goo blog サービス終了のお知らせ 

家人の死亡とご近所付き合い

2017年08月31日 17時51分35秒 | つれづれなるままに
最近ご近所で75歳くらいのご主人が亡くなった。家の方が「公にしないでほしい」と望まれたようで、町内での通知もなく、近所の人はほとんど知らなかったということになった。
僕は違和感を持つのです。少なくとも「亡くなりました」は知らせるべきだと思うのです。そこから先「近所の方にはこうしてほしい」と言って頂いて結構だし、ご近所側も当事者の意思は尊重してあげるべきだと思うのです。
最近この形が多くなってます。それでいいんだろうか? 当事者側の「わずらわしい事はなるべく少なく」の思いが前に出過ぎてないだろうか。たださえもご近所との付き合いをどんどん少なくしていくご時世、せめて「葬」に関することはご近所で共有したいと僕は思うのです。
しかも「葬」については残された家人が知らない故人の貴重なお付き合いがあったかもしれない。その友人は葬儀に参列しなくったって故人を静かに送ってあげたいと思うかもしれない。その思いすら無視するのは故人に対して失礼になるだろうとも思うのです。
「葬」だけでもいい、近所付き合いを大事にと思う理由にはもっと大きな話があります。大きな災害(地震、水害等)でご近所が助け合って という事態を今多く見てるじゃないですか。その時みんなが協力していい環境を作れるかは普段からの付き合いだと思うんです。普段話しもしない人と緊急時にうまくやれるはずがない。普段からあの人のこと、あの家の事をちょっと気にしてあげる気持ちって大事だと思うんですよ。

うちはどうしたか。 父が(母が)亡くなった事、葬儀は家でやる事、その時近所の人はお参りできない事、〇〇時まではいつでもお線香あげに来ていただいて結構、さらに母の場合は「香典は意思により遠慮します」も書いた紙を門に貼り出しました。
ご近所とのわずらわしい事もある程度は引き受けてあげてこそ弔いだと思います。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オスプレイ考

2017年08月30日 15時25分55秒 | つれづれなるままに
昨日、岩国基地から普天間に帰ろうとしてたオスプレイが民間の大分空港に緊急着陸した。さらに駐機場に停止した後であのプロペラ可動部から白煙が上がり、火も出たようだった。
「米軍機の事故」というとここ数年ほとんどオスプレイじゃないですか。沖縄で海に不時着(実際は大破)したのは昨年12月だった。今月もオーストラリアで船に着艦しようとして海に落ちた事故もあった。
飛行機について素人だからこんな結論に至るのかもしれないが、やはり「動力部を稼働可して特殊な飛び方をさせる」というのは力学的無理、機械としての無理、操縦性の無理 そんなものがあるのと違いますかね。
ところが「航空機の事故率」を計算する基準にのっとって計算すると事故率は決して高くないんだそうですね。こんな数値は操作だってできるんだろうと思うが。
僕はちょっと別の基準で観察してる。僕は中2の時今の居住地(厚木飛行場から5kmほど)に移り住んだが、その当時は米軍機が面白く、よくを空を見上げてた。そして墜落事故も3つ4つは目撃してる。校庭で体操してる時に2kmほど離れた場所に離陸直後のジェット機が落ち、赤黒い炎を上げるのを見たし、はるか上空を2機編隊で飛んでたクルーセイダー(機体名)の1機が突然下降を始め、途中で飛行士が脱出してパラシュートが宙に舞い、飛行機は東京都町田市に落ちた事故だった。
ところが最近はここ厚木ではジェット機事故を聞いてない。ジェット機の安全性が格段に進歩したのだと思ってる。こんなに進歩してる中だからこそオスプレイの事故が多いように思うのだ。
オスプレイの実態を直視せず、安全神話を信じてるといつか大きな失敗につながるんじゃないかと危惧してます。過信は必ず大きな事故になって返ってくるのが世の定理ですからね。

