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MOOK (大学って?)

2014年01月30日 12時31分52秒 | つれづれなるままに
MOOK(Massive Open Online Coursesの頭文字)=大学口座をNETで無料配信する教育サービス。

日曜日の新聞特集記事で「大学って」と題して特集してる物を昨日読んだ。
以前からいずれこんなサービスが出てきて、大学教育は一変するんじゃないかと考えていた。それが相当進んでるようなのだ。
受講する側が無料でかつ教授に講義料を支払えるシステムの構築だけが問題と考えていた。記事によるとこの資金を企業から集めてようなのだ。企業にとってのメリットは世界中から優秀な人材を獲得するための情報だという。サービス運営会社は受講生の成績を情報化し、企業からの希望にあった人材を紹介するサービスも合わせ運用してるようだ。
なるほど、これなら金がまわる。そこまでしてでも「人、能力」を獲得しようとする実態には驚くのだが。
すでに200人以上の教授が計1200以上の講座を設けてるらしい。日本からも京都大の先生が参加されてるとのこと。ただし、ほとんでが英語での講義。ぼくには「ハードル」と表現できるような低さではない。
うまく機能した実例も紹介されてる。自己啓発で受講してた若者にある日システム運営会社から「スカウトメール」が届いたのだそうです。「貴方を採用したいと考えてる企業がありますがいかがですか?」。彼はこの誘いにのり、生活を変えたらしいのです。

僕はこういう大学教育システムに何の欠点も見ないし、疑問も待ちません。もしあったとしてもそれはどうでもいい小さいことか、単に「昔はいい」とする話だろうと思うのです。
携帯、スマホがもたらした社会変化とそのスピード、あれと同じ変化が大学教育に起きようとしてるんだと思うのです。ましてや日本は英語に弱いというハンデをもってます。
「積極的教育改革主義」が必要なのではないだろうか。
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冷え込みで歓迎か

2014年01月28日 08時21分25秒 | つれづれなるままに
昨日予定通り白州に帰ってきた。
相模川上流の小倉橋近辺を通ってくるが、紅梅が開きかけてるのを見てきた。一昨日の「4月上旬の暖かさ」で狂ったのかも。「春花情報1番」とすると、「もうすぐ春だ」と思いたい。節分もすぐだし。
でも白州は冷え込みで歓迎してくれる。今朝-8℃。まだまだ冬を体感。
見える範囲で水が凍ってるところはない。雨、雪が降ってないからだ。地面はカチンカチンに凍ってる。だから見た目だけでは「冷えてる」とは思えない。
隣のおじさん(今年初めての越冬) 「薪の消費が早い。また薪材を集めてるよ」と話してた。そして「体力がいるね」とも話してくれた。洗礼を受け、ここでの生活を実感されてるようだ。70近いご夫婦お二人だが、将来をどう考えるのだろうか。
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ラ・ボエーム3回目

2014年01月26日 11時33分28秒 | オペラに挑戦
昨日はもう3回目の練習。「3月いっぱいで詞とメロディーは覚えましょう」とはっぱをかけられた。そうだと思う。去年の経験から測るに、早く楽譜を離さないと発音はカタカナ読みを抜けられないし、大事な演技が自分のものにならずに終わるのだ。

蝶々さんと比較してみる。
言葉は伊語でいっしょ。歌う量も大差ない。経験してるから量は心配しなくてよい。
歌の難しさは今回の方が難しいように思う。
2幕の頭から出てきて、場面はクリスマスイブのパリの街中、雑踏の中でいろんな人が行きかい、物売りが声を張り上げてる。そこに主人公たち(売れない芸術家たち)が出てきていろいろ会話する場面です。バスパートは物売りのおじさん役なんです。だから出す声は売り物の連呼なんですよ。「おせんにキャラメル、アンパンにジュース」こんなかけ声があったじゃないですか。あれなんですよ。名詞をただただ連呼する。これって文章じゃないから覚えづらいと感じてます。「かわらんだろう」と思う人がいるかと思いますが、文章にはそれなりのリズムがあるようです。動詞があるし、副詞、形容詞がある。それらがおもしろいリズムをつくってるようです。
それともう一つ。いろんな人(パート)との掛け合いになるところを美しく、リズムカルに聞かせるために細かい休符が多いです。8分休符はあたりまえ、16部休符も多くでてきます。こうなると一機に難しくなる。楽譜で勉強したか、しないかが露骨に出てしまう。僕は苦手です。イライラしてくるほどぴったりで出られません。そこは練習回数で克服するしないでしょう。
トータルでは心配してません。これも経験があるからです。

