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オーディオ総つぶれ

2015年03月30日 19時09分11秒 | つれづれなるままに
音楽の記憶媒体としてMDを使ってきた。200枚位保持してるんじゃないかな。レンタル屋でCDを借り、MDにダビングして増やしてきた。アルバムとしてもっていたい物はCDを購入し、150枚ほどあるかな。神奈川の家、白州、車の中は基本的にMDが音源だ。5年前にIPodを贈られてからは、車以外で移動してる際はこれを使ってる。
こんなオーディオ環境でまずIPodが壊れた。常に表に音がでるようになってしまった。古すぎてもう修理はできないとのこと。さて困った、でも大きくはない。移動時に聞かなきゃいいだけだ。
次はMD。オペラ練習用CDをMDにダビングするも、再生がたびたび止まるのだ。3つのMD機、どれでやっても止まる。しかも止まる場所がその都度違う。止まったり止まらなかったりだ。昔録音したMDではこんな症状出ないようだ。ということは機械の問題ではなく、MD媒体が劣化してるんだろうと診断した。
そこで新しいMDを購入したいとお店に行ったら、「もうMDなんて売ってませんよ。」 どこのお店にいっても淋しいくらいその姿を見れなかった。
これは大問題です。MDを基本にして音源を増やしてきたのに。これから増やすとしたらどうすればいいんだ。全く新しい構想で構成し直すことが必要だ。おそらく「PCに録音」が基本なんだろうな。すでにパソコンのiTunesの下に800曲ほど登録されてる。これを活かしながら「PCに録音」をベースにするのが間違いないんだろう。

IPodを新機種にするとか、今のウォークマンを購入するとかして音源を一つにする。それをステレオのInputに使えば家の中はOKだ。車以外の移動時も大丈夫。
残った問題は車の中。車のオーディオも古くて、外部入力なんてできない。専門家に聞いてみた。「FMトランスミッターという機器があります。シガレットライター部にこれをセットし、音源からの音をオンラインで入力します。FM電波にして飛ばすので、それをラジオのFM放送でキャッチしスピーカで再生するんです。」と教えられた。僕の悩みなんてもうとっくに解決されてることでした。あたりまえだなと思う。僕が古いんだから。

必要で可能な技術は見えてきた。ここでもう一度考察してから決めようと思ってる。車のオーディオも故障気味だしな。
いずれにせよ、MDはもう増やさない。媒体が劣化したら捨てて行くしかないな。
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歌どうなるかな?

2015年03月29日 06時53分06秒 | つれづれなるままに
昨日会津に向けた歌練習があった。その場で驚きの話が出た。
今歌を教わってる、オペラ団体の社長が25日に脳溢血でたおれ、今集中治療室で寝てるというのだ。やはり歌の先生をしてくれる奥さまから練習前に報告された。
23日の練習の際、練習中に突然始まった「祝誕生日歌」、この先生の33(?)歳の誕生日だったのだ。まず驚いたのはこの若さで脳溢血を発症したこと。若すぎるし、怖い病気だな。どの程度の病なのか? 今後どの程度の不自由が残るのか? まだ解らない。

さて、まじかにせまってる会津若松での公演をどうするか? 御夫婦の「凱旋公演」という意味もあったはず。地元の新聞でも報道されたらしい。御夫婦で主役のロドルフォとミミをやる予定だった。ここまで進んでしまってるから中止するわけにはいかんらしいし、たおれた社長の為にもみんなで成功させようと、続行が決められた。当然ソリストの変更、新たに依頼で人は決まったようだ。昨日の練習はもう新ソリストで練習できた。そう決めたのなら僕も努力しよう。
次は夏の公演。これもオーディションまでやってソリストを決めた経緯もある。やるんだろうな。僕としてはCD聞いて「やる気」がガンガンに上がって来てるからここでやめたくはない。続けて欲しいと思ってるのだが。
さらに将来はだ。「蝶々さん」「第九」「ボエーム」と続けてきて、さらに新しい作品を2つ覚えようとしてる。まだ熱が冷めそうにない今辞めたくないな。単に合唱団で合唱するというのはさほど興味ない。やはりオペラだからおもしろいと思ってるのだ。マイナーな芸術だから近所に別の集団があるとは思えない。「都内まで行けば」では簡単でもない。この先「僕のオペラ趣味」これがどうなるか そこが大きな問題だと考えてる。