ついでに大分の件で面白い報道があったので。今回緊急着陸した機体は何日か前に岩国基地内でも同じような煙騒ぎを起こしていたそうです。オスプレイの1台1台がどんな行動をしてるかを追いかけてる個人なのか、グループがいて、岩国での件をちゃんと動画に収めてたんだそうです。執念深い人っているもんですね。鉄道写真撮ってるのと訳がちがうよね。何かあった時、実態の証拠写真を撮っておくぞの執念でしょう? ぼくなんか足元にも及びません。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虫刺され 痛い、痒い

2017年08月29日 11時40分44秒 | つれづれなるままに
      今朝の左腕です。 痛くて、痒くてたまりません。

一昨日の夕方垣根を剪定したんだが、その時毛虫に刺されたようだ。
昨日午前中体操に行って、汗かいてきた後からムズムズし始めて、夕方から紅い発疹が上半身のいろんなところに出てきた。まっ一晩もすれば引くだろうと軽く考えてたんだが、夜中2時頃目が覚めて何か暑い感じ。「気温もひと頃ほどには高止まりせず、夜半は涼しくなってるのにな」と違和感はあった。この患部からの熱を暑さと勘違いしたんですね。
汗すると発疹が勢いを増すみたい。朝散歩から帰ってきて、もうたまらん。これは医者だなとあきらめて朝一番で行って来た。医者は看ただけで「うわーっ毛虫だね」だって。
今時は注射を打って速攻で直してくれるものと期待したんだが、そうはいかなかった。塗り薬といざという時の為にかゆみを抑える飲み薬を処方された。
塗り薬を全身に塗って1時間たつがまだ効果なし。医者は「長いと1週間ほどムズムズするかも」と言ってた。
まいったな~、毛虫のことなんか全然考えないでバシバシやったからな~。それにしても発病まで1日近く要したってことは歳とったってことかな。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冷静に考えることだろう

2017年08月29日 07時18分25秒 | 国を憂う
朝から日常生活が乱されてる。まさに進行中。「北朝鮮がミサイル発射」でTV、ラジオが占領されてる。日課のラジオ体操ができない。

「キム君、いい加減にしてよ」と怒りがまずある。
「政府はこの事態を利用しよう(国民感情操作)」としつつも、「国内に落ちて被害がでた場合の責任をどうとるか」では悩み多いだろうと推測もする。この点では「安倍さんご苦労様」と正直に思う。
「発射して8分で領空を通過してしまうんでは破壊行為なんて間に合わないんじゃないの?」
「ならば、より一層能力の高い破壊機器を購入設置するのか?」
「高性能の機器を設置しても破壊できんだろう。努力を見せるだけで、防衛予算の増大(国民負担増)を招くだけじゃないの?」

「危機じゃない」とはいわないが、バタバタ反応するのもどうかと思う。その意味では総合TVだけで報道すればいいじゃないか。教育TVやBSではテロップを流す程度でいいのでは。あまりにも「やり過ぎ」を思うがな。ここまでやると「あおってる?」と勘ぐりたくもなる。
まっこんな事態だからこそわれわれは冷静に考えようよ。これから考えられる対応のいろんな面でのプラスとマイナスを。
政権にはただただこういう「北の挑発行為」をどう辞めさせるかをより真剣に考えてほしい。「力での抑え込み」が効かないのは実証されてる。

ついでにもうひとつ、トランプさんが短気を起しませんように。「窮鼠猫を噛む」は辞めていただきたい。

人間って文化レベルの低い、バカなんだな。こんな問題ひとつ解決できない。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィデリオがまた難問

2017年08月27日 09時36分47秒 | オペラに挑戦
ベートーベンのオペラ「フィデリオ」のフィナーレ部分に挑戦してる。来年の1月に地元でまた第九を歌うんだが、その前座でオペラ風に10分ほど合唱するのだ。
いつものことなんだが、詞の書き出しと僕流の楽譜づくりをやって勉強を始めてる。