今回はパリの雑踏だから子供もでてきます。子供は子供で募集し、練習するようで、今はいっしょではないです。こんな所も変わってて面白くなりそうです。孫と舞台に立つおばさんもいるみたいです。
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液体窒素療法

2014年01月24日 13時03分40秒 | つれづれなるままに
また老化系の話題だが。
昨年末から皮膚科に通い、「イボ」の除去処置をやってもらってる。首すじにできたイボで、出てきたのは相当前だ。覚えてる範囲で硬くなって気になった時期と柔らかくて気にならなかった時期が交互にあったような。昨年また硬くなってきて、ついついいじるものだから、周りの皮膚も変色してきた。初めて治療しようと思った。
皮膚科は近所で、若くて、美人の女医さんの所ときめている。
「イボですね。窒素治療しましょう。古くて深そうだから5,6回で取れるかな。2週間に1回やりましょう。」でスタートした。今日で4回目だろうか。まだ皮膚の変色は残ってるが、硬いしこりは小さくなった。

「液体窒素治療」ってどういう治療なのか解ってない。
「液体窒素-190℃を患部に付けるだけでどうしてイボが取れるのか? 周辺の正常な皮膚組織が壊されないで、イボだけ壊れるわけは?」今日先生に聞いた。

「正常な皮膚がもってる異物を破壊する力を超低温刺激で目覚めさせる。後は復活した破壊力の活躍に期待する」
先生の説明を僕が自己流に要約して聞き直した内容ですが、感心すると同時に非常に納得できた。
ついでに『液体窒素で「焼く」という言い方を聞きますが』と聞いたら、『チクッと痛いからそう言うんじゃないですか。私たちは「凝固させる」と言いますが』だって。超低温で焼くはおかしくないですか。

ついでにNETで液体窒素治療を調べてみた。これがまたいいかげんなんですね。
 ・炎症を起して免疫を活性化させ、効果を発揮させる
   ⇒ 女医さんの説明に近い。が大雑把。
 ・超低温で病変部の細胞を凍結させることによって、その組織を壊死させる治療法
   ⇒ おかしい。正常な細胞は壊死しないの?
 ・急激に冷やす(低温やけど)ことで皮膚表面の異常組織を壊死させる。
  壊死した異常組織下の皮膚が細胞分裂をはじめるため、新たな皮膚が再生してきます。
  凍結と融解を繰り返すことで基底細胞(表皮の一番奥にある層)に感染しているウイルス
  (つまり〝いぼ〟の芯)を徐々に上へ押し上げ〝いぼ〟の原因を絶つ。
   ⇒ この解説がもっとも正しいのかも。でも「異常組織だけが壊死」と言われると疑問。
     でも「その一帯を壊死させて」と解釈すれば納得かも。

不思議な治療です。でも理にかなってると思います。細胞が持ってる力を引き出すだけの方法なんですから。
ところで「イボ」ってウィルスなんですね。これも勉強になった。
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防音工事

2014年01月22日 17時09分30秒 | 防音工事
こんな国家補助工事が行われてることを知ってる人は少ないはず。
防衛庁関係施設(たぶん米軍基地も含まれる)があって、騒音のひどい地域については住居の防音工事を国の負担でやってくれるのです。そのかわり「文句言うな!」ですけど。
我が家は厚木飛行場の周辺ということでこの補助の対象地域です。過去に3,4度この制度を利用させてもらいました。このあたりに家を構えてる人はきちんと知っておく必要のある補助事業なんです。防音工事専門で食べてる工務店もあるくらいです。
居住空間の騒音をやわらげる目的の工事だから、壁天井を防音化する、窓、戸、サッシを防音化する、窓を開けっ放しでは防音にならないのでエアコンと換気扇を付ける。主にこんな内容の工事です。(注意:エアコン、換気扇は個人所有じゃなく、建物の付属品とされ、かってに撤去、移動はできない。マンション売った時も、エアコンは工事書類を添付してそのまま残して出てきた。)

昨年からまた応募をつのってました。今回の対象条件はうちも合致してるので、駄目元で応募しました。計画を進めるよう指示があり、昔から面倒みてくれてる工務店さんと打合せを始めました。
どうも今回の工事で補助付き防音工事は最後のようなんです。やってもらえるかどうかは今後決定されるわけだが、今年度の予算で、工事は4,5月頃という運びになるとか。