練習用CD 歌ってるのは当然この先生。聞くにつけ、「この声もう聞けないかもな」と変に感傷的になる。年齢が僕の半分だぜ。それで「夢」がとぎれるかもしれないのだ。後遺症が小さいことを祈ってる。
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暑いほどの白州だった

2015年03月28日 10時30分29秒 | 白州の四季
    

昨日神奈川に戻った。昨日の白州は暑かった。最後に室内の掃除をするのだが、掃除機ふりまわしてるだけで汗が出た。12時ころ出発したので最高温度はわからないが、17,8℃くらいまで上がったのとちがうかな。一機に春ど真ん中って感じの日だった。
この調子だと2週おいて今度白州に戻ったときにはもう終わってるだろうカタクリに未練があって写真だけは撮った。普通のピンクはもう花芽まで出てる。もう1枚は黄色のカタクリ、これはゆっくりなので花が見れるだろう。

白州から神奈川への道中は春の花いっぱいだった。モクレン、こぶし、梅、レンギョウ。 桜、桃はまだだったな。

今日28日は高校の「観桜会」。校庭のさくらをめでるOB会の恒例行事。食堂でお酒も許される特別な日です。満開とはいかないだろうが、咲き始めの美しさがあるかも。
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少し紹介

2015年03月28日 09時58分18秒 | オペラに挑戦
    「道化師」の楽譜。

このオペラは「『和声』の楽しさで、玄人好みか」と前日記で感想を書いたが、その一端を紹介します。
一番上が子供合唱、そこから下がソプラノ、アルト、テノール1、テノール2、バリトン、バスの詞、メロディーが書かれてます。
「えっ、こんなに違うのをいっしょに歌うの?」と思っていただければこの紹介の意図は半分成功。詞も違えば、メロディーも違うのです。
僕が歌うバスパートの楽譜(グリーンのマーカー)を見て! 普通の音楽教育では見たことのない付点が2つついた八分音符があったり、旗が3つついた三十二分音符が出て来る。しかも相当の早さで徐々に下がっていくメロディーが#、♭のついた半音の連続。それでいて合唱全体は美しいハーモニーだから凄い。
作曲者レオンカヴァ―ロの才に驚き始めてる。相当に挑戦的な人だったのではないか。

ここ数日は聞きまくってる。覚えられたフェーズもあり、耳についてきた(=脳内に霞状にもやってる)部分もあります。こうしてちょっと覚えると「面白さ」の階段をひとつ上がった気になるんです。これがモチベーションです。
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「道化師」 考

2015年03月26日 10時01分27秒 | オペラに挑戦
8月の公演に向けて「カヴァレリア」(「カ」)は指導終了、後は個人個人がCDで練習、暗譜に努力する段階。今は「道化師」(「道」)の歌指導の真っ最中。
そこで「道化師」(作 レオンカバーロ) について思うことを書いてみる。

この2つの作品両方共今回公演演目と決まって初めて聞いたオペラだ。「カ」の第一印象は「美しいメロディー」の連続で一発で虜になったといっていい。「こんな美しい旋律をなぜ今まで聞かなかったのか」と悔やむ思いもあったほどだ。だから歌を覚えるのも気合が入った。好きになるというのはそれだけで力です。もうほとんど覚えてしまった。
一方「道」の方はというと正直美しいメロディーがあるわけじゃなく(1曲だけは耳についたアリアがあるんだが、全体としては?)、ひきつけられるものを感じなかった。ゴチャゴチャしてる感じ。もうひとつの「カ」があったのも僕の中では不運だったかも。
そんな印象の中、歌指導が始まったのだが、「ドヒャッー!速い、難しい、多い」が更に重なってきた。「量があって難しい」が先生側にもあるのだろう、どんどん先に進む。こっちは毎回消化不良で帰ることに。もうひとつ不運だったのは「練習用CD」の製作が遅れたこと。楽譜読めない僕には致命傷。「ハードルが高い」ではなく「走り高跳びは飛べない」状態だった。
100教わって1覚えるような練習の中でもだんだん「道」のおもしろさ、良さが見えてきたように思う。これはこれできちんと作ったら美しい作品なんだと思えるようになってきた。
メロディーより和声(いろんな音の複雑な重なり)を楽しむ楽曲みたいです。1人で練習しててもおもしろくないんです。「難しい」だけです。みんなとあわせると心地いい響きが癒してくれるような。こういうオペラだから演ずる側がよほどしっかり作らないと聞く側にほんとの良さが届かないことになるんだろうな。
一言で言えば「玄人さん好み」のオペラなんじゃないかな。いっしょに練習してるソリストさんに聞いても「道化師の方が好き」という方が多いようだ。

