどこかザワザワ感ありませんか? どうなっちゃうの? AIが答弁すればいいようになるのか?
別の話。 NHK番組「ヒューマニエンス」で「Art」という側面から人間を分析してたが、こんな話が有りました。(僕にはちょっと難しいレベルで上手く表現できるか心配) 「芸術の進化って、それまで見向きもされなかった表現(方法)に突然光が当たることだ」というのです。例として「アンディ・ウォーホルの『ブリロの箱』とか『Campbell’s Soup Cans』」を、また「バンクシーが競売で売れた自分の絵を値段が決まった瞬間に細断する」ということをやった結果、その細断された絵の値段が20倍になった話を挙げてた。
じゃAIがこういう「Artの進化を産めるか?」の問いには、「できない」と結論してた。
つまり「答えの有る世界」ではこれまで人間が発想できなかった思考法で新しい世界を生むだろうが、「感覚的世界」ではどれだけAIが学習しても、「不連続な進化」を生むことはできないはず と言うのです。 なんかわかるような。
そんなことを考えてたら、今朝の新聞に「イーロン・マスク氏らがAI研究を半年停止しては」と言い出してるようなんですね。この意見に賛成してる一人、ユヴァル・ノア・ハラリ(僕この人の各種提言には前々から興味もってるんです)が「AIは人類が生み出した文化全体を急速に飲み込み、膨大な文化的人工物を吐き出す可能性がある。2028年までには米大統領選は人間によって行われなくなるかもしれない」と警告してるんですね。
要するに半年中断して「人間社会としてまず共通認識としての規範を作ろう、作らないと社会が危ない」と提言してるんですよ。
生命科学の分野、核開発の分野、もっとあるだろうが、人間は興味が先だって、モウケが先だって、利権が先だって かな、踏み込んではいけない領域に踏み込んでしまった という反省もあるのだろう。
こんなことも書いてある。 日本の自民党 AI活用の例として「国会答弁の下書きや議事録の作成」を挙げてるようですよ。
先日新聞にこんな記事が載った。「今開かれてる国会、議員の質問にAIが答えるとこうなった」というのです。岸田首相の実際の答弁と合わせ掲載し、「AIの方がより具体的で、こうあるべきでは」とコメントしてた。この事実だけでも将来に向けてどこかザワザワ感ありませんか? どうなっちゃうの? AIが答弁すればいいようになるのか?
別の話。 NHK番組「ヒューマニエンス」で「Art」という側面から人間を分析してたが、こんな話が有りました。(僕にはちょっと難しいレベルで上手く表現できるか心配) 「芸術の進化って、それまで見向きもされなかった表現(方法)に突然光が当たることだ」というのです。例として「アンディ・ウォーホルの『ブリロの箱』とか『Campbell’s Soup Cans』」を、また「バンクシーが競売で売れた自分の絵を値段が決まった瞬間に細断する」ということをやった結果、その細断された絵の値段が20倍になった話を挙げてた。
じゃAIがこういう「Artの進化を産めるか?」の問いには、「できない」と結論してた。
つまり「答えの有る世界」ではこれまで人間が発想できなかった思考法で新しい世界を生むだろうが、「感覚的世界」ではどれだけAIが学習しても、「不連続な進化」を生むことはできないはず と言うのです。 なんかわかるような。
そんなことを考えてたら、今朝の新聞に「イーロン・マスク氏らがAI研究を半年停止しては」と言い出してるようなんですね。この意見に賛成してる一人、ユヴァル・ノア・ハラリ(僕この人の各種提言には前々から興味もってるんです)が「AIは人類が生み出した文化全体を急速に飲み込み、膨大な文化的人工物を吐き出す可能性がある。2028年までには米大統領選は人間によって行われなくなるかもしれない」と警告してるんですね。
要するに半年中断して「人間社会としてまず共通認識としての規範を作ろう、作らないと社会が危ない」と提言してるんですよ。
生命科学の分野、核開発の分野、もっとあるだろうが、人間は興味が先だって、モウケが先だって、利権が先だって かな、踏み込んではいけない領域に踏み込んでしまった という反省もあるのだろう。
こんなことも書いてある。 日本の自民党 AI活用の例として「国会答弁の下書きや議事録の作成」を挙げてるようですよ。