国がやってくれる防音工事ですが「家のリニューアル工事」と捉えてる人が多いのです。僕もそうです。
鍵が壊れ、ガタがきてる木製の窓、網戸が防音サッシに変わり、黒ずんだ壁、天井、建具が美しくなります。うちの場合、今回は低いキッチン設備を5cmかさ上げする工事もやってもらう予定です。
誤解しないでください。あくまでも現状復帰が原則ですから美しくはなりますが、機能アップはありません。キッチンかさ上げは現状復帰のうちです。
どうせガタガタやるんだからで、防音工事以外もいくつか実費で機能アップ工事をお願いしてます。

さて防音工事の効果ですが、米軍機が飛んで来るとテレビの音は全くきこえなくなります。電話も「ちょっと待って」と断わりをいれます。効果があるとは思えないのが実態です。無理です、あの音を和らげようなんて。
国は補助したことで文句を言わせない状況を作り、補助受ける方はリニューアル目的で利用することになってます。

今回のうちの工事はちょっと大がかりになりそうです。外郭の半分はいじります。防衛庁が定義する工事対象範囲を満足させようとすると広くなってしまうのです。特に台所が使えなくなります。
暇してる2人生活ですからどうにでもなるのですが、梅雨前にちょっと不便な生活を余儀なくされる時期がありそうです。綺麗にしていただけるんだから我慢我慢。
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ピアノの搬出

2014年01月20日 14時10分37秒 | つれづれなるままに
うちには弾く人がいなくなったピアノがある。娘2人が御幼少のころお勉強されたピアノだ。もう30年以上になる。かみさんは長女に譲りたいようだが、これを置く住み家をかまえる雰囲気すらない。

そんなおり、長男の子供3人がピアノを習いだした。今まで数年はエレクトーンだったので必要は感じなかったようだが、ピアノとなるとちゃんとした音で勉強させたいと考えてるようだ。僕がそうだったから当然の考え方だと思う。
買うかとか、電子ピアノでもとかいろいろ考えてたようだ。買っても数年であきて誰も弾かなくなるのを考えたようだ。弾かなくなると初期投資の無駄感はあるし、大きなお荷物が室内に鎮座してる結果になる。そんなピアノが日本中にいっぱいあるのでは。うちのもその1台。
そこで息子夫婦にこちらから提案した。「うちのピアノを貸すからどうだ」と。孫のだれかが真剣にやると言い出したらその時買えばいい。それまでは借り物で勉強すればいい。
息子夫婦もこの提案を受け入れた。今日うちからピアノが出ていった。洋間が広くなったが、なんか寂しさもある。

    

直接の不便に気づいた。オペラの音とりができなくなった。ちゃんとした音程がとれる道具がいるな。
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今年1番の関心事

2014年01月19日 09時11分16秒 | 国を憂う
暮れから新年にかけてのどこかでラジオだったと思うが日本の人口減少について語っていた。
始めて聞く話ではない。マジメに問題視して聞いてこなかったということだ。

     年    人口(万人)
    2010     12,800
    2020     12,400
    2030     11,700
    2040     10,700
    2050       9,700
    2060       8,700

 ・ 2050年には1億人を切る。
 ・ これからの30年で3,000万人減少する。(今の人口の1/4が減る)
 ・ 当然だが高齢者の比率が増加する。
さてこれが現実であり、すぐそこの30年後の姿ですよ。

初めて真剣に聞き、考えました。
メディア等で大きく取り上げられてないようだが、これは大きい問題だと思うのです。
今後日本の社会問題を考える際にはこの現実を必ずふまえようと決めました。

単純には「税金使って社会資本を増やしても、使う人がいなくなり、維持する金もない」という社会になるのではないか。ましてや借金してまで作るというのはもう通用しないことじゃないか。

例えば、リニア新幹線 人が動かなくても通信でビジネスする社会になるだろうから、乗る人いないんじゃないの。
新国立競技場 まさに使う人いなくて維持費だけかかる施設になるんじゃないの。新幹線の延長もそう。
都市部のマンション乱立も問題。まだ耐用年数の残ってる築30年のマンションが住む人がいなくてスラム化する。さらに田舎から人を移住させるのか。その時ますます田舎の新幹線は乗る人がいなくなる。何か矛盾を感じる。