    前半部 すでに音の高低、長さを僕流で書き込んだ。
 
   後半部 まだ手付かず。ここが難題です。そこは後述。  

      繰り返し出てくる詞で、呪文のように覚えてしまうことが必要。

1週前には練習用の音取りCDも手にした。これ以上得られる知識は練習日のマエストロの指導だけ。それに頼ったって、歌えるようになることはないわけで、「自学自習」が僕の歌に対する哲学。当然の事だけど。
いやいや「フィデリオ」は難問ですぞ。今まで覚えてきた歌はたくさんあって、それぞれ「よく覚えたね」と思うんだけど、これは「格別」の感があります。
どこが か? 後半部の詞を見てください。「覚える文」の中の4つの文だけで構成されてるんです。たてつづけにこの4つが入れ替わり立ち代わり出てきて、メロディーが微妙に変化して、かつここが一番困る点だが、スピードが速いんです。
楽譜見て、詞とメロディーの変化を追いかけ、それを正しく歌にするなんてプロでも不可能だと思います。それくらい激しいです。予測するに、楽譜追いかけたんでは「どこ歌ってるのか」必ず見失うと思います。結局「暗譜」してしまわないとこの合唱は「歌えない」が結論です。
「暗譜しないと歌えない」は僕の歌能力そのものだから別段変わりはないんですが。

前半部の自習も1週間が過ぎました。大分基礎力がついてきたようです。昨日歌えなかった行がサラッと歌えたりする。この瞬間が快感であり、モティベーションになってます。朝散歩はドイツ語をブツブツやりながら歩いてます。
工夫して難しい歌を覚えていくという過程が好きなのかもしれん。歌える歌だとついつい我流、エゴが顔を出し、生意気になる頑固者かも。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉田 博 展(後半)を観る

2017年08月24日 09時48分18秒 | 絵画鑑賞
昨日「吉田博展」の後半を観てきた。前半を観たのが7/12だったようだ。もう一月半も経ってる。前半後半で1/4ほどの作品を交換した展示だった。

同じ物を見てるんだけど、同じように感動してきた。世界中飛び回って、日本国内も旅しまくって、山中に籠って絵を描き続けた作家だけど、よくこれだけの量を描いたものだと感心する。草間さんにも思ったけど「描きたくて描きたくてしょうがなかった」「どんどんイメージが湧いてきた」ということなんだろう。
木版には木版故の味わい、手で描いたんではでない雰囲気がある(やってみたくなるような)。一方でやはり手で描いたものには「力」を感じる。水彩といえどもこんなに「時の流れ、空気感」を表現できるんだ。油彩なのに水彩風にゴテゴテさせずに深い味わいが出せるんだ。いやいや多才な作家さんです。
中学校、高校時代の美術の時間に「吉田博」という名前を1度も聞かなかったことが不思議に思えてくる。「主流」じゃなかったこと、「主流と喧嘩までやらかして、国を出て行った」そんなことが当時では「悪人」で教科書に名前すら載せない扱いを受けたのか?  その点では今の美術の教科書でどう扱われてるんだろう? ちょっと興味ある。
人出は7月の時より多かった。終了が間近だからだろうか。さほど宣伝してるとは思わないが、口コミで広まってるんだろう。「いい物」には自然と人が集まってくる。人が集まるんだから「いい絵」にちがいない。
7月に買った「作品集」をまだ読み切ってない。読まなくちゃ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャズ組曲2番のワルツ2番

2017年08月22日 14時20分03秒 | つれづれなるままに
   https://www.youtube.com/watch?v=IoS1_CRS5fA     ここからLINK

上のYoutubeを聞いてください。3分半ほどですから、じっくりとお願いします。日本人好みのメロディーだと思いますがいかがでしょう?
先日FMのクラシック音楽番組でこの曲を聞いて虜になりました。曲は聞いた記憶があります。何となくメロディーラインもついていけます。作曲者がショスタコーヴィチ、名前が「ジャズ組曲」と教えられて虜になりました。
ショスタコーヴィチと聞くと「ロシア風の重厚で長い」が直感で、なかなか聞く気にならない作曲家。メロディーを覚えてる曲は一つも無い。だからこれがショスタコーヴィチと知って、興味を覚えちゃった。
またこの名前がシャレてるじゃないですか。一応クラシックの作曲家になるんだろうが、そんな人が「ジャズ組曲」なんて。
素晴らしい作品ということなんでしょうね、いろんな人がいろんな形に変化させて演奏してるようです。(上のYoutubeの前後にいろいろありますよ)
僕はYoutubeから6つ、7つDLして、いろんなタイプの演奏を楽しんでます。今はこればっかり。
でもショスタコーヴィチの大作を聞きたいとは思いません。やはり「重そう」が思い。
コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結婚式と大雨