練習用CDもいただきました。バスパートは42フェーズに分割して録音されてます。1日1フェーズを目標に覚えていきます。それでも5月の連休過ぎますからね。
みんなといい和声を作り、それを聞いて好きになり、さらにいい歌に仕上げる これだね。いい合唱に仕上がれば「カ」以上に好きになるんじゃないかな。
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上水が凍った

2015年03月25日 08時31分57秒 | 白州の四季
「最後の寒波」を僕が白州に運んで来たようだ。
夜明け前-3℃くらいまで下がったみたい。さすがに極寒期とちがい、夜中上水の水抜きまではしなかった。そしたらまず凍る台所の水栓とトイレの水栓が凍った。破裂まではしてないが。
トイレは南側にあるのでもう出てる。台所はまだ凍ってる。台所にはお湯の栓が別途あり、それはなぜか凍らないので生活には困らない。

夜中も湯たんぽなしで寒くなかったし、上掛けの毛布も1枚すくなくして寝れた。

朝9時 快晴、冷たい北風が吹いてる。外気温0℃。当然薪ストーブつけてる。今シーズン最後のストーブだろうな。明日の朝まで寒いとか。午後からは週末にかけて春の暖かさになるといってる。暖かくなったら雪タイヤをノーマルに交換するのが今回の仕事。
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戻ったら雪

2015年03月24日 18時41分02秒 | 白州の四季
     帰ってきたら雪です。

積もるような雪ではないんだが、陽射しがある中に雪が舞ってる状態。時々北からの風で吹きつけてる。まさに「寒の戻り」。お風呂で友人に「なんだ! 今日は寒波持ってきたのか」とひやかされた。どうも僕には雨、雪、寒波がつきまとってるらしい。

      

でも庭には確実な春を見る。 カタクリが芽を出してる。株数からみるとまだ半分かな。アセビは元気に春を見せてる。ミツマタは去年の大雪で幹を裂いてるのに花をたくさんつけた。愛情入れた手当てがよかったのだろう。

明日まで寒いらしい。木曜日からはグッと暖かくなるとの予報。春だね。
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雨のデイキャンプ

2015年03月22日 19時42分06秒 | つれづれなるままに
だれが「雨○○○」なんだ!! はい、僕はその気があります。

土曜日僕の家族が初めて全員でデイキャンプに出かけた。当初はある旅館に1泊と始まった計画、だけど取れなかったので日帰りで進めたわけ。
長女は独身、長男は3人の子持ち、次女は2人の子持ち、だから大人7人、子供5人の団体。
場所は長男が探して、熱海の裏山にある「姫の沢公園」。食材はそれぞれの家族が「焼き肉系」「焼き魚貝系」「焼きそば系」を担当と決めてすすめた。

ここまでは最高の計画。ところがです、天気がね。前の日には「茨城千葉が雨、その他関東近辺は曇り」だったのに朝起きた時点では「千葉と伊豆半島が雨、午後曇り」。なんですかこれは。我々を狙ったのか??

うちは魚貝担当。前日買い出しをして、下準備。当日小雨の中7時に出発。雨だもんね、道は予測に反してNo混雑。スイスイで公園に着いた。でも小雨は止まず。9時半には全員集合。ちょっと雨もあがる気配なので店開きを決行。

  

ホタテを焼いて、蟹を焼いて、イカを丸焼きして、肉を焼いて、焼きそばやって 12人がよく食べました。

2時過ぎにまた雨っぽくなってきて早目のお開きを余儀なくされた。でも孫共はそれなりに楽しめたんじゃないか。それが目的だからそこが感じられれば、まっ成功でしょう。息子家族5人はテントを張り、そこで1泊した。
第1回がこういうスタートだったら次が楽でしょう。「この前よりいいじゃないか」で済むもの。

次の全員集合は夏の「父7回忌」だろう。その前に白州で庭にテント張ってもいいかな。
こういう家族があってうれしいものです。みんなが和気あいあいやってくれる家族がいい。
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T君の追悼に代えて

2015年03月18日 22時27分13秒 | つれづれなるままに
同期が亡くなった だから淋しい、それ以上に「現役バリバリ」だった「ヤツ」が亡くなったことはちょっと異質なものがある。
今朝大学同期の友人が亡くなったと知らせがあった。大学時代いろんなワルをいっしょにやってきた。うん、彼の方がはるかにうまくて、なんで俺はあそこまでできんのかなと自分を振り返る鏡のようなヤツだった。
昨日の朝出勤途上の駅で急に倒れたらしい。心筋梗塞だったようだ。
大きい会社に勤め、定年まじかに子会社で小さいとはいえ1社の社長をまかされ、はりきってたやさきにだ。

僕が思うのは「彼は人生を楽しんだか?」ということ。『「人さまざま」だからお前が心配することじゃないだろう』も解る。でもさ、現役の社長で突然死ぬんだぜ。それはないでしょう。僕から見て辛過ぎる。

彼の1人息子さんは生まれながらにして体に不自由を抱えてると聞いてる。その心配で半生をすごし、そしてその息子を置いて逝ってしまった。さぞかし無念だろう。しかも現役バリバリの社長だ。夢もあったろうに。

僕は会社辞めて10年になる。辞める5年前に突然の入院手術を経験した、びっくりした、思った、考えた。「やりたいことをしてきたか?」「今おもしろいか?」「いつ楽しむんだ?」そんなことを考えながら病院にいた。
結果だと思うけど、「金が無いから・・・」「金を貯めとかないと不安」そんな思いをうっすらと辞めてる。それはきりがないこと。それを言ってたら死ぬまで金儲けせにゃならん ことだと思うようになった。持ってる範囲で楽しめばいいこと、多くを望まないこと、それで行けるとこまで行ってみっか なんです。
そして 「できるだけ早く辞めて遊ぼう」が結論になり、今に至ってるのです。

そういう意味だけなんですが、現役バリバリで突然亡くなった彼 「お前人生楽しんだんだろうな」という問いが残るんです。   「死んだら何もかにも無いんだよ」
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「つぐみ」 が庭に

2015年03月16日 08時34分55秒 | つれづれなるままに
朝食時に庭にめずらしい鳥が1羽来てる。よく来るムクドリ、メジロは咲き始めた椿の花をつっつくのだが、この鳥は地面を徘徊して、土をつついてる。しかもなかなか飛び去ろうとしない。うちの庭が気にいったのか。「写真を撮れ」と催促してるのか。でカメラを出したら飛び去った。
実は数日前にもこの鳥の徘徊を見てる。根拠も知識もないのだが何となく「つぐみ」じゃないかなとインスピレーションがあった。頭の片隅にツグミってこんな鳥という知識の「ち」が沈殿してたみたい。
NETで調べた。まさにその通り「つぐみ」だった。日本では「冬鳥」(冬に北から渡って来て越冬し、春先に大陸に帰り、そこで繁殖する)だそうです。
羽根の茶色と腹にある黒の斑点がきれいですね。冬から初春に聞こえた鳴き声が春本番になると聞こえなくなる(=口をつぐむ)ことから名前がついたとか。いい響きの名前なのに命名のいきさつはそんなことだったのか。
よほどいい声なんだろうな。なんとか聞いてみたいものだ。
それともうひとつ。ツグミは故郷福井県の「県の鳥」に指定されてるらしい。なんか親しみがわいてきた。沈殿してた知識が確固たる知識として記憶された。
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