喫緊の問題があるのも解る。が、それにかまけて本質を見ていかないのはまずいのではないか。
「2050年の国の姿」を国民の中で共有する作業を急ぐことが必要だと考えるのだが。
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右肩 いい兆し

2014年01月18日 18時03分37秒 | つれづれなるままに
もう3年になるんじゃないか、右の首筋から肩甲骨にかけてしびれ、鈍痛に悩まされてきてる。最悪だったのは一昨年の秋から冬の頃だったろうか。首を右うしろに倒すことができず、右腕を頭の上に置いておくのが楽な姿勢で、車運転してて知らぬ間に右腕を頭の上にもっていってた。
整形外科では「変形性頚椎症」「付き合うしかないね」と言われた。保険の効く整体屋さんであれやこれやと半年やってもらった。保険の効かない整体にも3ヶ月通った。施術後2,3日は楽だったが、すぐ戻った。結局直せなかった。去年の3月でこれも辞め、あきらめてほっといた。
昨年末ふっと気がついた。あの鈍痛がなくなってる。首もまわるようになってる。まだ強めにやると痛みが走るけど。直りそうな感じ。変化がほんとにじわじわだ。数日で変化を感じるんじゃなく、1月程をおいて何か楽になってる ってな変化。ゆっくりだから直りそうな予感がします。

こんな変化から考えてると、この手の痛みは「老化」の現われと考えるのが正しいのでは。
この歳になると老人の体に変化していくわけだが、体のあらゆる部位が同時に均等に変化(衰える)していくわけじゃない。ちょっと進みの早い所、まだ変化が始まらない所、そんなのがゴチャゴチャ共存してて、いろんな所でアンバランスが発生する。その不均衡が場所によってはしびれとか鈍痛を発生させるんだろう。
こういうことなんですよ。「藁をも掴む」感じで金かけたけど、全く意味のない行為だったのでしょう。気休めでしたね。

ところで、右側にいい兆しを感じてるのですが、左側に悪い兆しがあります。右と全く違う鈍痛です。「おっ、ここにも老化がきたか」。肩甲骨と鎖骨の間にある、あの鍛えるともりあだる筋肉あたりが1日中痛いです。朝の寝起き時が一番痛い。しかも痛みがだんだん強くなってる。ラジオ体操でも苦痛な動きがある。
ついでにもうひとつ。左手の人差し指、突き指した記憶はないけど、そんな痛みがある。さらに曲げた状態から伸ばそうとすると関節が何かにひっかかってるような感じでスムースに伸びない。
あ~ぁ 悩んでもしょうが有りません。笑い飛ばしておきましょう。
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名護市に500億円

2014年01月17日 08時20分56秒 | 国を憂う
日曜日の名護市長選挙 その応援で石破幹事長が名護に行ったらしい。
辺野古移転を受け入れてくれれば(稲嶺候補が負ければ)「名護振興基金」として500億出すと宣言したようだ。国家予算で向こう8年間毎年3000億を沖縄県に投入すると決め、今度は市を釣りに行った。

こういう「金で人心を釣る政治」はもう辞めてもらいたい。

政治屋がそれ以外の方法を持ってない、努力しない、変われないんだから、民衆側が拒否しなければいけない。
「おいしい基金」を今受け入れることは自分を売ることであり、自治を投げ捨てることだということをしっかり認識しておく必要がある。一時の裕福感、欲望に負けて、将来の不便を買うのは愚である。

金に釣られることなく、「自分が、地域が、将来人達がいい生活を手にするには」で選挙に臨んでもらいたい。
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ゼニ苔退治

2014年01月16日 10時21分55秒 | つれづれなるままに
今朝は放射冷却が強かったようで冷えました。それでも6時半には外で体操しましたよ。
また庭の霜柱が成長してました。数年前に「これはうまい方法だ」とわかったのですが、ゼニ苔退治にこの状況がいいんです。

     苔の下に薄く土をつけた状態で霜柱が持ちあげてくれます。

氷部分がやや解けたころを摘んでやると薄い煎餅のように取れます。根っこから100%完全除去できます。この時季以外でゼニ苔を退治するのはどうやっても難しいです。
2年ほど前、好きなスギ苔がゼニ苔に侵食されそうになってる場所をこの手で処置しました。今はスギ苔が広がりつつあります。
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