2017年08月20日 10時42分01秒 | つれづれなるままに
昨日は夕方4時から姪っ子ちゃんの結婚式・披露宴が港区であって参列してきた。
数日前から今の不純な天候を気にしてた。だって礼服を持って雨の中傘さして歩くなんてやりたくない。できれば傘持って行くとしても折れ傘で用意として荷物の中にいれていく程度にしてもらいたい。家を出るまぎわの予報では4時、5時頃から雨模様といってるので、「行きは傘使わずに行けるな。帰りは傘使うかも。」の判断で折れ傘を持参することに。
予報通り、会場までは傘使わずに入れた。でも蒸し暑勝ったですよ。なるべく涼しい恰好でと考えたけど、家からもより駅まで10分ほど歩いただけで上着は絞れば水がたれそうなほど。「傘と汗 さっどっち?」といわれたらどっちもやめてくれ! だ。
5時に披露宴が始まって、最初はカーテンがひかれてた窓がオープンになった時、表は凄い雨。「こんな雨の中歩かなくて良かった」と一同思ったんじゃないですか? 表の状況なんか関係なく、宴は進んでいく。8時前に宴が終わった時にはもう雨は上がってた。10時頃までさらに呑んで帰ったのだが、全く傘を使わず家まで帰り着いた。でも都心にせよ自宅周辺にしろ、どうも相当量の雨が降ったらしいぞの感はあった。
今朝ニュースを見て驚いた。都内でも道路が川のようになったらしいし、多摩川の花火大会は10分で中止。稲妻と花火が同時に1枚の写真になってるのがあった。そして19日連続降雨となったらしい。
建物の中で酒呑んでうかれてた時、外はたいへんだったんだ。そしてその「宴」の前後は傘も使わずに何も知らない「うかれ者」が酔っぱらって歩いてたってことですわ。
新婦のお母さんが「あの子は超雨女なんです」と言ってた。これも神の祝福?
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天候異常のせいだろう

2017年08月18日 18時06分56秒 | 大和の四季
        

今日発見した。これは天候不純のせいですよ。椿の木に花芽が一杯ついてる。まだ8月の中旬ですよ。
7,8本ある椿の中で、この「四海波」(品種)は普段でも異様に多くの花をつける木なんだけど、それにしても早すぎます。急に寒くなったせいで、「秋が来た」と勘違いしてるんじゃないかと推測。たぶん間違いないよ。
この後の追跡調査が必要でしょう。僕の「自由研究」題材ですね。
そうか、異常進捗だとすると、今年はいい花咲かないってこともあるのかな。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インパール作戦ドキュメント

2017年08月15日 21時23分36秒 | 国を憂う
NHKの「戦慄のインパール」をじっくり見た。どういう作戦だったのかが初めて理解できた。一言で言えば「無謀な作戦」だったということなんでしょうか。「勝つことだけが目的」「何しても勝てばいい」「劣勢に至った時の軍の暴走」。「軍隊」の実態を見たようでした。
もう一つ今を検証できる事実を見た思いだ。
73年前のあれだけ無秩序な状況にあったにもかかわらずここまで実態を再現できたこと。これは凄いことだと思う。隠す必要もなく、己の信念にのっとって行動し、堂々としていた(全てそうだったではないだろうが)。いつ、誰が、何を考え、何を進言し、どう判断したかがそれなりに資料として残っている。その事がすごいじゃないですか。
今安倍さん、稲田さんの周りの事実はどうですか? よってたかって無かったことにする動きばかり。「将来の検証に耐えられる資料を残すこと」それが第一の使命でしょう。
「隠そう」とする動きがみられる以上、そこには真っ黒な「悪が存在する」と見られてもしょうがないでしょうね。 ねっ安倍さん! それが貴方の立場。
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする